サイディング外壁の上塗りとは?重要性と注意点を解説!
2026年2月17日 公開
日本の住宅の外壁材として多く使われている「サイディング」は、モルタルよりも軽量でデザイン性に優れ、メンテナンスしやすい点が人気です。
しかし、モルタル外壁と同様にサイディング外壁も年月とともに劣化し、定期的な塗装によるメンテナンスが必要となります。
この記事では、外壁塗装の仕上げ工程である「上塗り」に注目し、その役割や重要性、サイディング特有の注意点について詳しく解説します。
目次
外壁塗装における最終仕上げ 上塗りとは?
外壁塗装は通常、「下塗り → 中塗り → 上塗り」という3工程で行われます。
下塗り:外壁材と塗料を密着させるための下地処理
中塗り:塗膜の厚みを確保し、色や性能を整える
上塗り:美観と耐候性を高めるための仕上げ
この中でも「上塗り」は、外壁の見た目を左右するだけでなく、塗膜としての最終的な防水性能・耐久性を担う非常に重要な工程です。
サイディング外壁の塗装工事で上塗りが重要な理由
サイディングはあらかじめ形成されたボード状の建材で、水や紫外線に弱い性質を持っています。
表面の塗膜が劣化すると吸水しやすくなり、反りや割れといったトラブルに発展する可能性もあります。
そのため、上塗りでしっかりと塗膜を形成し、サイディングを守るバリアを作ることがとても大切です。
さらに、サイディングはデザイン性に優れ、柄や模様が入っているタイプも多いため、上塗りの色や柄の付け方などの仕上がりが建物全体の美観に直結します。
サイディングの上塗りで使われる塗料の種類と特徴
サイディングの上塗りに使われる塗料は、耐久性や価格に応じていくつか種類があります。
代表的なものは以下の通りです。
| 塗料の種類 | 特徴 | 耐用年数(目安) |
|---|---|---|
| シリコン系 | コストと耐久性のバランスが良い | 約10〜13年 |
| フッ素系 | 高耐候性で長持ち | 約15〜20年 |
| ラジカル制御型 | 紫外線による劣化を防ぎやすい | 約12〜15年 |
| 無機塗料 | 最も高耐久だが高価 | 約18〜25年 |
予算やご希望のメンテナンス周期に応じて、塗料のグレードを選ぶことができます。
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サイディング外壁の上塗りで注意すべきポイント
外壁塗装においては、ただ塗料を塗ればよいというわけではありません。
特にサイディングには以下の点に注意が必要です。
クリヤー塗装の場合、外壁の劣化状態に注意
透明な塗料を使うクリヤー塗装は、外壁の意匠をそのまま活かせる反面、色あせや傷が目立つ状態では施工できません。事前の外壁診断が重要です。
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目地部分(シーリング)の打ち替えと順番に注意
サイディング外壁の継ぎ目にある目地は、塗装と一緒に打ち替えや打ち増しが必要です。
基本的には、先にシーリングを施工し、その上から塗装することで、より長持ちする仕上がりになります。

上塗りの回数を省略しない
まれに中塗りと上塗りの通常2回塗りを行うところ、1回塗りで済ませてしまう「手抜き工事」が問題になることがあります。
本来は同じ塗料で2回塗り重ねるのが基本です。艶や色ムラのない美しい仕上がりのためにも、工程を守る施工店を選びましょう。
上塗りは見た目と耐久性を左右します ご相談は塗り達まで!
サイディング外壁の塗装では、上塗りの出来が建物の印象を大きく左右します。
美しく仕上げるだけでなく、雨風や紫外線から外壁材を守る「最後の砦」ともいえる重要な工程です。
塗料の選定や施工方法、劣化状態の診断など、細かなポイントも多いため、信頼できる外壁塗装の専門業者に相談しながら進めるのが安心です。
サイディングの外壁塗装なら塗り達にご相談ください!














