
2025年3月28日 更新!
外壁塗装の工事完了が早すぎる・・・工期が短いと起こるデメリット
2025年3月28日 公開 「外壁塗装工事、2週間くらいかかるって聞いてたのに、たった3日で終わった!」 「1面だけの外壁塗装工事だったから、1日で終わりました♪」 外壁塗装工事は普段の違う匂いや音がし、足場も組むため、早く終わってくれればうれしいですが、たった1日や3日で終わる工事は本当に大丈夫でしょうか? 外壁塗装工事はある理由で、どうしても1日や3日では終わらない工事です。そのため工期が異様に短い場合はデメリットが生じることが考えられます。 今回は、外壁塗装工事の工期が短すぎる場合に起こるデメリットについて、解説します。 外壁塗装工事が早く終わりすぎると起こるデメリット 外壁塗装工事が1日や3日で終わってしまうのは、通常ではあり得ません。 外壁塗装工事が通常より早く終わってしまう工事は 耐久性が低い 施工不良 などのデメリットが生じます。 次項からその理由や工事に必要な日数を確認していきましょう。 外壁塗装工事に必要な日数の目安 外壁塗装工事に必要な日数の目安は、標準的な戸建て住宅でおよそ10日~2週間ほどといわれます。 正しい外壁塗装工事では、 足場組み 養生 高圧洗浄 下地処理 下塗り 中塗り 上塗り 足場解体 といった工程を経て完成となります。 例えば一面だけの塗装であってもこれだけの工程をこなそうとすれば、1日では絶対にできそうにありませんよね。 実際、足場組みは一面の塗装であってもお家全体を囲うように組み、およそ半日はかかります。 外壁塗装の工程について詳しくはこちらの記事もご覧ください。 京都・滋賀の外壁塗装・屋根塗装・雨漏りなら塗り達へ外壁塗装にかかる日数はどれくらい?必要な工程とは l塗り達https://nuritatsu.com/blog/490602024年6月26日 公開「外壁塗装工事にはどれくらいの日数がかかるか知りたい」「外壁塗装工事を考えているけど、工事期間は長期になるのかな?」外壁塗装工事を考えている方は、工事にどれくらいの日数がかかるのか、気になる方が多いのではないでしょうか?外壁塗装工事には様々な工程がありある程度の日数がかかります。工事前に工程を把握して見通しを立てることができれば、安心して工事に臨むことができそうですよね。本記事では外壁塗装の工事の工程と工事日数についてまとめています。これから工事を考えている方は参考... 外壁塗装工事で大切なことは乾燥時間! 足場や養生。高圧洗浄を1日で終えられたとしても、塗装工事で重要な「塗る」という工程においては、時間を短縮することは不可能です。 なぜなら、塗装工事は乾燥時間が命!だからです。 塗装の際は、液状の塗料を塗って乾燥させて塗膜として密着させます。 この乾燥時間を十分に取り、完全に乾くことによって密着力がアップします。 乾燥時間は夏場の乾燥した時期でおよそ4時間以上、冬場や曇り空などの場合はおよそ1日かけて乾燥させることもあります。 先ほど解説した外壁塗装工事の工程では「塗る」の工程が下塗り・中塗り・上塗りと3回出てきます。 各塗装の工程ごとに塗った後の乾燥時間を取る必要があるため、3回塗るとなると絶対に1日で終えることはできないのです。 外壁塗装工事が数日で終わってしまうケースで考えられること 外壁塗装工事には乾燥時間という絶対外せない時間があることがわかりました。 にもかかわらず、たった数日で終わってしまう工事のケースでは次のようなことが考えられます。 塗装回数が少ない 下塗り・中塗り・上塗りの3回塗りにはそれぞれ役割があり、外壁の状態によっては下塗りを2回行うなど、増えることはあっても減らすことはまずありません。 しかし完成直後の状態だけ見ると、下塗りや中塗りを飛ばして最後の上塗りだけを行っていてもほとんどわかりません。 下塗りや中塗りを行っていない塗装では、耐久性が低く早期はがれの原因になり施工不良と呼ばれる工事になってしまいます。 乾燥しないまま次の工程に移っている 3回塗りを行っていてもたった数日で工事が終わっている場合、下塗り・中塗り・上塗りのそれぞれの工程でしっかりと乾燥させず、生乾きの状態で次の塗りの工程に移っている可能性もあります。 つるつるの面に油性マジックで字を書くことを想像してください。書いた直後に触れるとよれたり、インクが手についてしまうことがありますよね。しかし時間をおいて乾燥させるとしっかりと密着し、少々こすっても手にインクが付くことはなくなります。またその上から違う色で文字を書くこともできる様になります。 塗装も同じで、塗った直後に次の塗料を重ねてしまうと、一番最初に塗った塗料もろともすべてはがれてしまいます。 油性マジックよりも膜(塗膜)は厚いので、ぺりぺりとはがれてきてしまうような状況になります。 外壁塗装工事は正しい工程で行うのが最低条件 外壁塗装工事が早く終わってしまうと起こるデメリットについて解説しました。 確かに工事中は足場や養生でいつもと違う環境になるため、早く終わってくれるに越したことはないかもしれません。 しかし、早く終わっても耐久性の低い質の悪い工事では意味がありません。 外壁塗装工事は、最低限正しい工程で行うことが必要です。どんなにいい塗料を選んでも乾燥時間を守っていなければ耐久性は1、2年と全く無意味な工事になってしまうでしょう。 塗り達では、現場経験が豊富な職人と、社長はじめ現場管理担当者が工程の管理や予定組みを毎日行って工事をしております。 質の高い外壁塗装工事なら塗り達にお任せください!!MORE














