塗装に関するマメ知識やイベントなど最新情報をお届けします! 職人ブログ

外壁・屋根材の記事一覧

2023年5月6日 更新!

屋根塗装は何回塗り? l塗り達

2023年5月6日 公開 塗装工事において、同じところに塗料を何度も塗り重ねて塗膜を作ることは、外壁材や屋根材を保護することを目的として行います。 屋根塗装では、3回塗りが基本といわれていますが、その理由や工程をご存知でしょうか? 今回の記事では屋根塗装の3回塗りについて解説していきます。   なぜ3回塗りなのか? 屋根塗装において、基本3回塗りといわれますが、毎回同じことをを繰り返しているわけではありません。 詳しい工程を見てみましょう。 ①下塗り 高圧洗浄を終えたら、下塗りから始まります。 これが3回塗りの1回目です。 下塗りは、屋根材の保護と、上塗り材との密着性を高めるために行います。 屋根塗装の場合は、屋根材を強くすることが目的で、シーラーと呼ばれる下塗り材を使うことが多いです。 ②上塗り1回目(中塗り) 次に、トップとなる上塗り材で塗装していきます。 上塗り材は、紫外線や雨風から守る塗膜を形成するために使います。 また、お色はお客様が選んだものを使います。   ③上塗り2回目 上塗り2回目は、1回目と同じ塗料を同じ場所に塗り重ねる工程です。 これにより、塗りムラをなくし、きれいに色をだすことができ、長持ちします。   完成です。 最終的に上塗り材の色できれいに仕上がりました。 このように、下塗り→中塗り→上塗りの3回塗りが基本ですが、 屋根の傷み具合によっては、下塗りを2回・3回と行い、計4回(5回)塗りとなる場合もあります。 また、最後の上塗り材によって、下塗りの色は完全に隠れてしまい、工事完了後に下塗りを塗っていたかどうかまでは確認することができません。 だからと言って、下塗りを省いたり、上塗りを1回分少なくするなど工程を遵守しない工事をしてしまうと、耐久性が落ち施工不良の原因となってしまいます。   屋根塗装に必要な期間 各工程の後は、塗料をしっかりと乾燥させる必要があります。 天候にもよりますが、塗装に1日→乾燥に1日 として、3回塗りの場合は6日間が必要です。 塗る回数が増えれば、期間もそれだけ長くなります。   塗り達は屋根塗装が標準4回塗り 塗り達では、屋根の傷み具合にかからわず、標準4回塗りを行っています。 これにより、屋根材がより強固になり、耐久性がアップします。 #gallery-1 { margin: auto; } #gallery-1 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 25%; } #gallery-1 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-1 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ 先ほど3回塗りの説明で出てきていた工程は、実は下塗り2回目が存在していました(左から2つ目) 白い塗料を使っているところが下塗りです。重ねて塗っているのがわかります。 この写真は、工事完了後にお客様に工事の記録としてお渡ししている工事写真帳の1部です。 下塗り材は、透明のものもありますが、塗っていることが確認できるようにあえて白い下塗り材を使っています。 各工程は写真に収め、まとめてご提出いたしますので、工事完了後でも工程をきちんと守っているか確認していただくことができます。 工事の良い記念になったとご好評のお声もいただいております。 塗り達の屋根塗装は4回塗り! 屋根塗装をお考えの方はぜひ塗り達までご相談ください。

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アスファルトシングル
2023年5月2日 更新!

アスファルトシングル l塗り達

2023年5月2日 公開   この記事では、アスファルトシングルについて解説しています。   アスファルトシングルは、ガラス基材にアスファルトを浸透させ板状に加工した屋根材。表面は石粒を吹き付けて接着しており、北米では100年以上前から使われている定番の屋根材。   特徴 ・シート状で扱いやすく、屋根の形状に沿って加工しやすい ・カラーバリエーションが豊富 ・防水性、対候性に優れている ・軽量なので、地震対策に適している メンテナンス方法 カラーベストや金属屋根同様に、劣化が起きるので、5年~10年ごとにメンテナンスが必要。 ①塗装 #gallery-2 { margin: auto; } #gallery-2 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 25%; } #gallery-2 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-2 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ 屋根材自体の損傷が少ない場合は塗装によるメンテナンスが可能。 高圧洗浄→研磨(ケレン)→下塗り→上塗り と通常の工程にプラスで下地処理(ケレン)を行う。   ②葺き替え #gallery-3 { margin: auto; } #gallery-3 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 20%; } #gallery-3 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-3 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ 割れや反り返り、欠けなど屋根材の損傷が激しい場合は、屋根工事(葺き替え・カバー工法)となる。   施工事例 ・アスファルトシングルの葺き替え工事 ・アスファルトシングルの塗り替え工事

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水切り 上塗り2回
2023年4月29日 更新!

水切り l塗り達

2023年4月29日 公開   この記事では、水切りについて解説しています。   水切りは、外壁から伝わった雨水が、土台(基礎)に入り込まないように設けられる細い溝。 住宅品質確保法では、外壁の下側に設置することが定められている。 素材 水切りには、 ・アルミ製 ・ステンレス製 ・鉄製 ・スチール製 などがある。 スチールや鉄はサビをとめるためにも塗装を行う方がよい。 アルミやステンレスは塗膜がうまく形成されずはがれてきてしまうので塗装はおすすめできない。   施工事例 ・水切りの塗装の様子  

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2023年4月28日 更新!

ザラザラの手触りで意匠性のある外壁に リシン仕上げはいかがですか? l塗り達

2023年4月28日 公開 塗装の際に、塗料に骨材と呼ばれる細かい砂や石を混ぜると、仕上がりがザラザラとした表面になります。 なめらからな仕上がりに比べると、不規則な凸凹によって陰影が感じられ、意匠性の高い外壁に仕上げることができます。 また吹付塗装を行うため、塗りムラの少ないきれいな仕上がりになります。 吹付塗装の場合も、ローラーや刷毛の塗装と同じく、下塗り→上塗り1回目→上塗り2回目と合計3回塗りします。 塗膜は同じくしっかりとつくので、塗り替えによるメンテナンス効果はきちんと発揮できます。   リシン仕上のメリット・デメリット リシン仕上にすると、 ・通気性がよい ・意匠性が高い おしゃれ など、仕上がりの面でのメリットが大きいようです。 日本の住宅は木造であることが多く、通気性を確保することは躯体にとってもよいことで、お家が長持ちします。   反対にデメリットを挙げるとすれば、 ・汚れが付きやすい ・ひび割れしやすい ・職人の腕に仕上がりが左右される という機能面での弱点が挙げられます。 凸凹面に砂埃などがたまりやすい、また塗膜が比較的薄いのでひび割れが広がりやすいところが弱点といえます。 これらは定期的なメンテナンスを行うことでクリアできるので、意匠性の高い外壁をお好みの場合は、リシン仕上はお勧めの塗装方法です。 リシン仕上は吹付工法と言ってランダムな凸凹が魅力的です。しかしなんとなく吹き付けているわけではなく、必要な塗膜は確保しながらきれいな仕上がりにするために熟練の腕が必要です。 リシン仕上をご希望の場合は、得意な職人さんがいるか、これまでに施工実績があるかなどを確認してみましょう。   その他のザラザラ仕上げ リシン仕上以外にも意匠性が高い仕上がりにする塗装方法はいくつかあります。 くわしくは下記のリンクからご覧ください。 スタッコ仕上げ   ゆず肌仕上げ     リシン仕上は塗り達まで リシン仕上は、ローラーよりも材料や手間が少しかかるので、行っていない業者や、金額が上がる場合もあるようです。   リシン仕上にしてみたいな、今までと同じくザラザラの仕上がりできれいにしたい という方は、 施工実績が豊富な塗り達まで、ぜひご相談下さい。   <塗り達の施工事例はこちら>        

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2023年4月27日 更新!

屋根塗装における縁切りとは? l塗り達

2023年4月27日 公開   「縁切り(えんぎり)」ということばをご存知でしょうか? 縁切りとは、スレート屋根を塗装する際に、塗料で屋根材どうしがくっついて水の通り道をふさいでしまうのを防ぐためにおこなう工程のことです。   新築時には、屋根材の上から塗装はしないので行うことはほとんどありませんが、 屋根の塗り替えで塗装をした場合に行うことが必要です。   スレート屋根の構造と塗装 スレート屋根は、 ・野地板  ・防水シート(ルーフィングシート) ・スレート屋根材 の順番で重なっていて、雨水は屋根材と屋根材の間を通って流れていきます。 屋根材の下には防水シートがあるので屋内に水が入ることはありません。   スレート屋根は少しずつが重なるように葺かれていて、上のスレートとしたのスレートの間は水が通れるほどのわずかな隙間があいています。 この上から塗装を行うと、塗膜が付きます。 塗膜は水の通り道であった隙間をふさいでしまい、上から入った水の出口がなくなってしまいます。 そのため、塗膜を切り開き、水の通り道を確保する「縁切り」という工程が必要になるのです。 縁切りを行わないとおこりうるトラブル 縁切りを行っていないと、入り込んだ水が外に出られなくなり、屋根材の内部にたまります。 防水シートがあるとはいえ、内部の水分は長い期間たまり続けると躯体に影響が出ることが考えられます。 また何らかの原因で防水シートが損傷した場合、一気に雨漏りが広がります。 スレート屋根の塗装を行う場合、縁切りは必須なのです。   縁切りの代わりにタスペーサー 屋根塗装においては、必須の工程の縁切りですが、せっかくきれいに塗装した塗膜を傷つけるというデメリットが存在します。また、広い屋根の上すべてを行う必要があり、職人が1つ1つカッターで行う作業はとてつもない時間がかかります。 そこで、登場したのがタスペーサーです。 タスペーサーは、縁切りをする代わりに、屋根材の間に差し込んで、通り道を確保するための道具です。 下塗りの後に差し込むだけなので、塗膜を傷つけることもありませんし、1枚1枚カッターで切るよりも圧倒的に時間を短縮できます。   大きさはこれくらいで、急こう配でない限りは勝手に外れて落ちてくることもありません。 タスペーサーについての詳しい記事はこちらもご覧ください。 タスペーサー 最近の工事では、縁切りのかわりにタスペーサーを使うことがほとんどです。 スレート屋根の塗り替え工事をする場合は、どちらの方法で行うのか業者に確認してみましょう。

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トタン屋根の画像
2023年4月23日 更新!

鉄板(トタン)屋根 l塗り達

2023年4月23日 公開 この記事では、鉄板(トタン)屋根について解説しています。 鉄板(トタン)屋根とは、 薄い鉄板に亜鉛メッキを施した板材を使用した屋根のこと。   特徴 軽量で耐震性に優れている 材料費、施工費が安価 継ぎ目が少なく、緩い勾配にも施工が出来る 断熱性、遮音性が低い 耐用年数は10~20年 錆びやすいため、定期的なメンテナンスが必要   種類 波板トタン   :波状に加工されている。平らな板よりも強度を保つことができる 折板トタン   :大きく折り曲げた形に加工。工場など大きな建物に使用されている 瓦棒葺きトタン :瓦棒は一定間隔に並べ取り付けた細い木材のことで、傾斜方向に瓦棒を打ち付け、          その上から金属板(トタン)を巻き付けて釘などで固定する工法                          雨漏りに強い    トタン屋根記事 京都・滋賀の外壁塗装・屋根塗装・雨漏りなら塗り達へトタン屋根はこまめなメンテナンスが必要です l京都市、宇治市、八幡市の外壁塗装...https://nuritatsu.com/blog/34796みなさまこんにちは!!京都市、宇治市、八幡市の外壁塗装専門店 塗り達です。職人ブログでは、塗装に関する豆知識やお家まわりの情報を発信しています。塗り達 新店舗 オープン!!伏見区深草に新しいショールームがオープンしました! 詳しくはブログの最後をご覧くださいトタン屋根は、傷やサビができやすくこまめなメンテナンスが必要な屋根材です 「どれくらいの頻度でメンテナンスすればいいの?」「リフォ-ムする最適な時期が知りたい」「トタン屋根をリフォ-ムしたい」 本日の職人ブログを読めば、トタン屋根...  

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2023年4月22日 更新!

屋根の塗装って意味あるの? お家を守る塗装の力とは l塗り達

2023年4月22日 公開 屋根は地上からはすべてが見えないため、きれいにしてもあまり意味がないんじゃないか と考える方もいるかもしれません。 しかし、屋根塗装は美観性を維持するためだけではなく、紫外線や雨・風からお家を守ることにつながる重要なメンテナンスなのです。 屋根の劣化 屋根は勾配はあるものの、空に向かって広がっており、地面と垂直に立っている外壁よりも紫外線の影響を受けやすい場所です。 そのため、同じくらいの耐久性の塗料を使っていても、外壁よりも屋根のほうが劣化の進行が速いといわれています。 #gallery-4 { margin: auto; } #gallery-4 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 20%; } #gallery-4 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-4 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ 施工前 屋根材は、金属製やスレート、アスファルトシングル、和瓦、洋瓦(モニエル瓦など)様々な材質のものがありますが、この中で屋根材自体の劣化がないのは和瓦のみです。   和瓦はお茶碗などと同じく陶磁器で、塗膜ではなく釉薬が塗られています。 そのため、物理的な衝撃による割れなどがない限りは半永久的に使うことができ、塗装の必要はありません。 その代わりに、瓦を留めている漆喰の補修は必要になります。 ▼屋根漆喰の補修についてはこちらをご覧ください。 京都・滋賀の外壁塗装・屋根塗装・雨漏りなら塗り達へ瓦屋根 屋根漆喰の補修 施工の様子 l  京都府 宇治市 外壁塗装 屋根塗装 ...https://nuritatsu.com/blog/28276みなさまこんにちは!京都市 外壁塗装 屋根塗装 専門店の塗り達です 今回、日本瓦の屋根の補修をさせていただきました。施工の様子をご紹介します。 ①施工前つやつやの日本瓦の屋根です。よくお手入れされ、瓦自体は割れもなくきれいです。日本瓦の屋根の場合、塗替えなど塗装のメンテナンスはしなくてもよいのですが、代わりに屋根漆喰の補修が必要になります。 今回は、瓦と瓦をつないでいる屋根漆喰のお手入れをさせていただきます。 ②屋根漆喰補修 高圧洗浄まず高圧洗浄機でお掃除をします。傷んでいたり、劣...   スレートやモニエル瓦などは、表面の塗膜が劣化し、水をはじく力が徐々になくなってきます。 そうすると、雨を吸い込んで乾く→また水分を取り込み乾く を繰り返して、最終的にはバリバリに割れたり反り返ってしまったりということになります。 ここまで劣化してしまうと、塗装では補修ができない状態となり、屋根の葺き替えなど大規模な補修が必要になってしまいます。 #gallery-5 { margin: auto; } #gallery-5 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 20%; } #gallery-5 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-5 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ こちらは、屋根の葺き替えの様子です。 既存の屋根材を取り払い、防水シートを貼り換えて新しい屋根材を葺きます。 屋根は瓦やスレートの下に防水シートがあり、そのまた下に野地板が貼られています。 そのため、室内まで雨漏りが進行している状態とは、屋根材だけではなく防水シートや野地板までも傷んでいる、かなり劣化の進行した状態といえます。 そのような場合には、やはり塗装でのメンテナンスは難しく、屋根材の下の防水シートや野地板から新しくする必要が出てきます。 屋根材の保護をするうえでも、雨漏りを防ぐ意味でも、屋根の塗装は欠かすことができないのです。   屋根塗装に使われる塗料 先に述べたように外壁よりも屋根のほうが劣化スピードが速いといわれています。 そのため、外壁に使う塗料よりもワンランク上の塗料を使って塗装するのがおすすめです。 屋根は、特に紫外線を面で受け取ってしまうため、熱によっても劣化が進行します。 遮熱効果のある塗料を使えば、表面温度の上昇を抑えることができ、さらに屋根裏などがある場合は室内の温度上昇を抑えてくれるので、おススメです。 遮熱シリコン塗料 の詳しい説明はこちら   屋根塗装は、早めに現調調査を 屋根は地上から見えない分、劣化の進行に気づきにくく、そろそろと思ったときには思ったよりも劣化していることがよくあります。 屋根の塗装も外壁と同じく新築後約10年が目安と言われます。 そろそろ塗装の時期かも?と思ったら、まずは無料の屋根診断をご利用ください。 塗り達では、ドローンを使って上空から屋根全体を確認。高性能なカメラで瓦の割れや欠けも確認できるので、詳細な劣化診断を行うことができます。 #gallery-6 { margin: auto; } #gallery-6 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 33%; } #gallery-6 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-6 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ ドローン診断についてはこちらもご覧ください。→塗り達の無料ドローン屋根診断 診断・見積は無料です。お気軽にお問合せ下さい。  

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屋根塗装の塗料
2023年4月19日 更新!

セラミック塗料とは? 特徴や効果を解説 l塗り達

2023年4月19日 公開   外壁塗装工事を検討している方は、セラミック塗料を聞いたことがあるでしょうか? セラミックとは、広義には陶磁器の事を指しますが、セラミック塗料というとセラミックを含んだ塗料という意味になります。 この記事では、セラミック塗料の特徴や効果について解説しています。   セラミックの特徴 セラミックは、非金属で固体のもののことをいい、陶器や磁器、ガラス、ダイヤモンドなどがこれにあたります。 鉄やアルミなどは金属、プラスチックなどは有機物にあたりますが、これ以外の身の回りのものすべてセラミックと呼ばれます。 セラミックは、金属やプラスチックなどと比べて、腐食に強い、耐熱性が高い、摩耗しにくいなどの特徴があります。一方で固いのでもろいという面をあります。 日常生活では、歯の治療、包丁、お茶碗などの陶磁器、タイルなど身近に存在しています。   セラミック塗料とは、これらのセラミックという物質を含んだ塗料のことをいい、セラミックの特徴と似ています。   セラミック塗料 セラミック塗料として有名なものは、無機塗料です。 無機物を含んだ塗料は、劣化しにくく耐久性が長いことが特徴です。 また汚れが付きにくく、親水性が高いので雨で汚れが落ちやすくなっています。 ▼無機塗料についての詳しい解説はこちらの記事もご覧下さい。 エスケー プレミアム無機   その他、意匠性を持たせた塗料などもセラミック塗料の1つです。 ▲キクスイグラストで施工した外壁   セラミック塗料は対候性が高いが、塗装方法に注意 セラミック塗料自体対候性がが高く、性能のいい塗料です。 しかし、セラミックに限らず、どんないいい塗料を使っても、工事工程や塗装方法を守った工事でないと、思ったより持たなかったり、施工不良になる可能性もあります。 よい性能の塗料は、扱いが難しいものを少なくありません。 せっかくお金をかけてよい塗料と使って工事をするなら、きちんと使いこなせる業者にお任せして、外壁塗装工事を成功させましょう。 塗り達は、豊富な施工実績でお客様から評価いただいています。 外壁塗装工事をご検討されている方は、ぜひ一度ご相談ください。      

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ガルバリウム
2023年4月9日 更新!

ガルバリウムに塗装は必要? l塗り達

2023年4月9日 公開 ガルバリウムは、金属でできた建材で、正式名称は「ガルバリウム鋼板」といいます。 耐久性が高くスタイリッシュで、外壁材や屋根材として普及しています。 「『とっても長持ちしますよ!』と新築時も言われたし、見た目も劣化もせず塗装もいらないように見えるけど・・・ 本当に塗装しなくちゃいけない?」 そんな疑問をお持ちの方に向けて、この記事ではガルバリウム鋼板の特徴や塗装について解説しています。   ガルバリウム鋼板とは ガルバリウム鋼板は、金属鋼板を、亜鉛・アルミ・シリコンでメッキ加工したもので、アメリカで開発され現在は日本国内でも広く使われている建材です。 外壁材の金属サイディングは、現在ほとんどがガルバリウムで、 ・耐久性が高い ・金属製でありながらさびにくい ・軽く、耐震性が高い など、とっても優秀な建材です。 ガルバリウムはメンテナンスフリー? 前述のように、金属製でありながらさびにくいガルバリウムですが、まったくさびないわけではありません。 表面のメッキや塗膜が劣化すれば、当然内部の金属が酸素や水に触れることになり、サビの発生は避けられません。 そのため、ほかの外壁材と同じく、劣化症状が見られたら早めのメンテナンスをお勧めします。 金属製の外壁材には、ケレンやさび止めなど鉄部塗装の工程を踏み、塗装を行います。 ご自宅がガルバリウム鋼板の方は、劣化症状に気を付けて、気になる症状を見つけたら専門業者で早めに診断をしてもらいましょう。    

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