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2023年11月19日 更新!

陸屋根の防水工事についての基礎知識 おすすめの工法とは? l塗り達

2023年11月19日 公開 陸屋根とは、勾配のない平らな屋根の事です。 室内の空間をとれるほか、屋上として使うこともできるので人気があります。 陸屋根の場合屋根材が葺かれていることはなく、雨がたまらないように排水設備と防水施工をしてあることがほとんどです。 今回は、陸屋根の防水工事についての基礎知識と、陸屋根のおすすめの防水工事の工法について解説します。 陸屋根の特徴 陸屋根は、勾配のない平らな屋根の事です。 一般の戸建て住宅では屋根に瓦やスレートで勾配のある屋根を作るデザインが多いですが、敷地面積が限られている場合など、3階建て+陸屋根で空間をたくさん設けるデザインも人気です。 勾配がないため雨が排水機能がきちんと整っていないと、雨水が排水されず床にしみこみ雨漏りの原因となります。 また防水施工も同様に、雨漏りを防ぐために必要です。 ルーフバルコニーと屋上 陸屋根に近いものとして、ルーフバルコニーや屋上などがあります。 ルーフバルコニーは床に傾斜がついており、ドレンから排水されるように設計されています。 また戸建て住宅でも、四角い箱のようなデザインの住宅人気が高まっているため、屋上を庭の様に活用する例もありますよね。 陸屋根の防水工事の重要性 陸屋根の防水工事が重要なのは、普通の屋根よりも雨漏りのリスクが高いからです。 勾配のある屋根の場合、スレートなど屋根材の下に防水のルーフィングシート、野地板とあり、勾配に沿って水が流れ落ちるためたまってしまう心配はほぼありません。 しかし、勾配のない陸屋根の場合雨が降れば当然屋根の上にたまります。そのため防水施工がされていない又は劣化していると雨漏りの直結してしまうのです。 陸屋根の防水工事 おすすめ 防水工事にはいろいろな工法がありますが、陸屋根のおすすめのの防水工事は次の通りです。 ①シート防水 陸屋根のおすすめの防水工事1つ目はシート防水です。 シート防水は、防水性のあるシートを敷き、つなぎ目もしっかりと埋めて防水層を作る方法です。 広くて平らな場所に施工しやすい 塗膜が均一で防水性が高い といったメリットがあります。   ②ウレタン防水 液状のウレタンを塗って現場で硬化させ、防水層をつくる方法です。 どんな形状でもつなぎ目のないシームレスな防水層を作ることができます。 比較的安価 立ち上がりまでつなぎ目なく施工可能 な点がメリットです。   ③FRP防水 FRP(繊維強化ガラス)防水は、ガラスマットを敷いて防水層を作ります。 強固な防水層が作れる 比較的どんな形状でも施工可能 なので、バルコニーなどにもよく採用される方法です。   ドレンなどの改修も ドレンなど排水設備の改修も必要です。 基本的には枯葉などのつまりを取り除き、水が流れやすい状態を保つことが大切です。 ドレン周りの防水施工が劣化していたり、水がうまく排水されない等の場合は、ドレンの改修も行います。 陸屋根のメンテナンス 陸屋根のメンテナンスは、防水工事のメンテナンスと排水設備のメンテナンスです。 防水層は紫外線に弱く、表面のトップコートは薄くなってきます。そのため約10年でトップコートの塗り替えが必要になります。 次のような症状が見られたら、メンテナンスのサインです。 ひび割れがある 膨れがある いつも水たまりができている 植物が生えている これらは防水機能が低下しているサインなので、メンテナンスを検討しましょう。 それ以上放置すると、防水層が痛み、さらに進むと下地に雨漏りが発生します。下地からすべてやり直すとなると時間も費用もトップコートだけの施工に比べるとかかってしまいますので、メンテナンスの時期を逃さないようにしましょう。 陸屋根は、勾配がないため、屋根の上に上がるときに足場がなくても工事が可能です。ベランダやバルコニーの防水工事のように、施工のために室内を通っても問題なければ足場なしで施工できる点はメリットです。 外壁塗装やその他の工事を行う場合は、足場を組むので陸屋根の上に移動するときも外側から足場を使って移動します。 施工のための機械や塗料を持ち運ぶため、外から上った方がお客様へのご迷惑は少ないでしょう。 陸屋根の防水工事は塗り達にお任せ! 陸屋根の防水工事について解説しました。 防水工事は経年劣化があるため、特に何もなくても時期が来ればメンテナンスが必要です。 普段使っていない屋根の上でも劣化が進行すると雨漏りが起こり、室内環境にもダメージが出ます。 陸屋根の防水工事に関するお問い合わせは塗り達まで!    

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アスベスト
2023年11月18日 更新!

アスベストとは? 危険性や塗装工事との関係を解説 l塗り達

2023年11月19日 公開 この記事では、アスベストについて解説しています。 アスベスト(石綿)は、天然の繊維状けい酸塩鉱物で、非常に細かい繊維です。 建築部材の材料として広く使われていましたが、研磨機や裁断機で繊維が飛び、人体に入るとじん肺や中皮腫などの健康被害が出ることから、平成18年に製造・販売・使用が全面禁止されました。 アスベストが使われている場所 現在は、製造や使用が全面禁止されているものの、禁止以前に作られた製品については撤去の義務がないため、まだまだ現役で建築部材として残っている場所があります。 (出典:国土交通省 目で見るアスベスト建材 第2版 より抜粋)   戸建て住宅では、 屋根材 外壁材(サイディング) 煙突 壁紙 床材 石膏ボード などにアスベスト含有の商品があります。 アスベストを混ぜると、素材自体の強度が増し、耐久性がアップするため頻繁に使われていました。 そして耐久性の高さが今日までアスベストの屋根材などが現役で残っている理由にもなっています。 ビルやマンションなどRC造の建物では、断熱材として吹き付けて使用したり、コンクリートに混ぜて使われている例が多く、戸建て住宅よりも含有率が高くなっています。 アスベストによる健康被害 アスベストは、非常に細い繊維で裁断機や研磨の際に繊維が飛び散り、人体に吸い込むと、じん肺や中皮腫の誘発することがわかっています。 じん肺とは、金属やの粒や土埃などを長期間大量に吸い込むことで、肺が線維化し硬くなってしまう病気です。線維化すると弾力が失われ肺組織が破壊されるため、咳・息切れ・痰が増えるなどの症状を訴え、進行すると呼吸困難を引き起こします。いったんじん肺にかかってしまうと、作業をやめても肺機能は回復せず進行し続ける疾患です。 中皮腫は、中皮細胞から発生する悪性腫瘍で、希少がんの1つです。発病の原因の1つにアスベストがあげられています。   アスベスト含有の屋根材や外壁材は塗装できる? アスベストを含む屋根材や外壁材は、劣化が著しくない限りは塗装することは可能です。 現状、住宅などに使われているアスベスト含有の製品については撤去の義務はないため、使い続けることも可能です。 劣化が激しい場合は葺き替えや貼り換えなどを検討する必要があります。   アスベストの撤去費用 アスベスト含有製品の撤去義務はないものの、メンテナンスを機に撤去してしまいたいという方もおられます。 また住宅の解体時にアスベストが含まれている場合は、粉塵をまき散らさないように特殊な方法で撤去を行います。 アスベストの撤去には別途費用が掛かりますので、葺き替え等を検討されている場合は、 葺き替え費用+アスベスト撤去費用 が必要です。 アスベストの解体費用の相場は、1㎡あたりおよそ10,000円~85,000円ほどといわれます。   京都市では、アスベストの調査・除去に関して補助金の情報を掲載しています。 https://www.city.kyoto.lg.jp/tokei/page/0000267922.html <厚生労働省> 吹き付けアスベスト・アスベスト含有吹付けロックウールに限られていますが、厚生労働省がアスベストの調査・除去について補助金の情報を掲載しています。下記よりご参照ください。 https://www.ishiwata.mhlw.go.jp/subsidy-system/ 補助金制度については、年度や自治体により取り扱いが異なります。必ず自治体のHPなどで確認しましょう。      

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2023年10月21日 更新!

雨漏りは火災保険の対象? 適用条件や注意点を解説 l塗り達

2023年10月21日 公開 雨漏りの修理に火災保険が適用されるケースがあります。 しかし、すべての雨漏りが対象ではないので適用条件や申請に注意が必要です。 本記事では、雨漏りが再保険の対象となる条件や注意点について解説しています。 火災保険が対象の雨漏りとは 火災保険の対象となる雨漏りは次のようなケースです。 台風など自然災害が原因の雨漏り 火災保険が適用される損害は、自然災害が原因のものとなります。 そのため、経年劣化による雨漏りや、屋根の踏み抜いてしまったことが原因など人的な要因で起こる雨漏りは適用の対象外です。 自然災害とは、 風災:風で板金が飛ばされた、風で飛んできたものが当たって破損した など 雪災:積もった雪の重みで屋根が抜けた など ひょう災:ひょうにより屋根に穴が開いた など 等があり、雨漏りに限らず火災保険の対象となる損害は、これらの自然災害が原因であると認められる必要があります。 火災保険を申請する際の注意点 火災保険を申請する際の注意点を確認しておきましょう。 自然災害が原因と認定するのは保険会社 火災保険の適用には、自然災害が原因であると保険会社に判断される必要があります。 いくら大雨のあとに雨漏りが発生したといっても、 「それまでに経年劣化でかなり痛んでいたところへ大雨が降って雨漏りが発生した」と判断されたケースでは、火災保険の適用対象とならない例もあります。 被害発生後3年以内に申請が必要 火災保険は保険法が適用され、3年が時効となっています。 被害を受けた直後は、復旧に手が取られますが、忘れて時効を迎えてしまわないようにできるだけ早急に申請を行っておきましょう。 免責金額に注意 保険には免責金額の設定をしている場合があります。 免責金額とは、「保険会社が保証するという責任を免れる」金額という意味で、契約時に設定します。 例えば、免責金額20万円で契約した場合に、50万円の保険金が支払われる損害が起きたとすると、50万のうち20万円は自分で負担する(=保険会社は支払わない)となり、支払われるお金は30万円となります。 このケースの場合、被害額が20万円以下の場合は、免責金額を下回っているため保険金の支払いはない ということになります。 免責金額を設定すると、保険料が安くなるため、契約時に設定されているケースもあります。個別の条件はご自身の保険契約内容を確認するか、契約している保険会社へ確認しましょう。 雨漏りが起こる前にメンテナンスを 雨漏りが火災保険の適用となる条件や注意点を解説しました。 しかし、いくら火災保険で修理できるからと言っても、やはり雨漏りはしないに越したことはありませんよね。 定期的なメンテナンスを行って雨漏りを防ぎ、それでも万が一の災害時には保険が使えるという認識で、普段からお家回りに不安なところがないようにしておきましょう。 雨漏り点検・修理は塗り達までご相談ください!                                    

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2023年10月13日 更新!

外壁塗装のセルフメンテナンスは可能?工程や注意点を解説 l塗り達

2023年10月13日 公開 秋の空が気持ちの良い季節ですね 天候もよく屋外での作業がはかどる時期なので、塗装工事を行うには最適な季節です☆彡 「よーし!気になっていた外壁のメンテナンスでもやってみるか~」 とDIYをしてみたいとお考えの方もおられるのではないでしょうか? 外壁塗装工事は、DIYでも行うことが可能です。 しかし、セルフメンテナンスの場合、注意したい点や塗装工事で気を付けなければいけない点を事前に把握しておく必要があるでしょう。 本日は、外壁塗装のセルフメンテナンスについて、その工程や気を付けたい点をまとめています。ぜひご参考になさってください。 外壁塗装の準備 外壁塗装工事を行う場合、事前の下準備ができているかどうかで、作業の効率も仕上がりも変わってきます。 まずは準備について確認しておきましょう。 道具 塗装するためには、塗料を塗るための道具が必要です。 塗りたい場所や塗料によっても変わりますが、ローラーや刷毛が代表的な塗装装具です。   また、塗料を入れる容器や、養生道具、下地処理のための高圧洗浄機やスクレーパーなども必要でしょう。 これらは、ホームセンターなどでも手に入れることができます。 ▼塗装に使う道具についてはこちらもご覧ください。   塗料 外壁塗装に使う塗料にもいろいろな種類があります。 成分別の分類や、用途別、性能別、また1液型か2液型かなどの分類もあります。 1液型の場合、缶を開けてすぐに使うことができますが、2液型は希釈率を確認し自分で混ぜる作業が必要になります。 塗料もホームセンターなどの購入できます。 ▼塗料の分類についてはこちらの記事もご覧ください。 作業場所の確保 外壁を塗装する場合、足もとの安全や作業場所の確保も必要です。 車や自転車を止めていたり、植栽がある場合など、塗料が飛散しないように場所を移動させるか、養生などで保護することが必要です。     また、高い場所を塗る場合は、本来足場が必要になります。 はしごで塗る場合は、足もとが不安定なうえに塗料缶や刷毛などを両手に持たなくてはいけないため、危険です。 必ず安全を確保できる作業スペースを作りましょう。 外壁塗装の工程 事前の準備ができたら、外壁を塗装していきます。一般的な外壁塗装の工程を確認しておきましょう。 ①高圧洗浄 外壁塗装の前には、必ず高圧洗浄機を使って洗浄を行います。 古い塗膜を落とし、新しい塗料の密着を高めるためです。 普通のホースからでる水圧よりもっと強力なので、水の力だけで汚れや旧塗膜を落とします。 ②下地処理 #gallery-1 { margin: auto; } #gallery-1 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 50%; } #gallery-1 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-1 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ 剥がれやクラックがある場合は、下地処理できれいに補修します。 塗料の密着力を高め耐久性を確保するためです。 ③下塗り 上塗り塗料の前に、下塗り塗料を使います。 下塗り塗料は、上塗り塗料と下地の密着を高める糊の働きをしたり、下地を強くして補強する役割があります。 下塗り材がきちんと塗られていないと、はがれや膨れの原因になることがあります。DIYであっても丁寧に行いたい工程です。 ④中塗り 中塗りは上塗り塗料の1回目の塗装です。 塗膜は均一な厚みで塗り残しがないようにする必要があります。そのため基本的に同じ塗料で、最低2回は重ねて塗ります。   ⑤上塗り 上塗り2回目です。ここで塗り残しや塗りムラをなくし、美しい仕上がりに整えていきます。   ⑥完成! 最後に養生をはがして塗装完了です!   外壁塗装をDIYで行うメリット 外壁塗装はDIYで行うと次のようなメリットがあります! 安価でできる セルフで行う場合の最大のメリットは、費用が安く済むことでしょう。 専門業者に依頼した場合、一軒家の70万~100万円ほほどかかる高額な工事です。 自分で手を動かす分、安くすることができます。 自分が好きな時にできる 塗装工事はおよそ2週間~1カ月ほどかかります。 ご家庭の予定を調整したり、来客を控えてもらうなど、いつもと違う配慮が必要になるうえ、天候によって工期が伸びることも。 DIYなら自分の時間を使って好きな時に行うことができますので、業者の都合に合わせる必要もありません。 比較的時間を使えるライフスタイルの場合は、DIYで行うことはメリットになるでしょう。   納得できるまで工事できる ご自分で気になる場所を納得できるまで塗ることができるのも、DIYのメリットですよね。 やっぱりこの色気に入らない・・・となった場合でもDIYであれば塗りなおしすることもできます。   外壁塗装をDIYで行うデメリット 外壁塗装をDIYで行う場合のデメリットには次のようなものがあげられます。 失敗する可能性がある 職人が工事する場合でもDIYの場合でも、基本的に塗装工事の工程通りに行うことで完成します。 しかし、塗料の希釈を間違えてしまったり、塗膜が均一につけられなかったりして、仕上がり残念!と感じることも。 職人であっても長い時間の経験を経て、プロの仕上がりを実現しているため、同じような仕上がりを求める場合は、失敗した!と感じてしまうかもしれません。 危険を伴う 外壁すべてを塗装しようと思うと、どうしても高い部分があり、転倒などの危険を伴います。 せっかくきれいになってもけがをしていては元も子もないので、必ず安全を確保して作業を行いましょう。 専門的な技術や道具が使えないことがある 塗装工事において、塗料を塗ることよりも、下地処理を行うことが技術や経験が必要な工程です。 特にクラックの補修や、膨れ等がある場合は、きちんと処理しておかないと塗装がもたないことも。 クラックの補修にはシーリング材が必要であったり、膨れ等もしっかりはがして左官補修などが必要になるケースもあります。 色をちょっと塗り替えるだけのDIYなら問題ないケースが多いですが、明らかに補修が必要な劣化がある場合はDIYでは難しいかもしれません。 DIY後の塗装が高額になるケースがある せっかくDIYで頑張っても、やはりプロの補修が必要だ・・・ そう感じたときに、もちろん専門業者として補修を行うことは可能です。 しかし、下地に合わない塗料を使っていたり、補修方法が複雑になっていたりすると、一度リセットするために費用や手間がかかってしまいます。 結果的にトータルのコストで見ると、最初からお願いしておけばよかった・・・という高額な工事になることあるので、劣化状態を見極めてDIYでできそうか、プロの技術が必要か、判断してくださいね。   DIYでは大変そう・・・と思ったら専門業者へお任せください! DIYでの外壁塗装工事について解説してきました。 簡単そうだなと思った方も、これはプロに任せた方がよさそうだ・・・と感じた方も、まずは外壁の状態を知るところから始めましょう。 色を変えるだけの塗装であればDIYでもできる可能性が高いです。 しかし、クラックや補修が必要な劣化がある場合、プロに任せた方が結果的に費用面でも仕上がりの面でも耐久性のたかい工事ができるでしょう。   まずは無料の外壁診断から♪ 現地調査・見積は無料です。お気軽にお問い合わせください。          

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2023年10月9日 更新!

大和ハウスの外壁塗装はどこでできる?メンテナンスについて解説 l塗り達

2023年10月9日 公開 ハウスメーカーでお家を建てた方は、定期的な点検がありますよね。 たとえば大和ハウスは、15年目まで無料の点検を実施しています。 水回りは床下などを調べて、問題がないか確認してくれる独自の点検です。 そして、築後15年を過ぎたあたりから、外壁のメンテナンスの話が出始めます。 確かに10年~15年くらいで外壁や屋根のメンテナンスは必要ですが、ハウスメーカーの外壁塗装工事の見積はとんでもなく高い!というご相談も。 ダイワハウスで建てた家は、ダイワハウスでしか塗装できないのでしょうか? そんなことはありません! 塗り達は大手ハウスメーカーで建てたお家のメンテナンスも喜んでお引き受けいたします! 本日の記事をぜひ参考に、外壁塗装をご検討ください。 大和ハウスとは 大和ハウス工業株式会社は、大阪に本社を置く日本の住宅総合メーカーです。 昭和34年に日本で初めてプレハブ住宅を発売し、住宅建設の常識を変えたメーカーでもあります。 現在は、戸建て住宅のほか、マンションやアパート、商業施設なども手掛ける総合住宅メーカーとして日本の住宅市場をけん引しています。 大和ハウスの戸建て住宅では、1カ月点検から始まり、6カ月点検、1年点検、2年、5年、10年、15年と無料点検を行っています(16年目以降は有料点検あり)。 出典:https://www.daiwahouse.co.jp/dfc/procedure/afterservice/ 住宅設備の保証期間は2年というものが多く、最初の2年は家の中、それ以降は構造部分や防水部分を主に点検するようです。 大和ハウスの外壁 大和ハウスの外壁はおもに窯業系サイディングボードで、厚さ12mm深堀の立体的な外壁材を採用しています。 窯業系サイディングボードは、日本国内では大きなシェアを誇る外壁材で、色や柄のバリエーションが豊富で施工逃しやすい点がメリットです。 およそ10年~15年で塗装時期を迎えるため、15年目の無料点検までに外壁塗装の見積をもらうというケースが多いようです。 メーカーに依頼するメリット・デメリット 大和ハウスのようなメーカーに塗装工事を依頼することはもちろんできますし、次のようなメリットがあります。 外壁の延長保証が付く 大和ハウスの公式サイトでは、点検プログラムによる延長保証として、有料工事を行った場合保証の延長をしてくれるサービスがあります。 (出典:ダイワハウス 公式サイト:長期保証・アフターサポート) 大和ハウスに塗装工事を依頼すれば、外壁の保証をさらに延長できますよというサービスです。 逆に、大和ハウス以外の業者に塗装工事を依頼した場合、外壁に不具合が出ても保証はできませんということです。 そのため、大和ハウスの保証に魅力を感じている方であれば、メーカーに塗装工事を依頼することは、十分なメリットがあるといえます。   反対に、大和ハウスに塗装工事を依頼することで生じるデメリットには次のようなものがあげられます。 工事費用が高くなる 外壁塗装工事は、100万~120万が相場といわれる高額な工事です。 この金額は、塗装業者に直接依頼した場合の金額の相場であり、ハウスメーカーに依頼した場合はさらに高額になるケースが多いようです。 その理由は、 ・中間マージン ・ハウスメーカーの利益分 が大きいためです。 塗装専門業者の場合、お客様と直接契約を結ぶため、事業として成り立たせるために利益は必要ですが、マージンや中間管理コストなどは不要です。 ハウスメーカーが塗装工事を行う場合、大和ハウス内の塗装を専門とする職人が工事を行うわけではなく、下請けの業者に仕事を発注するため、中間マージンが発生します。仲介手数料がかかるため、直接契約するより工事費用は高額になります。 塗装工事で大切なことは、正しい工程で工事を行うことです 外壁塗装工事で重要なことは、「正しい工程で塗装工事を行う」ことです。 どんなに高い工事費用を払っていい塗料を使っても、正しい工程で工事をしなければ意味がありません。 工事費用の内訳に納得ができて、コスパの良い工事ができるのであれば、地元の塗装業者に依頼することもアリなのです。 ハウスメーカー以外の塗装業者に工事を依頼しても、まったく問題はありません。 外壁の延長保証をどうしても付けたい場合は、ハウスメーカーに塗装を依頼するほかありませんが、塗装専門業者でも保証付きの外壁塗装工事ができるケースがあります。 また、ハウスメーカーの下請けだからというのは、品質保証にはなりません。 塗装工事は塗装工事専門の業者が一番よく知っています。 品質のよい耐久性の高い工事をご希望であれば、塗装専門店に一度ご相談されることも1つの手です。 高品質の外壁塗装工事は塗り達へおまかせ 塗り達は、京都市近郊の塗装専門店として、地域の方のお家を守るべく開業したしました。 代表取締役である現社長は、経験豊富な塗装職人です。 現場のこと、塗装のことをだれより知っているので、専属の職人も中途半端な仕事はしません。 お客様のお家を守る外壁塗装工事を提供することをお約束します。 外壁塗装工事には最長10年の保証付き! 大手ハウスメーカーのメンテナンスも数多く手がけてきたので、知識と経験も豊富です。 メンテナンス時期に来ているお客様は、ぜひ一度塗り達にご相談ください! 他社様との相見積もりも大歓迎!お気軽にお問い合わせください♪  

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2023年10月6日 更新!

したくてもできない!?外壁塗装工事ができない家とは?

2023年10月6日 公開   外壁塗装は、外壁やお家を守るメンテナンスとして、とても有効な方法です。 しかし、中には塗装工事ができないケースもあります。 本日は、外壁塗装がしたくてもできない事例をご紹介します。 外壁塗装の必要性 外壁塗装は、塗膜で外壁材を守り、ひいてはお家全体を守るために行うメンテナンス方法です。 外壁は、約10年で塗り替えが必要です。 経年劣化で次のような症状が見られたら塗装のサインです。 チョーキング 塗膜が劣化し粉状になる症状です。表面にとどまってはいるものの密着しておらず塗膜が劣化している状態です。 手で触るとチョークの粉のように白くつくことから、「チョーキング」と呼ばれます。 塗膜のはがれ 塗膜のはがれは、雨漏りのサインである場合もあります。外壁材と塗膜の間に水分が入り込み、内側からはがれてくる症状です。 カビ・コケ カビやコケは、水分を好みます。北側の外壁など日光が当たりにくい場所に生えやすいですが、外壁が水を吸って湿っているために起こる現象でもあります。 塗膜が元気であれば水分をはじいて吸い込むことはないので、劣化症状の1つとして覚えておきましょう。 シーリングの劣化 特にサイディングやALCの外壁材の場合、つなぎ目の部分にシール処理をしてあります。隙間から水が入り込まないようにするためと、緩衝材の役割があります。 シーリングはゴムと同じような性質なので、経年劣化で切れたりはがれたりしてきます。 外壁の内側に水が入り込む原因となるので早急にメンテナンスが必要です。 色褪せ サッシ廻りなど部分的に色褪せしている場合も、塗膜の劣化症状が疑われます。 塗膜は均一な厚みを保って外壁材を守っていますが、一部の塗膜が薄くなってくると、一気に周りの塗膜も弱ってきます。   外壁塗装ができないケース 外壁や約10年ほどで上記の劣化症状がみられるようになります。 通常、外壁塗装工事を行えば、補修+美観アップでメンテナンスができるのですが、次のようなケースの場合は塗装工事がしたくてもできないことがあります。 劣化が進行しすぎている 劣化症状を放置し続けていると、塗膜だけではなく外壁材そのものが損傷してきます。 外壁塗装は、古くなった塗膜を新しくし引き続き外壁材を守ることができますが、劣化が進行しすぎると塗装ではメンテナンスができないケースもあります。 塗装ができない素材である 外壁塗装は、外壁だけではなく付帯部や外構などの塗装も含まれることがあります。 基本的にアルミは塗装ができないため、アルミでできたサッシなどは塗装工事ができません。 雨漏りがひどく、外壁材や躯体が損傷している 劣化症状、特にシーリングの劣化などを放置しているうちに雨漏りが発生しているケースがあります。 内部に入り込んだ水は、内側から外壁を損傷させたり、躯体を腐食させたり、シロアリの餌食になってしまうこともあります。 日本の家屋が木造住宅が多いので、雨漏りは躯体の強度にかかわる天敵ともいえます。 劣化症状は見た目だけの問題ではなく、躯体に影響を与えるため、傷みすぎた住宅の場合塗装ではメンテナンスしきれないケースもあります。 早めの塗装工事でお家を長持ちさせましょう 塗装工事ができない事例について解説しました。 劣化症状を見た目がすこしよくないだけと放置せず、早めのメンテナンスを心掛ければ、大切なお家に長く住まうことができます。 塗装工事ができないケースの場合は、外壁材の場合カバー工法や張替、屋根の場合は屋根工事などを検討することになるため、塗装工事よりもメンテナンス費用が高額になりやすくなっています。 新築からおよそ10年経っていれば、一度劣化症状を診断してもらいましょう。          

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2023年9月27日 更新!

外壁塗装の価格はどうやって決まる?費用に差がある理由とは l塗り達

2023年9月27日 公開 突然ですが、外壁塗装工事の価格には、どのような内容が含まれているのかご存知ですか? 1回あたりおよそ80万円~という高額な工事ですが、どこの会社で工事を依頼しても同じ価格というわけではありませんよね。 おおよその施工内容は同じですが、価格が違うのには理由があります。 本日は、外壁塗装工事の価格について掘り下げて解説していきます。 外壁塗装工事の費用内訳 外壁塗装工事は、外壁の補修し耐久性を高める塗装を行う工事です。ただの色の塗り替えではありません。 そのため、一度見積を取ってみるとよくわかりますが、 「色を塗り替える」ことのほかにも、施工内容がいろいろとあります。 施工費 一般的な外壁塗装工事の工程では、 ・足場組み ・高圧洗浄 ・下地処理 ・下塗り ・中塗り ・上塗り ・足場解体 などを行います。 仕上がりの時に見える色を塗る「中塗り・上塗り」の工程のほかに、基本的な工事でもこれだけの工程があります。 工事費用の中にはこれらのすべての工程を行う職人の手間賃(施工費)が含まれています。 施工費以外 施工費以外でかかる費用には次のようなものがあります。 ・塗料代金 ・会社の利益 塗料の代金は、1缶あたりで塗装できる面積が決まっているので、実際に塗装する面積により異なります。 また塗装工事を事業として継続していくために会社の利益も必要です。メンテナンスは長期間に及ぶので保証期間中に会社がなくなってしまっていた!なんてことは避けたいですよね。 このほか、 ・下地処理で特別な補修が必要な場合は別途補修費 ・サイディングボードの場合は目地のシーリングを打ち直す工事費用 ・塗装のためにカーポートのアクリル板を脱着しなくてはいけない場合の費用 なども基本の工程以外に必要な工事費用です。 これらはすべての建物に必要な工程ではありませんが、場合によっては必要な費用になります。   施工店によって費用が変わるもの 同じ工事を行っても、施工店によって費用が異なる理由の1つに「塗料」の値段があります。 1缶あたりの費用の差は、メーカによるものや、業者の場合は仕入れ数によっても変わってきます。 発注数が多い方が1個当たりの価格が安くなるという原理と同じです。 そのため、お客様自身で塗料缶を仕入れないなら、塗装業者として年間どれくらい施工数があるかというところも価格に大きく関係してきます。 わかりにくいからこそ相見積りを 外壁塗装の工事費用の内訳について解説しました。 各業者によって費用が異なりますが、見積を見ても何が含まれているのかわからない、この費用はなんのためのものなのかわからないといったご相談も多くあります。 塗装工事は見積や内訳がわかりにくい工事です。そのためよく見ておかないと、あとから見積に入っていなかった工事の金額を請求されるといったトラブルも発生します。 外壁塗装工事を検討する際は、ぜひ数社で相見積もりを取って比較してください。 塗り達はパック料金 塗り達では、足場組みから基本の塗装工程・塗料代金まですべてコミコミのパック料金をご用意し、わかりやすい工事をご提案しています。 どのタイプのお家であっても必要な基本の工程はすべて入ったパックプランなので、あとからあれこれと追加料金が発生することがありません。 ※付帯部の塗装や、パック料金に含まれていない内容の工事は別途オプションとなります。    

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2023年9月24日 更新!

外壁塗装のグレードとは?金額や選び方のコツを解説 l塗り達

2023年9月24日 公開 「外壁塗装のグレード」ときいてどんなイメージがわきますか? 初めて外壁塗装を考える方は、いきなり担当者に「グレードはどうします?」といわれてもピンとこない方が多いのではないでしょうか? 「え、外壁塗装にグレードってあるの?」 「何を使ってもおなじじゃないの?」 本日はそんな疑問を解決していきます!   塗料にはいろいろな種類があり、耐久性も付加される性能もさまざまです! そして、性能や耐久性によって費用も変わるので、グレードというわかりやすい形で分類しています。 本記事では、外壁塗装のグレードと、グレード別の費用や選び方のコツをご紹介しています。 外壁塗装を具体的に検討し始めている方は、ぜひ参考になさってください!   外壁塗装のグレードとは? グレード(grade)は、直訳すると「等級・階級」などの意味で、例えば ・車のグレード ・グレードアップ 等という使い方をしますよね。 車のグレードであれば、 Aタイプ・Gタイプ・Sタイプ などの名前がついていて、同じ車種でも「純正○○がついている」「4WDになっている」などの付加価値が違っているタイプが何種類も販売されていたりします。また価格もグレードによって異なります。 たくさんの付加価値がついているグレードほど、性能もよく価格も高くなる傾向にあります。 外壁塗装も同じように、グレードによって性能や価格が異なります。 外壁塗装でいうグレードとは、「塗料」の性能や耐久性によって分類しているものをさします。 同じ工程で塗装を行っても、使う塗料のグレードによって性能や耐久性が変わるのはこのためなんですね。   塗料のグレード では、一般的な塗料のグレードを見ていきます。 塗料に含まれている成分によって耐久性が異なるため、下記のように分けるのが一般的です。 塗料 耐久年数 特徴 費用(1缶あたり) アクリル 5~7年 安価 DIY向き 5,000~15,000円 ウレタン 7~10年 安価 ひび割れしにくい 5,000~20,000円 シリコン 8~10年 コスパの良い塗料 カラーバリエーション豊富 15,000~40,000円 フッ素 10~15年 耐久性が高い 汚れに強い 40,000~100,000円 無機 20年 耐久性が非常に高い 塗膜が固い 50,000~120,000円   この表でいれば、アクリル塗料が一番グレードが低く、無機塗料が一番グレードの高い塗料ということになります。 価格や耐久性もそれに比例していて、性能はどんどん上がっていきます。 しかし、塗膜が固くなってしまうなど、すべての性能が良くなっていくわけではなく、塗膜に弾性を求めるならグレードを落としたフッ素やシリコンのほうがよい場合もあります。 価格は仕入れ数やメーカー、またシリコンの中でもグレードの高いもの、色などさまざま条件によって幅があります。   グレードの選び方 塗料のグレードは高いものほど高耐久で、色持ちもよく、製品として優れているといえます。 ただ、「お客様にぴったりの商品(グレード)であるかどうか」は、「お客様による」というのが正直なところです。 何かものを買うとき、まったくの同じ価格で売られている商品というのはありませんよね。 「安い・平均的・高価」 その中から、希望や使い方、予算に合わせて「これ!」というものを選び取っていると思います。 塗料も同じで、高いものを選べばよい、ということではないのです。 塗料のグレードを選ぶコツは「お客様のライフプラン」です。 ・10年ごとに塗り替えたい ・1回の工事が高くてもいいからあまり頻繁に工事したくない ・あと15年くらいで建て替える予定がある お家にどのように住んでいきたいか、ライフプランに応じた耐久性を一つの目安として選べば、たくさんある塗料の中から最適なものが見つかるはずです。 その上で、遮熱効果のあるもの、自浄作用のあるものなど、付加価値を付けるか付けないかを決めるとスムーズにいくかと思います。 塗料選びも「外壁塗装専門店塗り達」にお任せください 塗り達では、現場経験豊富なアドバイザーがお客様のライフプランやご希望に合わせて塗料のご提案を行います。 また外壁材や屋根材によって適した塗料も熟知しているので、高いメンテナンス効果のある工事をご提供できます。 塗料選びで迷ったら、塗り達までご相談ください。                          

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2023年9月10日 更新!

防水工事の種類と耐用年数 まとめ l塗り達

2023年10月10日 公開 住宅の防水工事にはいろいろな種類があり、特徴や強みが異なります。 費用とともにお客様が気になるのは「どれくらいもつのか」という耐用年数ではないでしょうか? そこで、本記事では防水工事の種類と特徴のほか、耐用年数をまとめました。 防水工事をお考えの方は是非参考になさってください。 防水工事の種類別 耐用年数 防水工事 工法 耐用年数 特徴 主な施工場所 ウレタン防水 5~10年 ・液状のウレタン樹脂を使って防水層を作る。 ・トップコートが紫外線に弱い ベランダ、バルコニーなど 狭い場所でも可能 FRP防水 約10年 ・FRP(繊維強化プラスチック)を敷きこんで防水層を作る ・耐荷重で防水性に優れる ベランダ、バルコニーなど ほぼどんな下地でも施工可能 シート防水 約10年 ・ゴムシート、塩ビシートなどの防水シートを使用 ・均一な防水層の施工が可能   ・ルーフバルコニー、屋上など広くて平らな場所向き アスファルト防水 15~30年 ・高耐久で高い防水性 ・重量があるため戸建て住宅には不向き ・マンションやビルの屋上など ・屋上緑化の下地として施工することも 防水工事の種類別の耐用年数と特徴です。詳しく見ていきましょう。   ウレタン防水 液状のウレタン樹脂を使って、防水層をつくる方法です。 密着工法:下地に直接ウレタン樹脂を塗る方法。安価で複雑な形の場所でもシームレスな防水層を施工できる。 通気緩衝工法:下地と防水層の間に通気の取れるシートを敷く方法。下地から上がってくる湿気を逃がすことができるため、すでに水を吸っている下地にも施工可能なため、メンテナンスで採用される   FRP防水 FRP(繊維強化プラスチック)を敷き込み、防水層を作る方法です。 非常に硬く、耐久性の高い防水工事ができます。 紫外線に弱いため、屋上への施工は不向きですが、新築戸建てのバルコニーやベランダなどでよく採用されています。   シート防水 シート防水は、あらかじめ製造された防水性のあるシートを敷いて、防水層をつくる工事です。 ウレタン防水など現場で塗る方法に比べると、均一な防水層を作ることができ、耐久性は高い方法です。 シート防水には2つの工法があります。 密着工法:下地にシートを密着させる方法です。裏面にのりなどの自着性のあるシートを使います。シート防水の中では安価な工法ですが、下地の状態によってきれいに貼ることができず、すぐに漏水するリスクがあります。 機械固定工法:専用の金具を使ってシートを固定していきます。下地と完全には密着していないので、下地の影響を受けにくく水分を含んだところにも施工可能です。 いずれの場合も、シートとシートの重なっている部分はシール処理をして雨水が入らないようにします。 アスファルト防水 防水工事の中でも最も歴史の古い方法が、アスファルト防水です。 耐久性が非常に高く、紫外線や雨風にも強いので、メンテナンスを頻繁に行うことが難しいビルやマンションの屋上などに採用されています。 デメリットとして、施工の際に火を使ってアスファルトを溶かしながら接着していくため、音やにおいが出る点です。 また、アスファルト自体に重量があるため、木造の戸建て住宅などは過重に耐えられないため施工できません。 防水工事はどうやって選ぶ? 主な防水工事を4つご紹介しました。 この中から、自宅にあった防水工事はどうやって選べばいいのでしょう? 防水工事は、前述の表にあるように施工が得意な場所や下地がそれぞれ違います。 例えば、 狭く複雑な形状のベランダなどでは、長方形のシートを使うシート防水は不向きです。 屋上の場合はFRPより塗膜防水の方が適しています。 すでに今ある防水層が劣化し、下地が雨を吸い込んでいるような状態であれば、密着工法を選んでしまうと、下地から上がってきた水分で防水層が膨らんでしまう恐れがあるため、通気緩衝工法を選びます。 このように、下地や現在の状態によって最適な方法が異なるため、専門業者に相談するのがよいでしょう。 防水工事のご相談は塗り達まで 塗り達では、現地調査や見積・施工提案はすべて無料です。 現在の状態を調査するだけでもOK!まずはお電話ください!

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