大和ハウスの防水工事 特徴やメンテナンスの注意点を解説!
2025年10月2日 公開
大和ハウスは鉄骨系のプレハブ工法で建てられる耐久性の高さが特徴です。
鉄骨系の住宅の場合、防水工事の劣化による雨漏りは躯体のサビなど深刻なダメージを与えかねないため、メンテンナンスが必要です。
大和ハウスの防水工事
大和ハウスのベランダやバルコニーは、塩ビシート防水を施工しているケースが多く、シート防水のメンテナンスを行う必要があります。
またシートの上から床材を敷いていることが多く、めくってみるとかなり劣化していたというケースもあります。
シート防水の耐久性は、10~20年と比較的長く、外壁や屋根の劣化に比べて放置してしまいがちです。
しかし、シート防水の劣化を放置していると、雨漏りや下地の損傷などの影響が出るため、およそ10年経つ頃に一度点検を行いましょう。
シート防水の劣化症状
シート防水の劣化症状には次のようなものがあります。
- 色褪せ
- ひび割れ
- 破れ
- 膨れ
- 剥がれ
シート破れやひび割れによって防水層の下に水が入り込んでしまうと、下地が雨漏りの状態になってしまいます。
そこから水分が蒸発する過程で膨れが生じ、シートの破損など劣化症状につながります。
シート防水のメンテナンスはどこに依頼する?
シート防水のメンテナンス費用の相場は、6,000~7,500円/㎡くらいとなっています。
大和ハウスの定期点検でも、防水工事のメンテナンスを提案されるようですので、ハウスメーカーの点検・補修を依頼することはもちろん可能です。
また、防水工事を専門に行っている施工店でもダイワハウスの防水工事メンテナンスは可能なので、お近くの施工店で見積もり依頼してみるとよいでしょう。
防水施工専門店に依頼するメリット
ハウスメーカーの防水工事メンテナンスを依頼するメリットは、ケースによっては延長保証などがあることです。
しかし実際に施工に来るのはハウスメーカーから依頼された下請けの職人なので、費用が高くなりがちです。
防水工事を専門に行っている施工店に依頼するメリットは、中間マージンがないためハウスメーカーに比べて費用が割安になる傾向にあること。
また防水工事を専門に行っているプロなので、様々な住宅の防水工事のケースを把握しており、腕のいい職人が施工してくれる可能性が高くなります。
ぜひ見積を取って比較してみましょう。
防水工事のご相談は塗り達まで!
大和ハウスの防水工事は、ハウスメーカーのほか防水工事を専門に行っている施工店でも可能です。
塗り達では大和ハウスをはじめ大手ハウスメーカー施工の住宅のメンテナンスも承っています。
点検や見積依頼は下記よりお気軽にお問い合わせください。