防水工事で行うドレンの改修とは?特徴や行う理由について解説
2025年4月9日 公開
防水工事のメンテナンスで欠かせないのがドレンの改修です。
ドレンの改修という聞きなれない言葉ですが、防水工事の耐久性を高めるためにもとっても重要な工事です。
今回はドレンの改修についてご紹介します。
ドレンとは?
ドレンとは、排水のためのもうけられた排水溝や排水口の事を指します。
ベランダやバルコニーでは防水工事が施工されていることが一般的ですが、下地にしみこまなかった水は排水する必要があります。
そこで、床に少し勾配を付けて、ドレンを設置し排水しているんです。

ドレンの改修を行う理由
防水工事のメンテナンスの際には、ドレン改修も一緒に行うことが一般的です。
その理由は、防水工事の耐久性を高めてくれるからです。
防水工事がしてあるベランダやバルコニーは、排水する場所がないとプールのように水が溜まってしまいます。
そこで少し勾配を付けて水を1か所にあつめ排水しています。
ドレンはベランダやバルコニーに降った雨を排水するのが目的です。もしドレンが詰まっていたり壊れていたりしたら、排水できずに水たまりになり、少しでも亀裂があればそこからどんどん雨漏りしていきます。
普通に使っていても経年劣化で傷んだり、防水施工の床と境に隙間ができたりするため、状態を見て改修を行います。

ドレンの普段のメンテナンス
ドレンは枯葉や洗濯くずなどが詰まりやすく、オーバーフローを起こします。
適宜枯葉を取り除くなどとしておくとよいでしょう。
防水工事・ドレンの改修もお気軽にご相談ください!!









