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フッ素塗料とは? 特徴やメリットを解説 l塗り達

2023年9月20日 公開

この記事では、フッ素塗料について解説しています。

フッ素塗料とは、フッ素樹脂を配合した塗料です。

外壁や屋根の塗料としては、シリコンよりも耐久性が高く、汚れが付きにくい塗料としてよく使われいます。

フッ素樹脂

フッ素は、蛍石という石が原料になっています。

蛍石

耐久性が高く、汚れに強い性質があるので、塗料のほかに
・歯磨き粉
・フライパン 
などにも使われることがある素材です。

フッ素塗料の特徴

フッ素塗料の特徴は、なんといっても耐久性の高さです。

ウレタンやシリコンの塗料に比べると、耐久年数も長く、一度塗装すれば15年くらいは持ちます。

何度も塗り替えを行わなくてもよいため、高層ビルや飛行機などにも使用される塗料です。

スカイツリー

フッ素塗料のメリット

フッ素塗料には様々なメリットがあります。

①対候性・耐久性が高い

紫外線、雨風に強く、対候性が高い塗料です。
急激な温度の変化や酸化などにも耐性があります。

②親水性が高い

雨とよくなじむので、汚れが落ちやすく自浄作用があります。

③防藻性・防カビ性が高い

藻やカビが付きにくく、美しさが長持ちします。

④耐熱性が高い

太陽光の熱を広い面で受け取る屋根でも、熱による劣化に強く塗膜が長持ちします。

 

フッ素塗料の特徴を見てみると、紫外線による劣化や砂埃などの影響がある屋外での使用に最適なことがわかります。

特に屋根は、外壁よりも紫外線の影響を受けやすく、熱による劣化もあります。

屋根の塗装にフッ素塗料を選ばれると、次回のメンテナンスも外壁と同じくらいの時期で大丈夫になるのでおすすめです。

フッ素塗料のデメリット

フッ素塗料のデメリットを挙げるとすると次のようなものがあります。

①高額

一般的なシリコン塗料に比べると2倍とまではいきませんが、高めの価格帯になっています。

②塗膜が固い

完成後にできる塗膜が固く、弾力に乏しいためモルタルなどクラックが起きやす素材であれば、一緒にひび割れてしまうことがあります。

③再塗装が難しい

次回のお手入れ時に、まだ塗膜が劣化せず残っている場合は、密着が悪くなるため再塗装が難しくなります。

塗膜がはがれ高圧洗浄で落としきることができれば、2回目以降の施工も問題ありません。

 

フッ素塗料でのメンテナンスも塗り達へ

フッ素塗料は、対候性が高く、メンテナンス頻度を減らすことができる塗料です。

一般住宅向けの塗料としては若干費用が高いため、屋根など紫外線の影響を受けやすい場所にのみ使用するということも可能です。

塗り達では、フッ素塗料での施工実績も多数。塗料の性能を熟知している職人が施工しますので、高価な塗料を無駄にすることもありません。

フッ素塗料での施工をお考えなら、ぜひ塗り達へご相談ください。

 

 

 

 

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