屋根塗装は不要って本当?その理由や真偽とは?
2025年10月19日 公開
屋根の塗装工事はメンテナンス方法としておすすめですが、「屋根塗装が不要」といわれるケースがあります。
果たして本当なのでしょうか?
屋根塗装が不要といわれる理由や、その真偽について解説します。
屋根塗装が不要といわれる理由
屋根塗装が不要といわれる理由には、次のようなものがあります。
「塗装が不要」な屋根材もある
塗装工事とは、塗膜を新しくつけなおす作業を行います。
そのため、元々塗膜がない屋根材では「塗装が不要」といわれます。
塗膜がない屋根材とは、日本瓦など釉薬がかけられた陶器の瓦です。
お茶碗などと同様に、塗装されているわけではないので塗膜の劣化がなく塗装が不要なのです。
塗装できないほど傷んでいる
先ほど出てきたように、塗膜をつけなおす作業を行い屋根材を保護することが目的で塗装工事を行いますが、「塗装は不要」なほど屋根材自体が痛んでしまっているケースがあります。
塗膜の劣化を放置していると、屋根材の劣化が進行し、欠けや割れなど塗膜を付けても意味がないほど傷んでしまうのです。
塗装ができない屋根材である
スレートの中には、塗装ができない屋根材が存在します。
初期のノンアスベストスレートと呼ばれる屋根材は、塗装工事によってさらに傷みが増すため、塗装が不要(塗装できない)屋根材として知られています。
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「塗装は不要」は屋根材により本当のことといえる
屋根塗装が不要かどうかの判断は、難しいケースがあります。
特に劣化状態やノンアスベストスレートかどうかの判別は、施工店でも念入りに調査し判断しますので、難しいケースが多いでしょう。
今回ご紹介した以外のスレートや金属屋根、アスファルトシングル、モニエルなどの屋根材は、10年目くらいからメンテナンスが必要です。
「塗装が不要ときたけどうちはどうかな?」
そんなときは屋根塗装の施工店にご相談ください。
塗り達は、屋根の点検・メンテナンスのご相談・見積・施工提案など幅広く承っております。
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