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ベランダの防水工事を長持ちさせる方法 掃除方法はこれ!

2025年1月29日 公開

ベランダやバルコニーのお手入れ方法にお困りではありませんか?

ベランダ防水工事の画像

屋外の床はどうしても汚れが溜まりやすいものですが、誤った掃除方法でお手入れしてしまうと防水層を傷つけてしまう恐れがあります。

今回は、防水工事が長持ちするベランダやバルコニーのお手入れ方法についてご紹介します。参考にしてみてくださいね。

ベランダ・バルコニーの防水が長持ちするお手入れ方法

防水工事がしてあるベランダやバルコニーのお手入れ方法には次のようなものがあります。

ゴミや枯葉はほうきではく

枯れ葉や糸くずなどのごみは、ほうきではいて掃除します。

汚れは薄めた中性洗剤を使って、優しくこする

はいてもとれない汚れは、台所洗剤など中性洗剤を薄めてふきんなどで優しくこすります。

水で洗い流す

洗剤をしっかりと水で流します。排水溝のごみも取り除いておきましょう。

防水層を守るために、しないほうが良いお手入れ方法

防水層は傷が入ってしまうとそこからどんどん広がって雨漏りにつながります。

そのため

  • 金たわしでゴシゴシこする

などの傷がついてしまうような強い力をかけた掃除方法はおすすめできません。

毛の柔らかいデッキブラシなどで優しくこする程度にするのがおすすめです。

 

ベランダ・バルコニーの防水層の傷みに気づいたら

お手入れしながら過ごしていても、やはり経年劣化は起きてしまいます。

およそ5~7年に一度トップコートの塗り替えがおすすめです。

防水層を守っているトップコートを塗り替えるだけでも、防水層はかなり長持ちします。

ベランダやバルコニーの防水工事のご相談は塗り達まで!!

2025年10月12日 更新!

外壁塗装どれがいいのかわからない!選び方のポイントを解説します!

2025年10月12日 公開 外壁塗装工事で決めなければいけないことはたくさんあります。 いつする? どこに頼む? 塗料の種類? 色? ・・・等 中でも外壁塗装工事でよく悩まれるポイントととして、「塗料の種類」があげられます。 「種類がたくさんありすぎる」「ちがいがわからない」「選び方の検討がつかない」 このようなお悩みを持つ方に、外壁塗装における塗料の選び方のポイントをお伝えします。 ぜひ最後までお読みください。 目次外壁塗装工事の塗料 分け方や種類遮熱?水性油性?塗料の分類方法のあれこれ外壁塗装の塗料を選ぶポイント①グレードを選ぶ②プラスの機能を選ぶ③色を選ぶ外壁塗装のご相談は塗りまで! 外壁塗装工事の塗料 分け方や種類 外壁塗装で使う塗料は、下塗り剤と上塗り材があります。 このうち、下塗り材は下地や状態に合わせて施工店が選定するので、お客様が決めていただくことはまれだと思います。 上塗り材は、塗装工事が終わったときに見えている色の塗料で、種類によって耐久性などを左右します。 上塗り材の種類は、塗料の成分のうち、「樹脂」にあたる部分が何なのかで種類分けされることが多く、塗料のグレードと呼ばれたりします。 シリコン塗料・フッ素塗料・無機塗料などが外壁塗装でよく使われる塗料ですね。 シリコン塗料やフッ素塗料は耐久性が異なり、基本的に耐久年数が長くなるほど価格も高くなります。 塗料 耐久年数 特徴 費用(1缶あたり) アクリル 5~7年 安価 DIY向き 5,000~15,000円 ウレタン 7~10年 安価 ひび割れしにくい 5,000~20,000円 シリコン 8~10年 コスパの良い塗料 カラーバリエーション豊富 15,000~40,000円 フッ素 10~15年 耐久性が高い 汚れに強い 40,000~100,000円 無機 20年 耐久性が非常に高い 塗膜が固い 50,000~120,000円 アクリルやウレタンなどは、扱いやすい塗料ですが耐久年数がそこまで長くないためDIY向けの塗料だと考えておきましょう。現在施工店で工事をする場合はほとんど使われない塗料なので、おそらく見積を依頼してもアクリルやウレタンで提案してくるところは少ないと思います。 そのため、まずは「シリコン」「フッ素」「無機」の中から予算やご希望の耐久年数に合わせて選んでいきましょう。 遮熱?水性油性?塗料の分類方法のあれこれ 上記表にあるように、塗料の樹脂の部分が何であるかによって耐久年数や特徴が変わります。 「3種類から選ぶならそんなに多くないな」と感じますが、ここに「遮熱塗料」などの塗料の性能をアップさせる機能が付いた塗料が登場したり、「油性塗料」「水性塗料」が登場するとよくわからなくなってしまう方が多いのではないでしょうか? シリコン塗料やフッ素塗料は、「塗料の樹脂の種類による分類」ですが、遮熱塗料は「遮熱効果のある塗料ですよ」という意味の、塗料の性能を表した名前です。 そのため、シリコン塗料の中にも汎用のシリコン塗料と遮熱シリコン塗料が存在しますし、遮熱フッ素塗料もあります。 水性塗料・油性塗料とは、希釈剤が「水」なのか「溶剤(シンナー)」なのかによる分類です。 水性シリコン塗料、油性シリコン塗料とこちらも各グレードにありますが、油性塗料はにおいがきつく引火性が高いため、外壁塗装の塗料は現在は水性塗料が主流です。 外壁塗装の塗料を選ぶポイント 外壁塗装の塗料の分け方や種類がわかったところで、選び方のポイントをお伝えします。 ①グレードを選ぶ まずは、シリコンやフッ素などグレードを選びましょう。 耐久年数と費用でご希望に合ったものを選ぶとよいでしょう。 外壁材によって、無機塗料が適さないといった場合もあります。施工店に提案を聞いてみましょう。 ②プラスの機能を選ぶ 遮熱効果など基本的な耐久性に加えてプラスの効果を求めるかどうかを決めます。 遮熱効果がなくてもよいなら、汎用の塗料で決めましょう。 ③色を選ぶ 最後に塗料の色です。ほぼどのグレードでもお好きな色がチョイスできます。 「この色はこのグレードにしかない!」ということはほとんどないので、色決めは最後で大丈夫です。 但し遮熱塗料にする際は、色によって効果が高いもの低くなってしまうものがあります。 (白より黒のほうが太陽光を吸収しやすい性質があるため) 基本的にお好きな色が選べますが、自治体によって使える色が制限されていることもあるため確認しましょう。 外壁塗装のご相談は塗りまで! 外壁塗装の塗料の選び方について解説しました。 たくさん種類があって戸惑ってしまいますが、基本的にグレードによる耐久性や費用の違いから見比べていくのがわかりやすいと思います。 一人では決められないという方は、外壁塗装専門店の塗り達までご相談ください! 現場経験豊富な担当者が、お客様のご希望に沿ったご提案をさせていただきます。塗料についての知識も豊富なのでどんなことでもお気軽にご相談ください。              

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2025年10月11日 更新!

屋根工事を行うべき劣化症状とは?お家の耐久性維持のためのポイント

2025年10月11日 公開 屋根のメンテナンスを行うための方法にはいくつかの種類がありますが、その中でも大規模改修と呼ぶ屋根リフォームが屋根工事です。 屋根工事ほどの大きなリフォーム工事を行うべき劣化症状について知って、上手にメンテナンス計画を立てましょう。 目次屋根工事とは屋根工事を行うべき屋根の劣化症状割れや欠けが多いさびによる穴あきが発生している雨漏りしている下地が痛んでいる板金がなくなっている屋根のメンテナンスのご相談は塗り達! 屋根工事とは 屋根工事とは、屋根を葺くことに関する工事です。 リフォームやメンテナンスに関する屋根工事では、例えば、 屋根を取り替える(葺き替え) 今ある屋根の上からあたしい屋根を葺く(カバー工法) 板金などの破損を補修する工事 等の工事があります。 屋根工事には分類されないことが多いメンテナンス方法としては、屋根塗装工事があります。 こちらは屋根材の塗膜を新しくする工事であり、屋根を葺く作業は含まれません(屋根の一部差し換えなどを行うことはあります) 屋根工事を行うべき屋根の劣化症状 屋根のメンテナンスを考えたとき、塗装工事ではなく屋根工事を行うべき時があります。 下記に様な劣化症状が見られたら塗装工事ではなく、屋根工事を検討します。 割れや欠けが多い スレートなど薄い屋根材の場合、あまりに劣化すると内側からもろくなり割れたり欠けたりすることがあります。 多少の割れや欠けは、差し替えやシーリングの補修で直せることもありますが、あまりの損傷が激しい場合は、塗装工事を行っても意味がないことがあります。屋根材にも耐久年数がありますので、劣化状態によっては屋根材を新しくすることを検討する必要が出てきます。 さびによる穴あきが発生している 金属屋根の劣化症状で最も警戒するべきなのがサビです。 サビは金属の腐食といわれ、塗膜が正常に機能していれば金属と空気や水が触れ合うことなくサビの発生を抑制できます。 しかしサビた状態で長期間放置していると、浸食がどんどん広がり穴あきなど深刻なダメージにつながります。 このような状態まで劣化していれば、次項の雨漏りもしている可能性があるため、葺き替え等の検討します。 雨漏りしている 屋根材がどんなにきれいに見えても、その下で雨漏りが起こっていることがあります。 実は屋根材自体に防水性能はなく、屋根材の下のルーフィングシートと呼ばれる防水性のあるシートが雨を防いでいます。 ルーフィングシートの劣化によって雨漏りが起こっている場合は、いくら屋根材をメンテナンスしても雨漏りは止まりません。屋根材をめくってその下にあるルーフィングシートの敷きなおしを行います。 下地が痛んでいる 雨漏りが進行していると、ルーフィングシートのさらに下の野地板や梁まで傷んでいることがあります。 このような場合も屋根材だけきれいにしてもそのうち重みに耐えきれなくなってしまい、崩落のリスクもあるため、屋根をめくって下地の補修を行います。 板金がなくなっている 台風などの強風の影響を受けやすい袖板金や棟板金は、屋根の隙間をカバーするために取り付けられている部材です。 板金が飛んで行ってしまうと、たちまち隙間が現れ雨漏りを起こします。 なくなってしまった板金は新しいものを取り付ける必要があるため、早期補修が必要です。 屋根のメンテナンスのご相談は塗り達! 屋根工事が必要になる劣化症状についてご紹介しました。 葺き替えやカバー工法などは、塗装工事に比べると費用も高額な大規模修繕になります。 雨漏りや使えなくなるほど屋根材が痛む前であれば、塗装工事でメンテナンスできることも多いので、定期的に点検し計画的なメンテナンスを心掛けましょう。 まずは屋根の状態を知ることから始めてみてください。 屋根点検・メンテナンスのご相談は塗り達までお気軽にご連絡ください!  

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2025年10月9日 更新!

雨の日の屋根塗装はできる?施工不良にならないための注意点を解説

2025年10月9日 公開 屋根塗装工事を行っているときに雨が降ってしまうと、大丈夫なの?工事はどうなるの?と心配になってしまいますよね。 実は塗装工事は、雨や水分には十分に気を付ける必要があります。 屋根塗装の工事中に雨が降ったら工事はできるのでしょうか? 今回は雨の日の屋根塗装について、施工不良を避けるための注意点について解説します。 目次雨の日の屋根塗装はできない雨の日の塗装工事に注意が必要な理由雨の日にできる塗装以外の作業屋根塗装のご相談は塗り達! 雨の日の屋根塗装はできない 結論から言うと雨の日は屋根塗装はできません。 塗装工事は、施工できる条件が決まっておりルールを守って工事することで初めて耐久性が保証されます。 施工できる条件とは 気温5度以上 湿度85%以下 晴れている となっているため、雨が降っている日、雨が降りそうな天気の日、雨の翌日で湿度が高い日などは工事を行いません。 雨の日の塗装工事に注意が必要な理由 もし塗装中に雨が降ってきたら、塗装した屋根の塗料に雨水が混ざり施工不良の原因となってしまいます。 早期はがれ 膨れ 等が見られたら、雨水が混ざってしまっている可能性があります。 雨の日のに施工を行うと、せっかく耐久年数の長い塗料を使っても期待するほど長く持ちません。 そのため、工事の完成を急いでいたとしても雨の日は塗装を行わないようにする必要があるのです。 雨の日にできる塗装以外の作業 塗装工事中、雨がふってしまうと何もできないというわけではありません。 雨の日でも行える作業としては、 足場の組み立て 高圧洗浄作業 等があります。 塗装の前には完全に屋根が乾いた状態になっていることが必要ですので、高圧洗浄後や雨の後はしっかりと乾燥時間を設けます。 乾いた下地に塗装し、塗料が乾くことで密着する、質の高い高耐久な塗装工事になります。 屋根塗装のご相談は塗り達! 雨の日の屋根塗装について解説しました。 工事を急いでしまうと少しくらいの雨ならと、作業を行ってしまう施工店も残念ながら存在します。 しかし、どんなに良い塗料を使っても施工ルールを守らなければ、質の高い工事は実現しません。 高品質・高耐久の屋根塗装なら塗り達にご相談ください!      

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