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金属屋根のサビ・腐食は屋根工事でメンテナンス!施工事例を紹介

2025年10月24日 公開

金属の劣化症状の1つにサビがあります。

サビは金属の腐食とも呼ばれ、進行すると穴あきなど重大な損傷となって雨漏りの原因ともなります。

金属屋根でサビや穴あきが発生してしまった場合は、葺き替え工事など屋根工事が適切です。

こちらは、下屋根の板金屋根部分です。

劣化が進行し雨漏りも発生していました。

庇ではなく、屋根の下に作業スペースがあり雨漏りに困っておられたため葺き替え工事を行うことになりました。

板金を外した状態です。下地の木材も腐食しており、かなり長い時間水にさらされていたことがわかります。

このまま屋根材だけ取り換えても、耐久性は保証できないため、下地を貼るところからスタートします。

下地を貼ったら、防水性のあるルーフィングシートを貼ります。金属屋根でもスレートでも、雨漏りから屋根やお家を守っているのはこのルーフィングシートなのです。

ルーフィングシートの上から、新しい板金屋根を葺きます。

外壁との取り合い(接合部分)もしっかりと処置し、雨漏り補修プラス屋根のメンテナンス工事を行うことができました。

大屋根だけではなく、下屋根や庇など、一部分の屋根工事も対応可能です。

屋根のことならどんなことでも塗り達にご相談ください!

2025年10月23日 更新!

陸屋根は雨漏りしやすい?その理由と対策 補修方法も解説!

2025年10月23日 公開 陸屋根のお家は雨漏りが多いことを知っていますか? 陸屋根は住宅やビル、工場などいろいろな建物で採用されています。一般的な三角形との大きな違いは勾配がないことですが、どうして雨漏りしやすのでしょうか? 今回は陸屋根が雨漏りしやすい理由や対策・補修方法を解説します。 目次陸屋根とは陸屋根が雨漏りしやすい原因陸屋根の雨漏り対策と補修方法経年劣化したらメンテナンス元々防水工事がされていないシーリングの劣化排水の詰まり陸屋根の防水工事のご相談は塗り達まで! 陸屋根とは 陸屋根とは、勾配がほとんどない平らな屋根の事で、平屋根とも呼ばれます。 屋上やバルコニーのように使ったり、室内の空間も無駄なく広く使えるため人気があります。 また屋根がないため下からの風の影響が少なく、台風などの強い形状とされています。 陸屋根が雨漏りしやすい原因 陸屋根が雨漏りしやすい原因は、特徴でもある「勾配が少ないこと」です。 切妻屋根などいわゆる三角屋根は頂点から軒へ向かって勾配があり、降った雨は自然と地面へ流れていきます。 これに対し、陸屋根の場合は勾配がほとんどないため降った雨がとどまりやすく、劣化した防水層やシーリングの隙間から雨漏りが起こりやすくなっているのです。 陸屋根の雨漏り対策と補修方法 陸屋根の雨漏り対策と補修方法についてみていきましょう。 経年劣化したらメンテナンス 陸屋根がある場合、通常は防水施工がしてあります。 しかし、紫外線に弱い防水層は経年劣化で防水機能が低下しやすいため、メンテナンスを行う必要があります。 元々防水工事がされていない また一昔前の陸屋根では、コンクリートで仕上げられて防水工事を行っていないこともあります。コンクリートはひび割れしやすく、現在では防水工事を行ったような防水機能はほとんどないことが知られています。 すでに雨漏りしている場合は、通気緩衝工法など下地の湿気を逃がすことができる方法での防水工事を行います。 シーリングの劣化 目地のシーリング材も劣化によってはがれや破談が生じると、隙間から雨が入り込みやすくなっていますので、打ち直しなどを行う必要があります。 排水の詰まり 陸屋根にも全く勾配がないわけではなく、排水のため少し勾配がついています。勾配を利用して一か所に集められた水は排水(ドレン)を通じて排水されますがドレンが詰まっていると長時間水が陸屋根の床にたまり、コケやカビの発生によって劣化が進行してしまいます。 こまめに清掃し詰まりをなくすほか、防水工事のメンテナンスをする際にはドレンの改修も一緒に行いましょう。 陸屋根の防水工事のご相談は塗り達まで! 陸屋根の雨漏り原因や対策について解説しました。 防水工事を行う際には、下地の状態を見極めて適切な方法で施工する必要があります。 陸屋根の防水工事屋メンテナンスのご相談は塗り達までお気軽にご連絡ください。  

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2025年10月21日 更新!

屋根塗装でできる水ぶくれの原因とは?

2025年10月21日 公開 塗装工事では、施工の手順やルールに気を付けて行うことが大切です。 知識不足や手抜き工事のため、施工不良になることもあるからです。 今回は屋根塗装後にできる水ぶくれについて、原因や対処法を解説します。 目次屋根塗装で水ぶくれができる原因下地に水分蒸発によるもの乾燥時間の不足塗料の取り扱いに不備があった水ぶくれができてしまったら 屋根塗装で水ぶくれができる原因 塗装工事後に水ぶくれのようなものができることがあります。 実は施工不良のケースも多く、施工方法やルールを順守することで回避できます。 施工不良を含め、水ぶくれができる原因には次のようなことが考えられます。 下地に水分蒸発によるもの 屋根材が水分を含んでいる状態で塗装をすると、密閉した状態となり、下地の水分が蒸発する際に塗膜を押しあげて水ぶくれのようになることがあります。 乾燥時間の不足 下地の含まれる水分のほか、下塗りや中塗りなど塗装工程の途中で十分に乾燥できていない場合、塗料の水分が抜けられず水ぶくれを起こすことがあります。 塗料の取り扱いに不備があった 塗料は使う前に希釈(薄めて)します。 希釈率を誤ってしまった場合、施工不良となり水ぶくれの原因となることがあります。 また雨の日や湿気の多い日に塗装してしまった場合、塗料に余分な水分が混ざり水ぶくれとなってしまうケースがあります。 水ぶくれができてしまったら もし水ぶくれを発見したら、どうすればよいでしょうか? 塗装直後(1、2年)で水ぶくれが発生してしまったら、施工不良が考えられます。 塗膜に閉じ込められた水分や空気を抜いて、補修を行う必要があるためまずは施工店に連絡しましょう。    

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2025年10月19日 更新!

屋根塗装は不要って本当?その理由や真偽とは?

2025年10月19日 公開 屋根の塗装工事はメンテナンス方法としておすすめですが、「屋根塗装が不要」といわれるケースがあります。 果たして本当なのでしょうか? 屋根塗装が不要といわれる理由や、その真偽について解説します。 目次屋根塗装が不要といわれる理由「塗装が不要」な屋根材もある塗装できないほど傷んでいる塗装ができない屋根材である「塗装は不要」は屋根材により本当のことといえる 屋根塗装が不要といわれる理由 屋根塗装が不要といわれる理由には、次のようなものがあります。 「塗装が不要」な屋根材もある 塗装工事とは、塗膜を新しくつけなおす作業を行います。 そのため、元々塗膜がない屋根材では「塗装が不要」といわれます。 塗膜がない屋根材とは、日本瓦など釉薬がかけられた陶器の瓦です。 お茶碗などと同様に、塗装されているわけではないので塗膜の劣化がなく塗装が不要なのです。 塗装できないほど傷んでいる 先ほど出てきたように、塗膜をつけなおす作業を行い屋根材を保護することが目的で塗装工事を行いますが、「塗装は不要」なほど屋根材自体が痛んでしまっているケースがあります。 塗膜の劣化を放置していると、屋根材の劣化が進行し、欠けや割れなど塗膜を付けても意味がないほど傷んでしまうのです。 塗装ができない屋根材である スレートの中には、塗装ができない屋根材が存在します。 初期のノンアスベストスレートと呼ばれる屋根材は、塗装工事によってさらに傷みが増すため、塗装が不要(塗装できない)屋根材として知られています。 ▶詳しくはこちらの記事をご覧ください 京都・滋賀の外壁塗装・屋根塗装・雨漏りなら塗り達へ塗装NGの屋根材がある? 塗ってはいけない屋根材について l塗り達https://nuritatsu.com/blog/497982024年10月12日 公開屋根塗装は、塗料で塗膜を付け屋根材を保護するメンテナンス工事です。しかし、屋根塗装を行えない屋根材があるのをご存知ですか?屋根材すべてが塗装ができるわけではないのが現状です。今回は塗装NGの屋根材についてお伝えします。塗装ができない屋根材今回取り上げる塗装ができない屋根材とは、「本来ならメンテナンスとして塗装が有効だが、塗装ができないほど劣化がひどい、塗装によってもっと状態がひどくなる屋根材」を指します。塗装工事は塗料を新しくつけなおすことで新しい塗膜になり、屋根材... 「塗装は不要」は屋根材により本当のことといえる 屋根塗装が不要かどうかの判断は、難しいケースがあります。 特に劣化状態やノンアスベストスレートかどうかの判別は、施工店でも念入りに調査し判断しますので、難しいケースが多いでしょう。 今回ご紹介した以外のスレートや金属屋根、アスファルトシングル、モニエルなどの屋根材は、10年目くらいからメンテナンスが必要です。 「塗装が不要ときたけどうちはどうかな?」 そんなときは屋根塗装の施工店にご相談ください。 塗り達は、屋根の点検・メンテナンスのご相談・見積・施工提案など幅広く承っております。 お気軽にご連絡ください!    

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