
2024年7月31日 更新!
天井からの雨漏り 応急処置で行えること l塗り達
2024年7月31日 公開 天井から突然の雨漏り! 普段と違う様子に焦ってしまいますよね。 すぐにでも補修してくれる業者が来てくれればよいですが、なかなかそういうわけにはいかないこともあるでしょう。 今回は、そんな時に自分でできる応急処置についてご紹介します。 雨漏りの時の応急処置 応急処置は補修できるようになるまでの一時的な処置です。ご自宅にあるもので簡単に行います。 バケツで水を受け止める 水がポタポタと落ちてきているなら、バケツなどで水滴を受け止めましょう。 吸水シートを敷く 吸水シートがあれば天井裏に敷いてみましょう。木造の場合、最も気を付けたいのは柱などがずっと水にぬれることです。腐食やシロアリの発生を招いてしまいます。 サッシ廻りの水分をふき取る サッシ廻りからの雨漏りの場合は入ってきている雨をふき取ります。湿度が高い状態が続くと壁紙や畳がカビだらけになってしまいます。 ブルーシートで屋根を覆う 屋根からの雨漏りの場合、ブルーシートを持っていれば覆うことで応急処置ができます。 但し屋根の上に上る際は十分に注意しましょう。雨が降っている間は足元が滑りやすく危険です。 雨漏りの応急処置で大切なこと 雨漏りの応急処置としてご紹介したのは、その場限りの一時的な方法です。 「自分でできる応急処置=ホームセンターで何か買ってきて自分で補修する」ことは、雨漏り補修においてはしない方がよい方法です。 例えば・・・ シーリング材で雨漏り箇所をふさぐ ベニヤ板を打ち付ける など、一見雨漏りが止まるように思えますがあまりおすすめできません。 なぜなら、完全に補修ができていないと、雨漏りがもっとひどくなることがあるからです。 雨漏りしている場合、雨の入り口と出口があります。 そして雨漏りしていることに気づくのは出口から出てくる雨を見たときです。 雨漏りしている場所、すなわち出口だけをふさいでも入口がふさがっていないと、雨はどんどん入り続けます。 今まで雨漏りしていた場所がふさがれると、今度は別の場所から出ようとしてどんどん雨漏りが進行してしまうのです。 そのため、雨漏りに気づいたら、補修ではなく簡単な応急処置のみ行って、後は専門業者に任せましょう。 雨漏りの調査や補修も塗り達まで 雨漏りの応急処置は、いったんお家の中で生活ができるように雨を受け止めるくらいで十分です。 雨漏りしていることがわかる状態で補修できる業者を呼んだ方が、調査から補修までがスムーズに進みます。 夏のゲリラ豪雨やこれからの台風に備えて、雨漏り箇所があれば早えに塗り達にご相談ください。MORE