バルコニーのメンテナンスは外壁塗装と同時がおすすめ! l塗り達
2023年9月3日 公開
2階や3階部分にバルコニーやベランダがあるお家は、外壁塗装と一緒にメンテナンスがおすすめです!
バルコニーやベランダは、腰壁や床面の防水工事、笠木・手すりといった付帯部のメンテナンスが必要になります。
同時期に工事をすることでメリットもたくさんあります。今回はバルコニーやベランダのメンテナンスについて解説します。
ちなみに、
バルコニー:2階以上にあり、屋根などがない
ベランダ :2階以上にあり、屋根があるの違いがあります。
目次
バルコニーやベランダの劣化とメンテナンス
バルコニーやベランダでメンテナンスが必要になる場所には、次のようなものがあります。
腰壁
腰壁とは、腰の高さくらいの壁のことで、空間を仕切ったり転落防止のために設置されます。
・外壁と同じ素材でできている
・外壁とは異なる素材を組み合わせている
・後付けバルコニーの場合は、金属製の格子など
があります。
腰壁は、外壁材と同じく経年劣化があるので、外壁と一緒に塗装をするのがおすすめです。
金属製の場合は、さび止めを使用して錆の発生を抑制するため同じく塗装を行いましょう。
床面の防水
新築時に床面を防水施工してあっても、7~10年くらいで劣化します。
戸建て住宅のバルコニーに採用される防水工事は、FRP防水かウレタン防水が多く、いずれもトップコートが紫外線に弱く劣化します。
床面の防水が劣化すると、床の木材にしみこんだり、雨漏りの原因となるため、外壁塗装と同時期に防水工事をするのがおすすめです。
笠木・手すり
笠木は、バルコニーの腰壁の上にかぶせるように設置する部材の事です。
この上に手すりがついている場合もあります。
金属製の場合は、錆の発生を抑える必要があるので、ケレンしてさび止めを使用した塗装を行います。
あまりに劣化が進んでいる場合は、取り換えることもあります。
外壁塗装と一緒にメンテナンスがおすすめな理由
バルコニーやベランダのメンテナンスを外壁塗装と一緒にすると、次のようなメリットがありおすすめです。
①足場組みが1度で済む
外壁塗装工事を行う場合は、必ず足場を組みます。
腰壁は、内側の塗装はバルコニーに立ってできますが、外側は足場がないと塗装できません。
そのため、足場を組んでいるときに一緒にメンテナンスすれば、何度も足場を組む必要がなくなります。
防水工事の場合は、施工のための材料搬入などが足場を伝って屋外から行えるため、職人が室内を通らせていただく必要がなくなります。
②塗装の場合、同じ塗料で塗ることができる
腰壁の塗装の場合は、外壁と同時期に塗ることでムラなく均等な仕上がりにすることができます。
3年や5年と時間が空いてから一部分だけ塗装すると、同じ色で塗っていても思ったより前に塗った部分の劣化が目立ちます。
同時期に塗装しておけば、次回のメンテナンスも同時期に行うことができ計画を立てやすくなりますね。
③雨漏りを防ぐ
ベランダやバルコニーは、床面の防水の劣化や笠木・手すり廻りのシールの劣化で雨漏りが起こりやすい場所でもあります。
防水層がダメになっていたり、笠木から水が入ると、躯体の強度に影響が出たり、腰壁の塗装がはがれたりします。
せっかく外壁塗装を行ったのに雨漏りではがれてしまっては、意味がありません。
同時期にお家まるごとメンテナンスすることで、全体の耐久性もアップし、メンテナンス効果が最大限発揮できます。
バルコニー・ベランダのメンテナンスも塗り達にお任せください
バルコニーやベランダのメンテナンスも塗装専門店の塗り達にお任せください。
塗り達は、外壁塗装工事はもちろん、防水工事や付帯部のメンテナンスもワンストップで施工可能です。
お家のメンテナンスは塗り達までお気軽にご相談ください♪