防水工事を夏場に行うときの注意点とは?気温や天気が施工に及ぼす影響
2025年8月7日 公開
防水工事を行う予定の方は、
「夏場でも工事は大丈夫?」
「暑すぎてできないということはない?」
「防水工事には適した季節があるの?」
と気温や天候の影響が心配かもしれません。
防水工事を夏場に行う際の注意点をまとめました。これから工事の方、工事時期にお悩みの方は参考になさってください。
夏場に防水工事を行うときの注意点
防水工事を行う際には、施工できる条件があります。施工条件と照らし合わせながら夏場の防水工事について確認していきましょう。
気温5度上が必要
防水工事では液状ウレタンを使う塗膜防水のほか、FRP防水やシート防水など様々な方法があります。
ウレタン塗膜防水の場合、液状ウレタンを塗布して防水層を形成しますが、硬化させるために5度以上の気温が必要です。
日本の夏場では5度を下回ることはまずありえないため、気温面は問題ありません。
逆に高温になりすぎると、シート防水の場合はシートが変形しきれいに貼れないことがあります。シート防水は一般的な戸建て住宅ではあまり施工しない方法ですので、ウレタン塗膜防水やFRP防水の場合は気温については心配しなくてもよいでしょう。
高湿度の時は施工を避ける
気温のほかに湿度も施工に深くかかわってきます。公共工事の仕様書などでは高湿の場合は施工を避けるとされているため、雨の直後などで湿度が高い場合は工事をお休みすることがあります。
高湿の場合、空気中の水蒸気が防水層に混ざり、気泡や膨れの原因になることがあるからです。
雨の時は施工しない
防水工事は雨の際には施工できません。湿度の項でも少し触れましたが、防水層を作る際に水が混ざると、気泡や膨れ、剥がれなどの原因になり、施工不良となるリスクがあるからです。
日本は1年を通して雨が降りますが、夏場は夕立や台風など雨が続くこともあります。雨の時は施工できないため予定していた工期よりも長くなることがあることをしておきましょう。
防水工事に適した季節は?
以上のことから、気温や湿度、雨天などの条件をクリアすれば、1年中施工は可能で、夏場でも十分に施工できるといえます。気温面では真冬に5度を下回る可能性があることから、冬季は防水工事のご依頼が少ない地域が多いでしょう。
防水工事は夏場でも可能!劣化症状が進行する前に補修計画を!
防水工事は1年中可能ではあるので、傷みに気づいたら早めに補修を計画することが大切です。
「ベランダの床がすごく傷んでいるけど、工事しやすい春まで待とう・・・」と思って先延ばしにしてしまうと防水層の劣化だけでなく、下地が痛んだり雨漏りしたりと劣化症状が広がってしまいます。
劣化が進行する前に補修!が肝心です。早めに計画して、ご希望の季節で工事ができるようにしましょう。
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