塗装に関するマメ知識やイベントなど最新情報をお届けします! 職人ブログ

劣化症状の記事一覧

塗り達 施工事例 京都市
2023年9月8日 更新!

変性シリコンとは? 普通のシリコンと何が違う? l塗り達

2023年9月8日 公開 この記事では、変性シリコンについて解説しています。 変性シリコンは、変性シリコン樹脂が主成分のゴム状の接着剤です。 建築業界ではシーリング材、コーキング材などと呼ばれ、弾性に優れているのが特徴です。 外壁塗装工事では、サイディングボードの目地の打ち替えなどに使用します。 シリコンと変性シリコンの違い 変性シリコンのほかに、シリコンも存在します。 2つは構造が大きく異なり、シリコンは上から塗装ができない、変性シリコンは上から塗装ができるところが違います。 外壁塗装工事では、塗装の前に目地のシーリングを打ちなおし、その上から塗装を行うため、変性シリコンを使用します。 シリコンは、耐久性が優れているので、浴室など水を多く使う場所でよく使用されます。  

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屋根塗装
2023年9月7日 更新!

折板屋根のメンテナンスは塗装が有効! 工程や注意点を解説 l塗り達

2023年9月7日 公開 折板屋根(せっぱんやね)とは、金属の板を折り曲げた形状の屋根材です。   梁に直接葺くことができるため野地板などの下地が不要で、工期が短縮でき工場などの大きな建物に採用されることが多い屋根材です。 その他にも様々な特徴やメリットがありますが、経年劣化もあるためメンテナンスが必要です。 この記事では、折板屋根の特徴やメンテナンスについて解説していきます。 折板屋根の特徴・メリット 折板屋根は、強度があり、風などに強い屋根です。 また先述の通り、下地が不要で梁に直接葺くことができるため、工期が短く、安価で仕上げることができます。 一枚物の大きな板をを葺くことが多く、つなぎ目がないため防水性にも優れています。 折板屋根のデメリット 金属製のため、遮熱性と遮音性がほかの屋根に比べると劣る点がデメリットです。 金属の素材自体の開発も進み、かなり改善はされていますが、それでも真夏は室内の温度が相当上がります。 折板屋根の劣化症状 折板屋根は、金属製のためサビに気を付けなければいけません。 屋根自体のサビと、ボルトなどの部品も10年くらいでメンテナンスが必要です。 さびが進むと、穴があき、下地がない折板屋根は雨漏りに直結します。またさびが原因で破損し屋根が落ちる、飛ばされるというように被害が拡大する恐れがあります。   折板屋根のメンテナンス方法 折板屋根はさびの抑制を行い、塗装によるメンテナンスが有効です。 #gallery-1 { margin: auto; } #gallery-1 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 14%; } #gallery-1 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-1 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ さびの進行を抑えるために、下塗りにさび止めを使います。写真の赤い塗料がさび止めです。 #gallery-2 { margin: auto; } #gallery-2 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 50%; } #gallery-2 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-2 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ 部品のボルトも同じように錆びます。ボルト自体を交換したり、シールを打ったりしてメンテナンスを行います。   折板屋根のメンテナンスも塗り達にお任せ! 折板屋根のメンテナンスも塗り達におまかせください! 大きな工場のほか、個人で営む店舗の屋根など、施工実績も多数ございます。 折板屋根のメンテナンスは下記までお気軽にご相談ください!  

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困った
2023年9月6日 更新!

外壁塗装のやり直しはできる?知っておきたいこと l塗り達

2023年9月6日 公開 「外壁塗装してもらったけど、やり直しってできるのかな?」 こんな疑問をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。 結論から言うと、外壁塗装工事のやり直し(手直し)はできる場合とできない場合があります。 今回は、外壁塗装工事のやり直しを検討しているときに知っておきたい基礎知識をご紹介します。   塗装工事のやり直しができるケース 外壁塗装工事は、すでに完成されているモノを購入するわけではないので、工事が終わるまではどんな仕上がりになるのかわかりません。 仕上がった自宅を見て、やり直しをお願いできる場合には次のようなケースが考えられます。 ①希望していた色と違う色で塗ってある 外壁塗装工事は、補修などを含めたメンテナンスですが、外観の色を変更できる工事でもあります。 事前の打ち合わせで「この色」と決めた色で塗ることになりますが、業者が間違えて塗っていた等打合せで決まった内容と違う色で塗られてしまった場合は、やり直しをお願いできます。 工事の請負契約を交わした以上、業者にはお客様のご希望の色を塗装して完成したものを納品するという義務があるので、間違えてしまった等の場合はやり直して引き渡すことが必要になるからです。 ②塗り残しがある 本来塗装しなくてはいけないところを塗っていない「塗り残し」がある場合も、工事が完成しているとは言えないためやり直しをお願いできます。 塗装工事が終わったら、社内で完成しているか検査をしますが、残念ながらごくまれに誰も気づかない塗り残し等がある場合があります。普段自宅を見慣れているお客様だからこそ気づける違和感を見逃さず、「ここは前と同じ色のままになっている」等気づいたことは伝えるとよいでしょう。 ③すぐにはがれてきた等、施工不良が疑われる場合 塗装工事は、耐久性の短いものでも7~10年は持ちます。 しかし、完成後数カ月~1年足らずで塗膜がはがれてきた等の場合、施工不良の可能性が考えられます。 塗膜がはがれる原因はいろいろありますが、工事後すぐの場合は ・下地処理がきちんとできていなかった ・乾燥時間が不足していた ・下地に合わない塗料を使った など、密着力不足が考えれます。 劣化症状として塗膜がはがれてくることはありますが、それは工事完了してからもっと後になってからです。 不自然にはがれてきている等の場合は、一度調査をお願いするといいでしょう。 塗装工事のやり直しができないケース 逆にやり直しができないケースには次のようなものがあります。 思っていた色と違った 打合せで悩んで決めた色でも、いざ出来上がってみると「なんか違う・・・」という場合もあるかもしれません。 しかし、「気に入らない」「イメージと違う」といった場合のやり直しはできないケースがほとんどでしょう。 おいしくなかったからお金を払わない、着てみたけどやっぱり好きじゃないから支払わない、などが認められないように、「自分で決めた色が気に入らない」という理由で工事代金を支払わないということは契約上できません。 次の塗装工事でお気に入りの色にできるように、 ・事前の打ち合わせでカラーシミュレーションを試す ・好きなイメージの外観写真を持参して相談する などして臨みましょう。 塗装工事のやり直しを依頼するタイミング やり直しができるケースに当てはまる場合、工事業者に相談するのは早ければ早い方がいいでしょう。 中には、すでに施工した業者がない、連絡が取れないなどのケースをお伺いすることもあります。 特にはがれ等の場合、年数がたつほど経年劣化なのか施工不良なのか、またはそのどちらも原因なのか見極めるのが困難になります。 やり直しの相談は早めに行いましょう。 保証の有無も確認 塗装工事に対して、保証制度を設けている業者もあります。 自然な劣化などは保証されないケースが多いですが、保証書などは大切に保管し、いつでも問い合わせできるようにしておきましょう。 工事の契約をする前に保証の有無についても確認しておくとよいでしょう。    

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ポリカ
2023年9月5日 更新!

カーポートとは?特徴やメンテナンス方法を解説  l塗り達

2023年9月5日 公開 この記事では、カーポートについて解説しています。 カーポートとは、壁のない車庫のことで柱と屋根で構成されています。 紫外線や雨・雪などから車を守ることができ、人気がある外構工事の1つです。」 カーポートの特徴と劣化症状 柱の材質 カーポートの柱の材質は、アルミかスチールが一般的です。 アルミはさびない分メンテナンスが簡単ですが、スチールに比べると工事費用は高額になります。 スチール製の場合は、さびの発生を抑制するため塗装などによるメンテナンスが必要です。 #gallery-3 { margin: auto; } #gallery-3 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 50%; } #gallery-3 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-3 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ 屋根の材質 カーポートの屋根には次のような材質のものがあります。 ・ポリカ(ポリカーボネード) 耐熱性があり、柔軟性にも優れたプラスチック素材のポリカは、現在のカーポートの屋根の主流です。 カラーバリエーションも豊富で、遮熱性のあるものもあります。 ・波板(塩ビ) #gallery-4 { margin: auto; } #gallery-4 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 50%; } #gallery-4 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-4 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */   うねうねした形状の板を波板といい、カーポートでは塩ビ製の波板がよく使われます。 波板はカーポートのほか、ストックヤードの壁や、鉄製のものでは工場の屋根や駐輪場の屋根などの採用されています。 紫外線による劣化で破損するため、現在はポリカを使うことが多くなっています。 ・アクリル板 アクリル板は、最近ではコロナ禍で多く使用されていた仕切り板の素材として身近ですよね。 室内の使う分には強度は十分ありますが、屋外では紫外線によって激しく劣化するため、割れたり破損しやすく新しく設置する場合はほとんど使われていません。 外壁塗装とカーポート 外壁塗装工事では、足場を組むためなどで屋根部分をいったん外すことがあります。 #gallery-5 { margin: auto; } #gallery-5 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 50%; } #gallery-5 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-5 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ この時、ポリカや波板が劣化していると、外す際の衝撃で簡単に割れてしまうことがあります。 屋外でずっと使っていた洗濯ばさみが、ある日とつぜんパチンと割れて使えなくなってしまうように、衝撃に衝撃に耐えきれず割れてしまうことがあるのです。 そのため、劣化が激しい場合は屋根部分を新しくするご提案をすることもあります。 新しいものに交換をご希望の場合も、塗り達では発注から施工までワンストップで行っています。 外壁塗装と一緒にカーポートを新しくしたいというご相談も、お気軽にお尋ねください。    

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ベランダ
2023年9月3日 更新!

バルコニーのメンテナンスは外壁塗装と同時がおすすめ! l塗り達

2023年9月3日 公開 2階や3階部分にバルコニーやベランダがあるお家は、外壁塗装と一緒にメンテナンスがおすすめです! バルコニーやベランダは、腰壁や床面の防水工事、笠木・手すりといった付帯部のメンテナンスが必要になります。 #gallery-6 { margin: auto; } #gallery-6 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 50%; } #gallery-6 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-6 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ 同時期に工事をすることでメリットもたくさんあります。今回はバルコニーやベランダのメンテナンスについて解説します。 ちなみに、 バルコニー:2階以上にあり、屋根などがない ベランダ :2階以上にあり、屋根がある の違いがあります。 バルコニーやベランダの劣化とメンテナンス バルコニーやベランダでメンテナンスが必要になる場所には、次のようなものがあります。 腰壁 腰壁とは、腰の高さくらいの壁のことで、空間を仕切ったり転落防止のために設置されます。 ・外壁と同じ素材でできている ・外壁とは異なる素材を組み合わせている ・後付けバルコニーの場合は、金属製の格子など があります。 腰壁は、外壁材と同じく経年劣化があるので、外壁と一緒に塗装をするのがおすすめです。 金属製の場合は、さび止めを使用して錆の発生を抑制するため同じく塗装を行いましょう。 #gallery-7 { margin: auto; } #gallery-7 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 33%; } #gallery-7 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-7 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ 床面の防水 新築時に床面を防水施工してあっても、7~10年くらいで劣化します。 戸建て住宅のバルコニーに採用される防水工事は、FRP防水かウレタン防水が多く、いずれもトップコートが紫外線に弱く劣化します。 床面の防水が劣化すると、床の木材にしみこんだり、雨漏りの原因となるため、外壁塗装と同時期に防水工事をするのがおすすめです。 笠木・手すり #gallery-8 { margin: auto; } #gallery-8 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 50%; } #gallery-8 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-8 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ 笠木は、バルコニーの腰壁の上にかぶせるように設置する部材の事です。 この上に手すりがついている場合もあります。 金属製の場合は、錆の発生を抑える必要があるので、ケレンしてさび止めを使用した塗装を行います。   あまりに劣化が進んでいる場合は、取り換えることもあります。 外壁塗装と一緒にメンテナンスがおすすめな理由 バルコニーやベランダのメンテナンスを外壁塗装と一緒にすると、次のようなメリットがありおすすめです。 ①足場組みが1度で済む 外壁塗装工事を行う場合は、必ず足場を組みます。 腰壁は、内側の塗装はバルコニーに立ってできますが、外側は足場がないと塗装できません。 そのため、足場を組んでいるときに一緒にメンテナンスすれば、何度も足場を組む必要がなくなります。 防水工事の場合は、施工のための材料搬入などが足場を伝って屋外から行えるため、職人が室内を通らせていただく必要がなくなります。 ②塗装の場合、同じ塗料で塗ることができる 腰壁の塗装の場合は、外壁と同時期に塗ることでムラなく均等な仕上がりにすることができます。 3年や5年と時間が空いてから一部分だけ塗装すると、同じ色で塗っていても思ったより前に塗った部分の劣化が目立ちます。 同時期に塗装しておけば、次回のメンテナンスも同時期に行うことができ計画を立てやすくなりますね。 ③雨漏りを防ぐ ベランダやバルコニーは、床面の防水の劣化や笠木・手すり廻りのシールの劣化で雨漏りが起こりやすい場所でもあります。 防水層がダメになっていたり、笠木から水が入ると、躯体の強度に影響が出たり、腰壁の塗装がはがれたりします。 せっかく外壁塗装を行ったのに雨漏りではがれてしまっては、意味がありません。 同時期にお家まるごとメンテナンスすることで、全体の耐久性もアップし、メンテナンス効果が最大限発揮できます。   バルコニー・ベランダのメンテナンスも塗り達にお任せください バルコニーやベランダのメンテナンスも塗装専門店の塗り達にお任せください。 塗り達は、外壁塗装工事はもちろん、防水工事や付帯部のメンテナンスもワンストップで施工可能です。 お家のメンテナンスは塗り達までお気軽にご相談ください♪    

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2023年8月31日 更新!

屋根塗装で耐久性を高めるクリア塗料・タフグロスコートとは? l塗り達

2023年8月31日 公開 屋根の塗装でクリア塗装ができる塗料があるのをご存知ですか? それがオリエンタル塗料工業のタフグロスコートです! タフグロスコートは、上塗り材のさらに上に重ね、一番外側で屋根材を守ってくれるトップコートの役割を果たします。 (出典 オリエンタル塗料工業 タフグロスコートカタログより) オリエンタル塗料工業は、屋根塗装の塗料メーカーとして様々な屋根材用の塗料を販売しています。 塗り達では、モニエル瓦の塗装にオリエンタル塗料工業のマイティーシリコンを使用していますよ。 タフグロスコートの特徴 タフグロスコートは、クリア塗料でありながら、耐久性に優れ、上塗り材や屋根材を長期間にわたって保護してくれます。 (出典 オリエンタル塗料工業 タフグロスコートカタログより) 屋根は外壁よりも紫外線の影響を受けやすく、劣化のスピードが速いといわれています。 通常の上塗り塗料の上からさらにタフグロスコートを重ねることで、より強固な塗膜をつくり耐久性を高めます。 #gallery-9 { margin: auto; } #gallery-9 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 50%; } #gallery-9 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-9 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ ピカピカの仕上がりですね☆彡 クリア塗料を使用する際の注意点 屋根のトップコートに使えるクリア塗料「タフグロスコート」についてご紹介しました。 外壁にもクリア塗料は発売されており、 「お気に入りの外壁の色や柄を塗装で隠したくない!」とご希望される方も。 但し、外壁のクリア塗装にはいくつかの注意点があるので、簡単にご紹介しておきます。 ・著しい劣化   →著しい劣化症状がみられる場合は、クリア塗装では劣化の跡が隠れません。 ・チョーキング →チョーキングが起こっていると、クリア塗装が白っぽくなってしまう恐れがあります。 ・新築時の塗料の種類 →無機塗料やフッ素塗料とは相性がよくありません。 ・コーキングの上からは塗装できない →コーキング部分には塗装できません。下地補修を行っている場合なども同様です。 クリア塗装は、できる場合とできない場合があります。 クリア塗装についてはこちらの記事もご覧下さい。 京都・滋賀の外壁塗装・屋根塗装・雨漏りなら塗り達へ外壁のクリア塗装はどんな状態でもできる? 知っておきたい基礎知識 l塗り達https://nuritatsu.com/blog/428262023年4月1日 公開家を建てるときに、こだわって選んだ外壁材。模様や色が気に入っているから、できればこのままずっと残しておきたい・・・!というご希望があるお客様もいらっしゃいます。 そんな方には、クリア塗装という方法があります。しかしこのクリア塗装、外壁の状態によってはあまりおすすめできないケースもあるんです。本記事では、クリア塗装のメリット・デメリットなど基礎知識を解説しています。 クリア塗装とは?外壁塗装というと、色がついた塗料を塗って、現在の外壁の傷や色までも上書きしてしま... 外壁や屋根のクリア塗装のご相談は塗り達まで♪      

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2023年8月30日 更新!

樋の固定に使う押え金物とは?特徴とメンテナンス方法 l塗り達

2023年8月30日 公開 この記事では、押え金物(おさえかなもの)について解説しています。 押え金物は、端部を固定・取り付けるための金属製の部材のことを言います。 外壁塗装では雨樋を固定するために使う金具を一緒に塗装することがあります。   材質 押え金物は、 ・鉄 ・ステンレス ・アルミ などの材質で作られています。 いずれの金属も、錆の発生を抑制することで長持ちさせることができます。 劣化原因 押え金物が劣化する原因は、主に経年劣化です。 止めている部分が緩んで外れたり、表面の塗装がはがれてサビが発生したりします。 また、強風や突風で樋ごと外れてしまうことも。台風シーズンの前には樋の点検をしておくと安心できますね。 塗装によるメンテナンス 樋自体も塗装を行うことがありますが、押え金物についてもさび止めを使って塗装を行います。 金属に錆が発生すると耐久性が落ち、樋がきちんと固定できなくなる可能性があるため、メンテナンスは欠かせません。 付帯部の塗装も外壁と一緒に行うと、足場組みが一度で済むのでお勧めです。 お家の状態確認は無料!塗り達までご相談ください      

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縁切りの画像
2023年8月29日 更新!

屋根塗装で雨漏り?縁切りが必要な理由とは? l塗り達

2023年8月29日 公開 スレート屋根のメンテナンス方法として、塗装工事は大変有効です。 しかし、屋根塗装がきっかけで雨漏りしてしまった!ということも。 屋根塗装で雨漏りが起こる原因の1つに「縁切りをしていなかった」ということがあげられます。 今回は、屋根塗装と縁切りについて、雨漏りとの関係を含めて解説していきます。 縁切りとは 屋根塗装における縁切りとは、塗料でくっついてしまった屋根材を切り、水の通り道を確保する工程のことを言います。 縁切りが必要な理由は、スレート屋根の形状と、葺き方が大きく関係しています。 スレート屋根の葺き方と雨の通り道 スレート屋根の構造 それではスレート屋根の構造から確認しておきましょう。   スレート屋根は板状の屋根材を少しずつ重ねて葺いていきます。 屋根材の下はいきなり室内につながっているのではなく、ルーフィングシートと呼ばれる防水性のシートが敷いてあります。 雨が降ると、スレートとスレートのわずかな隙間から雨が流れ出し、中にたまることはありません。 さらに防水紙を敷いていますので、雨が内部に入り込まないようになっています。 スレート自体に防水の機能があるわけではなく、ルーフィングシートに直接雨が当たって痛まないように、雨の直撃から守っていることになります。 スレート屋根に塗装を行うと 新築の時は、あらかじめ塗装されているスレート(化粧スレートともいいます)を葺いていくので、一度葺いてから塗装は行いません。 問題は塗り替えるときです。 図のように、スレートの上から塗料(黄色い部分)を塗ると、雨が通るわずかな隙間がくっついて通れなくなってしまうのです。 入ってしまった雨水は、出るところがないのでスレートとルーフィングシートの間にたまったままになってしまいます。 まだこの状態でもルーフィングシートがあるので、雨は室内には入ってこられません。 しかし、長年この状態で、シートにも劣化が現れ始めると、たまった雨水が一気にシートを突き抜けて雨漏りが発生してしまうのです。 水は汚れを洗い流すことができますが、ずっと同じところにとどまっていると屋根材や躯体にとって良くないことは想像に難くないでしょう。 スレート屋根の上から塗装を行うだけでは、せっかくのメンテナンスなのに雨漏りを招く事態になってしまいます。 それを防ぐのが「縁切り」といわれる工程です。 縁切りの方法 塗装後に切る方法 塗装後に行う場合は、塗料でくっついてしまったスレートの隙間を、カッターなどで切って、通り道を作ります。 一枚一枚手作業で行うため、屋根が広い場は膨大な時間と労力が必要です。 また、せっかくきれいに塗装をしたのに塗膜に傷をつけることになるため、仕上がりがよくなかったり、耐久性が落ちたりする可能性があります。 タスペーサーを使う方法 塗装後にカッターできる方法のデメリットを解消したのが「タスペーサーを使う方法」です。 タスペーサーは、縁切り材とも呼ばれ、手のひらに乗るサイズのタスペーサーという部材を、下塗り後にスレートとスレートの隙間に差し込みます。 上塗り前に水の通り道を確保しておいて、その後は普段通りに塗装をするだけで、水の通り道が確実に確保できます。 タスペーサーは、溶剤系の塗料でも傷みにくく、耐久性に優れた材質を使用するなど、小さくても屋根の上でしっかりと頑張ってくれる心強い存在です。 職人がカッターで一枚一枚切るよりも時間も労力も短縮でき、挿入していることも目に見えるので安心できます。 見積時には縁切りについて確認しましょう 塗装工事のプロにとって、スレート屋根の塗装するときにタスペーサーを使用することは当たり前になっています。 縁切りを行っていないと施工不良になるため、大切な工程だと理解しているからです。 当たり前すぎて、お客様に説明がないかもしれませんが、ぜひ見積時に縁切りについて確認してみてください。 見積内容にタスペーサーの項目があれば大丈夫ですが、中には業者が縁切りの重要性を理解していなかったり、経費削減のために使用しないというケースも見聞きします。 せっかくの屋根塗装が雨漏りにつながらないように、ちょっとしたことですが確認しておいた方が安心できますね。 塗り達では、スレート屋根の塗装にはタスペーサーを標準使用しています。 また工程写真も撮影していますので、工事完了後に各工程をご確認いただくこともできます。 屋根塗装をお考えなら、ぜひ一度塗り達までご相談下さい!  

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スレート 割れ 屋根
2023年8月27日 更新!

スレート屋根の割れは放置すると危険!補修方法は? l塗り達

2023年8月27日 公開 スレート屋根は薄く軽量で、カラーバリエーションが豊富なため多くの戸建て住宅で採用されている屋根材です。 1枚1枚を屋根に重ねて葺いていくスレートは、割れが発生することも! 1枚だからと甘く見ていては大変なことになってしまいます。 スレート屋根の割れは、放置せずに補修すればながくお家を守ってくれます。 スレート屋根の割れの補修についてまとめましたので、屋根の状態が心配な方は是非参考になさってください。 スレート屋根の割れの原因   スレート屋根の割れの原因には、次のようなものがあります。 ①経年劣化 スレートは、経年劣化で表面の塗膜がはがれて水をはじく力が弱まります。その結果、スレート自体が雨を吸い込んで、太陽光で乾く を繰り返して割れてしまうことがあります。 ②飛来物 例えば強風で近所の家のアンテナが飛んできた、台風で巻き上げられた枝が当たった、など物理的な衝撃で割れてしまうこともあります。 ③踏み抜いてしまった スレートは経年劣化でもろくなると、作業で人が歩いたときにパリッと割れてしまうことがあります。 ④屋根工事 アンテナ工事や、太陽光をのせる工事など、屋根の上で行う作業で部材が当たったり、重さで割れてしまうことがあります。   いずれも、経年劣化でもろくなっていると割れやすいので、放置していると割れはどんどん広がってしまう可能性があります。 スレート屋根のひび割れ補修の方法 スレート屋根のひび割れは、当たり前ですが放っておいても勝手には直りません! 人の手で補修の必要があります。 割れているが、屋根材自体はまだある場合 まだ屋根材自体が残っている場合は、欠けている部分をつなぎ合わせて、シーリングで補修します。 下地補修が終わってから塗装に移ります。 割れた屋根がもうない場合 ひび割れた部分がなくなってしまっている場合は、その部分だけ差し替えを行うこともあります。 まずは屋根の点検から スレート屋根の割れと補修について解説しました。 屋根の塗装メンテナンスは7~10年に1度といわれますが、経年劣化で自然に割れが起こる可能性もあるため、補修の時期を逃さないようにしましょう。 そろそろメンテナンスの時期を迎える場合は、現在の屋根の様子を知ることから始めましょう。 塗り達の屋根調査はドローンを使用して、上空からの全体を撮影して行います。 調査の段階で、屋根の上に上がることはないので、踏み抜いてしまう心配もありません。 ズームで見ると、屋根一枚一枚がしっかり確認でき、お客様にも一緒に見ていただけるのでより状態を詳しくをお伝えすることができます。 現地調査は無料です。ぜひ一度塗り達までご連絡ください!        

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