ベランダの防水工事にはFRP防水が最適?特徴・メリット・施工タイミングを解説!
2026年1月15日 公開
ベランダは外部に面しているため、雨風や紫外線の影響を直接受けやすい場所です。そのため、防水機能が弱まると建物内部への雨漏りや腐食などの深刻な被害に発展するリスクがあります。

そんなベランダの防水工事において、現在主流となっているのがFRP防水です。
この記事では、FRP防水の特徴や施工方法、他工法との違いのほか、なぜベランダに最適なのかを解説します。
目次
ベランダに防水工事が必要な理由
日々の生活であまり気に留められないベランダの床面。しかしベランダ床の防水層は、建物を守るうえで非常に重要な役割を果たしています。
ベランダの防水工事の劣化が進むと以下のような症状が現れます。
表面にひび割れが見える
雨のあと水がなかなか乾かない
塗膜がはがれて下地が露出している
室内の天井や壁に雨染みが出てきた
- 床面に膨れが見られる
これらは防水性能の低下によって引き起こされるものです。放置していると雨水が構造部に浸入し、腐食・カビ・シロアリ被害にもつながるおそれがあります。
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FRP防水とは?他の防水工法とどう違う?
FRP防水とは、ポリエステル樹脂とガラスマットを組み合わせて施工する防水工事です。
FRPはもともとは船舶や自動車部品に使われていた素材であり、高い防水性と耐久性を兼ね備えているのが特徴です。

FRP防水の主な特徴
耐久性が非常に高い(耐用年数10~12年)
軽量で建物への負荷がかかりにくい
複雑な形状や段差にも密着する柔軟性がある
乾燥が早く、最短1日で施工が完了する
表面が滑らかで見た目も美しい仕上がりになる
特に木造住宅のベランダなど、面積が比較的狭く、構造に負荷をかけたくない場合にはFRP防水が非常に適しています。
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FRP防水の施工手順
FRP防水は、基本的に以下の手順で行われます。
下地処理・既存防水層の撤去
プライマー(下塗り材)塗布
ガラスマットの敷設とポリエステル樹脂の塗布(含侵)
中塗りと研磨作業
トップコート(仕上げ塗料)の塗布
トップコートは紫外線や摩耗からFRP層を守る役割があります。
5〜6年に一度のトップコート再塗布を行うことで、防水層自体の寿命を延ばすことができます。

FRP防水の相場と耐久年数
ベランダ10㎡前後の一般的な住宅では、おおよそ6万円〜9万円前後が相場です。
耐用年数は10~12年程度といわれていますが、5年ごとのトップコート再施工を行うことで15年程度維持できるケースもあります。
他の防水工法との比較
| 工法 | 耐久性 | 工期 | 費用感 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| FRP防水 | 高い | 短い | やや高め | 高強度・軽量・高密着性 |
| ウレタン防水 | 中 | 普通 | 比較的安価 | 施工しやすいが耐用年数は短め |
| シート防水 | 高い | 普通 | 中〜やや高め | 広い面積に適している |
このように、ベランダの防水にはFRP防水がもっともバランスがよくコスパも高い施工方法といえます。
FRP防水をおすすめしたいケース
木造住宅や軽量鉄骨住宅の2階ベランダ
出入りの多いベランダで強度を求める場合
スピーディーな施工を希望している場合
長期的に防水性能を維持したい方
FRP防水は、硬く丈夫な仕上がりになるため、ベランダに置き型の家具やプランターを使っている家庭にも安心です。

ベランダの防水工事は早めの対応とFRP防水の検討を!
ベランダの防水工事は、建物を雨漏りから守るための「予防工事」ともいえます。
とくにFRP防水は、耐久性と美観を両立させた優れた工法であり、施工後の維持管理もしやすい点が大きな魅力です。
「ひび割れが気になる」「雨が染みている気がする」などのサインを見逃さず、まずは無料点検や見積もりから始めてみましょう。
FRP防水のご相談は塗り達までお気軽にご連絡ください!
















