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一軒家の防水工事ってどんなことをするの?

防水工事塗装の豆知識 2025.10.02 (Thu) 更新

マイホームを長持ちさせるために欠かせないのが防水工事です。

屋上・ベランダ・バルコニー・外壁などは常に雨風や紫外線にさらされ、経年劣化によってひび割れや防水層の剥がれが進むと、雨漏りや構造材の腐食の原因に。

今回は、防水工事の目的や工事の種類、流れ、費用の目安までわかりやすく紹介します。

1. 防水工事の目的

一軒家における防水工事は、建物を長く安心して使い続けるために欠かせないメンテナンスです。

屋根・屋上・ベランダ・バルコニー・外壁などは一年中、雨・風・紫外線にさらされており、時間の経過とともに必ず劣化が進みます。

ここでは防水工事が果たす主な役割を、より詳しく見ていきましょう。


雨水の侵入を防ぎ、構造体を守る

最大の目的は「雨水から家を守ること」

ひび割れや防水層の剥がれがあると、わずかな隙間から雨水が侵入し、屋根下地や外壁内部の木材・鉄骨を腐食させます。

腐食やサビが進むと…

柱や梁など建物の構造体が弱くなり、耐震性の低下や白アリ被害の誘発など重大なトラブルにつながります。

早期対策がコストを抑える

小さなクラック(ひび)の段階で防水補修を行えば数万円〜数十万円で済むこともありますが、内部腐食まで進行すると下地交換や大規模な補強が必要となり、数百万円規模の修繕費になるケースもあります。


断熱・遮音の補助効果

断熱性能

屋上やバルコニーに施工する防水層は、雨を防ぐだけでなく“薄い断熱材”としても機能します。

特に遮熱性・断熱性の高いトップコートや断熱材入り防水工法を選べば、夏は室内温度の上昇を抑え、冬は暖房効率を高める効果が期待できます。

遮音性能

防水層が雨音や外部の騒音をやわらげるクッションの役割を果たし、屋根裏や2階の生活音を快適に保つのにも役立ちます。


資産価値を守り、売却時にも有利

長期的な資産価値の維持

雨漏りや構造腐食がある住宅は、売却時の評価額が大きく下がります。

定期的な防水工事で屋根・外壁の状態を良好に保てば、資産価値を維持できるだけでなく、将来リフォームや売却を検討する際にも好条件で取引しやすくなります。

保険適用にも有利

火災保険や地震保険の水害補償では、事前のメンテナンス状況がチェックされることもあり、防水工事を定期的に実施していると万一の際にスムーズに保険適用されるケースがあります。

2. 主な防水工法と特徴

主な防水工法と特徴

ウレタン防水(密着工法・通気工法)

液体状のウレタン樹脂を下地に塗布し、乾燥後に弾力のあるゴム状の防水層をつくる工法です。

密着工法は下地に直接密着させ、通気工法は下地との間に通気シートを挟み、湿気を逃がしながら仕上げます。

メリット

・液体を塗り重ねるため、複雑な形状や段差の多い屋根・バルコニーにも継ぎ目なく施工可能。

・施工後の補修も比較的容易で、部分的なメンテナンスがしやすい。

耐用年数:おおよそ10〜12年。定期的なトップコートの塗り替えを行えばさらに長持ち。

向いている場所:ベランダ・陸屋根・バルコニー・屋上など、複雑な形状のある箇所。


FRP防水

ガラス繊維でできたマットにポリエステル樹脂を染み込ませ、硬化させて強靭な防水層をつくります。

メリット

・非常に軽量で高い強度があり、歩行や家具の移動があるベランダやバルコニーに最適。

・硬化が早く、施工後すぐに歩行可能なので工期が短い。

耐用年数:約10〜15年。トップコートの塗り替えを5〜7年ごとに行うと耐久性が維持できる。

向いている場所:木造住宅のベランダやバルコニーなど、比較的小面積で歩行するスペース。


シート防水(塩ビシート・ゴムシート)

あらかじめ工場で成形された防水シートを屋上全体に敷き詰め、接着や熱融着で仕上げます。

メリット

・施工の均一性が高く、広い屋上や商業施設のフラット屋根など大面積に向いている。

・紫外線や風雨への耐候性が高く、比較的メンテナンス頻度も少なく済む。

耐用年数:約12〜20年と長寿命。定期点検や部分補修をすればさらに延命可能。

向いている場所:マンションやビルなどの大規模屋上、勾配が少ない広い平面の屋根。

どんな人におすすめ?

ウレタン防水

ベランダや陸屋根など、形が複雑だったり段差が多い場所がある家。

将来、部分的に補修しながら長く使いたい人。

FRP防水

ベランダやバルコニーをよく歩いたり、植物や家具を置くなど荷重がかかる使い方をしている人。

工事期間を短くしたい人。

シート防水

屋上が広い家や、フラットな大きい屋根を持つ住宅。

メンテナンスの回数をできるだけ減らしたい人。

3. 防水工事の流れ

ウレタン防水(密着工法・通気工法)の工事の流れ

  1. 現地調査・見積もり

    既存防水層の劣化度合いや下地の浮き、ひび割れを丁寧に診断。通気工法の場合は、下地の湿気量もチェックします。

  2. 足場設置・養生

    必要に応じて足場を設置し、周囲の壁や床をシートで保護します。

  3. 高圧洗浄・下地補修

    コケ・汚れ・旧塗膜を高圧洗浄で除去。ひび割れや段差はモルタルや樹脂で補修し、平滑に整えます。

  4. プライマー塗布

    下地とウレタン樹脂の密着を高める下塗り。通気工法では通気シートも敷設します。

  5. 防水層施工

    液状のウレタン樹脂を2〜3回に分けて塗布し、厚みのある弾性防水層を形成。継ぎ目のない仕上がりになります。

  6. トップコート仕上げ

    紫外線や摩耗から防水層を保護する仕上げ塗装を行います。

  7. 検査・引き渡し

    厚み・密着度を確認後、保証書を発行して完了。

工期目安:ベランダやバルコニーで約3〜5日、屋上全体で1〜2週間。

FRP防水の工事の流れ

  1. 現地調査・見積もり

    下地の損傷や雨漏り箇所をチェック。木下地の場合は含水率も測定します。

  2. 足場設置・養生

    必要に応じて足場を組み、粉塵や樹脂臭対策の養生を実施。

  3. 高圧洗浄・下地補修

    表面の汚れ・油分を落とし、段差やひび割れをパテで補修します。

  4. プライマー塗布

    下地とガラスマットを密着させるための下塗りを均一に。

  5. 防水層施工

    ガラス繊維マットを敷き、ポリエステル樹脂を含浸させて硬化。必要に応じて2層仕上げで強度を高めます。

  6. トップコート仕上げ

    紫外線・摩耗を防ぐ専用塗料で保護。色付きで意匠性を持たせることも可能。

  7. 検査・引き渡し

    硬化状態や仕上がりを確認し、保証書を発行。

工期目安:ベランダ・バルコニーで約2〜4日。硬化が早く、施工後すぐ歩行可能な点が特徴です。

シート防水(塩ビシート・ゴムシート)の工事の流れ

  1. 現地調査・見積もり

    屋上全体の勾配・排水状況・既存防水層を詳細に診断。シートを張る下地の平滑性が重要です。

  2. 足場設置・養生

    大面積の屋上では安全のため足場と落下防止ネットを設置。周囲への粉塵飛散を防ぎます。

  3. 高圧洗浄・下地補修

    コンクリート面の浮きやクラックを補修し、シートが密着しやすい状態に整えます。

  4. プライマー塗布

    接着剤やプライマーを塗布してシートの密着度を高めます。

  5. 防水層施工

    塩ビまたはゴムシートを敷き詰め、継ぎ目を熱融着や接着で固定。広い屋上でも均一な防水層が得られます。

  6. トップコート仕上げ(必要に応じて)

    シート表面の耐候性をさらに高めるため、保護塗装を行うことも。

  7. 検査・引き渡し

    シートの継ぎ目や端部を入念に検査し、保証書を発行。

工期目安:中規模屋上で約1〜2週間。広い面積でも仕上がりが均一で、長寿命が期待できます。

4. 費用の目安

ウレタン防水(密着工法・通気工法)

・ベランダ(約10㎡)約10〜20万円

・屋上(約30㎡)約40〜80万円

液状の樹脂を塗り重ねる工法で、複雑な形状にも対応可能。

通気工法は下地の湿気を逃がすため、密着工法よりやや高め(+10〜20%程度)になる場合があります。

費用が変わる要因

・下地のひび割れ・浮き補修の規模

・通気シートや脱気筒の追加

・トップコートの種類(耐候性や色の指定)

FRP防水

・ベランダ(約10㎡)約12〜25万円

・屋上(約30㎡)約45〜90万円

ガラス繊維シートと樹脂を積層するため、下地がしっかりしていれば短工期で高強度。

歩行頻度が高いバルコニーや屋上に適しています。

費用が変わる要因

・下地の木部補修や張り替え

・2層仕上げの有無(強度アップ)

・カラー仕上げや防滑仕様

シート防水(塩ビシート・ゴムシート)

・ベランダ(約10㎡)約15〜30万円

・屋上(約30㎡)約50〜100万円

広い面積の屋上や大規模建物で採用されることが多く、耐久性が高く長寿命。

塩ビシートは耐候性が高く、ゴムシートは柔軟性に優れます。

費用が変わる要因

・シートの種類(塩ビ>ゴムでやや高価)

・既存防水層の撤去・下地調整

・継ぎ目処理や立ち上がり部の複雑さ


コストを抑えるポイント

早めのメンテナンス:劣化が進むと下地補修費が膨らみます。

複数見積もり:同じ工法でも単価が業者によって異なります。

長期保証の確認:多少高くても保証が長いほうが長期的には安心。


まとめ

ベランダは10〜30万円前後、屋上は40〜100万円前後が一つの目安。

下地の状態・面積・選ぶ工法によって費用は大きく変わります。

ウレタンは柔軟で価格バランスが良く、FRPは強度と硬化スピードに優れ、シート防水は広面積で長寿命。

自宅の構造や使用環境、予算に合わせて工法を選ぶことが重要です。

5. 工事を成功させるためのポイント

1. 定期点検を欠かさない

防水層は10年前後から紫外線や風雨の影響で劣化が始まります。

早期補修のメリット

小さなひび割れや膨れを放置すると、雨水が下地へ浸透して木材や鉄骨が腐食し、結果的に大掛かりな補修が必要になります。

おすすめ点検時期

屋上・ベランダは5年に1回の目視点検、異常がなくても10年目を目安に専門業者へ診断を依頼すると安心。

工法別の劣化サイン

・ウレタン:表面の艶消え、細かいクラック

・FRP:白化やガラス繊維の露出

・シート防水:シートの浮き・継ぎ目の剥がれ

2. 信頼できる業者を選ぶ

防水工事は施工品質で耐用年数が3〜5年以上変わることもあります。

必ず確認したい項目

・建設業許可や防水技能士などの資格・登録

・施工実績(同規模のベランダ・屋上など)

・保証内容:10年保証など、工法に合った保証期間

見積もりチェックポイント

・下地補修・廃材処分・足場費などすべて明記されているか

・工法別の材料・施工手順・トップコート仕様が具体的に記載されているか

注意点

極端に安い見積もりは要注意。材料を薄く塗る、乾燥時間を守らないなどの手抜きが後々雨漏りを引き起こします。

3. 将来計画を考慮して選択

防水工事は10〜20年単位で家の資産を守る工事。将来のライフプランも踏まえましょう。

太陽光パネルの設置予定

パネル架台の固定方法によっては、防水層に穴を開ける必要があります。施工前に必ず業者へ相談し、補強や専用金具を提案してもらいましょう。

屋上利用の計画

ルーフバルコニーを庭やテラスとして使いたい場合は、人の歩行に強いFRP防水や、厚膜仕上げのウレタン防水が有利です。

断熱・省エネ対策

断熱材付きシート防水などを選ぶと冷暖房効率が上がり、光熱費の節約につながります。

まとめ

ベランダや屋上の防水層は、紫外線や雨風にさらされ10年前後で劣化が始まると言われます。

「まだ大丈夫」と放置すると、雨漏りや木部・鉄骨の腐食が進み、結果的に大規模で高額な修繕が必要になることも。

だからこそ定期点検と早めのメンテナンスが何より重要です。

防水工事には大きく分けて以下の3つの工法があります。

【 ウレタン防水 】液状の樹脂を塗り重ねるため、複雑形状や細部にも対応でき、コストと柔軟性のバランスが良い。

【 FRP防水 】ガラス繊維シートを用いた高強度タイプ。小規模ベランダや歩行頻度の高いバルコニーに最適。

【 シート防水 】塩ビ・ゴムシートを敷設する工法で、広い屋上におすすめ。耐久性が高く、長期メンテナンスの負担を減らせます。

費用や施工期間、下地補修の有無は工法・建物の条件・使用目的によって大きく変わります。

複数社から見積もりを取り、資格や保証内容を確認した信頼できる業者に相談することが、工事成功のカギです。


防水工事を長持ちさせる3つのポイント

  1. 定期点検:5年ごとの目視確認と10年目の専門診断。

  2. 信頼できる業者選び:施工実績・建設業許可・防水技能士資格・保証を必ずチェック。

  3. 将来計画の考慮:太陽光パネルや屋上利用の有無など、ライフプランに合わせて工法を選ぶ。


大切な住まいを守るために、まずは専門店による無料点検や診断、複数見積もりを利用しましょう。

家の現状とライフスタイルに合った工法を選べば、10年以上安心して暮らせる防水性能を維持できます。

早めのメンテナンスが、将来の大きな出費を防ぐ一番の近道です。

2026年8月12日 更新!

防水工事に欠かせない下地補とは?主な補修内容と種類を解説

2026年8月12日 公開 防水工事を行う際には、塗膜やシートを使った防水層の施工する前に「下地補修」を行うことが欠かせません。 いくら高性能な防水材を使っても、下地が劣化していたり凹凸があったりすれば、防水効果は十分に発揮されないからです。 本記事では、防水工事に伴う下地補修の役割と、代表的な種類を紹介します。 目次防水工事に下地補修が必要な理由下地補修の代表的な種類ひび割れ補修(クラック補修)欠損部補修浮き補修下地調整(研磨・清掃・プライマー塗布)シーリング打ち替え・打ち増し下地補修を行う際の注意点防水工事なら塗り達! 防水工事に下地補修が必要な理由 下地補修は、防水材を長持ちさせるための土台づくりです。 ひび割れや浮き、欠損などを放置したまま防水工事をしてしまうと、早期の不具合や雨漏りにつながります。そのため、施工前に下地の状態を確認し、適切な補修を行うことが必須です。 補修まではいかなくても、清掃なども土台作りの1つです。 下地補修の代表的な種類 防水工事の際に行われる下地補修には次のようなものがあります。 ひび割れ補修(クラック補修) 下地のコンクリートやモルタルに生じたひび割れは、雨水が侵入する大きなリスクとなります。 幅が小さいひび割れにはシーリング材を充填し、大きい場合はUカット・Vカットと呼ばれる方法で溝を切り、シーリング材や樹脂モルタルで補修します。 欠損部補修 コンクリートの表面が欠けている部分や、モルタルが剥がれ落ちた部分を補う作業です。ポリマーセメントモルタルなどを充填し、平らなるように仕上げます。 欠損を放置すると防水層が均一に施工できず、剥がれや膨れの原因となるため、確実な処理が必要です。 浮き補修 下地と仕上げ層の間に空気が入り、浮きが生じている場合は、エポキシ樹脂などを注入して接着させます。浮きを放置すると膨れや割れが拡大し、防水層の破断につながるため、早めの補修が重要です。 下地調整(研磨・清掃・プライマー塗布) 下地表面の汚れや劣化塗膜を除去し、平らでなめらかな下地をつくる作業です。 研磨機やワイヤーブラシで清掃した後、プライマーを塗布して防水材の密着性を高めます。これは仕上げ前の基本作業であり、仕上がりの耐久性に直結します。 シーリング打ち替え・打ち増し 外壁目時などのシーリングも防水工事の1つに数えます。 外壁の目地やサッシ周りなどのシーリング材が劣化している場合、新しいシーリング材に打ち替えます。 #gallery-1 { margin: auto; } #gallery-1 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 50%; } #gallery-1 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-1 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ 雨水の侵入口を防ぐ役割があり、外壁塗装工事とセットで行うケースが多い補修です。 下地補修を行う際の注意点 防水工事の下地補修を行う際には、下地の劣化状況に応じた補修方法を選ぶことが重要です。 補修を怠ると、防水層の早期劣化や雨漏りの再発につながります。下地補修の内容によっては工期や費用が増える場合もあるため、事前の見積もり時に確認しておきましょう。 防水工事なら塗り達! 防水工事における下地補修は、見えない部分ながら工事全体の耐久性を左右する大切な工程です。 ひび割れ補修、欠損部補修、浮き補修、シーリングの打ち替え、下地調整など、建物の状態に合わせた補修を行うことで、防水層の性能を最大限に発揮できます。長く安心できる防水工事を実現するためには、下地補修の重要性を理解し、丁寧な施工を行う業者に依頼することが大切です。 防水工事のご相談は塗り達まで!

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2026年8月8日 更新!

短期集中豪雨が引き起こす雨漏りリスクと劣化症状

2026年8月8日 公開 近年、夏場を中心にゲリラ豪雨や短期集中豪雨が増加しています。突然の強い雨は、普段は問題のない屋根や外壁でも、雨漏りを引き起こすきっかけになることがあります。 ここでは、豪雨による雨漏りの仕組みと、事前にチェックすべき劣化症状、そして台風との違いや被害パターンについて解説します。 目次豪雨が雨漏りを悪化させる理由台風と豪雨の違いと被害パターン雨漏りを招く劣化症状屋根材のひび割れや欠け棟板金や金属部分の浮き外壁のクラック(ひび)シーリング(コーキング)の剥がれや硬化屋上やベランダ防水層の劣化豪雨後にチェックすべきサイン集中豪雨の季節が来る前にお家の点検を 豪雨が雨漏りを悪化させる理由 短時間に大量の雨が降ると、通常の排水機能では処理しきれず長時間同じ場所に水がとどまるため、屋根や外壁の隙間から水が侵入しやすくなります。 さらに、風を伴う豪雨では雨水が横から吹き込み、普段は濡れない箇所にまで到達することもあります。その結果、軽微なひび割れやコーキングの劣化が一気に雨漏りへと発展する可能性が高まります。 台風と豪雨の違いと被害パターン 台風は長時間にわたり強い風雨が続くため、屋根材の飛散や外壁材の破損など、構造的な被害が出やすい傾向があります。 一方、短期集中豪雨は局地的かつ短時間で大量の雨を降らせるため、排水不良や小さな隙間からの水の侵入が主な原因になります。 つまり、台風は「風+雨」で大きな破損をもたらし、豪雨は「水量」によって既存の弱点を突くのが特徴です。 雨漏りを招く劣化症状 豪雨時に雨漏りが発生しやすいのは、以下のような劣化症状が見られます。ゲリラ豪雨や台風時期が到来する前に今一度確認しましょう。 屋根材のひび割れや欠け 瓦やスレートの割れ目から水が浸入し、下地を傷めます。 棟板金や金属部分の浮き 風雨の影響で金属部が浮き上がり、雨水が入り込む経路になります。 外壁のクラック(ひび) 0.3mm程度の細いひびでも、豪雨時には水が勢いよく侵入します。 シーリング(コーキング)の剥がれや硬化 窓枠や外壁のつなぎ目の防水材が劣化すると、隙間から水が入りやすくなります。 屋上やベランダ防水層の劣化 防水層のひびや剥がれは、豪雨で一気に雨漏りを悪化させます。 豪雨後にチェックすべきサイン 短期集中豪雨の後、以下のような症状が見られる場合は、すでに雨水が内部に侵入し雨漏りが進行している可能性があります。 天井や壁のシミ クロスや壁紙の浮き・剥がれ 室内のカビ臭 屋根裏の湿気や濡れ跡 雨漏りは勝手に直ることはありません。放置すると、木材の腐食や断熱材の劣化が進行し、お家の耐久性に影響が出たり、腐食部材の修理費が高額になったりと、お家にとって多くのデメリットとリスクがあります。 集中豪雨の季節が来る前にお家の点検を 短期集中豪雨は、わずかな劣化でも雨漏りを引き起こす危険性があります。台風のような大規模被害とは違い、小さな不具合を突く形で被害が広がるため、日頃の点検が欠かせません。屋根や外壁、シーリング、防水層の状態を定期的に確認し、早めの補修で豪雨被害を防ぎましょう。 塗り達では、雨漏り点検のほか、外壁や屋根の劣化診断・補修施工提案など随時承っています。 豪雨や台風の季節の前に一度お家の健康診断をしませんか?ご相談は下記よりお気軽にどうぞ

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塗り達 施工事例
2026年8月5日 更新!

防水工事を相談するならどこに?状況別の相談先と選び方

2026年8月5日 公開 屋上やベランダの防水層が劣化すると、雨漏りや建物内部の腐食につながります。そのため定期的なメンテナンスや必要な補修工事が必要になりますが、いざ防水工事を検討するとなると、「どこに相談すればよいのか分からない」という方は多いのではないでしょうか。 スムーズで意味のある防水工事を行うためには、相談先の選び方も大切です。 今回は、防水工事の相談先とその特徴を整理します。 目次防水工事の主な相談先防水工事専門業者外壁塗装・屋根工事業者ハウスメーカー・工務店管理会社(マンション・アパートの場合)防水工事の状況別のおすすめ相談先戸建住宅で雨漏りが発生している場合外壁や屋根の塗装時期と重なっている場合新築から数年以内の場合マンションやアパートの屋上防水相談前に準備しておくこと防水工事のご相談は塗り達! 防水工事の主な相談先 防水工事の施工ができる業者や相談できる先として、次のようなところがあげられます。 防水工事専門業者 最も直接的で専門的な知識を持っているのが防水工事専門業者です。ウレタン防水、シート防水、FRP防水など各工法の特徴や費用感、耐用年数を具体的に説明してもらえます。 また、現地調査後に複数の工法を比較提案してくれる業者も多く、選択肢を広く持てます。 外壁塗装・屋根工事業者 防水工事を取り扱う塗装店や屋根業者もあります。外壁や屋根のメンテナンスと同時に依頼できるため、足場の共用で費用を抑えられる場合があります。ただし、防水専門ではない場合もあるため、施工実績や担当職人の資格を確認しましょう。 ハウスメーカー・工務店 新築時に依頼したハウスメーカーや工務店も相談先のひとつです。もともとの施工方法や、下地の種類、過去の施工履歴を把握しているため、適切な修繕方法を提案してもらえる可能性があります。ただし、下請け業者を通すため中間マージンが発生し、費用が割高になることがあります。 管理会社(マンション・アパートの場合) 集合住宅であれば、施工店へ直接連絡せず、まずは管理会社や管理組合に相談するのが基本です。共用部分の防水工事は所有者単独では決定できないため、調査や見積もりの手配も管理会社が行います。 防水工事の状況別のおすすめ相談先 防水工事は全面改修や部分改修のほか、表面のトップコートだけ塗り替える場合、雨漏りしていて下地事取り換える必要がる場合など、様々なケースがあります。下記に、事例を挙げておススメの相談先をご紹介します。 戸建住宅で雨漏りが発生している場合 防水工事専門業者に直接相談し、現地調査で原因を特定してもらうのが早道です。防水工事の補修のほか、雨漏り補修が必要になります。雨漏り専門店なども相談先になるでしょう。 外壁や屋根の塗装時期と重なっている場合 外壁塗装業者や屋根工事業者にまとめて依頼すると、塗装用に組む足場を使えるのでコストダウンになります。塗装工事店でも防水工事を扱っている施工店があるので、確認してみましょう。 新築から数年以内の場合 保証期間内であればハウスメーカーに相談し、無償修繕が可能か確認します。防水工事は5~10年ほどの耐久性があるため、築後数年であれば、初期不良の可能性があります。 マンションやアパートの屋上防水  管理会社・管理組合経由で計画的に工事を進める必要があります。一戸だけ部分的な補修が必要になるケースもあれば、建物全体で一度にメンテナンスした方がよい場合もあります。ベランダやバルコニーの防水面に不安があれば、直接施工店に相談せず、まずは管理組合などへ連絡してみましょう。 相談前に準備しておくこと 防水工事のメンテナンスを相談する際には次のようなことをまとめて準備しておくと話がスムーズになります。 雨漏りや水たまりなどの症状がいつから発生しているか 範囲や程度が分かる写真 過去の修繕履歴や保証書 特に、過去に修繕したことがある場合は契約書や見積書などを見せられるとよいでしょう。 防水工事のご相談は塗り達! 防水工事の相談先は状況や建物の種類によって異なります。戸建住宅であれば防水専門業者や塗装店、集合住宅なら管理会社を通すのが基本です。 どこに相談する場合でも、複数社から見積もりを取り、提案内容や保証期間を比較検討することが、後悔しない防水工事につながります。 塗り達では、塗装工事に加えて防水工事の施工も行っています。塗装工事と一緒の施工も可能ですし、防水工事のみの工事も承ります。まずはお気軽にご相談ください。

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