屋根塗装の時期の目安は?塗料の耐久性や劣化症状のサイン
2025年9月5日 公開
屋根のメンテナンスとして塗装工事を行うべき時期の目安を知っていますか?
屋根は地上からはみえにくいため、傷んでいてもわかりづらい箇所です。
今回は屋根塗装の目安となる時期について、塗料の耐久性や劣化症状から解説します。
屋根塗装の時期の目安は築後10年
塗装工事が必要な屋根材は、およそ10年経ったら一度メンテナンスを考える必要があります。
塗装工事が必要な屋根材は、日本瓦以外のスレートや、金属屋根、アスファルトシングル等です。
戸建て住宅に多いスレート屋根は、およそ10年で表面の塗膜がはがれて劣化してきます。
これは使われている塗料の耐久性がおよそ10年のものだからですが、もっと耐久性の高い屋根材の場合10年では早すぎることもあります。
しかし、まだ大丈夫と放置していると、どんどん劣化が進み、塗装できないほど傷んでしまっていた、雨漏りしていたりすることもあります。
屋根の状態を把握しておくためにも、10年に一度は屋根点検を行うようにしましょう。
屋根の劣化症状
屋根点検の結果、次のような劣化症状が見られたら塗装時期のサインです。
塗膜の退色
屋根の表面の塗膜が劣化すると、色落ち(退色)が見られます。塗膜がかなり薄くなっていて、雨をはじくことができなくなっているので、雨が降ると色が濃くなり元に戻ったように見えます。
しかし屋根の表面ではじかれるはずの雨水が屋根材にしみこんでしまっているだけなので、塗膜をつけなおす工事が必要になります。
屋根材の割れ・欠け
塗膜が劣化して雨を吸い込み始めると、だんだんと屋根材自体がもろくなってきます。ちょっとした衝撃で割れたりかけたりするため、割れている部分が残っているうちに補修の上塗装を行います。
サビの発生
金属屋根の場合、塗膜の劣化によって金属がむき出しの状態になり、空気や水と触れ合ってサビを発生させます。
金属のサビは穴あきなど重大な損傷につながるため、錆止め塗装の上塗装工事を行います。
使用している塗料による耐久性の違い
前項で屋根の塗装は築後10年で一度点検するべきとお伝えしました。
一度塗装工事を行ったあとのメンテナンスについては、使用した塗料の耐久性が大きくかかわってきます。
例えば、
- シリコン塗料:8~10年
- フッ素塗料:10~13年
- 無機塗料:13~15年
とグレードによって耐久年数が異なります。
シリコンを使用して塗装工事をした場合、次回のメンテナンス目安は8~10年後ということになりますので、忘れず点検を行いましょう。
塗装時期がまだでも異変に気づいたら早期補修を
使用する塗料によっても耐久性は異なりますが、あくまで目安です。
「無機塗料を使ったから15年は持つ」とはいっても、台風や偶発的な損害で屋根にダメージが起こることもあります。
そのような場合は、耐久年数を待たず点検と早期補修を行いましょう。
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