塗装に関するマメ知識やイベントなど最新情報をお届けします! 職人ブログ

外壁塗装の相場はいくら?

 

 

 

2024年3月22日 公開

 

 

 

はじめに…

外壁や屋根、お家のメンテナンスどうしよう…

塗装?葺き替え?調べるとたくさんの情報が出てきますが

何より気になるのは費用ではないでしょうか。

相場がわからなければ、悪質な業者に高額な請求をされてしまう。。というようなことも…

まずは、正しい相場を知って、安心して工事の依頼ができるように準備しましょう。

 

外壁塗装の相場価格は?

こちらがお家の坪数(延床面積)別の相場価格を表にしたものです

 

坪数

塗装面積

相場価格

10坪

36.9㎡ 

約20~50万円 

20坪

79.2㎡ 

約40~90万円 

30坪

118.8㎡ 

約60~100万円 

40坪

158.4㎡ 

約80~130万円 

50坪

198.0㎡ 

約90~160万円 

60坪

237.6㎡ 

約120~200万円 

70坪

277.2㎡ 

約140~230万円 

80坪

316.8㎡ 

約160~260万円 

90坪

356.4㎡ 

約180~280万円 

100坪

396㎡ 

約200~310万円 

 

 

ここでの坪数は建物の延床面積です。

2階建ての場合は、1階と2階の床面積の合計

3階建ての場合は、1階、2階、3階の床面積の合計を表で確認してみてください。

 

延床面積が30坪ほどのご自宅だと外壁塗装の費用は最低でも60万円ほどということになります

 


一般的に外壁の面積は【延床面積×1.2】と言われています

1坪=3.3㎡とすると

※30坪のお家の場合

30坪×3.3㎡×1.2=118.8㎡

こんな感じで塗装面積を計算しています

 

外壁+屋根塗装の相場

外壁と屋根の塗装を同時に施工させていただくとこんな感じの相場になります

 

坪数

塗装面積

相場価格

10坪

36.9㎡ 

約40万~70万円 

20坪

79.2㎡ 

約70万~110万円 

30坪

118.8㎡ 

約80万~120万円 

40坪

158.4㎡ 

約100万~140万円 

50坪

198.0㎡ 

約120万~180万円 

60坪

237.6㎡ 

約150万~210万円 

70坪

277.2㎡ 

約160万~250万円 

80坪

316.8㎡ 

約180万~280万円 

90坪

356.4㎡ 

約200万~300万円 

100坪

396㎡ 

約230万~350万円 

 

外壁塗装に20~40万円プラスした金額になっています

総額はもちろん高くなりますが、足場の設置費用が1度で済んだりと同時に行うことで節約できる部分があるので

外壁もしくは屋根のどちらかをご検討されている場合、同時にした場合の費用などもあわせて

お見積りされることをおすすめします。

 

弊社でのお見積りは無料ですので、ぜひお気軽にお問い合わせくださいませ。

無料お見積りはこちら

 

費用の内訳は?

外壁塗装の相場というものの費用の内訳も知っておくと、より安心して工事の依頼ができるんではないかなと思います

見積りを見るときにはぜひ確認してみてください

 

材料費

この中には塗料代、養生シートや飛散防止のシート、シーリング材などが含まれています

費用の約20%ほどを占めています

※塗料の詳細については塗料の項目でご案内いたします

 

足場代

外壁や屋根工事にを行うにあたって安全かつ丁寧な作業をするために

必ず必要になってくるのが足場です。

足場にシートをはって塗料が飛散するのを防ぐ役割もあります。

こちらも費用の約20%ほどを占めています

 

単価は1㎡あたり約600~800円、飛散防止シートは1㎡あたり約100~200円なので

30坪のお家だと約9万~13万円ほどになります。

※住宅の階数や設置場所(高台など)によって価格は変わってきます


足場にかかる費用は【足場の面積×単価】で求められます

足場の面積は【外壁面積×1.3】と言われています

外壁を取り囲むためのゆとりをもたせるため、外壁面積の1.3倍にしています

 

1坪=3.3㎡とすると

※30坪のお家の場合

30坪×3.3㎡×1.3=128.7㎡

こんな感じで計算しています

 

人件費

工事にかかわるすべての人の労働に支払われる費用です

職人の経験値が高ければ人件費も高くなります

費用全体の30%ほどを占めています

 

その他運営費

工事するにあたって必要な諸費用です

職人や業者の現場までの交通費

事務手数料

現場管理費

廃材を処理する費用

業者の利益

など費用の約30%を占めます

 

塗料の種類は?

塗料の種類

特徴

アクリル塗料

主成分:アクリル樹脂

耐用年数:約3年~8年

メリット:安価。発色がよく、カラーバリエーションも多く、扱いやすい。

デメリット:耐用年数が低い、塗替えサイクルが早まる。

アクリル樹脂を主成分とする軽量な塗料です。
1㎡あたりの費用が1,000~1,800円とほかの塗料に比べて値段が安いのがメリットといえます。
耐用年数は3~8年と比較的短いため、メンテナンス用の塗料としてはあまり採用されていません。

ウレタン塗料

主成分:ウレタン樹脂

耐用年数:約5年~10年

メリット:比較的安価。

いろいろな素材に対応でき、カラーバリエーション多い。密着性が高く、はがれにくい。

デメリット:シリコンやフッ素塗料と比較すると、耐用年数が低い。

シリコン塗料

主成分:シリコン樹脂

大きく分けると

・水性1液型と水性2液型

・溶剤1液型と溶剤2液型

があります。

水で希釈するのが水性塗料。シンナーなどの溶剤で希釈するのが油性塗料です。

塗料のグレードで1液型と2液型に分かれます。

2液型の方が価格は高くなりますが、耐久性に優れています。

耐用年数:約5年~10年

メリット:費用に対して耐久性・耐水性・耐熱性が高くコスパがいい

デメリット:フッ素塗料と比較すると耐用年数が低い

ラジカル塗料

主成分:酸化チタンと光安定剤配合されている

※酸化チタンは塗膜の劣化の原因であるラジカルの発生を抑制してくれるものです

耐用年数:約12~16年

メリット:シリコンよりは少し高いがコスパがいい。

塗膜の耐候性が強くなる。チョーキングが起こりにくい。

デメリット:白色の顔料の為濃色を作るのが難しく、種類が少ない。製品が少ない

比較的新しい塗料の為、実績が少ない

フッ素塗料

主成分:フッ素樹脂

耐用年数:約15年~20年

メリット:長持ちするので塗替えの頻度が減る

(防カビ、防藻性、耐候性、耐久性、耐熱性に優れている)

汚れが落ちやすい。カラーバリエーションが豊富。

デメリット:価格が高い。塗膜が硬いためヒビがはいることもある。

無機塗料

主成分:無機物

耐用年数:約15年~20年

メリット:無機物が主成分の為、雨や紫外線などにあまり影響をされず劣化しにくく、耐候性が高い。

有機物の含有量が少ないため防カビ、防藻性に優れている。

デメリット:価格が高い。塗膜が硬いためヒビがはいることもある。

 

 

たくさんの種類があります

これだけ見てもどれがいいのかわからないという方も多いと思います

 

もちろん弊社ではそれぞれのご自宅にあったものをご提案させていただきます

 

見積り参考例

業者に見積りを依頼した際の見積書についてご紹介します

どんな見積書だと安心して任せられる業者なのかぜひ参考にしてみてください

 

おススメできる業者の見積り例

 

基本項目
項目面積単価合計
 仮設足場128.7㎡ 600円 77,220円 
 飛散防止ネット128.7㎡ 200円 25,740円 
 高圧洗浄(塗装部分)123.4㎡ 200円 24,680円 
 養生128.8㎡ 250円 32,200円 
 シーリング打ち替え118.8㎡ 900円 106,920円 
 下地補修15,000円 

 

塗装項目
項目面積単価合計
 下塗り(シーラー)118.8㎡ 800円 95,040円 

 中塗り(水性セラミックシリコン)

118.8㎡ 2,200円 261,360円 
 上塗り(水性セラミックシリコン)118.8㎡ 2,200円 261,360円 

 

その他
項目面積単価合計
 廃棄物処理10,000円 
 運搬・交通費10,000円 
合計919,520円 

 

 

項目が細かく分かれており、具体的な作業内容も分かります

面積や使用塗料まで記載があり、安心して工事を任せることができます

信頼しづらい業者の見積り例

 

項目単位合計
 足場工事一式110,000円 
 飛散防止ネット一式30,000円 
 高圧洗浄一式25,000円 
 外壁塗装一式800,000円 
合計965,000円 

 

 

項目のすべてが一式になっており、大雑把で詳細がわかりません

作業の内容や面積、単価などがわからない為、必ず詳細の確認が必要です。

もし、納得のいく説明をしてもらえない場合、この業者への依頼はやめておいたほうがいいといえます

相場の費用より高すぎたり、低すぎる場合にも注意が必要です

 

お支払方法は?

外壁塗装の際のお支払方法にはいくつかあります

業者選びの際に、お支払い方法についても確認が必要です

どんな支払い方法が選べるのかなど契約前にしっかり確認しておきましょう

 

現金支払い

一般的には工事完了後に一括で支払いをすることが多いです

しっかりと工事完了を確認したのちにお支払いになるので安心して工事を依頼できます

 

通常の一戸建てではほとんどありませんが

工事面積が広かったり、費用が高い場合に

工事前後の2回に分けたり、工事前・工事中・工事後の3回に分けてお支払いになることもあります

 

クレジット

クレジットカードでのお支払いの場合、カード会社のポイントが付くためお得です

 

ローン

外壁塗装などでは100万円以上かかることもあるため、ローンが使える業者から選ぶというのも1つです

相談先としては工事依頼会社、銀行、住宅ローンの借入先などがあります

 

弊社ではローンのご相談もお伺いできますのでお気軽にご相談ください

 

費用を安く抑えるために…

外壁塗装は数十万~数百万円の費用がかかります

費用を抑えるためのちょっとしたコツをご紹介します

 

その1 何社か相見積もりをとる

何社か見積りを取ることで1番安い業者を見つけることができます

さらに1社だけの見積りだとその見積もりが妥当かどうかわかりません

安く抑える為だけでなく、見積金額が相場なのかどうかも知ることができます

安いからおすすめというわけではありませんので内容もしっかり確認する必要があります

ただ相場からかけ離れた高額な金額の見積りをする悪徳業者に引っかからないために

何社かの見積りを取ることはとっても大切です

 

その2 助成金や補助金を確認

「省エネ住宅改修補助金」や「住宅リフォーム資金助成」などの補助金制度がある自治体があります

条件などは自治体によって異なり、すべての自治体に制度があるわけではありませんが

もし制度があった場合、工事が始まる前に申請をしておく必要があるため必ず先に確認しておきましょう

 

その3 火災保険の内容を確認

住宅火災保険では、契約内容によって火災による被害に限らず、自然災害による被害も補償されることがあります

一般的には落雷・爆発・強風・ひょう・雪災などの被害が対象です

保証範囲の広いものだと水害・自動車などの衝突・盗難被害による外壁への損害なども含まれたりします

自然災害によって外壁の損傷があった場合、火災保険の証券で内容を確認してみましょう

もし補償範囲に含まれていた場合、保険会社に連絡してみましょう

 

その4 塗装の時期を考える

外壁塗装は工事が屋外の為、気候に左右されることも多く

その為、おすすめの時期や人気の時期があったりします

費用面を考えた時に、他の方が選ばない時期にすることで少し費用を抑えることができる場合があります

あわせて閑散期と繁忙期があるためそれについてもご説明いたします

 

まず、おすすめしにくい時期は冬や梅雨です

雪や雨が降ってしまうと工事ができない為、作業を中断せざるおえず工期が延びる可能性があります

また気温が低かったり湿度が高いと、塗料の乾燥時間も長く必要になるため

同じように工期が長くなってしまうことがあります

逆に工期の延長など気にならない場合、費用を抑えることができる可能性がある時期でもあります

 

次に、閑散期は夏と冬です

人気があるのは春と秋です

 

夏は夕立で工事ができなくなってしまったり、塗料のにおいが気になりやすかったりするためです

ただ日照時間は長いため、1日の作業時間も長く取れるため工期の短縮にはおすすめの時期でもあります

 

冬は逆に日照時間が短いため、1日の作業時間は短くなってしまい工期が長くなってしまうことがあります

積雪のある地域などでは工事自体出来ないこともあります

しかし降雪地域でない場合、湿度が低く乾燥しやすい時期でもあり

天気の急な変化少なく工事がスケジュールどうり進みやすい時期でもあります

 

春・秋が塗装のおすすめと言われてはいますが

夏や冬でも塗装は可能です

費用面から時期を決めていくのもいいかもしれません

 

その5 ひどい劣化になる前に検討する

外壁塗装を検討いただくタイミングは10年といわれています

劣化がひどくなってからだと、状況によっては費用がよりかかってしまう可能性があります

 

まずはご自宅が塗装が必要かかんたんなチェックをしてしましょう

① 外壁を触った時に白い粉がつくか

→ 白い粉が付いた場合…チョーキングといい、塗料が粉になって塗膜の効果が落ちてきています

 

② ひび割れがあるか

→ クラックといわれ、水が浸入し下地が腐食してしまうことがあります

 

③ カビやコケがあるか

→ 水分を含んでいるため、外壁を劣化させてしまいます

  カビの発生は塗料の防カビや防藻性能が落ちてきています

 

どれかがあった場合、専門業者にご相談ください

もちろん弊社にご相談いただければ、現地調査をさせていただきます

気になることがあれば早めにご相談、工事いただくことで費用を抑えることにもつながることがあります

 

 

おすすめできる業者とは

おすすめできる業者とは信頼して工事を依頼できる業者です

大切なご自宅の工事を依頼する際、ぜひ業者選びの参考にしてみてください

 

しっかり点検をしてくれる

見積りを電話などで簡単に提示してくれるのは、とても手軽でいいなと思う方もいらっしゃる方もいるかもしれません

けれどしっかりご自宅を確認していなかったり、細かい状況を見ていない状態で

出された見積りのまますすめていってしまうと、工事が始まってから追加費用が発生してしまうこともあります

まずはしっかりチェックしてくれる業者がおすすめです

 

塗料の保証がある

塗料メーカーから作業品質を信頼されている業者を選ぶと

塗料メーカーから保証書が発行されます

いい塗料を使用していても、現場でメーカーの望む施工がされているとは限らず

すべての塗装業者に保証を出しているわけではありません

塗料メーカーの保証書がある業者は、おすすめできる業者といえます

 

地元での施工実績が豊富

口コミでの評判が広がることが多く、地元での施工実績が多いということは評判がいいと言えます

実績の多かったり、評判のいい会社であっても自宅と離れている会社に依頼しようとすると

施工範囲外で工事を依頼できなかったり、出張費などで費用が高くなってしまうこともあります

お住まいの地域で施工実績のある会社を選ぶのをおすすめします

 

工事の工程写真を見せてくれる

はじめの調査時に写真を撮って見せてくれる業者はたくさんいます

工事中ずっと見ているわけにもいきませんし、見えないところもたくさんある中で

工事作業中の写真を提示してくれる業者は、自信をもって作業してくれていると言えます

工事の過程を写真で確認できることで安心して工事を依頼できるため

おすすめできる業者といえます

 

業者選びで注意するところ

悪徳業者に引っかからないためにこんなことに気を付けてみてください

大幅な値引き

「キャンペーン中なのでお安くなっています」など相場よりも大幅に安い場合

確かに魅力的ではありますが、悪徳業者である可能性も。

最初は安い費用で、後から不具合の発覚や補修が必要などと費用が上がっていくこともあります

しっかり事前の調査をしていれば最初に把握できるはずです

 

相見積りで値引き交渉

きちんとした業者であればはじめから適切な見積りを提示してくれます

内容を変更して金額が変わることがあっても、値引きというのはほぼ不可能です

工事代金が安くなれば嬉しいですが、値引きができてしまうということは

本来必要な工事期間を無理やり短縮したり、人員を減らしたり、質を落としてしまうことに繋がります

相見積りで値切るのはやめておきましょう

 

過去の施工実績

過去の施工実績はとても参考になります

悪徳業者だった場合、工事の工程など細かいことが掲載できなかったり、写真が少なかったり。

しっかり確認してみましょう

 

工程写真や施工内容などが詳しく書かれているほど信頼できる業者といえます。

いろんな業者の施工事例を見ることでご自宅のイメージができたり

外壁の色を決める際の参考に出来たりするので、ぜひ1度ホームページなど確認してみてください

 

最後に…

最後までご覧いただきありがとうございます。

お家のメンテナンスは長く安心して住んでいただくためにとっても大切です

今回は外壁塗装を検討いただく際の、費用や内訳、業者選びの参考になりそうなことをご紹介しました。

もちろんお家の状態や塗料の種類によって、費用は変わってきますが

少しでも参考になれば幸いです。

 

弊社ではドローンを使った調査、見積りは無料で行っております

外壁や屋根に限らず、お家まわりのことでのご相談いつでもお待ちしております

 

 

 

 

 

#お役立ちコラム #カラーシミュレーション #店舗情報 
2026年4月20日 更新!

外壁塗装に使われる「溶剤系」と「水性系」の塗料の違いとは?選び方のポイントも解説

2026年4月20日 公開 外壁塗装についていろいろ調べていると、「溶剤系塗料」と「水性系塗料」という言葉を目にすることがあります。 見積書にも記載されることが多いこの2つの塗料の違いは、性能や扱いやすさに関わってくる重要な要素です。 今回は、それぞれの塗料の特徴と違い、メリット・デメリットをわかりやすく解説し、どちらを選べばよいかの判断材料をお伝えします。 目次そもそも溶剤系と水性系の違いとは?溶剤系塗料・水性系塗料の特徴とメリット・デメリット溶剤系塗料水性系塗料実際の外壁塗装ではどう使い分ける?溶剤系か水性系か…迷ったときの選び方のポイントと注意点塗料の特徴や違いを理解して最適な塗料選びを そもそも溶剤系と水性系の違いとは? 溶剤系と水性系という言葉は、簡単に言えば「塗料を溶かしている成分」にで分類した時の系統の違いです。 塗料は、大きく分けて樹脂(シリコンやフッ素など)・顔料(色を付けている部分)と、それらを溶かす溶媒の3つから成り立っています。 この溶媒の部分が何かによって、 溶剤系塗料:有機溶剤(シンナーなど)で樹脂を溶かしている 水性系塗料:水を使って樹脂を溶かしている の用の分類して呼ぶことがあります。 この違いが、臭いや環境性能、耐久性、扱いやすさなどに影響します。 ペンでも水性ペンと油性ペンがありますよね。それとよく似ています。 溶剤系塗料・水性系塗料の特徴とメリット・デメリット 溶剤系塗料と水性系塗料の特徴やメリット・デメリットを確認しておきましょう。 項目 溶剤系塗料 水性系塗料 主な溶剤 シンナーなどの有機溶剤 水 耐久性 高い 製品によるが近年は高性能タイプも多い 密着性 優れている 溶剤系に劣る場合あり 臭い 強い(シンナー臭あり) 弱い(ほぼ無臭) 環境・安全性 揮発性有機化合物(VOC)を含む VOCが少なく環境にやさしい 施工性 扱いに注意が必要 扱いやすく初心者でも理解しやすい 用途例 金属部・屋根・工場など高耐久を求める場 戸建住宅の外壁など一般的な場所 溶剤系塗料 溶剤系塗料は鉄部や金属系サイディングなど、密着力や耐久性が求められる場所によく使われます。 メリット: 耐久性が高く、過酷な環境にも強い 密着性がよく、下地との相性がよい 雨風にさらされる外壁や屋根に強い効果を発揮 デメリット: 強いシンナー臭がある(特に在宅中の工事では気になる) 揮発性有機化合物(VOC)を含むため環境負荷がある 扱いに知識や技術が必要で、業者の腕が問われる 水性系塗料 水性系塗料は戸建住宅の外壁や木部など、住宅密集地での作業にも向いています。 メリット: シンナー臭が少なく、在宅中の工事でもストレスが少ない 人体や環境にやさしい(低VOC) 一般の方でも扱いやすく、安全性が高い デメリット: 一部、溶剤系に比べると耐久性が劣るタイプもある 湿気や温度に影響されやすく、施工に注意が必要 実際の外壁塗装ではどう使い分ける? 現在では、水性塗料の性能が非常に向上しており、溶剤系塗料より耐久性が極端に劣るということはほとんどなくなりました。そのため、住宅の外壁塗装では水性系塗料が主流になっています。 国や自治体も環境への配慮から水性塗料の使用を推奨する傾向があり、多くのメーカーも高性能な水性塗料を開発しています。 ただし、次のような塗装工事では、現在も溶剤系塗料が採用されるケースが多くなっています。 金属製の外壁や屋根で、強力な密着力が必要な場合 工場や倉庫など、耐久性や耐薬品性を重視する現場 既存塗膜との相性により水性塗料が使えない場合 外壁塗装の仕上がりや耐久性は、塗料の性能だけでなく、下地や施工方法との相性によっても左右されます。 そのため、「とにかく水性のほうが安全」「溶剤のほうが長持ち」といった一概な判断ではなく、現場や下地の状況に合った選択が重要です。 溶剤系か水性系か…迷ったときの選び方のポイントと注意点 塗料選びで迷ったときは、以下のポイントを確認しましょう。 近隣への配慮(ニオイや環境問題)を重視したい → 水性系がおすすめ 雨風が強くあたる、塩害地域 → 溶剤系の方が安心な場合あり 既存の塗膜との相性が分からない → 施工店に相談 塗料の種類だけでなく、「どのメーカーのどのグレードか」も耐用年数や仕上がりに大きく影響します。 施工店が推奨する理由を聞いた上で納得できる選択をしましょう。 塗料の特徴や違いを理解して最適な塗料選びを 溶剤系と水性系、どちらにもメリットとデメリットがあります。 現在では水性塗料の性能も向上し、住宅塗装では安心して使える製品が数多くあります。ただし、下地の状態や周囲の環境によっては、溶剤系塗料が適している場合もあります。 自分では決められれない・よくわからない そんな時は塗り達にご相談ください!ご自宅の外壁に合った最適な塗料をご提案いたします!

MORE

026年 外壁塗装 値上げ
2026年4月17日 更新!

【2026年最新】京都・滋賀の外壁塗装|値上げの理由と今やるべき3つの判断基準

「外壁塗装も値上がりしているの?」 「もう少し待てば安くなる?」 京都市・宇治市・大津市・草津市など、京都・滋賀で外壁塗装をご検討中の方から、今とても多くいただくご相談です。 結論からお伝えすると、 👉 外壁塗装は“待って安くなる可能性は低く”、むしろ今後も上がる可能性が高い状況です。 その背景には、現在ニュースでも大きく取り上げられている 👉 中東情勢と原油価格の高騰が深く関係しています。 目次■ 今、世界で何が起きているのか?(2026年のリアル)■ なぜ外壁塗装の塗料・シンナーが値上がりしているのか?① 原油価格の高騰(すべての根本原因)② 原材料(顔料・樹脂)の世界的な供給不足③ シンナーの供給不足(現場レベルで深刻)④ 物流コスト・エネルギーコストの上昇⑤ 副資材の連鎖的な値上がり■ まとめ■ 「待てば安くなる」は本当か?■ 京都・滋賀で外壁塗装を今やるべき3つの理由① 劣化は待ってくれない(最重要)② 今後さらに値上がりする可能性③ 材料不足による工事遅延リスク■ この3つのポイントから言えること■ 値上げ時代の正しい塗料選び■ 「安い塗料=お得」ではない理由■ 主な塗料の特徴と選び方● ウレタン塗料(耐用年数:約8〜10年)● シリコン/ラジカル制御型塗料(約12〜15年)● フッ素塗料(約15〜20年)● 無機塗料(20年以上)■ 塗り達でご提案している塗料の一例● 人気No.1(バランス型)● ワンランク上の耐久性● 長期的に最も経済的■ どの塗料を選べばいいのか?■ この項目のまとめ■ だからこそ「プロの診断」が重要です■ 間違った判断で起こるよくある失敗■ まずは「現状を正しく知ること」から■ まとめ■ 京都・滋賀で外壁塗装をご検討の方へ■ 無料診断のご案内■ 安心してご相談ください ■ 今、世界で何が起きているのか?(2026年のリアル) 現在、中東ではイランを巡る軍事衝突の影響により、 世界のエネルギー供給に大きな影響が出ています。 特に重要なのが「ホルムズ海峡」です。 ・世界の原油の約20%が通る重要ルート ・一時的に封鎖・制限状態に 👉 これにより、世界的な石油不足が発生しています 実際にニュースでは👇 ・原油価格が1バレル120〜150ドル近くまで上昇 ・世界経済にも影響し、景気減速やインフレ懸念が拡大 ・「過去最大級のエネルギー供給危機」とも言われています 👉 つまり今は、単なる値上げではなく “世界規模のエネルギー問題”の中にある状態です ■ なぜ外壁塗装の塗料・シンナーが値上がりしているのか? 現在の値上げは単なる一時的なインフレではなく、 👉 複数の要因が重なった“構造的な値上げ”です。 ここでは、実際に業界に影響している主な原因をもう少し詳しく解説します。 ① 原油価格の高騰(すべての根本原因) 塗料・シンナーの主成分である ・合成樹脂(アクリル・ウレタン・シリコンなど) ・有機溶剤(シンナー) これらはすべて石油由来です。 現在、中東情勢の緊張により原油価格が高騰し、 さらに輸送ルートの混乱(タンカーの迂回など)も重なり、 👉 「原料費+輸送費」の両方が上昇している状態です その結果、国内の塗料メーカー各社では 👉 10〜20%以上の値上げが段階的に実施されています。 ② 原材料(顔料・樹脂)の世界的な供給不足 塗料は「色」と「耐久性」で成り立っています。 ・顔料(色をつける) ・樹脂(外壁を保護する膜になる) 特に問題となっているのが👇 ・酸化チタン(白色顔料) ・高耐候性樹脂(フッ素・無機系など) これらは世界中で需要が増加しており、 👉 日本国内のメーカーでも十分に確保できない状況です さらに円安の影響もあり、輸入コストも上昇しています。 ③ シンナーの供給不足(現場レベルで深刻) 今回の値上げ・品薄の中でも、 👉 特に現場に影響が大きいのがシンナー不足です シンナーは単なる「薄め液」ではなく、 ・塗料の粘度調整(仕上がり品質に直結) ・刷毛やローラーの洗浄 ・下地処理や清掃 など、すべての工程に関わる必需品です。 現在はメーカーの出荷制限や在庫不足により、 👉 「必要な量が確保できない」ケースも発生しています そのため、 ・工事の延期 ・工期の長期化 といった影響が実際に起き始めています。 ④ 物流コスト・エネルギーコストの上昇 塗料は工場で作られ、倉庫を経由し、現場へ運ばれます。 その過程で必要なのが👇 ・トラック輸送(ガソリン・軽油) ・工場の電力(製造コスト) ・倉庫管理費 現在はこれらすべてが値上がりしており、 👉 製造〜現場までの全工程でコストが増加しています ⑤ 副資材の連鎖的な値上がり 外壁塗装は塗料だけではできません。 実際には👇 ・養生シート ・マスキングテープ ・ローラー・刷毛 ・足場資材 ・コーキング材 など多くの材料を使用します。 これらも同様に原油・物流の影響を受けており、 👉 工事全体のコストが底上げされている状態です ■ まとめ 今回の値上げは… ✔ 原油価格の高騰 ✔ 原材料不足 ✔ シンナーの品薄 ✔ 物流・エネルギーコスト増 ✔ 副資材の値上げ 👉 これらが同時に起きている“複合的な問題”です そのため、 👉 一時的に下がる可能性は低く、今後も影響が続くと考えられています ■ 「待てば安くなる」は本当か? これは多くの方が期待されるポイントですが… 👉 結論:かなり難しいです 理由はシンプルで、今回の値上げは 👉 一時的ではなく“構造的な値上げ”だからです 実際に現在は、 ・原油価格は中東情勢の影響で不安定 ・紛争が長引けばさらに高騰の可能性 ・世界的にインフレ傾向が続いている さらに、 ・人件費の上昇 ・物流コストの高止まり ・材料費全体の値上がり といった要因が重なっており、 👉 仮に一部の価格が落ち着いても、全体の工事費が下がる可能性は低い状況です ■ 京都・滋賀で外壁塗装を今やるべき3つの理由 ① 劣化は待ってくれない(最重要) どれだけ物価が上がっても、 👉 外壁の劣化は一日も止まりません 特に京都・滋賀は、外壁にとって非常に厳しい環境です。 ・京都:強い紫外線+盆地特有の寒暖差 ・滋賀:湿気+冬の冷え込み(凍害リスク) 👉 塗膜(外壁の保護膜)が傷みやすい地域です 実際に多い劣化症状👇 ・壁を触ると白い粉がつく(チョーキング) ・外壁のひび割れ(クラック) ・コーキングの割れ・痩せ ・カビ・コケ・藻の発生 これらを放置すると… 👉 雨水が外壁内部に侵入し、見えない部分から劣化が進行します そして最終的には、 👉 塗装で済むはずが 👉 外壁の張り替え・下地補修(100万円以上) に発展するケースも少なくありません。 ② 今後さらに値上がりする可能性 現在の値上げは一時的なものではなく、 👉 今後も続く可能性が高い状況です その背景には、 ・原油価格の不安定な動き(中東情勢) ・輸送コストの高止まり ・世界的なインフレ傾向 があります。 さらに塗料メーカーは、 👉 ここ数年で何度も段階的な値上げを実施しています つまり、 👉 「様子を見てから」ではなく 👉 「その間にさらに上がる」可能性の方が高い という状況です。 実際に、 ・半年前より見積もりが上がった ・同じ塗料でも価格が変わっている というケースも増えています。 ③ 材料不足による工事遅延リスク 今後、特に注意が必要なのが 👉 「やりたい時に工事ができないリスク」です 現在すでに、 ・一部塗料の入荷遅れ ・シンナーの供給不足 ・メーカー側の出荷調整 といった動きが出始めています。 今後さらに進むと… ・希望していた塗料が使えない ・着工まで数ヶ月待ち ・繁忙期は予約が取れない といった状況になる可能性があります。 👉 「まだ大丈夫」と思っていたら、いざという時に工事できない というケースも十分考えられます。 ■ この3つのポイントから言えること ✔ 劣化は確実に進む ✔ 価格は上がる可能性が高い ✔ 工事はすぐにできない可能性がある 👉 つまり、“先延ばしにするメリットがほとんどない状況”です ■ 値上げ時代の正しい塗料選び ~ポイントは「生涯コスト」で考えること~ 今のように価格が上がっている時代だからこそ、 👉 「長持ちする塗料」を選ぶことが重要です なぜなら、外壁塗装は1回で終わりではなく、 👉 今後何度も繰り返すメンテナンスだからです ■ 「安い塗料=お得」ではない理由 例えば… 安い塗料を選んで10年ごとに塗り替える場合と、 高耐久塗料で20年持たせる場合を比較すると👇 👉 塗り替え回数が1回違うだけで ・足場代(15〜25万円前後) ・人件費 ・材料費 がもう一度かかります。 つまり、 👉 初期費用が安くても、トータルでは高くなるケースが多いのです ■ 主な塗料の特徴と選び方 それぞれの塗料には、はっきりとした特徴があります👇 ● ウレタン塗料(耐用年数:約8〜10年) 👉 初期費用を抑えたい方向け ・メリット → 比較的安価で施工できる ・デメリット → 紫外線に弱く、劣化が早い 👉 短期間で再塗装が必要になるため、現在の値上げ環境ではやや不利です ● シリコン/ラジカル制御型塗料(約12〜15年) 👉 コストと耐久性のバランス重視 ・メリット → 価格と性能のバランスが良い → 現在の主流塗料 ・デメリット → 超高耐久塗料と比べると寿命はやや短い 👉 迷ったらまず検討したいスタンダードな選択です ● フッ素塗料(約15〜20年) 👉 美観と耐久性を長く保ちたい方向け ・メリット → 汚れに強く、劣化しにくい → 長期間メンテナンス不要 ・デメリット → 初期費用がやや高い 👉 将来の塗り替え回数を減らしたい方におすすめです ● 無機塗料(20年以上) 👉 とにかく長持ちさせたい方向け ・メリット → 非常に高い耐候性 → 劣化しにくい ・デメリット → 初期費用が高め 👉 長期的に見ると最もコストパフォーマンスが高いケースも多いです ■ 塗り達でご提案している塗料の一例 当社では、お住まいの状態や立地条件に合わせて塗料を選定しています。 例えば👇 ● 人気No.1(バランス型) ・ラジカル制御型塗料 (例:プレミアムシリコンなど) 👉 紫外線に強く、コストと耐久性のバランスが◎ ● ワンランク上の耐久性 ・高耐久無機塗料 (例:バイオマス無機GR など) 👉 汚れにくく、美観を長期間維持 ● 長期的に最も経済的 ・無機塗料 (例:プレミアム無機 など) 👉 塗り替え回数を減らしたい方におすすめ ※建物の状態や周辺環境によって最適な塗料は変わります ■ どの塗料を選べばいいのか? 選び方のポイントはシンプルです👇 👉 「あと何年この家に住むか」で考えること ・10年前後で住み替え予定 → シリコン・ラジカルでOK ・長く住む予定(15年以上) → フッ素・無機がおすすめ 👉 ライフプランに合わせて選ぶことが、無駄な出費を防ぐポイントです ■ この項目のまとめ ✔ 安さだけで選ぶと、将来の負担が増える ✔ 塗り替え回数が少ないほどトータルは安い ✔ 「生涯コスト」で考えることが重要 👉 今の時代は「何回塗るか」ではなく「何年持たせるか」が大切です ■ だからこそ「プロの診断」が重要です ここまでお伝えしてきた通り、外壁塗装は ・値上げが続いている ・塗料の種類によって将来コストが大きく変わる ・劣化の進行によって最適な工事内容が変わる 👉 非常に判断が難しい工事です さらに、 同じ「ひび割れ」でも ・すぐに塗装すれば問題ないケース ・すでに内部まで傷んでいるケース では、必要な工事も費用も大きく変わります。 👉 見た目だけでは正確な判断はできません ■ 間違った判断で起こるよくある失敗 実際に多いのが👇 ・まだ大丈夫と思っていたら内部が腐食していた ・安い塗料を選んで、すぐに再塗装が必要になった ・必要のない工事まで提案されてしまった 👉 正しい判断ができるかどうかで、数十万円〜100万円以上の差が出ることもあります ■ まずは「現状を正しく知ること」から だからこそ大切なのは、 👉 今の外壁の状態を正しく把握することです ・本当に今すぐ塗装が必要なのか ・あと何年持つのか ・どの塗料が最適なのか 👉 これらは現地を見ないと正確には判断できません ■ まとめ 2026年の外壁塗装は、これまでと状況が大きく変わっています。 ✔ 世界情勢によるエネルギー高騰 ✔ 塗料・シンナーの値上げと不足 ✔ 今後さらに価格が上がる可能性 その一方で… ✔ 外壁の劣化は止まらない 👉 だからこそ「正しいタイミングでの判断」が重要です ■ 京都・滋賀で外壁塗装をご検討の方へ ・まだやるか迷っている ・いくらくらいか知りたい ・自分の家は大丈夫か見てほしい 👉 その段階でも大歓迎です 外壁塗装は、タイミングと選び方によって 👉 将来の負担が大きく変わる工事です だからこそ、 👉 まずは“今の状態を正しく知ること”が第一歩です ■ 無料診断のご案内 塗り達では、京都・滋賀エリアを中心に 👉 無料の外壁・屋根診断を行っております。 診断では、 ・劣化状況のチェック ・必要な工事のご説明 ・おすすめ塗料のご提案 ・適正なお見積もりのご提示 を分かりやすくご説明いたします。 ■ 安心してご相談ください 「とりあえず状態だけ知りたい」 「今すぐ工事するかはまだ決めていない」 👉 そのようなご相談でも問題ありません 無理な営業は一切行わず、 👉 今すぐ工事が必要かどうかも含めて正直にお伝えいたします 👉 後悔しないためにも、 まずはお気軽にご相談ください。

MORE

2026年4月17日 更新!

屋根塗装の工事費用を左右する面積ってどう考える?費用の目安を知るための基礎知識を解説

2026年4月17日 公開 屋根塗装工事の見積書に書かれた「塗装面積〇㎡」という表記が気になったことはありませんか? 特に「屋根塗装 面積」で情報を探している方は、ご自宅の塗装費用がどれくらいかかるのか、事前に目安を知っておきたいという方が多いはずです。 屋根の塗装工事の費用は、屋根の面積に大きく影響されます。そのため屋根の面積についての基本的な知識を持っていると、費用の目安を知ることができたり、見積書が読みやすくなったりするでしょう。 今回は、屋根塗装の面積についての基本と、面積を知ることでわかる費用の考え方を解説します。 目次屋根の面積と延床面積・建坪の大きさは違う屋根の面積をざっくり計算する方法屋根塗装費用は「面積×単価」で計算される塗装業者は屋根の面積をどのように測る?面積を知ることで「適正価格」の判断材料に 屋根の面積と延床面積・建坪の大きさは違う 一般的に屋根は傾斜があるため、延床面積よりも実際の屋根面積のほうが広くなるのが普通です。 そこで注意したいのが、「家の延床面積や建坪」と「屋根の塗装面積」はイコールではないという点です。 屋根塗装では塗料の単価×面積(どれくらいの広さを塗るのか?)で費用を算出します。 たとえば、延床面積が100㎡の2階建て住宅でも、屋根の勾配(傾き)がきつい場合は、塗装面積が150㎡を超えることもあります。 屋根の形状が「切妻(きりづま)」「寄棟(よせむね)」「片流れ」などによっても面積が変わってくるため、注意が必要です。 延べ床面積だけわかっていても、正確な屋根塗装の面積がわからないと、工事費用ははざっくりとしか計算できないことを知っておきましょう。 屋根の面積をざっくり計算する方法 おおよその屋根面積を知りたい場合、以下のような計算でも算出が可能なので、目安にしてみましょう。 例) 延床面積(1階+2階の床面積)× 1.2~1.5 = 屋根塗装の面積(㎡) 「1.2~1.5」の係数は、屋根の形や傾斜によって異なります。切妻屋根で勾配が緩い場合は1.2程度、寄棟屋根や勾配がきつい場合は1.5前後を目安にするとよいでしょう。 屋根塗装費用は「面積×単価」で計算される 先述のように屋根塗装の費用は「単価×面積」で計算されます。 単価とは、1㎡あたりの金額で、屋根塗装の場合シリコンやフッ素など、グレードによって単価が変わることが一般的です。 塗装業者の見積りでは、屋根面積に対して「㎡あたりの塗装単価」が掛け合わして費用を算出します。 たとえば、 ・屋根面積 120㎡ ・使用塗料(シリコン系):単価 2,500円/㎡ の場合、塗装費用はおおよそ 120㎡ × 2,500円 = 300,000円(税別) となります。 塗料の種類や下地の状態、高圧洗浄・下塗りの回数などでも費用は前後しますが、屋根面積を知っておくと「ざっくりとした費用感」がつかみやすくなります。 塗装業者は屋根の面積をどのように測る? 工事費用の算出に必要な屋根の面積は、立面図(お家を外側から見た図)によって正確に算出されます。立面図がない場合は、現場で測って求めます。 延べ床面積から屋根の面積を計算することはほとんどなく、実測や図面による正確な数字で見積もりを出すのが一般的なやり方です。 面積を知ることで「適正価格」の判断材料に 屋根塗装の面積は、自分でも大まかに把握しておくと安心です。相見積もりを取る場合も、業者によって面積に大きな差がないか比較しやすく、適正価格かどうかを判断する基準にもなります。 塗り達では現地調査時にはドローンなどを活用し、正確な面積を測定してから見積もりをご提案しています。屋根塗装をご検討中の方は、お気軽にご相談ください。 \相見積もりも大歓迎/  

MORE