ポリウレタン系シーリング材とは?特徴や耐久性について解説
劣化症状外壁塗装・屋根塗装のいろは防水工事現場ブログ 2024.08.08 (Thu) 更新
2024年8月8日 公開
この記事では、ポリウレタン系シーリング材について解説しています。
ポリウレタン系シーリング材とは、耐久性に優れたシーリング材でモルタル下地のクラック補修やALCの目地などに使われています。
特徴
- 比較的安価
- シリコン系のシーリング材とは真逆の性質を持つ(シリコン系は上からの塗装は不可)
- シーリング材上から塗装性が良好
ポリウレタン系シーリング材は、シーリング材の分類の中では、二成分型の混合反応硬化型(主剤と硬化剤を混ぜて化学反応させて硬化させる)と呼ばれる分類に入ります。
シーリング材の上から塗装ができるので、外壁材の目地充填や、クラック補修などに使いやすいシーリング材です。
上から塗装ができる点がメリットですが、塗装なしでは対候性が低いため、シーリングのみで屋外での使用は推奨されていません。塗膜で保護をして対候性を維持します。