外壁塗装は一面だけでも可能?注意点とデメリットについて l塗り達
2024年7月28日 公開
京都市、宇治市、八幡市、草津市の皆様こんにちは!
京都市・宇治市・八幡市の外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店塗り達です。
いつも塗り達の職人ブログをご覧いただきありがとうございます♪
ブログでは、外壁塗装に関する豆知識やお家まわりの情報を発信しています。
ご自宅の塗り替えをお考えの方!ぜひご参考になさってください!
「外壁塗装をしたいけど、一面だけでも工事できる?」
「見えるところだけでいいから塗装したい」
こんなお問い合わせをいただくことがあります。
結論から言うと、一面だけでも塗装工事は可能です!
但し、いくつかの注意点やデメリットもあります。
今回は一面だけの外壁塗装について解説します。
外壁塗装はすべての外壁面を塗装するのが基本
外壁塗装工事を行う場合、一度の工事で外壁面はすべて塗装するのが基本です。
しかし、
- 隣の家との隙間が狭く塗装できない
- 外壁の張替などを行った面がある
等の場合、必要な外壁のみ、塗装ができる面のみ工事を行うこともあります。
なぜ一度の工事ですべての面を塗装するのか
ではなぜすべての面を塗装するのが基本なのでしょうか。
外壁は塗膜が経年劣化で薄くなったり機能が弱まったりするため、塗装で新しい塗膜を付けて保護します。
経年劣化は外壁のすべての面で起こるため、一部の面だけはまったく塗装しなくても大丈夫ということはあり得ないのです。
先述の例外のように外壁の張替等を行っており、別の方法でメンテナンスが終わっている場合を除き、外壁面すべてを塗装するのがよいでしょう。
外壁塗装を一面だけ行うデメリット
外壁塗装を一面だけしか行えない場合もありますが、全面塗装ができるにもかかわらず一面だけの塗装をする場合には、次のようなデメリットがあります。
費用が割高になる
外壁塗装を一面だけ行う場合、費用については全面を行う場合よりも割高になります。
外壁塗装は足場を組んで工事を行います。たとえ一面だけの工事であっても、お家全体を囲むように足場を組むことが基本です。
例えば4面あるお家で、一面しか塗らない場合でも、塗装しない面にも足場を組むことになります。足場代が単純に4分の1にはならないため、全面塗装をするよりも割高になってしまうというわけです。
このことから、予算が少ないからと理由での、一面だけの工事はおすすめしません。
また、塗装していない残りの面のメンテナンスを行う際にまた足場を組むことになるため、例えば1面ずつ工事をする場合は足場代が4回分かかってしまいます。
費用が割高になってしまう点は大きなデメリット言えるでしょう。
塗装しない面の劣化が目立つ
外壁塗装を行うと、「自分の家じゃないみたい!」「新築みたい!」と感激されるほど美観性がアップします。
外壁塗装を行った面と行っていない面があると、塗装前はあまり気にならなかった劣化が思った以上に目立つようになります。
外壁塗装の事なら塗り達にご相談ください
外壁塗装を一面だけ行う際の注意点などについて解説しました。
全面塗装したいと思っても、隣家が近く施工できない例もあります。
隣の家が建て替えを行う短い期間を狙って塗装工事を行う施工事例もあるので、
「ほんとは全面塗装したい!」というお客様もお気軽にご相談ください。
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