防水工事の種類別・相場と特徴まとめ 選び方のポイントも解説
2026年7月24日 公開
防水工事は、建物の寿命や資産価値を守るうえで欠かせないメンテナンスです。しかし、防水工事といっても工法はさまざまで、費用相場も異なります。
本記事では、代表的な防水工事の種類ごとの費用相場と特徴をまとめます。
目次
防水工事の主な種類と費用相場(目安)
| 工法名 | 費用相場(1㎡あたり) | 特徴 |
|---|---|---|
| ウレタン防水(密着工法) | 4,000〜6,500円 | 液状の防水材を塗る工法。複雑な形状の屋上・ベランダにも施工可能。継ぎ目がなく仕上がりがきれい。 |
| ウレタン防水(通気緩衝工法) | 5,000〜7,500円 | 下地の湿気を逃がしながら施工できるため、雨漏り後の改修にも適する。 |
| シート防水(塩ビシート) | 4,000〜7,000円 | 工場など広い面積向き。耐久性が高く、紫外線にも強い。 |
| シート防水(ゴムシート) | 3,500〜6,000円 | 柔軟性があり動きのある下地に対応。比較的安価だが接着強度に注意が必要。 |
| FRP防水 | 5,500〜8,500円 | 硬くて強度が高く、ベランダやバルコニーに多い。硬化が早く工期が短い。 |
| アスファルト防水(トーチ工法) | 5,000〜8,000円 | 防水性が非常に高く、屋上や大規模施設で多用。重量があるため木造には不向き。 |
※価格はあくまで目安であり、現場状況や下地補修の有無によって変動します。
防水工事と一口にいっても、様々な工法があります。上記表はよく使われる防水工事の工法別に相場感と特徴をまとめたものです。
▶防水工事についてはこちらの記事もご覧下さい。
防水工事 工法別の選び方のポイント
防水工事は1つ1に特徴があり、得意なことや適した場所が異なります。防水工事自体の耐久性もありますが、下地や劣化状態に合わせて選ぶことで、最大限の効果を発揮できます。
屋上や大規模施設
耐久性に優れるアスファルト防水やシート防水が向いています。頻繁に改修できない分耐久性の高い工法を選ぶケースが多いでしょう。

ベランダやバルコニー
継ぎ目ができないウレタン防水やFRP防水が多く選ばれます。狭くて複雑な場所でも施工性が高く、シームレスな防水層をつくることができます。

雨漏り後の改修や湿気がこもりやすい下地
雨漏りして下地に水分が含まれている場合は、通気緩衝工法が適しています。湿った下地を防水層で完全に蓋してしまうと、水蒸気が逃げられなくなり、膨れやはがれの原因になります。

▶通気緩衝工法について詳しくはこちら
防水工事は費用だけで判断しないで
防水工事は、選ぶ工法によって耐久年数やメンテナンス周期が異なります。
しかし、1回の工事かかる費用だけで工法を決めると、結果的に早期の再工事が必要になり、総費用が高くなることもあります。
また、下地補修や勾配調整、排水ドレンの改修などが必要な場合は追加費用が発生します。劣化が進行したり雨漏りしたりしている下地は、防水層だけきれいにしても長持ちしません。下地処理をしっかりと行ってから防水工事を行うことが重要です。施工店に劣化症状を判断してもらい、メンテナンス方法を決めていきましょう。
防水工事のご相談は塗り達へ!
防水工事の費用相場は1㎡あたり3,500〜8,500円程度ですが、工法や施工環境により大きく変動します。費用だけでなく、耐久性・適性・メンテナンス性を含めて総合的に判断することが重要です。複数業者から見積もりを取り、工事内容を比較してから契約すると安心できますね。
塗り達では防水工事の定期点検・見積から施工まで承っています。相見積もりも大歓迎!
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