マンションの屋上防水の費用相場は?施工方法についても解説 l塗り達
2024年7月12日 公開
マンションの屋上は屋根を葺かずに防水施工を行っていることが多いですよね。

マンションの屋上に施工されている防水は、降った雨が階下の部屋にしみこんで雨漏りしてしまわないように守っています。
防水層は紫外線によって劣化するため、オーナー様や管理組合の方は屋上の防水工事もメンテナンスの1つとして考えておく必要があるでしょう。
マンションの防水工事といっても施工方法もいろいろあり。費用相場も異なります。またマンションの防水工事は戸建て住宅とは違った特徴もあります。ぜひ最後までお読みください。
目次
マンションの屋上防水の特徴
防水工事は一般の住宅でも、バルコニーや屋上で行われます。比較しながらマンションの屋上防水の特徴を確認しておきましょう。
面積が大きい
マンションの防水工事が戸建て住宅と異なる点は、「面積が大きい」ことです。

マンションの場合、ワンフロアに何部屋もあり床面積は戸建て住宅とは日にならないくらい大きいことが想像できます。
長方形など規則的な形
またたいていの場合、マンションの屋上は長方形など規則的な形をしており、複雑な形になっていることもある戸建て住宅のバルコニーなどに比べると広いスペースに施工することになるでしょう。

躯体がしっかりしている
日本の戸建て住宅はほとんどが木造ですが、マンションの場合RC構造など鉄筋が入った造りになっていることが多いです。
階数が多くなったり面積が広くなるとそれだけ重量もかかるため、耐えうる設計になっています。
屋上防水も施工方法によっては重さがあり、躯体への影響が考えられます。戸建て住宅には不向きな重量がある防水工事でも、マンションの屋上であれば問題なく施工できることがあります。
足場を組むのが大変
マンションの改修工事は、とにかく大掛かりで費用がかかる点も特徴です。
大規模改修で15~20年に一度と戸建て住宅の10年サイクルに比べると長い期間メンテナンスしなくても済むように施工しています。
その理由は足場を組むのが大変であり、一度に工事してしまわないと費用もそれだけ掛かってしまうからです。
外壁のメンテナンスを行うなら、ガラスや屋上防水も一緒に行う方が、費用面でも住人の生活にとっても、数年ごとに何度も足場に囲まれるよりよいでしょう。
そのため、屋上防水も頻繁に行わなくてもいいように耐久性の高い施工方法を選ぶ傾向にあります。
マンションの屋上防水の工事の種類と費用相場
マンションの屋上防水でよく用いられる施工方法をご紹介します。
シート防水

シート防水は、防水機能のあるシートを敷いて防水層とする工事です。
広く規則的な形をしているマンションの屋上では施工しやすい方法です。
また雨漏りに備えて、通気緩衝工法をとり、万が一の際にもシートが膨れたり破れたりすることを抑制できます。
アスファルト防水
高層マンションなどでよくみられる施工方法はアスファルト防水です。アスファルト防水は防水工事の中でも最も歴史が古く、かつ耐久性が高いことで知られています。

アスファルトを屋上に敷くため重量がありますが、
マンションほどの躯体の強度があれば屋上に施工することが可能です。
一般住宅の木造ではまず施工しない方法です。
マンションの屋上防水も塗り達にお任せ!
マンションの屋上防水について施工方法などをご紹介しました。
大規模改修で防水施工を行うことが多いですが、雨漏りや補修が必要な場合は緊急で補修を行うこともあります。
塗り達ではマンション等の集合住宅のメンテナンスも承っています。
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