コロニアルのメンテナンスは塗装でできる?劣化症状や注意点を解説 l塗り達
2023年8月21日 公開
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「コロニアル」という屋根材を知っていますか?
コロニアルは、スレート屋根の一種で、クボタ松下電工外装株式会社(現ケイミュー株式会社)が発売した屋根材の商品名です。
スレートとは、セメントに繊維素材を混ぜて薄い板状に加工した屋根材です。
カラーベストもスレート屋根の一種で、同じくケイミューが販売している屋根材の商品名です。
数あるスレート屋根の中でも広く普及したため、厳密にはケイミューの商品ではなくてもスレート屋根のことを「コロニアル」(またはカラーベスト)と呼ぶようになったといわれています。
コロニアルの特徴
コロニアルは、
・軽量
・安価
・色が豊富
であることが特徴です。
地震の多い日本では屋根の軽量化は課題であり、耐震性を高める重要な要素でした。
安価で施工しやすく、化粧スレートは色が豊富であるためどんな家にもマッチするので、広く普及しました。
(▲ケイミュー コロニアルグラッサ https://www.kmew.co.jp/shouhin/roof/shohin_shosai.jsp?id=15 より引用)
コロニアルの劣化症状
コロニアルの耐用年数は20年~25年といわれますが、経年劣化が起こります。
一般的に屋根の劣化は外壁よりも早いので、5~10年で塗装するのがおすすめです。
次のような症状が見られたらメンテナンスのサインです。
カビ・コケの発生
表面の化粧仕上げが劣化すると水を吸い込みやすくなり、カビやコケが発生します。
色褪せ
色褪せも、表面の塗装がはがれ、屋根材がむき出しになっている状態です。紫外線による劣化症状です。
割れ
劣化が進むと、屋根材自体に割れが発生してしまいます。
欠けてしまうと塗装ではメンテナンスができないため、屋根材の差し替えや、もっと劣化が進むと屋根工事になってしまいます。
屋根の塗装は塗り達にお任せ
コロニアルの特徴や劣化症状について解説しました。
とはいえ、屋根の劣化は地上からはなかなか見えづらく、気づいたときにはかなり劣化が進んでいた・・・!ということも。
コロニアルの塗装のサイクルが5~10年なので、新築、または前回の塗装からの年数を鑑みて、早めの劣化診断をお勧めします。
塗り達では、屋根塗装の劣化診断・見積を無料で行っております。
屋根の確認には、ドローンを使った上空からの撮影を採用しているので、屋根の上に上がって踏み抜いてしまったなんてこともありません。
ズーム撮影で詳細に屋根の様子を確認でき、お客様にも見ていただけるのでご好評いただいています。
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