FRP防水 l塗り達
2023年3月21日 公開
この記事では、FRP防水について解説しています。
FRP防水とは、防水工事の一種で、FRP(繊維強化プラスチック)の特性を防水に応用した工法。
FRPは、ガラス繊維などの強化剤を混ぜて耐久性をアップさせたプラスチック素材で、船舶や建材、辞典さh、バスタブなど広く使われている。

FRP防水
 FRP防水は、一般住宅のベランダ・バルコニーや、屋上などで使われる。
 耐久性・防水性が高く、軽量なため高所で使用しても、建物への影響が少ない。
 また、硬化時間が短いため、工期が短くすむ。

FRP防水工事の工程
①下地調整

防水工事を行う場所の清掃や、下地調整を行う
②プライマー塗布

下地と密着を高めるためプライマー塗布
③ガラスマット敷設

ガラスマットを敷設
④樹脂塗布 含侵・脱泡

樹脂を塗り、ガラスマットに含侵、空気を抜く(脱泡)
⑤トップコート塗布

最後に劣化を抑えるトップコートを塗布
FRP防水工事のメリット・デメリット
<メリット>
 ・耐久性が高い
 ・防水性が高い
 ・工期が短い
 ・軽量
<デメリット>
 ・高耐久な分、ほかの防水工事と比べると価格が高い
 ・工事中に特殊な臭いがある
 ・伸縮性があまりないため、下地によっては施工に適さない場合がある
FRP防水 施工事例
その他、防水工事の施工事例はこちら
 
 









