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激安の外壁塗装は何が問題? 相場を知って施工店を選ぼう l塗り達

2024年4月27日 公開

外壁塗装工事の費用を調べていると、

「こんな値段でできるの?」と目を疑いたくなるような工事費用を目にすることがあります。

しかし、「ただより高いものはない」ということわざがあるように、激安商品には裏があることも少なくありません。

外壁塗装工事は、完成した商品を買うわけではないので、相場と実際の費用も知ったうえで選ぶことが大切です。

今回は、外壁塗装が激安の場合に注意したいことや、相場費用について解説します。これから外壁塗装を行う予定の方は参考になさってくださいね。

外壁塗装工事の相場

外壁塗装工事は、約70~100万円と高額な費用がかかる工事です。

また10~15年ごとに行う必要があるため、できれば安く抑えたいと思う人が多いでしょう。

外壁塗装工事は、使用する塗料のグレードや、補修の有無、家の大きさなどによって金額が異なります。

そのため、細かい工事費用は見積を取ってみないとわからないというところがありますが、京都の一般的な戸建て住宅の大きさの場合はだいたい上記のような金額になります。

 

外壁塗装工事で行うこと

外壁塗装工事の費用には次のようなものが含まれています。

足場代

足場の画像

外壁塗装工事に足場設置は必須です。そのため必ず工事費用の内訳に入っています。

塗装代(職人の手間賃)

下塗り・中塗り・上塗りなど塗装をするための費用です。

外壁塗装の場合、最低でも3回塗りを行います。

塗料代

塗料の画像

塗装を行うためには、塗料が必要です。

どれくらいの大きさの外壁にどんな塗料を使うかで金額が変わります。

その他必要な補修費用

クラックやはがれ等、特別な補修が必要な場合は補修費用や補修に必要な部材の費用がかかります。

このほか、下塗り前に行う高圧洗浄や養生費用も含まれています。

最後に事業として継続させるための会社の利益がプラスされてお客様に提示する見積費用になります。

 

激安の外壁塗装工事は何が問題?

これらの内容がすべて含まれた費用から、激安にするためにはどうすればいいでしょうか??

例えば、

  • 足場をなくす分安くする=危険なためNG
  • 使う塗料の量を減らす=施工不良になるためNG
  • 高圧洗浄や養生を省く=仕上がりに悪影響なためNG
  • 塗装の回数を少なくして人件費を抑える=施工不良になるためNG

と、すべて必要な事柄のため、なくしたり減らしたりすると塗装工事をする意味がなくなってしまいます。

塗料については、たくさん仕入れている方が安くなるため、施工件数が多い施工店では多少安くなることがあるでしょう。

しかし、人件費や足場代を減らす提案をする施工店は、施工不良になることがわかっていて提案しているのでお勧めできません。

最後に、

  • 会社の利益分を減らす 

ですが、1回程度ならあり得ることかもしれません。

しかし、まったく利益がない状態では会社として存続できません。

外壁塗装工事は工事後の保証やメンテナンスも含めて工事といえるので、1回の工事後何か不具合があっても会社がなくなってしまっていた・・・!なんてことは避けたいですよね。

長い付き合いになることを見越して、適正価格で工事をしている業者と契約しましょう。

 

外壁塗装工事は見積から始めましょう

外壁塗装工事は、高額な費用がかかります。

相場金額には必要なものがすべて含まれていますが、お客様のご自宅に必要なものとそうでないものを見極めることは必要です。

例えば、特にしなくてもいい補修代金が含まれていたり、希望していない高額な塗料を使う提案をされるなど、また「〇〇をセットで購入されると安くなります!」といった抱き合わせ商品も存在しますが、結果的にコストがかかってしまいます。

見積を取ると、ご自宅に必要な補修や大体の工事金額見えてきます。ですので、ぜひ契約前に複数の見積を取ってみて下さい。

塗り達では相見積もりも大歓迎!担当者がお客様のご自宅を丁寧に調査し、見積と施工提案をいたします。

しつこい勧誘はありません。見積は無料です!お気軽にお問い合わせください♪

 

保証書
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防水工事
2025年9月3日 更新!

一軒家の防水工事 費用相場はいくら?施工方法による違いも解説

2025年9月3日 公開 一軒家はマンション等の集合住宅とは違い、外壁塗装や防水工事のメンテナンスも、すべて自分で手配する必要があります。 そこで気になるのが、費用ですよね。 防水工事はベランダやバルコニーがある住宅であれば、外壁塗装と同じくメンテナンスが必要になります。 今回は一軒家の防水工事について、施工方法別の費用相場をご紹介します。 目次一軒家の防水工事 施工方法と費用相場ウレタン塗膜防水FRP防水シート防水アスファルト防水一軒家の防水工事は20万円前後~ 一軒家の防水工事 施工方法と費用相場 一軒家の防水工事には、次のような方法があります。それぞれの費用相場と一緒に特徴を解説します。 ウレタン塗膜防水 液状ウレタンを使って防水層を作る方法です。塗装のように塗っていくので、シームレスな防水層を作ることができ、複雑な形状や狭い場所でも施工しやすい方法です。 下地に直接施工する密着工法と、雨漏りで下地からの水蒸気を逃がす必要がある場合に施工する通気緩衝工法があります。 費用相場は、4,000~7,000円/㎡で、一般的な大きさの一軒家のバルコニーを施工の場合は20万円前後が費用相場となっています。 下地処理や雨漏り補修があれば費用が高くなる傾向にあります。詳しい金額については見積をご依頼ください。 FRP防水 ガラス繊維強化プラスチックを使って防水層を作る方法です。軽量で強靭な防水層が作れます。新築の戸建て住宅でよく採用される防水工事の方法です。 施工費用は、5,000~8,000円/㎡、一般的な一軒家の大きさでFRP防水を行うと、25万円~30万円前後の費用相場となっています。 シート防水   アスファルト防水 アスファルトを使った防水工事は、最も古くから使われている方法です。耐久性が抜群で高層ビルやマンションなど頻繁にメンテナンスができない場所でも使われます。戸建て住宅は木造住宅が多いので、重量による負荷が大きすぎるためあまり施工されることはありません。まれに鉄筋造の一軒家で屋上防水などに採用されることがあります。 費用は6,500~8,500円/㎡ と他の施工方法に比べると高めですが、その分耐久性はよい方法です。 一軒家の防水工事は20万円前後~ 一軒家の防水工事は20万円前後~が相場となっています。 ベランダやバルコニーの面積、またその数、雨漏りの有無や下地処理が必要かどうかによっても費用が異なりますので、個別の金額についてはぜひ見積依頼をしてくださいね。

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