防水工事は寒くてもできる?施工に適した季節とは? l塗り達
2024年12月6日 公開
京都市、宇治市、八幡市、草津市の皆様こんにちは!
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お家回りの工事は、施工不良を避けるために季節によっては行わない方がよい場合もあります。
防水工事は、お家回りのメンテナンスの1つですが、これからの寒い時期でも施工は可能なのでしょうか?
今回は、防水工事が寒い時期でも可能かどうか、適切な季節はあるのかについて解説します。
防水工事は基本的に1年中施工可能
防水工事は基本的に1年中施工は可能な工事です。
季節的に注意しなければならない点はありますが、寒いからと言って施工ができないわけではありません。
そのため、防水工事が必要な状態になったら、季節を待たず早めの補修を計画することが大切です。
防水工事が施工できる条件
防水工事が施工できる条件は次の通りです。
- 雨が降っていない
- 硬化に必要な乾燥した空気
防水工事の施工方法は、塗膜防水・FRP防水・シート防水などがありますが、いずれの場合も雨が降っているときは施工ができません。
季節を問わず、下地に水分が付着している場合や施工中に雨が入ってしまう場合は不可と考えましょう。
また、ウレタン塗膜防水やFRP防水は硬化させて防水層をしっかり作る必要があるので、じめじめしてなかなか乾かない状態よりも乾燥した空気のほうが施工がはかどるでしょう。
防水工事ができない雨の日に施工を行うと、きちんと防水層が形成されず施工不良となってしまいます。
防水工事が施工不良になると
防水工事が施工不良になると、次のようなデメリットがあります。
- すぐにはがれてくる
- 膨れやヨレが見られる
- 雨漏りする
雨の日や、下地に水分が残った状態で施工すると、水分が逃げられなくなり防水層の膨れの原因となります。
この膨れは切開して補修しなければ直りません。
放置していると防水層の密着がはがれたり、穴が開いて雨漏りを引き起こしたりします。
施工ができない条件で無理の工事を行うと、意味のない防水工事になってしまいますので、季節を問わず雨や水分は完全に乾かしてから施工を行う必要があるでしょう。
寒い時期の防水工事は乾燥時間に注意
寒い時期でも雨や雪が降っていなければ防水工事は可能です。
しかし、ウレタン塗膜防水の場合は液状ウレタンを硬化させて防水層を形成する必要があるため、あまりに気温が低い場合は乾燥時間を十分にとる必要があります。気温が高い時期よりも乾燥に時間がかかるため、いつもと同じように時間を置いたつもりが硬化していなかったという事例があります。
また、結露や凍結などの場合も水分を含んだ状態になりますので、よく乾燥させてから施工するようにします。
防水工事の計画はお早めに塗り達まで!
寒い時期の防水工事について解説しました。
防水工事は劣化症状が進行し手遅れにならないうちにメンテナンスを行ってあげることが大切です。
季節的にあんまり施工が進まなそうだけど、今すぐ補修しないとヤバい!
となる前に事前に調査・施工計画を立てましょう。
塗り達では、防水工事の施工提案や実際のメンテナンス作業も一括で承っております。
まずは現在の状態を確認し、余裕をもって防水工事の計画を立てましょう。
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