防水工事に足場は必要?足場の安全性・必要性について l塗り達
2023年10月26日 公開
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外壁塗装工事では、職人の安全性の確保と作業効率を確保するため、足場の設置は必須です。
では、防水工事はいかがでしょうか?
本記事では、防水工事での足場について解説しています。
足場とは
足場は、高所などの作業をするために足がかりとなる台などを設置するために組むものです。
例えば地上からでは手が届かない2階・3階の外壁を塗装する場合や、屋根の工事を行う際に使用します。
仮設足場などとも呼ばれます。
高所作業の場合、はしごや脚立でも作業することは可能ではあります。
しかし、足場が不安定だと作業の効率や質が落ちること、安全が確保されないことなどから、2m以上の高所で作業する場合は足場を組むことが義務付けられています。
また、塗装の場合塗料缶や刷毛などを両手に持ち、広範囲を塗装する必要があります。
脚立に上って塗装し、また降りて場所を変えて・・・という作業をしているといつまでたっても終わりません。
また、屋根の勾配が急な場合は、屋根足場を組むこともあります。
屋根の上を移動することが困難なため、足場や手をかける部分となります。
このように、足場は安全と効率的な作業のために欠かすことができないものなのです。
防水工事をする場所
防水工事を行う場所は、平坦で屋根がないもしくは屋根があっても雨が入る場所です。
戸建て住宅では、
・バルコニー
・ベランダ
・玄関天井
・屋上
・陸屋根
。掘り込み式駐車場などの上
などがあります。
防水工事で足場は必要?
防水工事を行う場所からもわかるように、基本的に2階以上であっても人が出入りできるだけのスペースがあり、平坦なため安全性も確保されます。
そのため、防水工事だけを行う場合は、足場組みは必須ではありません。
しかし足場を組まない場合は、室内を通ってベランダ等に職人が移動します。
道具や防水工事のための材料を運ぶため、室内を通ることに不都合がある場合は、他の工事を一緒に行い足場があるときに防水工事も行うなどほかの方法を検討する必要があるでしょう。外壁塗装などのために足場を組んでいる場合は、足場を経由してベランダへ行けるため、室内を通る必要はありません。
防水工事は塗り達まで!
防水工事での足場について解説しました。
防水工事に足場は必須ではありませんが、お家回りの工事を1度に済ませると足場を使うこともでき、次回のメンテナンス計画も立てやすくなるのでお勧めです。
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