外壁塗装で使うマスカーとは?役割や特徴を解説 l塗り達
2023年12月24日 公開
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この記事では、マスカーについて解説しています。
マスカーとは、ポリフィルムにマスキングテープがついているもので、養生材の1つです。
塗装工事では、塗ってはいけない場所、塗らない場所など塗料が飛散することを防ぐために使います。
マスカーの特徴
マスカーは、ポリフィルムという薄いビニールにマスキングテープがついています。
養生では、窓や雨戸などを囲み塗料の飛散を防ぎますが、この時ビニールとテープが別々だと自分よりも大きな雨戸などに張り付けるのは非常に困難です。
ただでさえ屋外で風などの影響があるため、一人で効率よく作業するためにはビニールとテープが一緒になっているマスカーが大変使いやすいのです。
マスカーの使い方
例として、窓を養生する際の方法です。
①マスカーのテープを部分を窓の周りを囲むように貼っていく。
②ポリフィルムを折りたたんでいき、端っこでテープでとめる。
マスキングテープがついていないフィルムももちろんあり、またこれを使った養生も行います。
すべての養生をマスカーで行っているわけではありませんが、部位によってはマスカーが非常に役立ちます。
マスキングテープがついている理由
マスカーにはマスキングテープがついています。またマスカーではないフィルムを止める際にもマスキングテープを使います。
その理由は
粘着力があるが、はがしやすい。
糊が残らない
からです。
例えば、ガムテープなどを使った場合、止める力を十分ですが、はがす際に糊が残ってしまったり、外壁がはがれてしまったりすることも。
細菌では、装飾目的でシールとして使ったり、ステンシルの際などに色がはみ出るのを防いだりするのに使うこともありますが、元々塗装がはみ出ないように保護に使うテープでした。
塗装工事ではシーリング工事の際に、シールを打つ部分の周りをマスキングテープで養生し、外壁部分にシーリング材がはみ出てしまわないようにしています。
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