塗装に関するマメ知識やイベントなど最新情報をお届けします! 職人ブログ

屋根の塗装で雨漏りは防げる?塗装工事をする目的について解説 l塗り達

2023年7月15日 公開

突然ですが、屋根を塗装することで雨漏りを防ぐことはできるのでしょうか?

答えは「NO!!」です。

驚き

 

屋根は塗装しても雨漏りを防いだり、補修することはできません。

「雨漏りしてるし塗装しておきましょう」などと進めてくる業者は要注意です!

 

本記事では屋根塗装の目的と効果について、塗装が効果的で日本で多く使われているスレート屋根に絞って解説しています。

雨漏りが心配
スレート屋根の傷み具合が気になっている

という方は是非参考になさってください。

屋根を塗装する目的

屋根を塗装する目的は、大きく分けて3つあります。

①美観のため

屋根の画像

スレート屋根は製造された段階で塗膜がつけられており、ピカピカとしてきれいです。

しかし、紫外線によって時間が経つにつれて表面の塗膜がはげ、

・色褪せ
・カビコケの発生

などが見られるようになります。

塗装することで塗膜がよみがえり、表面のツヤを取り戻すことができます。

 

②屋根材を守る

スレート屋根は粘板岩を薄く加工していた状にしたものです。このままでは水を吸い込んでしまうため表面をコーティングしてあります。

コーティングがある状態では水をはじき吸い込むことはありませんが、紫外線によって劣化すると水を吸い込み始めます。

そうなる前に塗装を行うと、コーティングがよみがえり屋根材を守ってくれるのです。

水を含んだスレートが乾き、また吸い込み、乾きを繰り返すうちに内側から割れたりはがれたりといった激しい劣化症状がみられるようになります。

ここまで劣化してしまうといくら塗装をしてもはがれた部分は補修できないため差し替えやカバー工法などの屋根工事を検討することになってしまいます。

③遮熱効果などを付加する

塗料には、耐久性を高める効果があるものや、遮熱効果があるものなどがあります。

特に屋根の場合、外壁に比べて太陽光を面で受け取るため表面温度が上がりやすく、遮熱塗料を使うと効果的といわれます。

塗装で屋根材を保護すると同時に、熱による劣化を抑えることができる付加価値を加えてさらに屋根材が長持ちするようにできるのが塗装です。

雨漏りしている・心配な場合は屋根工事

塗装で雨漏りを防いだり補修することはできませんが、屋根工事なら可能です。

屋根から雨漏りしている場合は

・カバー工法
・葺き替え工事

が有効です!

カバー工法

今ある屋根を撤去せず、上から新しい屋根材を葺く工事です塗り達 施工事例

元々のスレート屋根が軽量なので、上から屋根材を葺くことは可能です。

ただし、野地板まで傷んでいるような屋根自体の劣化が激しい場合は、次の葺き替え工事のほうがよいでしょう

葺き替え工事

今ある屋根を撤去し、新しい屋根を葺く工事です。

屋根材の下の野地板やルーフィングシートも新設するので雨漏り修繕としては最適な方法です。

 

塗装で雨漏りする?!

メンテナンスで塗装を行ったのに、工事が原因で雨漏りしてしまった・・・という何とも残念なケースもあります。

スレート屋根の塗装は、塗料で屋根材自体がくっついてしまうため、水の通り道をあけるための工程が必要なのですが、この作業がもとで雨漏りしてしまう例があります。

「縁切り」と呼ばれるこの工程は、塗膜で屋根材の隙間がなくなってしまった後、カッターなどを使って塗膜を切る工程です。

縁切り

この時誤って屋根材を傷つけたり、下にひいてあるルーフィングシートごと切ってしまうなどした場合に雨漏りにつながってしまうのです。これらは施工不良ですので、もしこのようなことがあれば塗装した業者に確認を依頼しましょう。

屋根材すべてにこの工程を行うと、時間も手間もかかり、しかも雨漏りするかもしれない・・・

ということで、現在は「タスペーサー」という縁切り材をあらかじめ挿入し隙間を確保してから塗装を行うことが主流になっています。

スレート屋根の塗装では必須のアイテムです。工事の際にはどのような方法で縁切りを行うのか確認してみましょう。

タスペーサーの画像

 

屋根塗装と雨漏り修繕について解説しました。

塗装だけでは雨漏りを修繕することはできませんが、メンテナンスとして塗装を行っておけば屋根材を保護することができ長くお家を使うことができます。

本格的に雨漏りをしているようなら、屋根工事を検討しましょう。

屋根塗装・屋根工事で迷ったら塗り達までご相談ください

2026年11月3日 更新!

外壁塗装で色選びに失敗しない!外壁カラー決め方の5つのポイント

2026年11月3日 公開 外壁のカラーは住まいの印象を大きく左右する大切な要素の1つです。 外壁塗装は、外壁のメンテナンスをしながら外観をお好きな色の塗りかえることができるのもメリットですが、「思ったより暗い」「周囲の景観から浮いてしまった」など、色選びで失敗してしまう方も少なくありません。 今回は外壁塗装で色を決める際に押さえておきたいポイントをまとめました。 ポイント1:明るさや面積効果を意識する 色の見え方は、小さな色見本で見たときより、外壁全体に塗った場合の方が明るく鮮やかに感じられる「面積効果」があります。 同じでも塗る面積によって見え方が変わるため、無難な色を選んだつもりが、外壁に塗った仕上がりを見ると思った以上に派手に見えることもあるため注意が必要です。 ポイント2:周囲の建物や景観に調和させる 住宅地や街並みの雰囲気に合わない色を選ぶと、悪目立ちしてしまいます。落ち着いたベージュやグレーはどの地域にもなじみやすく、長く飽きずに暮らせる色として人気があります。隣家や周囲の建物とバランスを取ることが、失敗を避ける大きなポイントです。 ポイント3:屋根や付帯部分との組み合わせを考える 外壁だけでなく、屋根や雨どい、サッシなどとの配色バランスも重要です。 外壁を明るい色にするなら屋根を濃い色で引き締めるなど、全体のコントラストを意識するとまとまりが出ます。部分的にアクセントカラーを取り入れるのも効果的です。 ポイント4:経年変化を見越して選ぶ 塗装は年月とともに少しずつ色あせていきます。鮮やかな原色系は色あせが目立ちやすいため、落ち着いた中間色や淡い色の方が経年劣化を感じにくく、長く安心して暮らせます。 ポイント5:カラーシミュレーションを活用する 小さな色見本では実際の仕上がりをイメージしにくい外壁塗装では、カラーシミュレーションの利用が非常に有効です。 外観写真に色を当てはめることで、全体のバランスや周囲との調和を事前に確認できます。頭の中で考えるよりも具体的なイメージを持てるため、色選びの失敗を大幅に減らせるでしょう。 カラー選びはポイントを押さえて楽しく! 外壁塗装の色選びで失敗しないためには、色の見え方や景観との調和、屋根や付帯部分とのバランスを意識することが大切です。そして最後の仕上げとして、カラーシミュレーションを取り入れることで、より納得感のある色選びが可能になります。 仕上がり後のイメージをより具体的の共有するために、塗り達各店舗にはカラーシミュレーションをご用意しています。 ご自宅写真を使ってデジタルで色を入れるため、わかりやすい!選びやすいとご好評いただいています。 カラーシミュレーションはご契約後の打ち合わせにてじっくりお行いますので、ぜひご家族様でお越しください♪

MORE

乾式工法① l  京都府 宇治市 外壁塗装 屋根塗装 雨漏り 専門店 塗り達
2026年10月29日 更新!

「サイディングは外壁塗装が必要ない」って本当?その理由と塗装するメリットを解説

2026年10月29日 公開 「うちはサイディング外壁だから、塗装は必要ないって聞いた」 そんな話を耳にして、外壁塗装を見送るべきか悩んでいませんか? サイディング外壁はその種類や築年数、表面の状態によっては塗装が必要ないケースもあるのは事実ですが、「サイディングだから塗装は必要ない」という情報には一部誤解があります。そして、ほとんどの住宅では定期的な塗装が推奨されます。 今回は、「なぜサイディングは塗装が必要ない」と言われるのか、その理由と、塗装することで得られるメリットを整理して解説します。 なぜ「サイディングは塗装が必要ない」と言われるのか? サイディングに塗装が必要ないといわれる理由には、次のようなものがあげられます。 新築時のサイディングには耐候性のある塗膜が施されていることが多い 近年の窯業系サイディングには、あらかじめ耐久性の高い塗装(無機・フッ素など)が施されているものがあり、10年以上塗装の必要がないものもあります。 「色あせ」程度では住まいの機能に大きく影響がないと感じる人も多い サイディングは外壁材そのものがしっかりしているため、「見た目が多少劣化しても問題ない」と判断されることがあります。そのため多少の色褪せ程度では塗装しなくてもいいと判断する方もいます。 しかし、実際には外壁材の塗膜が劣化すれば、防水性や保護機能は失われていきます。放置しておくと、雨水の侵入や凍害による割れ・反りなど、建物自体の寿命を縮めることにもつながります。 外壁塗装を行うメリットとは? サイディングであるという理由だけでは、塗装は不要ではなく有効なメンテナンスになります。塗装を行うメリットを確認しておきましょう。 防水性の回復 塗膜が劣化すると、外壁が水分を吸収しやすくなります。再塗装によって防水性が復活し、雨漏りや外壁の劣化を防げます。 外観の美しさを維持 紫外線や雨風の影響で色あせやチョーキングが発生しますが、塗装を行えば新築時のような美しい仕上がりになります。 断熱・遮熱性能の向上 遮熱塗料や断熱塗料を使用すれば、夏の室内温度を下げ、省エネ効果も期待できます。 外壁材の寿命を延ばす 塗膜が外壁材を保護することで、サイディングボードの反りやヒビ割れの進行を防ぎ、張り替えなどの大規模リフォームを遅らせることが可能になります。 どんなサイディングでも塗装は必要? 一般的な住宅に使われている「窯業系サイディング」は、7〜15年ごとの塗装メンテナンスが推奨されています。一方で、「金属サイディング」や「タイル調サイディング」の一部は、表面加工の耐久性が高く、15年以上メンテナンス不要なケースもあります。 ただし、目地に使われるコーキング(シーリング)はどの外壁でも劣化するため、塗装と同時に補修するのがおすすめです。サイディングボードの特徴でもある目地からの雨漏りを防ぐためにはシーリングの補修も必要です。 サイディングでも塗装は有効なメンテナンスです 「サイディングは塗装がいらない」というのは一部の条件に当てはまるだけで、多くの場合は外壁の寿命を守るために塗装が必要です。建物を長持ちさせ、修繕費用を抑えるためにも、定期的な点検と適切な塗装メンテナンスをおすすめします。 気になる方は、まずは専門業者に外壁の状態を診断してもらうことから始めましょう。 サイディング外壁のメンテナンス・塗装のご相談は塗り達まで!

MORE

2026年10月28日 更新!

屋根塗装で塗る場所とは?大屋根だけじゃない工事範囲と見積確認のポイント

2026年10月28日 公開 屋根塗装というと、建物の一番上にある「大屋根」だけを塗る工事をイメージする方が多いかもしれません。 しかし実際には、屋根塗装の対象となるのは大屋根だけではなく、庇(ひさし)や下屋根などの小さな屋根部分も含まれる場合があります。工事内容を正しく理解していないと、後から「ここも塗装すると思っていたのに含まれていなかった」といったトラブルにつながることも。どの部分を塗装する契約になっているのか、また金額なのかは、見積や契約の時点でぜひ確認しておきたいポイントです。 本記事では、一般的に「屋根塗装」で対象となる場所や、見積時に確認しておきたいポイントを解説します。 屋根塗装の対象となる場所 屋根塗装工事で一般的に対象となるのは、次のような部分です。 大屋根  建物の一番上にある大きな屋根部分。屋根塗装といえば、まずここがメインとなります。 下屋根(げやね)  1階部分に突き出した屋根のこと。和風建築や複雑な構造の住宅では、下屋根の面積が大きい場合もあります。 庇(ひさし)  玄関や窓の上にある小さな屋根部分。庇も紫外線や雨の影響を受けやすく、塗装が必要になることがあります。 その他の小屋根  ベランダや出窓の屋根など、建物に付随する小さな屋根も対象となる場合があります。 なぜ小さな屋根も塗装が必要なのか? 庇や下屋根は面積が小さく見落とされがちですが、日差しや雨風にさらされて劣化が進みやすい場所です。 放置するとサビや雨漏りの原因になることもあるため、大屋根と同時に塗装しておく方が建物全体を長持ちさせることにつながります。 見積書で確認すべきポイント 屋根塗装の見積書を確認するときは、どの場所が工事に含まれているかを必ずチェックしましょう。 その際には、 「大屋根のみ」「庇は別途費用」など、業者によって記載方法が異なる 面積が小さい庇や下屋根はサービスで塗装する場合もあるが、事前確認が必要 追加費用の有無を確認しておくことで、後からのトラブルを防げる などのポイントを知っておくと、施工店に確認しやすくなります。 不明点がある場合はそのままにせず、必ず担当者に質問して内容を明確にしておくことが大切です。 屋根塗装の範囲は契約前にしっかり確認! 屋根塗装は大屋根だけでなく、庇や下屋根などの小さな屋根部分も対象になることがある工事です。 一番トラブルになりやすいのが、お客様と施工店での認識がずれているケースです。そのため、見積書に記載された工事範囲をしっかり確認し、必要な部分がきちんと含まれているかどうかをチェックしておきましょう。建物全体を守るためには、細かい部分の塗装も欠かせません。 塗装工事は塗る範囲が広がるほど料金も高くなります。この金額でどの範囲の工事が可能なのか、しっかりと確認して佳宇訳してくださいね。

MORE