
2024年8月28日 更新!
スレート屋根は塗装しなくていい?劣化とメンテナンスの重要性について l塗り達
2024年8月28日 公開 スレート屋根はデザインやカラーの豊富で人気の屋根材です。 セメントを板状に成形し作られるスレート屋根は、そのままでは水を吸い込みやすいため表面に塗膜を付けて保護しています。 日本瓦などに比べると比較的安価ですが、メンテナンスは欠かせません。 スレート屋根の劣化症状とメンテナンス方法を知って、お家の耐久性をアップさせましょう! スレート屋根の劣化症状 スレート屋根は、表面に塗られている塗膜が徐々に薄くなります。 新築からおよそ10~15年くらいで塗膜が薄くなり水をはじかない状態になります。 天気が良いときはカラカラに乾くのですが、雨が降るとまた水を吸い込出しまいます。 これを繰り返すと、徐々にスレート自体がもろくなり、ちょっとした力で割れたりかけたりしてしまいます。 スレート屋根のメンテナンスの重要性 スレート屋根のメンテナンスの最大の目的は、雨漏りを予防することです。 雨漏りは室内環境が悪くなるばかりか、お家の耐久性や強度を下げ危険な状態にしてしまう厄介なものです。 スレート屋根はの下には防水紙や野地板があるため、少しの割れくらいで即雨漏りすることはありません。 しかし、何枚も割れたりなくなったりして防水紙がむき出しになってしまうと、そこから損傷が広がって雨漏りに発展することがあります。 スレートは表面の塗膜が劣化するため定期定期にメンテナンスし、大切なお家を守りましょう。 スレート屋根のメンテナンス方法 スレート屋根のメンテナンス方法には次のようなものがあります。 劣化の進行具合によっても最適なメンテナンス方法が異なります。 塗装工事 #gallery-1 { margin: auto; } #gallery-1 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 50%; } #gallery-1 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-1 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ 塗装工事では、屋根全体を塗料を使って塗りなおします。見た目がきれいになるだけではなく、薄くなっている塗膜をきれいにつけなおすので、雨をはじくことができるようになります。 屋根塗装の場合、下塗り2回・上塗り2回の合わせて4回塗りが基本です。 割れや欠けがある場合は、補修してから塗装を行います。 カバー工法・葺き替え工事 塗装工事を行っても意味がないほど劣化が進行している場合や、雨漏りがひどく屋根全体の補修が必要といった場合は屋根工事がメンテナンス方法としておすすめです。 カバー工法は、スレート屋根の上から新しい屋根をかぶせる工事、 葺き替え工事はスレートを撤去して新しい屋根を葺く工事のことを言います。 屋根工事を行うメリットは、屋根材自体が新しくなるため耐久性がアップすることですが、塗装工事に比べると費用は高額になります。 スレート屋根は軽量で平らなので、カバー工法も選択できます。 #gallery-2 { margin: auto; } #gallery-2 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 33%; } #gallery-2 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-2 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ 塗装工事をしても数年で屋根自体がダメになると判断した場合や、塗装ができない屋根材であった場合は屋根工事を選択していただくことになります。 また塗装工事ができても、お家の耐久性をアップさせたいとのご希望で屋根工事を行うこともできます。 ▶スレート屋根の施工事例はこちら スレート屋根は定期的なメンテナンスで長く使うことができます! 屋根の事なら塗り達までお気軽にご相談くださいMORE