増築は雨漏りが起きやすい?原因と雨漏りを未然に防ぐ施工のポイント
2026年11月5日 公開
増築工事を行ったあと、「雨漏りが発生した」というケースは少なくありません。

増築部分は既存の建物と接続されるため、施工や設計のわずかな不備が雨漏りにつながることがあります。
今回は、増築で雨漏りが起きやすい原因と対策をわかりやすく解説します。
増築で雨漏りが起きる主な原因
増築後に雨漏りが起きる主な原因は次の通りです。
既存建物との接続部分の処理不備
増築部分と既存部分の屋根や外壁の接合部は、雨漏りの発生ポイントです。防水処理やシーリングが不十分だと、雨水が内部に入りやすくなります。

屋根勾配や排水経路の問題
増築によって屋根の形状や勾配が変わると、水が流れにくい部分が生まれることがあります。水が滞留する場所は雨漏りのリスクが高まります。
施工中の養生不足
工事期間中に雨が降った場合、建材が濡れたまま施工されると、防水性能が低下し、完成後に雨漏りにつながることがあります。
シーリングや防水材の劣化
増築部分の施工後でも、シーリングや防水材は時間の経過とともに劣化します。接合部や屋根の継ぎ目は特に注意が必要です。
雨漏りを防ぐための施工上の注意点
雨漏りを未然に防ぐには、施工の段階で次の点に注意することが重要です。
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接合部の重ねや取り合いを確実に施工する
増築部分と既存建物の接続部は、重ね代を十分に取り、防水シートや防水テープを隙間なく施工します。シーリングは厚みを持たせて均一に充填することが大切です。 -
屋根や外壁の勾配を設計通りに確保する
水が滞留しないよう、増築部分の屋根勾配や排水経路を設計通りに施工します。排水口や雨樋の位置も事前に確認して施工することが重要です。 -
建材を濡らさない施工管理
雨天時は建材が濡れないよう養生し、施工直後に水にさらされることがないよう注意します。濡れた状態での施工は防水性能を低下させます。 -
屋根・外壁の継ぎ目やシーリングを二重チェック
施工後には、防水シートの継ぎ目やシーリングの状態を入念に確認し、隙間や破れがないことを確認します。特に軒先や水切り、窓まわりは重点的にチェックします。 -
長期的なメンテナンスも考慮した施工
シーリングの厚みや材料選定、仕上げの耐久性を考慮して施工すると、完成後も長期間雨漏りリスクを抑えられます。
増築での雨漏りも補修することで改善します
増築部分は雨漏りが起きやすい箇所ですが、施工時に上記のポイントを意識して作業することで、雨漏りを未然に防ぐことが可能です。施工の精度や防水処理の丁寧さが仕上がりに直結します。増築を検討する際は、施工業者と細部の施工方法や防水対策について十分に確認し、正しい手順で施工してもらうことが大切です。
施工に気を付けていても増築部分から雨漏りしている・・・そんな時は雨漏り補修で改善できます。
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