外壁塗装のボコボコはなぜ起こる?原因と対策について l塗り達
2024年8月14日 公開
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外壁塗装をしたら、ボコボコと膨れてきた!?
せっかく塗装工事をしたのに、ボコボコしていたら何事かと心配になってしまいますよね。
外壁のボコボコした膨れには明確な原因があります!今回は、外壁がボコボコと膨れる原因について解説します。
外壁がボコボコになる理由
外壁がボコボコになる理由には、いくつかの原因が考えられます。
①塗膜の下から上がってくる水蒸気
水もないのになんで水蒸気が?と思われるかもしれません。
ここに外壁塗装で大切な乾燥時間が関わってきます。
外壁塗装の工程
外壁塗装では、下塗り→中塗り→上塗りと合計3回塗り重ねて外壁を仕上げていきます。
3重に塗り重ねることで、強靭な塗膜を形成するのですが、1回塗るごとに完全に乾かす必要があります。
塗料はもともとドロッとした液体ですが、外壁に塗装し乾燥させることで硬い塗膜になります。
この乾燥期間がとっても重要で、乾燥が甘いとめくれや剥がれなど施工不良の原因になってしまいます。
さらに十分に乾燥されていないということは、水分が残っているということ。
例えば下塗りの乾燥が十分でなかった場合、その上から中塗り→上塗りと重ねていくと、時間をかけて下塗りの水分が蒸発しようとしてきます。
しかし、中塗りや上塗りがすでに終わっている状態なので、密封されていて水分は空気中に蒸発できずに塗膜を押しあげてしまうのです。
②下地の洗浄ができていなかった
外壁塗装前には高い水圧の高圧洗浄機を使って古い塗膜や汚れを洗い流します。
また古い塗膜がめくれてしまっている場合は下地調整を行い、左官などで平らに仕上げてから塗装に入ります。
塗装に入る前のこれらの下準備が十分でなかった場合も塗膜が膨れてボコボコになる可能性があります。
③塗料の取り扱いに問題があった
塗料は適切な希釈率で薄めて、十分に撹拌して使う必要があります。
また新品の缶ではなく、保存状態にの良くない既存缶を使ってしまうなど。塗料の扱いに問題がある場合もボコボコ外壁の原因になることがあります。
塗料は正しく扱ってこそ性能が発揮されます。職人の技術だけではなく塗料の取り扱い方にも当たり前の配慮が必要です。
外壁がボコボコにならないためには
外壁がボコボコにならないためには、正しい施工を行うことが不可欠です。
塗膜を十分に乾燥させる、塗料の取り扱い方法を守るなど、施工店がよい仕事をするほかにありません。
どんなにいい塗料を使っても施工不良になってしまっては意味がないですよね。
外壁塗装は、正しい施工ができる業者でプロの専門店で工事を依頼しましょう。
外壁がボコボコになってしまったら
ボコボコの状態がひどくなると塗膜が破れて、下地がむき出しになります。
外壁がボコボコになってしまったら、塗膜をはがして施工をやり直す必要があります。
塗膜を剥離し、下地処理を行ってもう一度塗装をやり直さなければいけません。
外壁のボコボコに気づいたら施工店に連絡し、状態を確認してもらいましょう。
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実際に外壁を確認させていただくこともできますので、お気軽にご連絡ください。
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