パラペットの防水工事とは?基本知識と注意点をわかりやすく解説
2026年3月5日 公開
外壁や屋上のメンテナンスを検討されている方は、見積にきた施工店から「パラペットの防水も必要です」と言われることがあります。
しかし、「パラペットって何?」という方も少なくありません。
この記事では、パラペットの基本構造や役割、防水工事の必要性と注意点についてわかりやすく解説します。
屋上やバルコニーのある住宅にお住まいの方は、ぜひ参考にしてください。
パラペットとは?
パラペットとは、建物の屋上やバルコニーの外周に設けられている立ち上がり壁のことです。
一般的には、屋根のフチや屋上の端にある小さな壁のような部分を指します。

役割としては主に次の3つがあります。
落下防止などの安全性確保
見た目のデザイン性向上
屋上や屋根周りの防水機能補助
つまり、パラペットは意匠面だけでなく、雨水の侵入を防ぐ重要な役割を持っているのです。
パラペットは防水の“弱点”になりやすい
実は、パラペットは防水面で最も劣化しやすい部分のひとつです。
その理由は
雨風や紫外線の影響を直接受けやすい
壁と屋上の取り合い部分に水がたまりやすい
地震などで構造の“ひび割れ”が起こりやすい
などがあり、いずれも見逃されやすいため注意が必要です。

パラペット部分に劣化があると、そこから雨水が建物内部に侵入し、雨漏りの原因になることがあります。そのため、パラペットのメンテナンスは防水機能を維持することはとても重要なのです。
パラペット防水工事の内容とは?
パラペットの防水工事では、主に以下のような工程が行われます。
既存防水層や塗膜の点検・下地処理
ひび割れや浮きなどの補修
プライマー塗布(下塗り)
防水材の塗布・シート貼り(ウレタン・FRP・シート防水など)
トップコート仕上げ
建物の構造や既存の防水方法により、適切な工法を選択します。
屋上全体の防水工事とセットで行うことが多いのもパラペットの特徴です。
パラペットの防水工事を放置すると起こりうるデメリット
パラペットの劣化を放置すると、以下のようなトラブルにつながります。
雨漏りが発生し、内装や構造材が傷む
外壁に雨染みが出て、美観が損なわれる
シロアリやカビの発生原因になることも
小さな立ち上がり部分ですが、劣化を放っておくと大きなダメージを建物に与えかねません。
定期的な点検と防水メンテナンスがとても重要です。
パラペットの防水は住宅を守る重要な工事
パラペットの劣化状態は見落とされがちですが、実は雨漏りを防ぐために重要なポイントです。
屋上やバルコニーのある住宅では特に、パラペットの状態をチェックしておくことが雨漏り対策の第一歩です。
外壁塗装や防水工事を考えている方は、信頼できる施工店にパラペットの状態も含めて相談するのがおすすめです。
パラペットをはじめとした防水工事や雨漏り防止のメンテナンスなら塗り達にお任せください!









