
2024年9月10日 更新!
シリコン塗料は重ね塗りできない?塗料の相性について l塗り達
2024年9月10日 公開 シリコン塗料は、外壁塗装や屋根塗装でも使われるコスパの良い塗料で、塗り替え工事でも人気があります。 しかしシリコン塗料について調べていると「重ね塗りできない」という情報が。 「重ねて塗れないならはがれてきてしまうのでは?」 「塗り替え工事で使用しても大丈夫?」 と心配になってしまうかもしれません。 今回は、シリコン塗料との特徴や、塗り替えに使用する際に気を付けたいことについてまとめました。ぜひ参考になさってください。 シリコン塗料の特徴 シリコン塗料は、塗料の成分である樹脂がシリコンである塗料の事を指します。 その他に、塗料の種類には アクリル塗料・ウレタン塗料・フッ素塗料などがあり、それぞれ耐久性や特徴が異なります。 シリコン塗料はアクリルやウレタンよりも耐久性が高く外壁塗装であればおよそ8~10年ほど持ちます。 費用も比較的安価で、メンテナンス計画を立てやすいことから、コスパの良い塗料として人気があります。 シリコン塗料のメリット・デメリット シリコン塗料のメリット・デメリットは次の通りです。 メリット 撥水性がよい 熱に強い ツヤ感があり仕上がりがきれい 湿気を逃がすことができる デメリット 塗膜が硬いためひび割れが起きやすい 塗料をはじくため重ね塗りが難しい 安価で耐久性が高い点がメリットですが、塗膜の特徴として弾性が弱い、撥水性が高いゆえに上から重ねる塗料をはじきやすいという点がデメリットといえます。 塗料との相性や塗り方など、専門的な知識や技術が必要なため、DIYなどで使用する場合は施工不良に気を付ける必要があるでしょう。 シリコン塗料は重ね塗りに不向き?塗り替え時に気を付けること デメリットでご紹介したように、シリコン塗料は上から塗装するとはじいてしまいうまく密着しないという特徴があります。 そのため、塗り替え工事を行う場合、現在どんな塗料が使われているのかも見極める必要があります。 外壁塗装専門店などの塗り替え工事を専門に行っている施工店では、下地や塗料との相性を見極めて、シリコン塗料の上からでも密着するように下地調整や下塗り材を適切なものにして工事を行います。 「外壁の塗料がちょっと剥げてきた」と、いきなり重ねて塗ってしまうとうまく密着しないこともあるため、塗装工事を行う場合は施工店などのプロにご相談ください。 シリコン塗料以外にも・・・塗り替え時に気を付けたい塗料 シリコン塗料のほかにも重ね塗りや塗り替え時に気を付けたい塗料があります。 それが、光触媒塗料です。 ▶参考 京都・滋賀の外壁塗装・屋根塗装・雨漏りなら塗り達へ光触媒 l塗り達https://nuritatsu.com/blog/428482023年4月5日 公開この記事では、光触媒について解説しています。光触媒は、光を吸収して化学反応を促進する(=触媒作用を示す)物質の総称。代表的な物質に「酸化チタン」が挙げられる。外壁塗装における光触媒とは、酸化チタンの性質を利用し、外壁に光や酸素、水が当たると化学反応が起き、有害な物質を二酸化炭素と水分に分解する性能をもつように塗装された外壁、または塗料のこと。メリット・外壁に光触媒塗料を使うと、日光が当たることで汚れが分解され、雨水で洗い流されるセルフクリーニング効果がある・耐久性が高... 光触媒の塗料は光によって化学反応を起こす塗料で、耐久性が高く、太陽光と雨で外壁を自然にきれいに保てることが特徴です。新しい技術でとても人気がありましたが、重ね塗りがとても難しい塗料でもあります。 現在は光触媒塗料の上から塗装を行うための専用に下塗り材も発売されていますが、数年前までは塗り替えができない塗料でした。普通の外壁塗装の工程で工事してしまうと、数年ではがれてきてしまうため現在光触媒の外壁になっている住宅は塗り替え時には施工店に相談してくださいね。 うちの外壁はどんな状態かわからない・・そんなときは塗り達にお任せください! シリコン塗料の特徴や重ね塗りについて解説しました。 塗り替え時に突然「今の外壁の塗料はなんですか?」と聞かれても、正確に答えることができる施主さんのほうが少ないと思います。 外壁や塗料の応じた最適な塗り替え工事をしたい・・・ そんな方は塗装専門店にお任せください! 京都の外壁塗装専門店塗り達は、外壁や塗料の特徴を熟知した担当者や職人が多数在籍しています。 豊富な施工実績と現場経験で大切なご自宅を美しくメンテナンスいたします。 外壁塗装のことなら塗り達までご相談ください!MORE