雨漏りで音がする?!雨音がうるさい原因とは l塗り達
2024年12月17日 公開
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雨が降ると、雨音が大きく響く・・・
やけに雨の音が聞こえる・・・
雨音が大きく聞こえる原因はいろいろありますが、その原因の1つに雨漏りがあることをご存知ですか?
今回は、雨音が大きく響く原因と雨漏りの関係について解説します。
雨音が大きく響く原因
家の中で雨音が大きく響く原因には次のようなものが考えられます。
屋根の素材
波板やトタンなど金属屋根は、屋根自体が薄く音が響きやすい特徴があります。
最近の住宅は、屋根に断熱材を入れることが多いので、直接音が響いてきてうるさいということはほとんどありませんが、庇やテラスなど断熱材を入れていない屋根の場合、音が響きやすくなっています。
雨樋が詰まり
雨樋は屋根に降った雨が軒から地上へ直接落ちることを防ぎ、雨を集めて地上までおろす働きがあります。
雨の入り口が開いているため、特に軒樋は枯葉やごみが詰まりやすく、メンテナンスをしていないと詰まってオーバーフローしてしまうことがあります。
このようなケースでは、大雨の際に樋からあふれた雨が地上へぼたぼたと落ちて、その音が大きく聞こえることがあります。
雨漏り
屋根などにあたった雨音ではなく壁の内部や屋根裏などでポタポタと聞こえる雨音がある場合は、雨漏りの可能性が高くなります。
雨漏りは、目に見える者だけではなく、壁や屋根の内部といった見えにくい部分でも進行してしまう厄介なものです。
いつもと違う雨音に気づいたら放置せず、雨漏りを疑ってみましょう。
雨音の原因が雨漏りの場合
雨音の原因が雨漏りの場合、放置していても直りません。
雨漏りの中に音もなく進行するケースもあるため、雨漏りに気づけたことはラッキーといえるかもしれません。
雨音が雨漏りの可能性がある場合は、
- 壁紙がヨレている
- 壁紙がはがれてきている
- カビが生えている
- いつも生乾きのようなにおいがする
などの異変も現れていることがあります。
雨漏りかもしれないと気づいたら、早めに調査を依頼しましょう。
雨漏りは早期補修が肝心
雨音の原因が雨漏りであるケースについて解説しました。
雨漏りは放置していてもよくなりません。一時的に雨音が収まったとしても、雨漏りが直っていることはないので早めに補修を依頼することが大切です。
雨漏りかもしれないと思ったら、まずは専門店に調査を依頼してください。
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