防錆塗装は意味ある? 普通の塗装との違いについて l塗り達
2024年7月8日 公開
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防錆(ぼうせい)塗装とは、サビを防止する塗装のことです。
鉄などの金属は錆が発生する素材なので、防錆塗装を行うことが基本です。
本記事では、防錆塗装を行う理由や、普通の塗装との違いについて解説します。
防錆塗装の特徴
防錆塗装は、サビを防止するための塗装です。
さび止め塗装ともいわれ、専用の塗料を使います。
▶さび止め塗料について くわしくはこちら
防錆塗装と普通の塗装との違い
防錆塗装といわゆる普通の塗装との違いは、下地に使う塗料と下地処理の工程です。
防錆塗装を行う場合、サビの発生を抑制することが目的ですが、今すでにさびが発生している場合はきれいに落としておく必要があります。サビは少しずつ周りに侵食していくからです。
下塗りにさび止め塗料を使いますが、塗る前に下地処理としてケレン(研磨)を行うことがとても大切です。
ケレンをしっかりと行うことで、錆が広がるのを防ぐためただただ錆止め塗料を使えばよいというわけでないのです。
▶ケレンについて 詳しくはこちら
防錆塗装を行う理由
防錆塗装を行う理由は、サビの発生を抑制することです。
ではなぜサビが発生するのを抑制する必要があるのでしょう。
赤サビは金属を腐食させます。ボロボロになるので見た目がよくないのはもちろんですが、強度が落ちたり穴が開いたりして、持っている機能が十分に発揮できなくなることが困る点です。
例えば金属屋根でサビが進み穴が開いてしまったら、雨をしのぐ屋根としての機能はなくなってしまうでしょう。
このような金属の腐食を抑制し、機能を保つことが防錆塗装を行う理由です。
防錆塗装を行うケース
住宅の塗装で防錆塗装を行うケースは、素材が金属でできている箇所の塗装すべてです。
住宅で金属が使われている場所で多いのは、雨戸や樋といった付帯部、屋根の板金などです。
このほか、ガスメーターや照明などの土台、門扉や塀が金属の場合は防錆塗装を行います。
お庭においてあるテーブルセットや、外階段などの塗装事例もあります。
防錆塗装も専門店にお任せください
防錆塗装について解説しました。
素材が金属の場合は下塗りにさび止めを入れてしっかりとお手入れしてあげましょう。
鉄部の塗装も外壁塗装専門店の塗り達にお任せください!
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