塗装に関するマメ知識やイベントなど最新情報をお届けします! 職人ブログ

塗装業者選びの記事一覧

2023年5月24日 更新!

外壁塗装は2度回塗り?3回塗り?手抜き工事にあわないために l塗り達

2023年5月24日 公開 外壁塗装では、塗料を何度か重ねて塗ることをご存知ですか? 塗る回数にも、それぞれの塗る工程にも意味があります! 今回は、外壁塗装のよく言われる2回塗り・3回塗りについての正しい知識をまとめました。 これから外壁塗装を検討される方はぜひ最後までご覧ください。   外壁塗装は何回塗りが正しいの? 外壁塗装には、塗料を塗ることを含めて、いくつかの工程に分かれています。 実際の施工事例を見ながら、塗装の回数を確認していきましょう。 ①高圧洗浄 圧力の高い水で、外壁の汚れや、古い塗膜を落としていきます。   ②下塗り 下塗りは、下塗り材を使って外壁を補強したり、この上に塗る上塗り材との密着性を高めたりする働きがあります。 下塗りが塗りの「1回目」です。 ③中塗り(上塗り1回目) 中塗りは、上塗り1回目とも呼ばれます。ここから上塗り材(トップコート)を使って塗装をしていきます。 お客様が選んだグレードの塗料で、お好きな色を塗っていきます。 中塗りが塗装の「2回目」となります。 ④上塗り(上塗り2回目) ⑤施工完了! 最後に中塗りと同じ塗料を重ねて、上塗り2回目です。 2回重ねて塗ることで、均一な塗膜を作り、色むらをなくします。 ここまでで塗装は「3回」となりました。 施工完了です。きれいに仕上がりましたね。   以上で、外壁塗装の工程は完了です。 塗装は3回塗りでした。 外壁塗装においては、上記のような工程で3回塗りが一般的です。   すべての工事で3回塗りが正しいわけではない しかし、外壁の傷み具合や、仕上がり、特別な補修が必要な場合など、 4回塗り・5回塗り となることもあります。 上塗りは基本的に2回重ね塗りを行いますが、目地だけ色を変えたいなどの場合は2色を2回ずつ塗るので、上塗りだけで4回塗りとなります。 #gallery-1 { margin: auto; } #gallery-1 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 33%; } #gallery-1 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-1 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ また、下地調整が必要な場合やマスチック仕上等の場合は、下塗りの工程が増えます。 #gallery-2 { margin: auto; } #gallery-2 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 25%; } #gallery-2 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-2 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ また、最近塗料の性能も進化しており、下塗り材不要のものや、上塗りが1度塗りでいいなどのものも発売されているようです。 塗料の性能は向こう数十年の経過を経て初めて本当のところが変わるので、安易に飛びつかず耐久性が保証されている塗料を選びましょう。詳しくはスタッフにご相談ください。   3回塗りを減らしてはダメ? 標準で3回塗りが基本ですが、減らすとどうなるのでしょうか? ①密着が悪くなる。すぐ剥がれる(施工不良) 例えば下塗りの工程を省いてしまうと、上塗り材が外壁にうまく密着せず1~2年ではがれてきてしまうということが起きます。 ②耐久性が下がる 上塗り材に関しては、2回塗りが推奨されている塗料を1回しか塗っていない場合、塗膜が十分に形成されず耐久性が下がる恐れがあります。10年持つといわれて工事したのに、半分しかもたなかったといった施工不良につながってしまいます。 必要な工程を省くと、施工不良の原因となります。外壁工事の耐久性や品質を守るためにも、既定の塗装回数は必ず守必要があるでしょう。 施工不良にならないために 外壁塗装工事においては、守らなくてはいけない工程がいくつかあります。それらにはすべて意味があり、正しい塗装をすることで耐久性が保証されます。 優良な業者であれば、プロとして、塗装回数に関する知識や耐久性を保証するために守らなくてはいけないことが十分にわかっています。 それでは施工不良にならないためにはどうすればよいのでしょうか? 塗装回数を減らす業者に注意 塗装工事には、手間賃のほかに塗料代金もかかります。 安価な工事を提供するために、必要な工程を省く、本来塗らなくてはいけない塗料を塗らないなど、塗装の回数を減らしてしまう業者も残念ながら存在します。 工事が終わってしまえば、きれいに色も仕上がっており、下塗りや中塗りが省かれていてもほとんど気づくことができません。 そのため、必要な工程がきちんと守られているかどうかは、工事中にしか確認ができないのです。 相場よりも安い工事金額を提示している業者は、何か理由があるはずと疑い、何回塗りをするのか確認してみましょう。 またこれまでの施工実績などの口コミが確認できる場合は、事前にリサーチしておくのもよいでしょう。   塗り達では工事写真をお渡ししています 塗り達では、各工程を写真に収め、工事写真帳として完了後にお渡ししています。 必要な工程を行っていることをご確認いただけるほか、塗装前のご自宅の写真も残しているので良い記念になると大変ご好評をいただいています。 正しい塗装工事で、満足の仕上がりをご希望なら、ぜひ塗り達へご相談ください。    

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悪徳業者
2023年5月1日 更新!

悪徳業者に注意!外壁塗装で失敗しないための5か条 l塗り達

2023年5月1日 公開 外壁塗装業界のみならず、悪徳な業者は残念ながら存在します。 特に外壁塗装は、あらかじめ出来上がったものを売るわけではないので、完成品をみて決めることができないため見極めが難しいといわれます。またお客様に知識がないのをいいことに不安をあおるような強引な手口もあるようです。   工事中はもちろん、次の塗り替えまでの約10年間も施工不良なく、トラブルなく過ごしたいですよね。 そこで今回は、悪徳業者に引っかからないための外壁塗装成功5か条をご紹介いたします。   これから外壁塗装を考えている方も、業者とのやり取りを進めている方も、ぜひ参考になさってください。   悪徳業者に引っかからないための5か条 ①突然訪問してくる業者に注意 「ちょっと外から見せてもらったんですけど、外壁のひび割れがかなり危ないことになっています」 頼んでもいないのに突然訪問してきて劣化診断を行う業者には注意が必要です! 緊急性をあおり、いますぐどうにかしないととんでもないことになる!と説明してきます。 話を聞いてしまうとつけ込まれてしまうので、用件だけ聞いて「また連絡します」といったん帰ってもらいましょう。   ②無料キャンペーンにつられない どんな商品にもキャンペーンは確かにあります。 いつも有料なものが無料になる場合もありますが、 「○○したら、△△が完全無料!!」 などといった、高額なものを無料にするキャンペーンに注意が必要です。 ③大幅な値引きに注意! 「100万円相当の工事がいまなら10万円!!」 等といった、大幅な値引きには注意が必要です。 業者もボランティアでしているわけではないので、意味のない値引きはできないはずなのです。 必要な工程を抜いていたり、塗料をケチっていたりする可能性もあるので、施工不良になる可能性が高くなります。   ④自社開発の塗料は10年先の保証がない 自社開発の塗料をすすめてくる業者にも注意が必要です。 値段は安くて性能がいいですよ!と言葉巧みに説明されるととっても良い商品じゃないかと思ってしまうかもしれません。しかし、塗装は完成直後よりもそのあと10年耐久するかがカギなのです。 大手塗料メーカーは、開発にお金も時間もかけて、それこそ10年以上塗料の経過を観察するなどして改良を重ねています。 中には本当によい塗料もあるでしょう。しかし、その時よければいい!ではないのが塗装工事です。 安価だからとむやみに飛びつかないようにしましょう。   ⑤とりあえず契約だけでも と急かす業者はNG 「はやく工事しないとダメなので、とりあえず契約だけしておきましょう!」 等と不安をあおり契約を急かす業者はNGです。 劣化は日に日に進行しますが、1日遅れただけでとんでもないほど手遅れになるということはありません。 劣化症状について事実を伝えたうえで、判断するのはお客様ご自身なので、 急かす業者とは契約してはいけません。   優良な施工業者を見極めよう 外壁塗装工事で悪徳業者に引っかからないためには、上記の5か条に注意したうえで、下記の点を参考に業者選びを行ってください。 ①地元の業者 地元で息が長く続いている塗装業者は、優良業者であることが多いです。 息が長いということはしっかりとした仕事を行って評価を得ている可能性が高いといえます。 昔から住んでいる人であれば、工事をしたことがあるなど評判を知っている人もいるかもしれません。 まずは地元で息の長い塗装業者をあたってみましょう。 ②紹介してもらう 一度工事を依頼したことがあり、仕事ぶりを知っている人に紹介してもらうのも失敗が少ない方法です。 塗装は10年ごとに塗り替える必要があり、優良業者は工事が終わった後も、メンテナンス訪問など顧客との付き合いを大切にしています。 ご近所さんが工事をしていたら、どんな感じだったか聞いておきましょう。 ③見積りや提案について細かく説明してくれる 質問しやすい 工事に自信がある業者は、見積や提案も具体的かつ細かな項目まで出してくれます。 「それは工事が始まってからおいおい・・・」などという業者は、始まってみたら見積から金額がすごく上がっていた!ということも。 現地調査の時点で、劣化状態を判断し、必要な補修提案をしてくれる業者は優良業者といえるでしょう。 また不明点や疑問点にもとことん答えてくれる、とことん向き合う姿勢が感じられれば安心できます。 ④所在がはっきりしている 一番簡単そうで、意外にも所在がはっきりしていない業者というのは存在します。 実際に会社の住所を調べていたらアパートの1室だったということも。そのような場所でも商売ができる業種ももちろんありますが、塗装には道具や塗料も必要ですからある程度のスペースは必要です。 その点、ショールームや店舗を構えている業者は何かあっても逃げも隠れもできないので、安心できますよね。 後々のトラブル回避のためにも、所在・存在のはっきりしている業者を選びましょう。   ⑤複数の業者を比較する 相見積もりを取ることは、相場や必要な工事がわかるのでとてもおススメです。 突然訪問してきた業者が本当のことを言っている可能性もありますが、すぐに契約せずに、まずは複数の業者で見積もりをとり、メンテナンスのプランを聞いてみましょう。   怪しいと思ったらクーリングオフ 形のない塗装工事という商品でもクーリングオフすることができます。 契約から8日以内であること、書面で通知することなどの手順がありますが、ハガキ1枚でもクーリングオフの意志を示すことができます。 契約を迫られて断り切れなかった・・・という場合は早めにクーリングオフの手続きを行いましょう。   見積・外壁診断は塗り達まで 塗り達は、京都市内に2店舗!市内最大級の塗装ショールームを構えた塗装業者です。 オープン以来、3年間でおよそ1500組のお客様にご来場いただいています。 見積・外壁診断は無料! 最短1週間で見積もりと詳細な施工提案書をご提出いたします。 外壁塗装工事をお考えの方はぜひ塗り達まで! 下記よりお気軽にご相談ください。        

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近隣トラブル
2023年4月18日 更新!

外壁塗装工事中に起こりやすいご近所トラブル 事例と対処法5つ l塗り達

2023年4月18日 公開 外壁塗装工事は、屋外で行う工事なので、少なからずご近所への影響があります。 工事期間中はお互いに気持ちよく過ごしたいですが、中にはトラブルに発展するケースもあります。 ご自身が工事をする立場でも、近所の方が工事をされる場合でも、よくあるトラブルを事前に知って対処方法を確認しておきましょう。 ①工事の情報を伝えていない 外壁塗装工事では、水を使って洗浄を行ったり、薬剤の匂いがする塗装工程があったりと、ご近所へ配慮が必要なことがいくつかあります。 いきなり工事の車が来て道をふさいでいる、外に干していた洗濯物が水浸しになった! などのクレームの多くは、工事の日程や情報を事前にお伝えできていないことが原因で起こります。 工事前のあいさつは事前にきちんと行いましょう。   ②音がうるさい 外壁塗装工事には足場が欠かせません。 足場は組み立てる際と解体する際に大きな音が響きます。また高圧洗浄機の音をうるさく感じる方もおられます。 通常半日程度で終わりますが、小さいお子さんがいるご家庭や、夜勤などで日中は就寝しているご家庭もあるので、事前にスケジュールをお伝えして、ご迷惑がかかることを一言お詫びしておきましょう。 ③塗料の匂い 使用する塗料によっては、溶剤で希釈するタイプのものもあり、シンナー臭がする場合があります。 風向きによっては、かなり長い時間においがしているというお家があることも考えられるので、あらかじめにおいがする工程を確認し、窓を閉めてもらうなど対策してもらうようにしましょう。   ④塗料が車などに飛散した 自宅前に駐車スペースなどがある場合は、車やバイクへの塗料の飛散が考えられます。 通常は飛散防止ネットをかけて、塗装中も階下や近隣へ塗料が飛ばないように配慮していますが、さらに塗装工程中は車自体に養生を行うことも大切です。 気を付けていてもどうしても飛散してしまうこともあるため、車などへの養生も打合せ時に確認しておきましょう。     ⑤車や職人が勝手に敷地に入ってきた 工事中は、工程遵守や手際をよくすることを優先しすぎて、隣家の敷地へ勝手に入ってしまう職人が残念ながらいます。 どうしても敷地に入らなければ作業できない等の場合は、事前に許可を得ることが必須です。当たり前のように勝手に敷地に侵入しては、トラブルのもとになります。 打合せ時に確認し、もし敷地を借りるようなことがあれば、事前に話を通しておきましょう。   近隣への配慮は十二分に 工事中はいろいろな人が出入りし、普段の違うにおいや音がどうしても気になってしまいます。 しかし、事前に起こるかもしれないことを知っておけば、あいさつの際に説明でき、ご近所さんにも気持ちよく過ごしてもらうことができます。 自分の家が工事したら、周りのお家もそろそろお手入れをされる時期かもしれません。 工事をする立場でも、近隣が工事を行う場合でも、お互いに気持ちよく、工事後もよい関係でいられるように、普段から良好なおつきあいをしておきましょう。    

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悪天候
2023年3月22日 更新!

天気によって外壁塗装ができない?施工不良なく塗装工事をするには l塗り達

2023年3月22日 公開 外壁塗装は、屋外で行う工事です。 天気によって、工事に制限が出たり、工期が左右されることがあります。 この記事では、外壁塗装と天気の関係についてまとめています。 そろそろ外壁塗装を検討されている方は、参考になさってみてください。   外壁塗装ができない天気とは? 外壁塗装には、天気によってできる工程できない工程があります。 外壁塗装の工程を確認ししながら、天気の影響をみてみましょう。 ①足場を組む 外壁塗装工事の際には、必ず足場を組みます。 足場を組む作業は、少しの雨なら可能です。 ただし、台風などの強風が吹いている場合は、安全面から作業日をずらす可能性があります。 ②養生 窓や雨戸など、外壁塗装では塗料を塗らない場所は養生をして、塗料がつかないように保護します。 この作業も、足場組みと同様に、小雨程度なら問題なく作業できますが、大雨や強風などの場合は、安全性や作業の確実性を確保するため、作業日をずらす可能性があります。 ③高圧洗浄 高圧洗浄は、水を使って外壁の汚れやほこり、古い塗膜を洗い流す作業です。 この作業は雨でぬれることがあっても問題なく行えます。 ④下塗り 下塗りは、外壁塗装において最も重要な工程といえるかもしれません。 下地を強くすること、また上塗り材を外壁材に密着することを目的に行います。 下塗りが完全に乾く前に中塗りや上塗りを行ってしまうと、はがれや膨れ等施工不良の原因となってしまいます。 そのため、湿度が高い雨の日は、下塗りの工程を避けることがほとんどです。 ⑤中塗り・上塗り 最後の仕上げに中塗り・上塗りとして、お客様が色をお選びになった塗料を塗ります。 紫外線や雨風から守り、美観性を上げる重要な工程です。 こちらも、乾燥することが重要になるので、雨の日や悪天候の日は作業を延期することがあります。   雨以外で塗装工程が進められないとき とは また、塗料には使用できる環境の設定があります。 具体的には、気温5度以下、湿度80%以上の場合に、塗装を行うと施工不良の原因となってしまうので、 冬の寒い時期で湿度が高いときや、結露が予想されるときには、塗装することができない場合があります。 その他、足場の上に上ると危ない強風時などは、職人やお客様の安全確保のために作業を中止し、日程をずらすことがあります。   使用環境や安全を守って、長持ちする塗装工事を このように、塗料の使用環境が整っていなかったり、天気が悪かったりすることですすめられない工程があります。 すべては、施工不良を起こさないため、職人やお客様の安全を守るため、 意味のある塗装工事にするために必要なことです。 無理に工事を進めたり、お客様への説明を怠って早く終わらせようとする業者には、注意が必要です。 塗装工事は、完了時はきれいに見えても、出来上がって数年後にはがれや膨れ等の施工不良がみつかることもあります。 天気の良し悪しはどうすることもできない事情ですが、お客様への説明と真摯な対応ができるプロの業者で工事をしてくださいね。      

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見積 高い
2023年3月14日 更新!

外壁塗装で値引きは可能? 満足度の高い工事にするために気を付けたいこと l塗り達

2023年3月14日 公開   外壁塗装は、一度の工事で約100万円前後かかる、大変高額な工事です。 「できれば少しでも安くしてもらいたい」と考える方も多いのではないでしょうか?   しかしむやみな値引き交渉は、せっかくお金をかけた工事を台無しにしてしまうことにもなりかねないため、 おすすめいたしません   本記事では、外壁塗装の相場や必要性、満足度の高い工事にするための値引き交渉についてまとめています。     外壁塗装にかかる費用 外壁塗装の平均相場は、一般的な戸建て住宅で、80万円~120万円ほどといわれることが多いようです。 大変高額な工事ですが、まずは外壁塗装にかかる費用の内訳を確認してみましょう。 ①足場代 足場は安全で確実な塗装のために、かならず必要なものになります。 そのため、きちんとした塗装会社であれば、足場代は必ず見積に入っています。 足場代金は、塗装工事の必要コストと考えておきましょう。 ②塗料代金 実際に外壁に塗る塗料の代金がかかります。 これは、塗料のグレードや遮熱効果があるなどの特徴によって、金額が異なります。 また、基本的にたくさん仕入れている塗装会社=工事をたくさんしている会社のほうが、業者から安く塗料を仕入れることができるので、同じ塗料であっても会社によって金額が異なる場合があります。 外壁の場合は、下塗り1回+上塗り2回が標準仕様です。工程を省いたり、必要な塗料を塗らないと施工不良になってしまいます。 ③職人さんの手間賃 塗料と足場を用意しても、実際に仕上げてくれる職人さんなしには、工事は完結しません。 高い技術を持った塗装を行うプロですから、職人さんの仕事に見合った対価を支払う必要がありますね。   ④特別な補修が必要な場合の補修費 塗装だけではなく、ひび割れの補修やシールの打ち変え等、塗装工事と一緒に補修を行うことがあります。 特にシールの打ち変えは、塗装の持ちを左右する大切な工事なので、しっかりとメンテナンスをしてもらいましょう。   これらのほかに、職人さんのほかに現地調査をしているスタッフの人件費など、会社の事業として成り立たせるために利益も必要です。外壁のメンテナンスは、住宅がある限り続くものですから、長いお付き合いができる塗装会社がおすすめです。   外壁塗装で値引き交渉はできるのか 外壁塗装にかかる費用の内訳をみてみると、削れるものはほぼないとお気づきの方もいらっしゃるでしょう。 「安くしてくれるなら、施工不良になってもいいから塗料を一つ減らしてほしい」 「自分で塗るから、塗料だけ買いたい」 「足場なんていらないよ、はしごで十分」 これらのお声は極端な例ですが、このような値引き交渉を行っても、外壁塗装工事が満足度の高いメンテナンスになる保証はありません。   そのため、無理な値引き交渉に簡単に応じて、 「工程を一つ減らしましょう」 「今回は、シーリングの補修はやめておきましょう」 などと提案する業者には、注意が必要です。   業者も、気持ちとしては安く提供したいと思っているかもしれませんが、意味のない値引きをすることはできません。 必要なところには必要な費用がかかるものを理解して、適正な価格できちんとした工事をしてくれる業者を選びましょう。   もし、工事費用を安くしてくれる可能性があるとしたら 塗装工事を満足度の高いメンテナンスにするために、必要なところにはお金を使うことが大切ですが、 ・必要のない工事 ・必要のないメンテナンス はきっぱりと断りましょう。   例えば・・・ 「塗装工事とセットで○○を購入すると、お得ですよ」などとセット購入を進めてきたり、 まだ使える付帯部を全部取り換えましょうといった提案をされたりするケースがあるようです。 優良な業者は、本当に必要な補修しか提案しませんし、本当に必要な補修箇所は決して見逃しません。 長い目で見て、お家が長持ちする提案ができる会社を選びましょう。   また、塗装会社にも繁忙期と閑散期があります。地域によっては、低温になるため冬の間は塗装ができないという場合もありますが、塗装の時期を業者都合にしてもよいなどの場合、その分サービスしてくれることがあるようです。 また、キャンペーンなどでグレードのよい塗料を格安で使える場合もあるので、お住まいの地域の塗装会社を是非チェックしてみましょう。   必要な工程や塗料を省くことは決しておススメできませんが、業者とお互いにいい条件で工事ができ、かつ優良な費用で工事ができるよう、本日の記事を参考に、外壁塗装工事をご検討されてみてはいかがでしょうか?   塗り達の見積は、外壁診断もついてすべて無料! お問い合わせはこちらから★                      

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足場とメッシュシート 
2023年2月27日 更新!

マンションの外壁塗装 劣化症状や時期について l塗り達

2023年2月27日 公開     戸建て住宅に外壁塗装が必要なように、マンションやアパートなどの外壁もメンテナンスが必要ですが、 塗り替えの時期や、費用など、気になることはたくさんありますよね。 今回の記事は、マンションなどの外壁塗装について解説します。   マンションの外壁塗装をする時期 マンションやアパートなどの外壁も、戸建て住宅と同じくメンテナンス、つまり外壁塗装が必要です。 国土交通省の令和3年度の調査によると、マンションなどの大規模修繕の時期は、 1回目:築15年以下 2回目:築26年~30年 3回目:41年以上 で実施されている割合がもっとも多いようです。 そのため、初めてメンテナンスされる場合は、戸建て住宅と同じく築10年~15年くらいが多いようですね。 (出展:令和3年度マンション大規模修繕工事に関する実態調査 国土交通省)     また、劣化症状がみられる場合は、早急に検討されることも多いようです。   マンション外壁の主な劣化症状 マンションの外壁で見られる主な劣化症状は次の通りです。 ①ひび割れ マンションの外壁でも、劣化症状の1つとしてひび割れが見られます。シーリングのひび割れも同様に、雨漏りの原因になったり躯体が痛む原因になったりするので、補修の必要な劣化症状です。 ②はがれ マンションの外壁には、タイルなどが使われていることも多く、はがれなどの劣化が見られることもあります。 高層階からのはがれたタイルの落下は大変危険なため、早急に補修が必要です。 ③上階からの雨漏り 戸建て住宅と違い、共同で暮らしているマンション・アパートでは、上階からの雨漏りは、階下で生活する方に被害が直結するため、補修が必要です。 外壁ではありませんが、ベランダなどの床の防水も劣化が見られたら、補修が必要になります。   マンションの外壁塗装以外の補修 マンションの修繕においては、高層階まで足場を組むだけでも相当な費用と時間がかかります。 そのため、組んだ足場を最大限利用し、外壁塗装だけではなく、シール工事や屋根・ベランダの防水工事など、大規模な修繕を一度に行うことがケースが多いです。   しかし、大規模修繕工事を計画していなかった時期に、早急に補修が必要な部分が見つかる場合もあります。 例えば、廊下のシートがめくれているなど、足場がなくても補修できる場合は、補修工事を単体で行うケースもあります。 #gallery-3 { margin: auto; } #gallery-3 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 25%; } #gallery-3 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-3 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */   マンション・アパートなどの修繕工事もお任せください 塗り達では、マンション・アパートなどの集合住宅の外壁塗装・防水工事も承っています。   まずは現地調査で劣化診断・お見積りから 無料でお伺いします。 ▼塗り達のマンション・アパート修繕 施工事例はこちら ・京都市 M様邸(アパート) ・大阪府枚方市 U様(マンション)   外壁塗装をご検討中のマンションのオーナー様、 お気軽のお問い合わせください。

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足場とメッシュシート
2023年2月18日 更新!

足場を囲むメッシュシートの役割とは? l塗り達

2023年2月18日 公開   外壁塗装工事の際には、足場を組み、建物全体をメッシュシートで覆います。 メッシュシートはなぜつけるのでしょうか? そもそも足場ってなんで必要なのでしょうか? 足場が大切な理由 外壁塗装工事において、足場は必要不可欠であり、とても大切なものです。現場ブログでも何度も出てきた足場の必要性と重要性について、再度ご説明します。 職人の安全確保、品質確保のため 外壁塗装は、2階や3階部分、また屋根塗装をする場合はそれ以上の高所での作業になります。 職人は、塗装のための塗料缶や刷毛を使い、塗料の硬化の様子を見ながら素早く作業を行っています。 そのような状態での仕事において、足もとの安定性や、安全の確保は必要不可欠です。 仮にはしごを使って塗装を行うとなると、ぐらぐらする足元に気を取られながらの作業となり、仕上がりに全力をかけることなんてできません。 塗装の技術 l  京都府 宇治市 外壁塗装 屋根塗装 雨漏り 専門店 塗り達   また、はしごに上った状態では、手の届く範囲は限られています。 大きな面を塗らなくてはいけない外壁塗装において、はしごを使った作業は大変効率が悪く、危険も伴い、いいところは全くないのです。 そのため、足場の設置は絶対に必要です。   メッシュシートの役割 足場を組んだら、建物全体をメッシュシートで覆います。 色は、黒っぽい色や青いものなどさまざまです。 メッシュシートは、塗料の飛散防止の役割があります。 塗料は、刷毛やローラーなどを使って塗っていきますが、塗料缶から飛び出したり、塗っているときに階下へ飛散することも可能性としてあります。 そのような場合でもメッシュシートがあれば飛散防止となり、工事によって塗料がついてはいけないものへの付着を防ぐことができるのです。   足場の組み方やメッシュシートの扱いには業者の意識が出る 足場職人も含めて、プロの職人は自分の仕事に誇りを持ち、いかにきれいに、いかに早く、美しく仕上げるか、毎日腕を磨いています。 同じ環境の現場は1つとしてありません。どんな状況であってもベストの仕事をするのがプロです。 そのため、足場の組み方やメッシュシートの扱いには、職人のプロ意識がでるといってもいいでしょう。   足場に使う単管を落としてしまう、外壁や車などに傷をつけてしまうなどあってはならないことですが、ばれなければOKという意識で仕事をしてしまう業者も、残念ながらいます。 またメッシュシートは、船の帆のように風にあおられる危険性があり、台風や強風の際には、台風養生して安全確保に努めなくてはいけません。 費用を抑えるためにメッシュシートを付けなかったり、一部にだけ使用したりする現場もみられますが、足場やメッシュシートの必要性からこうした工事は危険を伴う行為です。 何かあったときには、業者ではなくお客様にご迷惑が掛かります。 工事を依頼するときは、ぜひ足場やメッシュシートを上手に扱う業者にお願いしてくださいね。    

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ペット
2023年2月17日 更新!

ペットがいる家庭で外壁塗装を行うときに注意したいこと l塗り達

2023年2月17日 公開   室内・屋外に限らず、ペットがいるご家庭では、外壁塗装工事をするかどうか悩んでしまうことも多いのではないでしょうか? 私たち人間であっても、工事中は音やにおいなど、いつもと違う環境に戸惑ったりストレスになったりすることもあるので、言葉を話せない動物にとっても負担になることは間違いありません。 今回は、ペットがいるご家庭で外壁塗装工事をするときに気を付けたいポイントをまとめました。   外壁塗装工事中に起こりうること 外壁塗装工事をしている期間中は、工事に伴ういつもと違ういろいろなことがあります。 例えば、 ・いつもと違う音、大きな音 ・におい ・周りを足場が囲むため、室内から外を見たときの様子が違う ・面識のない人が出入りする ・窓を開けることができない など、日常生活において普段行っていることができなかったりすると、不便に感じてしまいます。   これらの事の中で、事前に対策が立てられるところは対策し、すこしでもペットの負担を減らせるようにしたいところです。   外壁塗装工事中にペットを守るためにできる対策 外壁塗装工事中にできる対策にはいろいろありますが、我慢できることや苦手なことは人によってもペットによっても違うので、ここでは一つの例としてお話します。 ①音対策:隔離 外壁塗装工事中に大きな音がする場面は、 ・足場を組む、解体するとき ・高圧洗浄機を使うとき ・大きな工事車両が出入りするとき などがあります。 これらは、工事の工程表の中である程度予定が決まっているので、足場を組む日や高圧洗浄をする日だけ、家から離れた場所に隔離する(出かける)ことも1つの方法です。 また、一般的な外壁塗装工事の工事期間はおよそ3週間~1カ月くらいですので、工事期間中だけ実家などに預ける方法をとる方もいらっしゃいます。   ②におい対策:使用する塗料を選定する 塗料のツンとくるようなにおいは、希釈する際につかうシンナーの匂いです。 溶剤の場合は、シンナーを使うため、どうしても鼻を刺すような嫌なにおいがします。 塗料には、油性塗料(溶剤)のほか、水性塗料もあり、水性塗料の場合はシンナー臭はしないので、どうしてもにおいがきになって困るという場合は、水性塗料を選ぶことも1つの方法です。 ただし、塗装する場所によって水性塗料が使えない場合もあるので、塗装業者と相談してみましょう。   ③換気対策:工事する季節を選ぶ 塗装や高圧洗浄をしている間は、窓を養生しているため、出入りが必要な場所を除いて開け閉めができません。 そのため、閉め切っていてあついなどの場合は、工事時期を選びましょう。 基本的に、氷点下に下がるような寒さの厳しい冬場をのぞいて、外壁塗装は年中工事ができます。 室内でも比較的過ごしやすい春や秋などは、工事時期としてもおすすめできます。   ④知らない人対策:工事業者にペットがいることを伝えておく ペット側もそうですが、出入りする業者にとっても、いきなりペットと遭遇すると驚いてしまうかもしれません。 事前に、ペットがいることを伝えおけば、お互いに無用な接触が避けられます。 いつもいる場所や、寝ている時間、散歩の時間などある程度情報を伝えておくと、特に配慮が必要な作業内容の日は事前に教えてもらえる、家にいないようにするなど、お互いに対策することができます。 できるだけ、工事が始まる前の打合せの段階で相談するようにしましょう。   少しでも気持ちよく過ごせるように 言葉が離せないペットにとって、普段と様子が違うことや、体調が悪いなどに気づけるのは、一番の理解者である飼い主さん自身です。 工事業者は最大限の配慮はしますが、それでも避けて通れない音やにおいはどうしても発生してしまいます。 打合せで工事内容の詳細を事前にしっかりと確認し、一番良い方法を一緒に考えてもらうことで、少しでも気持ちよく過ごせるようにしましょう。  

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ローン
2023年2月15日 更新!

外壁塗装工事でリフォームローンを組む時の注意点とは? l塗り達

2023年2月15日 公開   外壁塗装工事は、相場およそ80万~120万ほどと高額な工事なため、決定的な補修が必要にならない限り後回しにしてしまいがちなことの1つではないでしょうか? しかし塗装が劣化すると、外壁だけではなく、家の躯体や室内にまで被害が及ぶこともあり、およそ10年~15年に一度は塗り替えをすることが推奨されます。 工事をした方がいいのはわかっているけど、予算がない・・・という方にはリフォームローンがおすすめです。   リフォームローンとは リフォームローンは、家屋の修繕やリフォームなどを目的とした工事のためのローンです。 フリーローンを除いて、住宅ローンやマイカーローンなど、借りるお金の使用用途は限定されているものが多く、その範囲でしか使うことができませんが、その分金利が安く設定されています。 リフォームローンを使うには、金融機関の審査に通る必要があります。     リフォームローンを組むときの注意点 審査がある ローン全般に言えることですが、ローンを組むためには、金融機関の審査があります。 年収や納税状況、職業など審査項目は様々ですが、「この人にお金を貸してもきちんと払ってくれるだろう」という客観的な証拠が必要になるわけです。 そのため、身分証や課税証明書などの提出を求められることがほとんどです。   事前に承認された工事にしか使えない お金を借りる人の審査に加えて、どんな工事内容にお金を使うのかも、金融機関のチェックポイントになります。 工事に入る前にローンの手続きをする必要があるので、見積もり段階で審査を通します。 そして、この内容であればOKという結果が出れば、その工事に対して見積で出た金額を貸してくれるというわけです。   そのため、後から追加になった工事があったり、見積に入っていない項目を工事することになると、その分あとから追加でお金を借りることが基本できません。どうしてもローンで払いたい場合は、もう一度追加工事の内容で審査に通す必要があります。   ローンを組む際は、見積→審査→工事→完了後のローンから支払い という流れになるので、いい加減な見積しか出さない業者では、追加工事分を現金で支払う必要が出てくる可能性もあります。 必要な工事と必要でない工事をきちんと見き分けて、工事完了後に割りまし料金の請求がないように、お願いする塗装業者はお客様が見極める必要があります。   提携しているリフォームローンがある業者 きちんとした工事実績があったり、ローンの取り扱いが多数ある場合は、提携しているリフォームローンがあったり、金利が優遇されることもあります。 ローンで工事をしたことがないというような業者は、書類の作成にも慣れたいないことが多いため、お客様自身で手続きをすることが増えてしまいます。 その点、提携しているリフォームローンを持っている業者であれば、不明点などを教えてもらえたり、必要な書類は用意してくれたりと、手間がかかる手続きを任せることができて安心です。   お金がなくてもしてはいけないこと 最後に、予算がなくても外壁塗装工事でしてはいけないことを ご紹介します。 必要な工事を削る 例えば、塗装工事なのに下塗りをしない、足場を組まない、使う塗料を少なくする(希釈率を守らない)など、予算を下げるための手抜き工事をすると、施工不良となります。 必要な工程を抜くことで、かかる費用は抑えることができるかもしれませんが、結果的に長持ちしない意味のない工事になってしまい、お金を捨てることになります。 予算がなくても、必要な工事を削るような工事、またそのような工事を進めてくる業者はぜったいに避けましょう。   大幅な値引きを要求する 逆にお客様から大幅な値引きを要求することも、おススメできません。 きちんとした業者であれば、適正価格で見積もりをしているため、意味のない値引きをすることはできませんし、予算がないからと手抜き工事を進めることもありません。予算が少なくてもできる、もっと他の提案をしてくれるはずです。 お客様の大幅な値引きをいとも簡単に引き受けてしまうような場合は、塗料の使用方法を守っていない、法令に違反している工事を進める、硬化時間を守らないなどの、いい加減な工事をされる危険性があります。 外壁塗装工事では、ぜったいに守らなければいけない工程がいくつかありますが、それを一つでも飛ばすと、やはりお金をすてる無駄な工事になってしまうため、予算がなくても大幅な値引きは禁物です。   明かな劣化や大きな損傷をそのままにしておく たとえば、外壁に大きなひび割れがある、屋根の一部が外れているなど、明らかに損傷がある場合は、早急に工事をすることが不可欠です。 建物は人体と違って、けが(損傷)があっても自然と直ることはありません。むしろ時間がたつほどにどんどんひどくなってしまいます。 外壁塗装工事は、塗り替えと一緒にひび割れ(クラック)の補修なども行うメンテナンスです。単なる色の塗り変えではありません。 しかし、劣化が進みすぎると、塗装ではどうしようもなくなってしまっている場合もあります。その場合は、外壁材を取り替えたり、屋根をふき替えたりなどの大掛かりな工事が必要となり、もっと費用がかかります。   予算がないからと、明らかな劣化を放置することはお勧めできません。 そんな時こそ、上手にリフォームローンを活用しましょう。  

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