屋根塗装は意味がない?メンテナンスをしないとどうなる? l塗り達
2024年12月2日 公開
「屋根塗装はしても意味がない?」
「屋根塗装って何のためにするの?」
屋根塗装が意味がないといわれるのは、屋根塗装を行う理由やメリットについてよくわからないことが原因かもしれません。
本記事では、屋根塗装を行うことによって得られるメリットや、行わないとどうなるのか?について解説します。
屋根塗装をしようか迷っているからはぜひ最後までご覧ください。
屋根塗装を行う理由
屋根塗装を行う理由は、屋根の劣化の進行を阻止し、長く屋根をつかえる状態にするためです。
スレートや金属屋根などは表面を塗膜が覆っています。
この塗膜は年々薄くなっていき、そのうち屋根材がむき出しの状態になります。
むき出しの状態が長く続くと、屋根自体が割れたりかけたりしてしまうため、塗膜をつけなおす作業が塗装メンテナンスなのです。
日本瓦の場合
但し、日本瓦のみ表面は塗膜ではなく釉薬でおおわれており、お茶碗などの時期と同じく表面の膜だけがはがれてしまうということはありません。
日本瓦に対しては塗装の必要はないので、唯一「塗装は意味がない」といえる屋根材といえるでしょう。
屋根の劣化症状
「屋根の劣化」といわれてもピンとこないかもしれませんが、屋根は何もしていなくても年々痛んでいきます。
屋根の劣化症状には次のようなものがあります。
- 色褪せ
- 割れ・欠け
- カビ・コケの発生
- もらいさび
塗膜が薄くなってくると、これらの劣化が加速し、やがて屋根が使い物にならなくなります。
屋根塗装を行うメリット
屋根塗装を行うメリットは次の通りです。
- 屋根材を長く使える
- 屋根工事をするより安価
- 雨漏りを防げる
- 見た目が美しくなる
- 好きなカラーに変えられる
屋根塗装の最大の理由は、屋根材を長く使えることです。
また使えなくなった屋根材を葺き替えるための屋根工事より安価で手軽な工事です。
今までの屋根の色からガラッと変えて雰囲気を一新することもできますし、なにより色褪せていた見た目が美しくなるため、よく手入れされたお家の印象に変わるでしょう。
屋根塗装を行わないとどうなる?デメリット
屋根塗装なんて意味がない!と行わないでいると起こりうるデメリットは次の通りです。
- 雨漏りする
- 屋根工事が必要になる
- メンテナンス費用が高額になる
- お家の強度が下がる
雨からお家を守っている屋根の劣化を放置していると、木造住宅にとって大敵の雨漏りの原因に!
また、屋根材が使い物にならなくなった場合、葺き替え工事など高額な費用の掛かる屋根工事が必要になります。
塗装工事も高額な費用の掛かる工事ではありますが、屋根工事はその何倍もの費用がかかります。
雨漏りのが進むと、躯体の腐食やシロアリなどで強度が下がり、自然災害や地震の被害が大きくなる原因になります。
お家の強度が下がるのを防ぐためにも、屋根の塗装工事はやはり必要であるといえるでしょう。
屋根塗装のご相談は塗り達まで!
屋根塗装工事を行う理由や行わないと起こるデメリットについて解説しました。
屋根塗装は意味がない!なんてことはありません。
塗装工事によって屋根が保護され、雨漏りを防いだり自然災害に強い家にすることができます。
屋根塗装工事のご相談は塗り達までお気軽にどうぞ