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屋根塗装がはがれる状態とは? 原因や補修方法を解説 l塗り達

2023年5月12日 公開

 

屋根の塗装は、はがれてしまうことがあります。

そもそも塗装がはがれるとはどういう状態なんでしょうか?

塗装がはがれる原因はいくつかあります。

この記事では屋根塗装の剥がれの原因や補修方法について解説していきます。

 

塗装がはがれる とは?

そもそも塗装がはがれるとはどういう状態なのか、確認していきましょう。

塗装が施されている屋根材は、表面が塗膜に覆われています。

この塗膜が雨水や紫外線から屋根材を守っているのですが、この膜がぺりぺりと剥がれ落ちている状態のことを
「塗装がはがれている」と表現しています。

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塗装がはがれると、表面の色も落ち屋根材がむき出しの状態になってしまいます。
この部分から雨がしみこんで屋根材の劣化が進行していきます。

 

塗膜の剥がれ

こちらは外壁の塗膜の剥がれの写真です。同じく外壁がむき出しになっています。
屋根材もこのような現象が起きてしまうことがあります。

 

こちらは「塗装がはがれている」というよりは、「塗膜が薄くなっている(ほぼなくなっている)」状態です。

剥がれは部分的に塗膜がなくなってしまっている状態になりますが、薄くなる場合は全体的に写真のような状態になっている場合を指します。

 

ちなみに「塗装がはがれる」ことがある屋根材は、当たり前ですが塗装されている屋根材に限られます。
日本瓦などの場合は、塗装はされておらず塗膜がないのではがれるという状態にはなりません。

屋根漆喰 補修

塗装がはがれる原因

屋根の塗装がはがれる主な原因を見ていきましょう。

①経年劣化

紫外線や風雨によって塗膜は年々劣化していくものですから、特別な理由がなくても塗膜がはがれてしまうこともあります。

②下地の調整不足(施工不良)

洗浄やケレンが不十分だった場合、施工不良によって塗膜が密着せずはがれてしまう原因となります。

③下地に合わない塗料を使った(施工不良)

下地に合っていない、また今塗ってある塗料と相性の悪い塗料を使ってしまった場合も、はがれの原因となります。
特に相性の悪い塗料を使っていることが原因の場合は、施工後すぐにはがれてきてしまいます。

 

④十分に乾燥しないうちに工程を進めてしまった(施工不良)

塗膜は、塗装後に十分に乾燥させることによって下地やその下の塗りに密着していきます。
乾燥時間が短かったりして十分に乾燥していない状態で塗装を進めてしまうと、表面は乾いているように見えても密着が悪く乾いたところからはがれてきてしまいます。

 

塗膜のはがれについてはこちらの記事もご覧ください。

 

はがれの補修

塗装のはがれを放置していると、屋根材がむき出しの状態になっているため当然傷みがひどくなってしまいます。

劣化が進行すると、雨漏りを起こす原因となったり、屋根材自体が使い物にならなくなってしまったりするので、早急に補修が必要です。

はがれの補修は、はがれた原因を見極めて適切に対応することが求められます。
はがれに気づいたら、前回の工事内容や、特に変わったことがなかったかどうかを調査の業者に伝えて詳しく確認してもらいましょう。

屋根の塗装がはがれている場合は、
剥がれている部分の撤去(ケレン)
下地を強化する
下塗り材上塗り材をしっかり乾燥させながら塗装を行う
ことが重要です。

経年劣化の場合は、およそ8年~10年、施工不良の場合は施工後すぐ(1年後、2年後など)にはがれが見られます。

施工不良の場合は、施工した業者に確認を依頼しましょう。

また、屋根材によっては塗装による補修ができない場合がありますので、その場合は屋根工事をご検討いただくことになります。
▼塗装できない屋根材についてはこちらの記事もご覧ください。
【知っておいていただきたいこと】塗装できる屋根材・できない屋根材があります

 

屋根調査も補修も塗り達にお任せください

塗り達では、外壁塗装のほか屋根塗装も多くの施工実績があります。

工事を担当してきたお家の数だけ、劣化状態やはがれの原因となるケースも目の当たりにしてきました。

豊富な施工実績があるからこそ、屋根診断や補修方法の提案には自信があります。

屋根の補修は、ぜひ塗り達までご相談ください。

 

 

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