外壁塗装の吹付塗装は3種類! 種類別の特徴を解説
2025年9月24日 公開
外壁の塗装方法の1つ吹付塗装は、個性的な仕上がりで昔も今も人気があります。
吹付塗装と一口に言ってもいろいろな種類があり、特徴も様々です。
今回は外壁の吹付塗装について、その種類や特徴をご紹介します。
目次
外壁の吹付塗装
外壁の吹付塗装は大きく次の3種類に分けられます。
リシン仕上げ
石や砂などの小さな粒が入った塗料を吹き付けるリシン仕上は、凹凸が細かく落ち着いた雰囲気に仕上がります。
和風住宅との相性がよく、人気のある施工方法です。
リシン仕上
スタッコ仕上げ
スタッコ仕上げは、セメントなどを混ぜた塗料を吹き付ける方法で、重厚感のある仕上がりになるのが特徴です。
凹凸がはっきりとでるので、自然な陰影があり、のっぺりした雰囲気は避けたい方にお勧めです。
凹凸部分に汚れが溜まりやすいのでこまめなお手入れを行いましょう。
吹付タイル
複層仕上塗材をスプレーガンを使って吹き付ける方法は吹付タイルやボンタイルと呼ばれます。
リシンやスタッコと違い、表面が滑らかな凹凸模様になるのが特徴です。
耐久性が高くひび割れや汚れに強いので、外壁の仕上げ方法として人気があります。
吹付塗装のメリット
吹付塗装のメリットには次のようなものがあります。
短時間で広範囲を施工できる
吹付塗装は、ローラーや刷毛での塗装に比べて施工時間が早く、短時間で広範囲を塗装できるため工期短縮につながります。
補修跡をうまく隠せる
外壁のクラックの補修跡などをきれいに隠すことができるので、仕上がりがワンランク上がります。
自然な凹凸や陰影で雰囲気のある仕上がりになる
ローラーで塗装すると、下地に凹凸がない限りのっぺりした印象になってしまいますが、吹付塗装であれば自然に凹凸ができ陰影が生まれます。
また吹付でできる凹凸は不規則で予測ができないので、画一的な模様がついているサイディングなどでは得られない独特の雰囲気に仕上げることができます。
吹付塗装のデメリット
吹付塗装のデメリットとしては、仕上がりが職人の腕に左右されることでしょう。
ローラー塗装と違い、熟練の技術やカンが必要な施工方法なので、吹付塗装を希望するならできる職人がいるかどうか、施工店に相談しましょう。
吹付塗装のご相談は塗り達まで
リシン仕上、スタッコ仕上げ、吹付タイルのいずれの吹付塗装方法も外壁や外塀の仕上げに人気があり、新築はもとより塗り替え工事でもご希望の多い施工方法です。
塗り達では1級塗装技能士をはじめ熟練の職人が多数在籍し、吹付塗装や左官仕上げなどさまざまな塗装方法に対応しています。
外壁塗装・吹付塗装のご相談なら塗り達までお気軽にお問い合わせください!