屋根工事はいつから行えばいい?必要性や緊急性の高いケースについて l塗り達
2024年12月27日 公開
屋根には耐久年数があり、塗装工事などのメンテナンスを行っていても永久に使えるわけではありません。
耐久年数が来たら新しいものへ取り換える屋根工事を行うことになりますが、一体いつから行えばいいのでしょうか?

今回は屋根工事に必要性や行うべきタイミング、緊急性の高いケースまで屋根工事をいつ行うかについて解説します。
屋根工事とは
屋根工事とは、葺き替え工事やカバー工法といった屋根材を新しくするための工事です。

屋根のメンテナンス方法といえば、屋根塗装があります。塗装工事を行うことで寿命(耐久性)を延ばすことが可能ですが、ずっと使えるわけではないのが現状です。
屋根工事もメンテナンスの1つといえますが、塗装工事よりは大掛かりで費用も掛かる大規模修繕の部類に入ります。
屋根工事の必要性
屋根工事は、屋根の機能が失われる前に行う必要があります。
屋根の機能とは、家の雨漏りを防ぐ、風や雨から室内の環境を守るなどがありますね。
それらの役目を果たせなくなる前に屋根工事をして、屋根の機能を取り戻してあげることが大切です。
屋根工事はいつ行う?
このことから屋根工事は屋根が使い物にならなくなってからでいいのではと考えてしまうかもしれません。
たしかに家電製品のように壊れるまで使い、使えなくなってから新しいものに変えるという考え方もあるでしょう。
しかし屋根は完全に使い物にならなくなる前に、雨漏りや破損といった劣化症状がみられるようになります。
特に雨漏りは、放置していると屋根だけではなく躯体が弱くなったり、室内環境が悪くなったりと二次被害がたくさんあります。
屋根の劣化は屋根だけの問題ではなくお家全体の強度にまで影響するため、耐久年数が来る前に早めに補修計画を立てることがおすすめです。
屋根工事を行うべき緊急性の高いケース
耐久年数が来ていなくても、屋根工事を行った方がよいケースや、希求性の高いケースには次のようなものがあります。
雨漏りがひどい
すでに雨漏りがひどいケースでは、屋根材の下の防水紙や野地板が劣化していることが考えられます。
塗装工事を行っても雨漏りは直らないため、あまりに状態がひどい場合は屋根工事を行って補修をすることをおすすめします。

塗装できない屋根材である
スレート屋根の中には、初期のノンアスベストスレートで塗装ができないものが存在します。
耐久性が低く、メンテナンス方法として塗装ができないため、劣化が進行している場合は葺き替えかカバー工法を選択することになります。
台風などで屋根が破損した
台風や強風で屋根が飛んだり、一部が破損したりすることがあります。
あまりに損傷がひどい場合は葺き替えを行った方がよいケースがあります。
自然災害の場合は火災保険が適用できる場合があるので、施工店に相談してみましょう。
▶▶屋根工事と火災保険の適用についてはこちらもご覧ください。
屋根工事のご相談は塗り達まで!
屋根工事の必要性や行う時期について解説しました。
屋根工事は耐久年数が来る前に計画的に進める方がよいでしょう。
そのためにはまず屋根の現状を知るところから始めましょう。
塗り達では屋根の無料点検を行っています。
屋根の状態を知っておくと、塗装工事か屋根工事にするか検討の余地が広がります。
早めの計画でご希望通りの工事も可能になります。屋根工事をお考えなら塗り達までご相談ください!










