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屋根リフォームの記事一覧

塗り達 施工事例
2023年8月26日 更新!

屋根塗装でさび止めを使うのはどんなとき?役割や特徴を解説 l塗り達

2023年8月26日 公開 「え!屋根が赤く塗られている!!」 お願いした屋根の色はたしか黒だったはずなのに・・・! いきなり真っ赤になっていたらびっくりしてしまいますよね。   それ、さび止めかもしれません! 屋根塗装では、下塗りにさび止め塗料を使うことがあります。   さび止めは何のために使うのか、さび止めの役割や使うシーンを確認しておきましょう。 さび止めの役割 さび止め塗料は、その名の通り、さびをとめる効果のある塗料の事です。 金属は、空気と水に触れると化学反応を起こして錆びるという性質があります。 金属にさびが発生すると、 ・表面がはがれる ・強度が落ちる ・穴が開く といった劣化が見られ、最悪の場合朽ちてボロボロになってしまいます。 屋根が金属の場合、 ・屋根自体が使い物ならなくなる ・雨漏りの原因になる など、さびの発生で起こるデメリットは深刻です。 そのため、さび止めを使ってさびが発生しないようにします。 屋根塗装でさび止めを使うケース 屋根塗装でも、すべての屋根でさび止めを使うわけではありません。使う場所を確認しておきましょう。 トタン屋根(金属屋根) 屋根材が金属(トタン屋根)の場合は、下塗りにさび止めを使用します。 スレート屋根の場合は、シーラーというさび止め効果はないもので下塗りします。 屋根の板金 スレート屋根であっても、板金でできた部分はさび止めを使います。 棟板金や袖板金はさび止め、屋根材の部分は材にあった下塗り材を使用します。 上塗り材は、板金部分も同じものを使用しますよ。     さび止めの使い方 さび止めは、下塗り材として使用します。 ①下地処理(ケレン) もし、いますでにさびが発生していたら、塗膜の下でさらに劣化が進む可能性があるため、下地処理(ケレン)をしてサビをしっかりと落とします。 ②さび止め 下地のサビをしっかりと落としたら、上塗り材の前に下塗り材としてさび止めを使います。 写真では赤い部分がさび止め塗料を塗ったところです。 さび止めは全部赤い?? さび止めは、実は赤だけではなく、白やグレーもあります。 上塗り材の下に隠れてしまいますが、上塗り材の色によってできるだけ目立たない色をチョイスして使っています。 昔は、さび止めの成分として用いていた鉛が赤茶系の色だったため、さび止めといえば赤というイメージがあります。 現在は、公害問題などから鉛以外の成分で作られるものもあり、赤だけというわけではなくなりました。   金属を塗装でメンテナンスできる場合・できない場合 取り合えず塗装しておけばOK!というわけでもありません。 塗装によってできるのは、表面に塗膜を付けることなので、 ・屋根材が欠けている ・穴が開いている といった修復はできないのです。 塗装でメンテナンスできるケース 金属屋根の場合、塗装でメンテナンスできるのは、 ・表面にさびが発生している ・サビは発生していないが塗膜が劣化している などです。 さびてるけど、まだ屋根材がダメになるほどではないな という場合は塗装でメンテナンスが可能です。 下塗りにさび止めを使って、新たなサビの発生を抑制します。 塗装ではメンテナンスできないケース 逆に塗装できない場合は、 ・さびて穴が開いている ・すでに雨漏りしている ・朽ちてボロボロになっている など、屋根材自体が深刻なダメージを受けている場合です。 塗装ができない場合は、葺き替えやカバー工法など、屋根工事を検討することになります。 #gallery-1 { margin: auto; } #gallery-1 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 20%; } #gallery-1 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-1 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ こちらは厨房の板金屋根で、板金をはがすと野地板までボロボロになっていたため、葺き替えを行いました。 さびにくい金属屋根 ガルバリウム鋼板 トタンや瓦棒屋根から葺き替えるのであれば、同じ金属でもガルバリウム鋼板の屋根がおすすめです。 金属ですが、さびにくく耐久性が高いため、最近新築でも多く採用されています。   屋根の種類 耐用年数(メンテナンス頻度の目安) トタン 10~20年(7~10年) 瓦棒 20~30年(8~10年) ガルバリウム鋼板 30~35年(15年) ガルバリウム鋼板の場合も、少しずつですがサビが発生してきます。早めの塗装メンテナンスがおすすめです。 金属屋根の塗装も塗り達におまかせ! 塗り達では、スレート屋根から金属屋根、洋瓦などあらゆる屋根材の塗装を手掛けています。 「うちの屋根はなにでできているの?」 「まだ塗装しなくていいかな?」 「どんなお手入れが必要?」 そんな屋根に関するお悩みも、塗り達までご相談ください! 現地調査は無料!ドローンで上空から安全に屋根を調査いたします! お気軽にお問い合わせください♪

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アスベスト
2023年8月6日 更新!

アスベストを含む屋根は塗装できる? 危険性や注意点について解説 l塗り達

2023年8月6日 公開 「アスベスト」と聞くと、健康被害や危険なものというイメージがあるかもしれません。 平成18年(2006年)に使用が全面禁止されるまでは、安価で耐久性が高い材料として広く建築業界で使われてきました。 現在でも屋根材にアスベストが含まれているものが使われている住宅も少なくありません。 もし、自宅の屋根がアスベストを含む屋根材だとしたら、塗装は可能なのでしょうか? 本日は、アスベストと屋根塗装について解説してきます。 アスベストとは アスベストは「石綿」とも呼ばれ、天然に産する繊維状けい酸塩鉱物のことで、非常に繊維が細かいことが特徴です。 研磨や切断の際に飛び散り、吸引すると肺繊維症(じん肺)、悪性中皮腫の原因となるため、健康被害が問題になり使用が禁止されました。 厚生労働省 アスベスト全面禁止 人体には悪影響があるアスベストですが、建築資材としては、安価で耐久性が高く大変優秀でした。 そのため、長年たくさんのアスベストが材料として使われてきており、現在使用は禁止されているものの、現存している建物に使われているアスベストに撤去の義務がないため、現役で屋根材として使われている住宅もまだまだたくさんあります。   アスベストを含む屋根は塗装可能 撤去の義務がないため、基本的に塗装工事は可能です。 ただし、塗装工事によって飛散し吸引の危険がある場合もあり、工事は慎重に行う必要があります。   アスベストを含む屋根が危険な理由 アスベストは、吸引しなければ特に問題は大きくなりません。 しかし、塗装工事においては、アスベストが飛散する可能性のある工程があります。 それが高圧洗浄です。 高圧洗浄の水圧は大変強く、洗浄によってアスベストが飛散する恐れがあります。 そうなると、作業している職員はもちろん、近隣住宅への飛散も考えられるため注意が必要です。 塗装工事は可能ではありますが、飛散する可能性を考えると、葺き替え工事やカバー工法のほうが安全性は高く推奨できる方法といえるでしょう。 アスベストを含む屋根の工事を行う場合 アスベストを含む屋根のメンテナンスに塗装ではなく屋根工事を選ぶ場合も、飛散については最新の注意を払う必要があります。 カバー工法 今ある屋根を撤去せず、その上から新しい屋根でカバーしてしまう方法です。 軽量な屋根しか使えないこと、アスベストは屋根の下に残り続けることなどのデメリットがありますが、 塗装工事に比べると工事中に飛散する可能性は低く、安全であるといえるでしょう。   葺き替え工事 アスベストを含む屋根材を撤去し、屋根を新しく葺く方法です。 葺き替え工事を行えば、アスベストは撤去されるため、気持ちの面ではすっきりするかもしれません。 しかし、カバー工法に比べて高額な工事費になること、さらにアスベストの撤去には特殊な工事が必要になり、撤去費用が別途必要になります。大掛かりな工事なので工期も費用も掛かる点がデメリットといえるでしょう。   アスベストが含まれている屋根かどうかの確認方法 アスベストが含まれている屋根かどうか、見た目では大変判断しにくくなっています。 基本的に2006年以降に建築されている場合、すでにアスベストの使用が禁止されているため使われていない場合が多いでしょう。 ただし、すでにアスベスト含有の屋根材が製造され在庫で残っていたものを使用している可能性もあるため、2006年前後の建築の場合、設計図などで使用材料を確認してみると判明します。 見た目でも設計図でもわからない場合は、専門業者に調査を依頼する方法もあります。 業者も瓦の特徴や築年数から屋根材を特定する方法をとるので、調査に時間がかかりますが、その後のメンテナンスについても相談できるため、屋根についてお困りの場合は、専門業者に相談する方法がよいでしょう。 アスベスト含有の屋根材は耐久性が非常に高いため、まだまだ現役で使われています。 うちの屋根はどうかな?と思ったら、専門業者に依頼しましょう。 塗り達では、屋根の調査も承っています。どんなことでもお気軽にご相談ください。   ・    

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ケラバ
2023年8月5日 更新!

ケラバとは?役割や特徴を解説 l塗り達

2023年8月5日 公開 屋根の工事を検討して調べていると「ケラバ」という聞きなれない言葉が。 これはいったい何? 何かの名前? と、気になる方のため、本日はケラバについて解説していきます。 ケラバとは ケラバとは、部品の名前でも、屋根材の名前でもなく、屋根のある場所を指す言葉です。 下の写真の赤く囲った場所をケラバと言います。 切り妻屋根などで外壁から外側へ出ている部分のうち、軒樋がついていない方がケラバです。   ケラバの役割 ケラバには3つの役割があります。 ①日当たりを調整する 夏は太陽光が直接窓から室内に入るのを防いでくれます。 ②外壁を紫外線から守る 直射日光により紫外線は、外壁の劣化を早めます。ケラバがあると太陽の光をうまく遮り、外壁の劣化スピードを少し抑制することができます。 ③雨や風が吹き込むのを防ぐ 窓を開けたときにケラバがあるのとないのでは、雨の吹き込み方が違います。屋根からの水切りの役割を果たし、直接外壁や窓に雨風が当たるのを防いでくれます。 ケラバの補修 ケラバは、破風板や水切り板金などでおおわれています。 破風板や水切り板金は、台風や強風で飛ばされることも多く、損傷したり無くなってしまった場合は補修工事が必要になります。 風災による被害の場合は、火災保険で修繕が可能な場合があります。 台風通過直後など、なにかいつもと様子が違うと思ったらケラバの板金がなくなっていた!ということも。 ケラバはお家を太陽光や雨風から守る大事な部分ですので、損傷に気づいたら早めに調査を依頼し修繕してしまいましょう。 屋根工事も塗り達にお任せください!  

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屋根塗装
2023年8月2日 更新!

屋根塗装の塗り替え時期はいつ?耐用年数と塗装時期の考え方について l塗り達

2023年8月2日 公開 外壁塗装や屋根塗装は「10年に一度」塗り替え時期だといわれます。 しかし、一般的に屋根のほうが外壁よりも劣化するスピード早いため、一概に10年に1度で大丈夫とも言い切れないのです。 今回は、屋根塗装の塗り替え時期について解説していきます。 塗り替え時期の考え方 外壁や屋根の塗り替え時期、塗装工事の時期が「10年に一度」と言われるのは、使われている塗料の耐久性が約10年だからです。 一般的に新築の場合、基礎から躯体、外壁や屋根、内装などすべての工事を一度に行うため莫大な費用が掛かります。 そのため、予算を少しでも抑えるために外壁や屋根に使う材料は安価なもので仕上げるケースが多いのです。 外壁はモルタルの場合現場で塗装を行いますが、この時使う塗料が安価で耐久性もそれなりにあるグレードのものを使い、耐久年数がおよそ10年。 外壁がサイディングの場合、あらかじめ塗料が塗られていますが、メンテナンスまでおよそ10年。屋根はスレートが主流ですが、一般的なスレートはメンテナンスまでの時期が約10年といわれているため、新築後の塗装工事の時期は10年後くらいといわれているのです。 この10年はいま述べた条件に当てはまる場合の時期ということになります。 例えば日本瓦であったり、外壁が全面タイル貼りなどの場合は、メンテナンス時期の考え方はそれぞれの材質の耐久年数で考える必要があります。 屋根の塗装が時期が10年と言い切れない理由 屋根の塗装時期が10年とは言い切れない理由は、屋根の劣化スピードにあります。 屋根は、太陽に向かって面を向けており、外壁よりも紫外線や雨風の影響を受けやすい場所です。 そのため、外壁と屋根に10年耐久する塗料を使っていても、屋根のほうが早く劣化してしまうことが多いのです。   屋根の材質によっても劣化スピードが違う 屋根材には、先ほどからでているスレート、日本瓦のほか、トタン、ガルバリウム鋼板、セメント瓦などいろいろあります。 材質によっても耐久性は異なり、主な屋根材の耐久性は下記のようになっています。 • トタン(金属屋根):7〜10年 • スレート:8~15年 • セメント瓦:10~20年 • ガルバリウム鋼板:10~25年 • 粘土瓦(日本瓦など):30年以上 元々の材質+使われている塗料で塗装時期は異なってきます。新築後も、2回目以降のメンテナンスであっても基本的に考え方は一緒です。 屋根塗装の時期を見極める方法 10年に一度では遅いかもしれない、といわれても、じゃあ実際にはいつ塗装工事をすれば大丈夫なのか? 塗装時期を知るキーワードは劣化症状です。 屋根の劣化症状は、 ・色褪せ ・カビコケの発生 ・屋根材の損傷 ・塗膜のはがれ ・錆の発生 等があります。 これらの劣化症状が見られたら、塗膜が劣化し屋根材を保護できなくなってきているというサインです。 #gallery-2 { margin: auto; } #gallery-2 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 33%; } #gallery-2 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-2 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ 屋根塗装の時期を逃すとおこるデメリット 屋根の塗装時期を逃し、劣化を放置すると様々なデメリットが発生してしまいます。 塗装ではメンテナンスできない 劣化や損傷が激しすぎると、塗装ではメンテナンスができなくなってしまいます。 塗膜を新しくつけても、屋根材自体の損傷が激しすぎる場合、塗装に意味がないからです。 そのような場合は、屋根ごと新しいものにする必要が出てきます。 カバー工法や葺き替え工事は、新しい屋根材になるのできれいになりますが、時間と費用が塗装工事の何倍もかかってきます。   雨漏りする 屋根の劣化を放置していると、雨漏りの原因になります。 日本の住宅は木造住宅が多いので、雨漏りして躯体に水が入ると致命的です。躯体が腐食すると建物の強度そのものが弱くなり倒壊の危険性が高まるため、屋根だけの問題ではなくなってしまうのです。 適切な時期に塗膜を新しくすることで、屋根は保護され雨漏りを防ぐことができます。   屋根塗装の時期の判断は、屋根の状態を知ることから ここまで屋根塗装の時期について解説してきました。 「とはいっても、うちの場合はどうなるの?」 「もう塗装したほうがいい?」 そんなご相談も塗り達までお気軽にお問い合わせください。 屋根塗装の時期の基本的な考えからは説明の通りですが、やはり劣化の進行状況は個々の住宅で異なり、 「まだ10年経っていないので大丈夫です」とも言い切れないのが事実です。 まずは無料の屋根診断で劣化状況を確認しておきましょう。 塗装の時期はいずれ来ますが、最適な時期にメンテナンスを行うことで、無駄な時間や費用をかけずに済みます。 屋根の無料診断のお問い合わせは塗り達まで    

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屋根塗装
2023年7月31日 更新!

折板屋根ってなに?特徴やメンテナンス方法を解説 l塗り達

2023年7月31日 公開 現在、屋根材の主流は「スレート」ですが、屋根材にはいろいろな種類のものがあります。 その中でも「折板屋根(せっぱんやね」とはどのようなものか、特徴やメンテナンス方法を解説します。 折板屋根とは 折板屋根は、金属の板を折り曲げて加工した屋根のことです。 主に倉庫や工場など大きな建物の屋根に使われています。 金属でできているため、重量が大きく、一般的な戸建て住宅で使用されるものより厚みがあります。 躯体にかかる負荷が大きいため、主に鉄筋造の建物で使用されます。 一般住宅用の折板屋根は工場などで使われるものに比べて薄く、小さな面積であれば重量的に問題がないので、駐輪場の屋根や物置の屋根として使われることもあります。 メリット・デメリット 折板屋根が、使われるのには理由があります。デメリットも合わせて確認しておきましょう。 メリット ・施工の工期が短い ・つなぎ目がなく隙間がないので、雨漏りしにくい ・安価である 工場や倉庫などの場合、建物自体が大きく施工には大変な時間がかかります。 しかし工期が長くなるほど、費用も掛かるため、屋根材自体の単価も安く施工費用も安い折板屋根が普及しているのです。   デメリット ・基本的に断熱の効果がない(金属なので熱くなりやすい) ・劣化を抑えるメンテナンスが必要(主にサビ対策) 金属屋根で一番気を付けなければいけないのは錆の発生です。 さびは見た目が悪くなるだけでなく、金属が朽ちる原因になります。 また、金属は熱伝導率が高く、断熱効果はほぼありません。 閉め切った工場などでは、内部の温度が大変高くなるため、何かしらの対策が必要です。   耐久性 折板屋根自体の耐久性は、30年~40年ほどといわれています。 板の厚みやメンテナンスの頻度によって寿命が変わるため、塗装によるメンテナンスを定期的に行うことで長く使うことができます。 メンテナンス方法 塗装 金属屋根の塗装は、錆の発生を抑制することが最大の目的です。 #gallery-3 { margin: auto; } #gallery-3 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 16%; } #gallery-3 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-3 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ また、断熱材を入れる代わりに、遮熱塗料を使うことで、温度の上昇を抑えることができます。   葺き替え 塗装で補修ができないほど劣化している場合は、屋根ごと取り換える葺き替え工事を行います。 屋根をとめているボルトもメンテナンスの対象です #gallery-4 { margin: auto; } #gallery-4 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 33%; } #gallery-4 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-4 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ 屋根をとめているボルトも劣化します。 屋根が外れたりする原因になるので、こちらも塗装と一緒に補修を行います。   折板屋根の塗装もお任せください 塗り達では、戸建て住宅はもちろん、マンションや工場などの大型物件の補修も取り扱っております。 大型物件のメンテナンスも塗り達にご相談ください。  

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2023年7月29日 更新!

棟板金とは?役割や修繕方法について解説 l塗り達

2023年7月29日 公開 この記事では 棟板金について解説しています。 棟板金とは、屋根の頂上の部分または四隅に設置されている板金のことで、屋根材の合わさる部分にできる隙間をカバーしています。   棟板金の役割 屋根の頂点や四隅の合わさる部分は、隙間ができてしまいます。その隙間から雨が侵入しないようにカバーしているのが棟板金です。   棟板金の素材 板金という名前のとおり金属(トタン)でできていることがほとんどです。 最近は、屋根材によく使われるガルバリウム鋼板なども出てきています。 屋根材と同じ色にそろえるケースもあります。 棟板金のメンテナンス 棟板金は、金属製の場合サビの発生が気を付けなくてはいけない劣化症状です。 屋根塗装の際に、サビを研磨し、錆止めえお使って補修します。 板金自体の破損や釘が抜けている場合は、交換や補修も必要です。 強風で飛ばされることもある部分ですので、メンテナンスはしっかりと行っておきましょう。  

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音が大きい うるさい
2023年7月28日 更新!

屋根工事はうるさい?大きな音がする原因や工程について l塗り達

2023年7月28日 公開 「屋根工事は工事中に大きな音がするって本当?」 「この音はなんとかならない?」 工事をされる施主様も、近隣の方も工事中の音についてのご相談は多くあります。 なかでも、屋根工事は大きな音がするらしいというイメージがあり、ご心配な声も。 工事の性質上、どうしても大きな音がする場合があります。 本記事では、屋根工事でする大きな音についてまとめています。 屋根工事中に大きな音がする工程 屋根工事の時に工程によって大きな音が響くことがあります。 足場の組み立て・解体 足場はくさびを打つ際にカーンカーンとなる音が大きく響くことがあります。 通常戸建て住宅の足場であれば半日ほどで組みあがります。 また金属同士が当たってする音もあります。解体も半日ほどで終わりますが、積み下ろしの際にも音が響くことがあります。 高圧洗浄 屋根を洗浄をする場合は、高圧洗浄機の音がします。ホースで水を流すよりも水圧が強いので、水が屋根にあたる音が大きく感じるかもしれません。 屋根の解体・新設 葺き替え工事などで、古い屋根を撤去する際に打ち付けてある釘を抜いたり、屋根材自体を解体するのに大きな音がします。 新しい屋根を葺く場合は、野地板やルーフィングシートを固定する際の音や、屋根材を設置する際に作業音がします。 自宅で室内にいる場合は、特に屋根の上の作業の音が気になってしまうかもしれません。   屋根工事で大きな音がすることへの対応 屋根工事の性質上、作業で音が出ることはある程度は避けて通れないものです。 しかし、音がするからと言って屋根の劣化を放置していることもできないため、音がなることをご承知いただいた上で工事を進めることになります。 施主様やご近隣の方への丁寧な説明と、毎日の丁寧な作業を行うこと、一日も早く工事を終わらせることが私たちにできることだと考えています。 工事前には、工程のご説明やご近隣様へのあいさつを行い、工事のご説明をいたします。 ご不安なことや、工事中の疑問など何かあればすぐにご連絡ください。地元企業だからできるフットワークの軽さを生かし、工事の施工管理もしっかりと努めます。  

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塗り達 施工事例 
2023年7月21日 更新!

屋根工事で大切な防水シートとは?特徴や目的を解説 l塗り達

2023年7月21日 公開 夏になるとゲリラ豪雨なんて言われる突然の大雨や台風が毎年多くなってきますよね。 お家は屋根があるから安心!と思っていても、屋根がどんな風になっているのかご存知の方は少ないかもしれません。   みなさんは屋根といえばどんなものを想像しますか? 屋根を一枚ドーンとのせているイメージでしょうか? 実は屋根には、屋根材以外にいろいろ大事なものが含まれており、それらすべてで雨を防いでいます! 本日はあまり知られていない屋根の構造と、屋根の大事な防水シートについて解説していきます。   屋根の構造  屋根は、屋根材材だけが躯体に乗っているわけではありません。 形はいろいろありますが、基本的に 骨組み+野地板+防水シート(ルーフィングシート)+屋根材(瓦やスレートなど) で屋根ができています。 非常に簡単に説明すると、下記のような仕組みで屋根ができています。 骨組み 躯体を中心に、棟木や垂木などの骨組が組まれます。 野地板 屋根の面の土台となるようにべニア板などを貼ります。 防水シート 野地板に防水シートを貼ります。 屋根材 最後に瓦やスレートなど、いちばん外側に見えている屋根材を葺きます。   この中で、雨の侵入を実際に防いでいるのが「防水シート」です。 防水シート 防水シートは、その名の通り水を防ぐシートです。ルーフィングシートとも呼ばれます。 一番外側の屋根材は、雨の直撃をやわらげ、水を下へ導いていく役割があります。 いろいろな屋根材がありますが、雨があたったくらいで破損してしまうような強度ではなく、ある程度強くて重量もあります。 その下の防水シートは、屋根材の間から入ってきた水が野地板やその股下の躯体へ流れて行ってしまわないように受け止める役割を担っています。   屋根材が一時防水(雨の直撃を受け流す) 防水シートが二次防水(雨の侵入を防ぐ) というイメージです。 もちろん躯体や野地板がきちんと施工されている必要はありますが、最後の砦と言っても過言ではない役目が防水シートにはあるのです。 防水シートの種類 屋根に使われる防水シートにもいくつかの種類があります。 アスファルトルーフィング 屋根に使われる防水シートの中でも定番中の定番で、ボール紙にアスファルトを含侵してさらにアスファルトでコーティングしてあります。 止水性が高く、安価なためよく使われます。しかし基本となる材質が紙なので耐久性はそこまで高いとは言えず、シートの下の野地板が痛むこともあります。   改質アスファルトルーフィング 耐久性の低さを改善したのが、改質アスファルトルーフィングとよばれるシートです。 材質にポリマーを加えることで、耐久性が高くなっていますが、その分普通のシートよりも高額です。   基材不織布ルーフィング 基材に不織布を使ったシートです。耐久性が高く施工がしやすいのが特徴です。 粘着ルーフィング カバー工法などで使われる、重ね葺きするときに使われるシートです。防水性が高く、屋根のリフォームに向いています。 ここまで出てきたシートに比べて耐久性が高く、費用も高額です。 高分子系ルーフィングシート アスファルトを使っていないシートの総称です。今発売されているものは塩化ビニール製のものが大半です。   耐久性・寿命   アスファルトルーフィング 約10年 改質アスファルトルーフィング 約30年 基材不織布ルーフィング 約30年 粘着ルーフィング 約30年 高分子ルーフィング 約15年   シートによって寿命も価格も異なります。施工が難しいもの、リフォーム向きなものなどいろいろありますが、基本的に永久的に耐久するものではないということを頭に入れておきましょう。 躯体を保護して長く住み続けるために 雨漏りを防ぐことは、室内の住環境を快適に保つだけではなく、躯体を守って長く住み続けるために大切なことです。 屋根材や防水シートが劣化すると、雨漏りだけでなく躯体の強度に影響が出てしまいます。 屋根材がちょっとずれたくらいでいきなり雨漏りは考えにくいですが、そのうちシートに直接雨が当たるようになり、破れや破損の原因になります。 長雨や豪雨の前には屋根の点検をし、お家を守りましょう。

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2023年7月9日 更新!

屋根工事のカバー工法とは?手順や特徴を解説

  2023年7月9日 公開   屋根のリフォーム工事に、カバー工法があります。 カバー工法は、今ある屋根の上から新しい屋根を葺く工事のことで、大規模なリフォーム工事になります。 この記事では、屋根のカバー工法について手順や特徴を解説していきます。   カバー工法とは カバー工法とは、既存の屋根の上から新しい屋根を葺く工事の事です。重ね葺きともよばれます。 屋根のカバー工法を行う目的は、防水紙と屋根材を新しくすることです。 既存の屋根を取り払い、もう一度屋根を葺きなおす「葺き替え工事」と呼ばれる工事もありますが、カバー工法よりさらに費用が掛かります。   カバー工法を行うケース 屋根のメンテナンスといえば塗装もその1つです。 カバー工法よりも工期も費用も少なく済みますが、カバー工法を選択するケースやおススメしているケースもあります。 ①塗装ではメンテナンスができないほど劣化している この写真は、スレート屋根の劣化状態を撮影したものです。本来屋根材は水をはじく力を持っているのですが、永久的ではありません。徐々に屋根材自体が水を吸い込むようになり、劣化を放置していると内側の水が氷ったり乾燥したりしているうちにバリバリに割れてきてしまうのです。 表面の劣化だけなら塗装でメンテナンスができます。 しかし劣化状態がひどくなると、もはや新しい塗膜を付けても何年も持たない状態になってしまいます。 無意味なメンテナンスになってしまうので、劣化がひどい場合は塗装ではなく、屋根材自体を新しくする方法をご提案しています。 ②長くこの家に住みたいので大規模修繕を行いたい もう1つのケースは、お客様のご希望がカバー工法であるケースです。 まだ塗装でメンテナンスができる場合でも、長くこの家に住みたいからというご希望でカバー工法を求められる場合もあります。ライフプランに合わせたメンテナンスを行うことが一番よいですので、カバー工法をご希望でできる条件であれば、カバー工法で工事を進めていきます。 カバー工法ができる条件 ご希望があっても、カバー工法ができないケースもあります。カバー工法を行うことができる条件を見てみましょう。 ①既存の屋根が軽い 前述のとおり、カバー工法は今ある屋根は撤去せずに新しい屋根を上から葺きます。 そのため、躯体にたいして2家分の屋根の重さがかかることになります。 日本瓦など屋根材自体に重量がある場合、カバー工法は安全面からも施工することができません。 また既存屋根材の上から防水紙を貼りその上に屋根材を葺きますので、凸凹している状態の屋根だとカバー工法は施工できないのです。 ②劣化がそこまでひどくない また防水紙の下の野地板まで腐食しているなど、劣化がさらに深い場合はカバー工法では対応できないケースもあります。劣化のひどい状態の場合はカバー工法ではなく葺き替え工事をご提案します。 ③新しい屋根材も軽量 既存の屋根材が重い場合はカバー工法ができませんでしたが、新しい屋根材も軽量のものを選ぶ必要があります。 具体的には、ガルバリウムなど軽量の金属屋根を使うことが多いです。 カバー工法の手順 カバー工法の工事手順を、写真で見ていきましょう。 ①棟板金を撤去する 屋根材はすべて取り払いませんが、棟板金(屋根の一番上についてる部分)はカバー工法の最後で新設するため撤去します。 ②防水紙を貼る 既存屋根材の上から防水シート(ルーフィングシート)をはっていきます。 ③新しい屋根材を葺く ルーフィングシートの上から屋根材を新設します。今回はガルバリウムです。 ④棟板金を付ける 最後に取り外していた棟板金も新しくして カバー工法完成です。   その他の屋根工事はこちらの施工事例もご覧ください。 京都・滋賀の外壁塗装・屋根塗装・雨漏りなら塗り達へ京都市 Y様 |京都市、宇治市、八幡市の外壁塗装&屋根塗装&雨漏り専門店【塗り達】https://nuritatsu.com/works/41727京都市東山区で、屋根工事をさせて頂きました。カバー工法は、既存屋根の解体工事が不要なので、すべて一から吹き替えるよりは工期を短縮できます。しかし、日本瓦など瓦自体が重く、既存屋根の上から新しい屋根材を乗せた場合に、建物に対してあまりに重い屋根になってしまうため、耐震性や安全面からお勧めできません。既存の瓦も重量が少なく、上から葺く屋根材も軽量なものを使える場合にお勧めです。 ガルテクトは、軽量かつ丈夫な屋根材でカバー工法にはピッタリの屋根材です。横から断面を見ると、こんなに薄いんです!ガ... 屋根工事・カバー工法も塗り達へ 屋根のメンテナンスには塗装・屋根工事とありますが、大切なことはお客様のご希望に沿った形で最善の方法を使ってメンテナンスを行うということです。 無意味な工事や、できない工事を無理に進めることは、躯体を痛めることになりメンテナンスとは言えません。 詳細な現地調査と、現場経験からお客様へ最適なご提案をさせていただきます。 屋根のこともご相談は塗り達まで  

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