雨漏りの原因はルーフィングの劣化が原因かも?見落としがちな屋根の内部とは
2026年3月17日 公開
雨漏りの原因というと「屋根材の割れやズレ」をイメージされる方が多いかもしれません。

しかし、屋根材に問題がなくても雨漏りが起こっているケースでは、屋根の内部にあるルーフィングシートの劣化が、大きな要因になることをご存じでしょうか?
ここでは、ルーフィングの役割や劣化による雨漏りのリスクについて詳しくご紹介します。
ルーフィングとは?屋根の最後の砦
ルーフィングシートとは、屋根材の下に敷かれた防水シートのことです。

屋根材だけでは雨水を完全に遮ることはできません。風雨によって吹き込んだ水分や、経年劣化で隙間から入り込む水を防ぐのが、ルーフィングの役割です。
ルーフィングシートは普段は見ることはありませんが、住宅内部への雨水の侵入を防ぐ「最後の防水層」ともいえる重要な部材なのです。
ルーフィングの寿命と劣化のサイン
一般的なアスファルトルーフィングの場合、耐用年数は約15~20年程度とされています。
寿命を過ぎたルーフィングは、以下のような状態になります。
防水性が低下して水が染み込む
破れや剥がれが発生して雨水の通り道ができる
屋根内部の木材が腐食・カビの原因になる
屋根材の表面が一見問題なくても、内部のルーフィングが劣化しているケースは少なくありません。

ルーフィングが原因の雨漏りの見分け方
ルーフィングが劣化している場合、雨漏りは天井だけでなく壁や窓まわりなど、思わぬ場所に発生することもあります。
特に以下のような症状があるときは、内部の防水層が機能していない可能性があります。
天井や壁にシミができている
雨の後に室内がカビ臭い
特定の方向の雨でのみ雨漏りする

このような場合は、専門業者による点検が必須です。
ルーフィングの劣化を防ぐためにできること
ルーフィングは普段目に見えない部分だからこそ、定期的な屋根の点検がとても重要です。
10年に1度を目安に屋根全体を点検し、必要に応じて屋根材の補修やルーフィングの張り替えを検討しましょう。
また、屋根塗装を考える際も、下地の劣化状況によっては塗装だけでは不十分なこともあります。
「屋根塗装だけで雨漏りが直らない」といったケースでは、ルーフィングの交換が必要なことが多いため、注意しましょう。
雨漏り対策にはルーフィングの状態にも気を配りましょう
ルーフィングは屋根の“裏方”ですが、住宅を守るためには非常に重要な存在です。
表面の屋根材ばかりに注目せず、見えない部分にこそ劣化のサインが潜んでいることを意識しましょう。
「最近天井にシミがある」「築20年を過ぎた」など心当たりがある方は、早めに屋根の点検を依頼することが、雨漏り防止の第一歩です。
雨漏りの症状に気づいたら、屋根の見た目に異常がなくても点検をご検討ください。
屋根の点検や施工のご相談は塗り達までお気軽にご連絡ください。









