屋根工事で設置する水切りとは?役割や特徴を解説 l塗り達
2024年8月12日 公開
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水切り板金(みずきりばんきん)は、雨漏りを防ぐために雨の侵入させないように取り付ける部材です。
外壁や屋根などの取り合い(部材と部材が接着している部分)などにかぶせる様に設置したりします。
屋根工事でもメンテナンスを行うことが多い水切りについて、役割や特徴を解説します。
水切り板金の特徴と役割
水切り板金は、雨の侵入を防ぐために設置する板金のことです。
外壁と屋根の境い目の部分(取り合い)や、屋根材の接合部分(棟など)は、どうしても少し隙間ができてしまいます。
これらの隙間から雨が入らないように設置するのが水切り板金と呼ばれるものです。
水切り板金も設置場所によって、谷板金、棟板金、雨押えなどと違った名称で呼ばれることがあります。
板金部分は金属でできており、屋根材と素材が異なることも多く、素材に合ったメンテナンスが不可欠です。
水切りの劣化症状
水切り板金の劣化症状として一番にあげられるのはさびの発生です。
板金部分も塗膜で保護されていますが、経年劣化で薄くなってくると金属部分が直接雨や空気に触れさびが出てきます。
これらのさびは放置していると、水切りがボロボロになってしまう原因になるため、しっかり研磨してさび止め塗装を行います。
また外れてしまった水切りは新たに設置するなど、屋根工事でメンテナンスを行います。
水切りのメンテナンス施工事例
こちらは屋根と外壁の取り合いに設置された水切り板金(雨押え)の塗装の様子です。
大きな破損は見られませんので、塗装によるメンテナンスを行いました。
研磨で下地を整えてさび止め塗料を入れ、最後に上塗りして完成です。
水切りは小さな部材ですが、あるのとないのでは雨漏りのリスクが格段に違います。
しっかりメンテナンスして、雨漏りを防ぐとお家も長持ちしますよ!
水切りのメンテナンスも塗り達にお任せください♪
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