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外壁塗装を行う頻度は決まっている?10年に一度といわれる理由 l塗り達

2024年2月26日 公開

外壁塗装を行う頻度は、「10年に一度」とよく言われます。

ただし、どこのお家にも当てはまるものではなく、塗装工事の頻度はそれぞれの条件によって違うことを知っておきましょう。

外壁塗装を行う頻度

外壁塗装を行う頻度は、個々のケースで異なります。

家電製品が10年くらいで買い替え時期といわれるのと同じで、ちょうどそのころに機能しなくなることが一般的だからです。

また10年で買い替えといわれていても、使い方によってはもっと早く壊れてしまったり、もっと長持ちしたりすることもありますよね。

外壁も同じで、お家が立っている環境(自然が多い場所・幹線道路が近い・よく日が当たる・まったく日が当たらない)などによってもどれくらいもつかというのは変わってきます。

「10年に一度」の数字の根拠は、使われている塗料の耐久年数によるものです。

新築の場合、一度にいろいろなお金がかかるため予算の都合上あまりグレードの高くない塗料を使うことが一般的です。そのため塗り替え時に使うフッ素や無機塗料などの耐久年数に比べると短い10年くらいで塗り替え時期が来てしまうのです。

一度塗り替えを行った場合では、その時使った塗料によってまた10年後であったり、20年は塗装しなくてもいいという場合もあり、これも個々のケースで異なります。

外壁塗装を行うべきタイミング

前述の通り、外壁塗装を行うタイミングの目安は「10年に一度」です。

しかし、外壁の状態によってはもっと早くメンテナンスした方がよいケースもあります。いわゆる経年劣化が起きた場合、塗装工事を行うべきタイミングのサインと思ってよいでしょう。次項で外壁の劣化症状を確認しておきます。

 

外壁の劣化症状

外壁の劣化症状には次のようなものがあります。

チョーキング

塗膜の密着力がなくなり、粉のように外壁表面に付着している状態です。チョークの粉のように手で触ると白くなります。

クラック

外壁にできるひび割れをクラックと言います。表面の塗膜だけが割れているケースと、下地の外壁も割れてしまっているケースがあり、どちらも雨漏りにつながるためメンテナンスが必要です。

色褪せ

色褪せは見た目がよくないばかりではなく、その部分の塗膜が薄くなっていることが問題です。塗膜の密着力が落ちてきているサインなので見逃せません。

カビ・コケ

カビやコケや湿気を好みます。本来なら塗膜で水がはじかれているため湿気が高いことはありませんが、塗膜の耐水性が下がってくると湿度があがりカビやコケが発生しやすくなります。

剥がれ

剥がれの画像

塗膜のはがれは内側に水が回ってきている可能性が高いサインです。雨漏りがどこかで起き、外壁の内側に水が入り込んでいるため、内側からはがれてきます。

また上塗り前の下地調整や下塗りが不適切であったり、乾燥期間が短い場合施工不良ではがれが起こることもあります。

シーリングの劣化

シーリングは外壁そのものではありませんが、外壁を守るために重要なものです。シーリングの劣化を放置していると、いくら良い塗料で外壁を塗装していてもすぐに雨漏りにつながります。シーリングの劣化も外壁塗装のタイミングです。

劣化症状が見られたら塗装時期のサインです

外壁塗装の頻度について解説しました。

冒頭にも述べたように、塗装工事の頻度は個々のケースで異なります。しかし上記にような劣化症状が見られたらそろそろ塗装時期だといえます。

劣化症状を見つけたら、まずは無料の外壁診断をお試しください!すぐに塗装工事を考えていない場合でも大丈夫!

まずはご自宅の状態を知って、工事時期の計画を立てましょう。

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