ベランダの防水工事の手順とは?戸建て住宅の基本的な流れを解説
2026年6月5日 公開
戸建て住宅の耐久性を守るうえで重要なのが、ベランダの防水工事です。

ベランダは常に雨風や紫外線にさらされる場所の1つで、防水層が劣化すると雨漏りの原因になります。そのため定期的に防水工事のメンテナンスを行い、雨漏りを防止してお家の耐久性を維持する必要があります。
今回は、防水工事の一般的な手順と、それぞれの工程で気をつけるべきポイントを解説します。
目次
戸建て住宅の防水工事の手順
戸建て住宅で防水工事を行う場合の手順について、順番に見ていきましょう。
1. 現地調査と劣化状況の確認
防水工事は現地調査からスタートします。防水工事が必要な場所の実際の状況を確認し、ひび割れ、膨れ、表面の剥がれなど具体的な劣化状況を調査します。
既存の防水層や下地の状態を詳しく確認することで最適な工法(ウレタン・FRP・シート防水など)や補修方法が選定できます。
防水工事のかなめとなるベランダの勾配や排水の状態もチェックし、水が溜まりやすい場所がないかも把握します。
2. 高圧洗浄・清掃
工事が始まるとまずは下地を高圧洗浄やブラシでの清掃を行いきれいにします。ゴミや汚れが残ったままだと防水材がしっかり密着せず、早期の剥がれの原因になるためです。洗浄後はしっかり乾燥させます。
3. 下地補修とプライマー塗布
ひび割れや下地の表面の凹凸がある場合は、下地の補修作業を行います。下地がしっかりしていなければ、防水材を塗っても長持ちしません。
その後、プライマー(接着剤の役割)を塗布します。プライマーは防水材の密着を高める大切な工程で、ムラなく丁寧に施工されます。
4. 防水材の塗布(1〜2回)
防水工事にはいくつかの工法があります。
プライマーの後は選んだ工法に応じて、防水材を1〜2層に分けて塗布します。例えばウレタン防水であれば、1層目と2層目で方向を変えながらローラーやコテで塗り重ねていきます。

FRP防水ではガラスマットを敷いて樹脂を塗り固めて防水層を形成します。
しっかり乾燥時間を取りながら進めるため、天候によっては作業日数が前後することもあります。
5. トップコート仕上げ
最後に、トップコートと呼ばれる保護材を塗布します。トップコートは紫外線や摩耗から防水層を守る役割があり、見た目も美しくなります。定期的にこのトップコートだけを塗り替えることで、防水層の寿命を延ばすことも可能です。

6. 乾燥・仕上がり確認・引き渡し
施工完了後は、しっかりと乾燥・硬化させてから最終確認を行い、問題がなければ施主様へ引き渡されます。
ベランダの防水工事を始める前に注意したいポイント
ベランダの防水工事は、劣化状況や使用状況によって最適な工法が異なります。また防水工事は施工方法によって耐久性や費用が異なりますが、大切なのは下地や劣化状態に合わせた施工を行うことです。現地調査を必ず行う理由は施工方法の選定を行うためです。
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屋外の工事なので、雨天は作業を中止することがあります。天候によって工期が前後することも知っておきましょう。
また工事中はベランダの使用ができなくなるため、洗濯物の干し場所など事前の打ち合わせも重要になります。できるだけ普段通りの生活ができる様に工事をしますが、中には洗濯物の干し方など制限が出ることもありますので、しっかりと打合せを行いましょう。
防水工事なら塗り達!
ベランダの防水工事は、きちんとした手順で施工されることで長持ちし、建物の寿命を守る重要なメンテナンスとなります。工事期間は天候や劣化状態にもよりますが、通常2〜4日ほどが目安です。
防水工事はぜひ専門店に依頼しましょう。工法の提案から施工後のメンテナンスまで安心して任せられます。小さな劣化でも早めの対応が大切です。気になる点がある方は、まずは無料調査をご依頼ください!
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