屋根の塗装にウレタン塗料は使える?耐久性や選び方について l塗り達
2024年8月2日 公開
ウレタン塗料とは、ポリウレタンが主成分の塗料です。
安価で種類も多く、主に外装用の塗料として使われています。
今回はウレタン塗料が屋根塗装でも使えるのか?について、塗料の特徴や耐久性を中心に解説します。
ウレタン塗料とは
ウレタン塗料は、ポリウレタンが主成分の塗料です。
主成分別に分類した塗料の種類には、ほかに
- アクリル塗料
- シリコン塗料
- フッ素塗料
等があります。
ウレタン塗料は、外壁のほか家具や車などの外装用として使われています。
ウレタン塗料の特徴
ウレタン塗料の特徴は、安価で種類が豊富であるということです。
ウレタン塗料は、シリコンやフッ素に比べると安価で、アクリル塗料よりも耐久性がよいことから、一昔前まで外壁や屋根の塗装にはウレタン塗料が使われるのが一般的でした。
最近では耐久性の高いより良い商品が販売されていますが、少し前までは主力商品だったのです。
現在でも、ウレタン塗料での塗装に適している部分もありまったく使われないということはありません。
またDIYでも扱いやすく、ホームセンターでもたくさんの種類が並んでいます。
耐久性
ウレタン塗料の耐久性は、6~8年ほどといわれます。
シリコン塗料で、8~10年ほどなので、グレードはシリコン塗料より一つ下といえるでしょう。
外壁塗装に比べると、屋根の塗装は劣化しやすく、外壁より早めのメンテナンスが必要です。
屋根塗装におススメの塗料
屋根塗装にはウレタン塗料ももちろん使えます。
しかし耐久性はやや低く、およそ8年ごとに塗り替えが必要になります。
メンテナンス期間を長くしたい、1回の塗装で長持ちさせたいという方には、遮熱シリコン塗料やフッ素塗料など、10~15年ほど耐久する塗料がおすすめです。
屋根塗装もグレードが上がるにつれ耐久性がアップしますが、値段も高くなります。
しかし、外壁塗装とメンテナンス時期を合わせるだけでも足場代が1回で済むなどのメリットがあります。
屋根塗装のご相談は塗り達まで!