塗装に関するマメ知識やイベントなど最新情報をお届けします! 職人ブログ

雨漏り修理の記事一覧

屋根 防水シート敷設
2024年10月22日 更新!

塗装工事だけじゃない!屋根メンテナンスに防水シートの点検を! l塗り達

2024年10月22日 公開 屋根塗装では、一番外側に見えている屋根材の塗装を行います。 しかし、お家を雨漏りから守っているのは実は屋根材の下にある防水シートであることをご存知でしょうか? 防水シートがあるおかげで、屋根材が少々かけたくらいでは雨漏りしないようになっているんです! 今回は塗装工事以外にもメンテナンスしたい屋根の防水シートについて解説します。   屋根の防水シートとは 屋根の防水シートとは、屋根材と下地である野地板などの間に敷かれている防水性のあるシートのことで、ルーフィングシートと呼ばれます。 ルーフィングシートは、水を通さない丈夫なシートで、ゴム製のものやアスファルトを織り込んだもの、不織布タイプなどいろいろな種類があります。   屋根の防水シートの劣化 ルーフィングシートにも耐用年数があり、永遠に使えるわけでありません。短いものでおよそ15年、長いものでは60年ほど耐久しますが、いずれ張り替える時期が来ます。 ルーフィングシートは屋根材をめくってみないと劣化状態がわかりません。 そのため、雨漏りが起こったり、葺き替え等で屋根材をはがした際に、破れや損傷に気づくことが多いでしょう。 屋根の防水シートのメンテナンス 屋根の防水シートのメンテナンスは屋根材を一度外して貼りなおす作業が必要です。 防水シートがボロボロになっている、雨漏りしているなどの場合は、屋根材や野地板の損傷も考えられるためシートのみの交換も可能ではありますが、屋根全体のメンテナンスや雨漏り補修を同時に行った方が耐久性も高く意味のあるメンテナンスになるでしょう。 屋根の防水シートのメンテナンスも塗り達まで! 屋根の防水シートのメンテナンスについて解説しました。 塗装会社によっては、とりあえず塗装しておわり!ということも少なくありません。 しかし、塗装工事だけで本当にいいのか、劣化状態や築年数、メンテナンス履歴などから考える必要があるでしょう。 塗り達では、1回1回のメンテナンスをその場限りの作業にしません。 次のメンテナンス、その次のメンテナンスまで見据えて施工提案を行っています。 屋根のメンテナンスをお考えなら塗り達まで!

MORE

防水 施工後
2024年10月21日 更新!

防水工事ができない天候はこれ!施工不良を防ぐためには l塗り達

2024年10月21日 公開 防水工事は、雨水が躯体に侵入することを防ぐ工事で、住宅には欠かせません。 戸建て住宅ではバルコニーやベランダ・陸屋根など平らな部分、マンションやアパートでは屋上に施工することが多いです。 防水工事は耐久性の高い防水層を作るために施工の際の天候に気を付けなければいけません。 今回は防水工事を行うときの天候条件について解説します。これから防水工事を検討されている方は参考になさってください。 防水工事を行える条件 防水工事は雨を防ぐ工事です。そのため、雨には強いと思ってしまうかもしれませんが、そうではありません! 防水工事は雨天時には基本施工を行いません。 工程ごとに作業ができる内容かどうか確認しておきましょう。 清掃 施工場所をきれいにする工程です。バルコニーやベランダは意外とごみや枯葉などが多い場所です。掃除をするくらいであれば軽い雨の中行うことは可能です。 下地処理 下地処理とは、古い防水層の剥がれや、下地の傷みをきれいにすることです。 軽い雨なら作業は可能ですが、電動研磨機などを使う場合職人の安全性が確保できないことがあるため、作業しないケースもあります。 防水層を作る工程に入る前に、しっかり下地を乾かしておく必要があります。 防水層を作る ウレタン防水の場合、液状ウレタンを硬化させて防水層とします。水が混ざるとうまく硬化しない、気泡ができるなどの不具合が生じるため作業はできません。 FRP防水も同様に防水層の下に雨が入り込むと施工不良の原因になるため、作業を中止します。 シート防水の場合も、シートの下に雨が入る混むと膨れやはがれの原因になるほか、シートを接着する力が弱まったり、機械工程法の場合漏電や感電のリスクがあるため作業はできません。 トップコートを塗る ウレタン防水やFRP防水の仕上げに塗るトップコートは、防水層が完全に乾いたあとに塗ります。 そのため、雨天時は行わず晴天で乾いた状態で施工を行います。   もし悪条件の中で防水工事をしたら・・・デメリット 雨天時に強引に防水工事を進めてしまうと、防水層の下に入り込んだ雨によって施工不良となります。 水は時間が経つと下地から蒸発していこうとしますが、防水層によって気化できないため上に押しあげて膨れとなってしまいます。 悪天候の中施工すると、やり直し作業を行うことになってしまうため、時間も余計にかかってしまいます。 防水工事は塗り達まで! 防水工事を行える天候条件について解説しました。 洗浄や調査など一部の工程を除いて、雨天時は作業ができません。屋外での工事はどうしても工程が天気に左右されます。 防水工事をお考えなら、工程に余裕をもって行えるよう早めに調査や施工計画を立てましょう。 防水工事のご相談なら塗り達まで!

MORE

2024年10月17日 更新!

ほんとに怖いのは雨漏りの二次災害かもしれません l塗り達

2024年10月17日 公開 雨漏りすると、天井から水が落ちてきたり、窓際に雨が溜まったりと、目に見えるダメージがあります。 このような一次被害のほか、さらに雨漏りが進むと二次被害が発生します。 雨漏りで本当に厄介なのはこの二次被害です。 今回は雨漏りを放置すると起こってしまう二次被害について解説します。 雨漏りの被害 雨漏りの被害は、一次被害と二次被害に分けられます。 一次被害 雨漏りの一次被害とは、 天井から雨が落ちてくる 床に水たまりができる 窓際濡れている など、「雨漏りしている!」と目に見えてわかる症状のことを指します。 雨漏りに気づくきっかけは一次被害を見たときです。 二次被害 雨漏りの二次被害とは、 躯体の腐食 壁の内側のカビ シロアリなど害虫の被害 漏電 など、一次被害が原因で起こるさらなる被害です。 二次被害の特徴は、外からは見えにくく、お家にとっては深刻なダメージがあることといえます。 雨漏りの二次被害を抑えるためには 雨漏りの二次被害を起こさないためにできる対策は次の通りです。 雨漏りを放置せずすぐに補修 雨漏りの一次被害に気づいたら、放置せずすぐに補修しましょう。 雨漏りの厄介なところは、雨が降っていないときにはいったん直ったように感じてしまうところでしょう。しかし一度雨漏りが起こると補修するまでは直りません。時間の経過とともに状態は悪くなるばかりか、二次被害に拡大していきます。 完全に雨漏りを止める 雨漏りを補修するためには、雨の入り口を見つけて完全のふさぐ必要があります。 雨が出てきている出口ばかりに気を取られがちですが、いくら天井に新しい板を貼ったとしても、入り口が開いたままなので雨は入り続けます。 定期的な点検とメンテナンス 雨漏りは起こさないようにすることが大切です。そのためには屋根や外壁といったお家の外側を定期的に点検・メンテナンスしておく必要があります。 点検で雨漏りに気づけることもあります。外壁塗装や屋根塗装などのメンテナンスは、雨漏りの防止にもつながります。 雨漏りの補修は塗り達まで! 雨漏りの二次被害について解説しました。 躯体の腐食や漏電などは、お家全体の危険につながりかねません。雨漏り自体大したことないと思っていても、ふたを開けてみれば柱がボロボロといったこともあり得ます。 雨漏りは定期点検で防ぐことができ、早期発見も可能です。 雨漏りを見つけたら迷わず専門店へご連絡ください!定期点検のご相談も塗り達までお気軽にどうぞ  

MORE

2024年10月14日 更新!

防水工事 しないと起こるデメリット 4選 l塗り達

2024年10月14日 公開 防水工事は、雨から建物を守る大切な工事です。戸建て住宅ではベランダやバルコニー、玄関屋根の上など平らな場所に施工されることが多いものです。 新築時に行っていても、10~15年くらいで劣化してくるため、メンテナンスは必要です。 もし防水工事をしない・メンテナンスをしないという選択をした場合、どんな不具合が出てしまうかご存知ですか? 今回は防水工事をしない場合に考えられるデメリットについてお話しします。 ①雨漏りする 防水工事を行わないと、当然のごとく雨が建物の中へ入ってくるようになります。 例えばバルコニーの床の防水工事をしない場合、床に水がしみ込んで階下の部屋や躯体に雨が回る可能性が考えられます。 ②躯体が痛んで、建物のの強度が落ちる 木造住宅で最も気を付けなければならないのが、水分です。 躯体が木材の場合、しっかり乾燥していることが強度を保つためにも重要なことですが、雨漏りが起こると躯体の木材が腐食したり、シロアリの被害にあうことが考えられます。 ③資産価値が下がる 雨漏りしている物件は資産価値が大きく下がります。メンテナンス不足はもちろん、強度が保証されないため、なかなか買い手が付きません。 売却の予定がなくても、資産として自宅を守りたいなら防水工事は必須でしょう。 ④災害時のダメージが大きくなる 雨漏りしていると、躯体の強度が落ち、資産価値が下がるばかりか、地震や台風などの災害時のダメージが大きくなることが想定されます。 躯体の強度が強ければ崩れていなかったかもしれない建物でも、雨漏りによって弱っていれば倒壊の危険が高まります。 自宅だけではなく、そこに住まう方の命を守ることも、防水工事を行う意味といえるでしょう。 防水工事なら塗り達まで! 防水工事を行わない場合のデメリットについて解説しました。 戸建て住宅では、築後およそ10年くらいから防水工事のメンテナンスの時期といわれます。 そろそろ10年を迎える方はこの機会に防水工事について検討してみませんか? 現地調査やお見積り・施工提案はすべて無料です。防水工事のご相談は塗り達までご連絡ください!  

MORE

2024年10月13日 更新!

雨漏りが直らない?よくあるケースと補修方法について l塗り達

2024年10月13日 公開 「しばらく大丈夫だったのにまた雨漏りしている」 「修理してもらったのに雨漏りが直っていないみたい」 雨漏りが厄介なところは、時間が経てば勝手に直るものではないところです。むしろ時間がたつほど状態は悪くなります。 今回は、雨漏りが直らない理由についてよくあるケースや補修方法について解説します。 雨の出口だけふさいでいる 雨漏りには必ず雨の入り口があります。 本来なら入らない場所に雨が入るために、室内の天井や壁といたったところから雨がでてきてしまうのです。 雨漏りした!と気づくのは雨の出口を発見した時。入口を見つけて雨漏りに気づける人はほとんどいないでしょう。 そのため、雨が出てきている天井や壁など「出口」側だけふさいで直した気になっていても、入り口が開いたままなので雨はどんどん入ってきてしまうのです。 雨漏りを補修するなら、出口よりも入口を見つけて雨が入ってこないように補修する必要があります。 調査せずに目視で雨漏り箇所を確認している 雨漏りしている場所から推定し、近くに雨が入り込む隙間を見つけても、必ずしもそこから雨漏りしているとは限りません。雨は自在に動くため、「こんなところから??」という場所から雨漏りしているケースもあります。 雨漏りにはサーモグラフィを使った調査や、散水試験などの調査方法があります。建物の種類や症状によって、適宜調査方法を追加して調べる必要があります。 補修が完全に終わっていない 例えば屋根からの雨漏りで、屋根材だけきれいにしてもその下の防水紙や野地板まで破損している可能性もあります。 見える部分だけ補修するのではなく、さらに雨漏りが広がっていないかを確認し、完全に補修を終らせておかなければ雨漏りは再発してしまいます。 雨漏り補修は「すぐ」専門店へ! 雨漏りが直らないケースについて解説しました。 せっかく補修しても直っていなければ、時間が経つにつれて雨漏りがどんどんひどくなってしまいます。 また、何度も再発する雨漏りには精神的にも参ってしまいますよね。 雨漏りは見つけ次第、すぐに専門店に補修を依頼するのがおすすめです! 塗り達で雨漏り調査から補修まで、戸建て住宅の雨漏り補修を多数手がけてきた担当者が丁寧に対応します。 また集合住宅の雨漏り相談も受け付けております。雨漏り補修のご相談なら塗り達までご連絡ください!        

MORE

2024年10月7日 更新!

【なぜ】屋根塗装したばっかりなのに雨漏り!?原因や対策について l塗り達

2024年10月7日 公開 「屋根のメンテナンスで塗装を行ったばっかりなのに、雨漏りしているようだ」 「塗装すれば、雨漏り防止になるんじゃないの?」 屋根塗装は、定期的に行うことで屋根の劣化を抑え、雨漏りを防ぐことができます。 しかしやり方を間違えると、塗装直後から雨漏りがおこってしまうことも。 今回は、屋根塗装で雨漏りしてしまったケースについて、原因や対策を解説します。 屋根塗装で雨漏りが起こる原因 屋根塗装で雨漏りが起こるのは、スレート屋根の塗装を行ったケースで考えられます。 スレート屋根とは、板状に固めたセメントの屋根材で、少しずつ重ねながら葺きます。現在日本の住宅に多く採用されている屋根材です。 屋根には勾配があり、降った雨は屋根の表面を伝って、樋に運ばれ地上へと落ちます。 この時、重ねて葺いてある屋根材の隙間にも雨が入り、同じく地上へと流れていきます。 しかし、塗装を行うと屋根材同士がくっついてしまい、一度入った雨水の排水がうまくいかなくなることがあります。 排水されずにたまり続けた水の重みや、元々の劣化でスレートの下のルーフィングシート(防水性のあるシート)を突き破ると雨漏りが起こってしまうのです。 屋根塗装で雨漏りを起こさないための対策 屋根塗装で雨漏りを起こさないためには、スレートの間に入り込んだ雨をうまく排水させる必要があります。 そこで、スレート屋根を塗装する際には、「縁切り」または「タスペーサー」を使って、隙間がふさがらないようにする工程を行います。 ▲縁切り 縁切りとは、塗装後にくっついてしまった塗膜を、カッターなどで切り開いて再び隙間を作る方法です。 スレート屋根を塗装する場合は必ず行う工程でしたが、せっかくきれいにした塗膜を傷つけることになるため、その部分からの剥がれや劣化が起こりやすくなる方法でした。 そこで、開発されたのが「タスペーサー」と呼ばれる縁切り材です。 塗装後に縁切りを行う代わりに、あらかじめ隙間を作るために屋根材に差し込んで使用します。 タスペーサーを使うと、塗膜を傷つけることなく隙間を確保でき、仕上がりも美しくなります。 スレート屋根の塗装直後の雨漏りを防ぐためには、屋根の隙間を確保する工程がとても重要なのです。 タスペーサーを使っても雨漏りが止まらない・・・ タスペーサーを使用していても雨漏りが起こっている場合は、別の原因が考えられます。 もともと雨漏りしていた 塗装工事と前後して、ルーフィングシートが損傷した 板金などの部品が欠けていた 等の理由が考えられます。 そもそも雨漏りしている屋根は、塗装するだけでは補修できません。 工事前の調査で雨漏りの有無を見極めて、塗装工事でOKなのか雨漏り補修が必要なのか判断する必要があります。 また、スレート屋根自体に防水性はなく、室内に雨が入らないよう守っているのはルーフィングシートです。 ルーフィングシートは屋根材が葺いてある状態では見えませんが、屋根を支える重要なものです。 いくらスレートがきれいでも、ルーフィングシートが痛んでいれば雨漏りは避けられません。 また、袖板金や棟板金など屋根材同士が集まる部分の隙間をカバーする部材が、風などで飛ばされていることもあります。 隙間があると雨漏りしてしまうため、塗装工事と一緒に部材の取り付けなど補修が必要です。 質の高いメンテナンス・屋根塗装なら塗り達まで! 屋根塗装で雨漏りしてしまうケースについて解説しました。 塗装工事は塗膜をきれいにする工事です。そのため、雨漏りや部材の欠落などがある場合は別途補修が必要になります。 工事前の調査で劣化状態を見極めて、施工方法を考える必要がありますので、まずはしっかりと屋根が診られる専門店に調査を依頼しましょう。 塗り達では、ドローンをつかった屋根の無料点検を実施中。屋根の隅々まで点検し、最適なメンテナンス方法をご案内します。 お問い合わせは下記よりお気軽にどうぞ♪      

MORE

2024年10月5日 更新!

雨漏りはどこから?発生しやすい場所や原因について l塗り達

2024年10月5日 公開 雨漏りは、木造住宅にとって躯体の強度を脅かす脅威です。 雨漏りはどこから発生するか知っていますか?今回は雨漏りが起こりやすい場所やその原因について解説します。 雨漏りが起こる原因 雨漏りが起こる原因には次のようなものがあります。 部材の欠落・損傷 台風などの暴風雨で屋根の一部が飛ばされるなど、あるはずの部材がなくなるとそこから雨漏りします。 特に屋根は、屋根材が合わさる部分に板金をかぶせて隙間ができないようにしていますが、この板金部分が飛ばされてしまうことがよくあります。 建材の隙間ができた 壁のクラックは建材にできた隙間です。この隙間から雨が入り雨漏りにつながります。 またサイディング外壁ではボードとボードの隙間にシーリング材を打っていますが、シーリングが劣化することによっても隙間ができ雨漏りにつながることがあります。   外壁や屋根の塗膜の劣化 #gallery-1 { margin: auto; } #gallery-1 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 50%; } #gallery-1 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-1 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ 外壁や屋根の塗膜は、雨をはじき外壁材・屋根材を保護しています。 塗膜が劣化すると水を吸い込みやすくなり外壁材や屋根材に雨が溜まっていきます。 その状態が何年も続くと建材が破損し、やがて雨漏りにつながります。 雨漏りが起こりやすい場所 雨漏りが起こる原因で述べたように、お家回りのほとんどの場所で雨漏りが起こる可能性があります。改めて雨漏りが起こりやすい順で確認しておきましょう。 ①屋根 屋根からの雨漏りは、戸建て住宅では最も多いといえます。 雨を受けている屋根材の劣化すると、屋根材の下に水が溜まり防水シートが劣化すると雨が入り込んできます。 ②外壁 外壁の雨漏りは、クラック(ひび割れ)やシーリング材の劣化部分から起こります。   ③サッシ・窓回り サッシ廻りなど、外壁との隙間ができやすい箇所も雨漏りが発生しやすい場所です。 天窓(トップライト)も雨漏りしやすい場所になっています。 ④シーリング材があるところ(外壁材の隙間など) サイディングやALCのボードの隙間のシーリング材や、サッシ廻りのシーリング材は劣化で痩せたり外れたりして隙間ができやすくなっているため雨漏りしたら疑う場所です。 ⑤付帯部(笠木など) 笠木や幕板などの付帯部付近も雨漏りしやすい箇所です。バルコニーの外壁部分だけ塗膜がはがれているような症状の場合は、笠木からの雨漏りを疑います。 雨漏りが発生したら 雨漏りが発生したら、補修が必要です。強い雨が降ったときしか雨漏りしないという場合でも、補修しない限り雨漏りは進行し続けてしまいます。 水が長期間にわたって木材を湿らすと、腐食やシロアリ発生の原因になってしまうので、雨漏りしていることに気づいたら早めに補修を行いましょう。 雨漏り調査・補修は塗り達まで 雨漏りの発生場所や原因について解説しました。 雨漏りに気づいたら放置せず、まずは現状を把握するためにも専門店へ調査を依頼しましょう。 塗り達では雨漏り診断から補修まで一括で承っています。 台風が過ぎた今の季節は補修のチャンスです。寒くなるまでにお家の点検をしてみませんか?

MORE

2024年10月4日 更新!

陸屋根の防水工事の費用相場について 施工方法も解説 l塗り達

2024年10月4日 公開 陸屋根とは、水平で勾配のない屋根の事で、一般的に防水工事を行っている箇所です。 今回の記事では、陸屋根に適した防水工事やその費用相場についてまとめています。 ご自宅が陸屋根でメンテナンスをお考えの方は是非参考になさってください。 陸屋根の防水工事の種類 陸屋根に施工される防水工事には次のようなものがあります。 シート防水 広く平らで四角い場所にはシート防水がおすすめです。 あらかじめ作られた均一な厚さの防水シートを貼り合わせていくため、高耐久で一定の品質の防水工事ができます。 FRP防水 繊維強化ガラスを使って防水層を作る方法です。軽量で施工しやすく戸建て住宅に向いている方法です。 紫外線に弱いため、太陽光を遮るものがない陸屋根では5~7年に一度トップコートのメンテナンスが昼用になります。 ウレタン防水 ウレタン塗膜防水は、液状のウレタンを現場で硬化させて防水層にする方法です。 万が一雨漏りしている陸屋根でも、通気の取れるシートを用いた通気緩衝工法で施工すれば、下地からの湿気を逃がしながら防水ができます。 アスファルト防水 最古の防水工事方法といわれるアスファルト防水は、頑丈で耐久性の高い防水層ができるためメンテナンス工事が頻繁にできない高層ビルやマンションの屋上でも採用される方法です。 耐久性は高いのですが、重量があり戸建て住宅で木造の場合、躯体に負荷がかかりすぎてしまうためあまり施工されることがありません。   陸屋根の防水工事の費用相場 陸屋根の防水工事の費用相場は次の通りです。 (1㎡あたりの金額) シート防水 5,000~7,000円/㎡ FRP防水 6,000~8,000円/㎡ ウレタン塗膜防水 4,000~7,000円/㎡ アスファルト防水 5,500~8,500円/㎡ 防水工事は施工場所の面積によって金額が異なります。 また雨漏り補修や下地補修など特別なメンテナンスがが必要になった場合は、別途費用がかかります。   陸屋根のメンテナンスも塗り達にお任せ! 陸屋根の防水工事について解説しました。 最近はデザイン性の高い住宅で陸屋根が使用されたり、屋上として活用するために勾配のない陸屋根を選択する方も増えています。 屋根がないのでメンテナンスは不要ではなく、防水工事もメンテナンスが必要です。 陸屋根の防水工事の施工ご相談は下記より受け付けております。お気軽にご連絡ください。

MORE

2024年9月30日 更新!

【雨漏り補修】通気の取れる防水工事について l塗り達

2024年9月30日 公開 防水工事には様々な施工方法が存在します。そして防水工事を行う際は、場所や症状に応じて最適な施工方法を選ぶ必要があります。   今回は、雨漏り補修後に行う防水工事について、採用すべき施工方法をご紹介します。 通気緩衝工法とは 防水層が劣化し、すでに雨漏りが始まっている場所へ防水工事を行うときは、通気緩衝工法という施工方法で行う必要があります。 通気緩衝工法とは、通気が取れる防水工事の施工方法の事です。 通気緩衝工法の施工方法 通気緩衝工法は、たとえばバルコニーの床であれば、床に直接防水層を作るのではなく、床-通気緩衝シート-防水層 といったように1枚シートを入れて防水層で完全に蓋をしてしまわないように施工します。 さらに脱気筒を取り付けて、下地から上がってきた水分(水蒸気)を外に逃がす道を作ります。 #gallery-2 { margin: auto; } #gallery-2 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 50%; } #gallery-2 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-2 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ この方法で施工すれば、防水機能はしっかりとありながら、通気もとれる防水工事ができるのです。 なぜ雨漏り床には通気が必要なの? 防水工事というと、水をシャットダウンし完全に入り込めないように防水層を作る工事です。 防水工事を行うと空から降ってくる雨を遮断し、下地にしみこまないようにできますが、同時に下地から上がってくる水分もシャットダウンし空気中へ逃げられなくなってしまいます。 本来下地に水分が含まれていることはありませんが、雨漏りしている場合は別です。 すでに雨漏りしている場合は、下地に雨(水分)がしみ込んでおり、雨が降ると吸い込む→晴れると乾くを繰り返しています。 この状態の床に完全密閉の防水層を作ってしまうと、蒸発してきた水分が逃げられなくなり、防水層に膨れが生じたり、破れてしまったりすることがあります。 膨れが破れると、その部分から雨漏りが始まってしまうので補修も必要になります。 雨漏りは進行させたくないので防水工事は行うが、下地から上がってくる水分はちゃんと逃がして乾燥させたい。 そんな時に採用するべきなのが通気緩衝工法なのです。 通気緩衝シートの上からはウレタン塗膜防水を行います。 シートを一枚挟むことで、下地に完全に密着はしませんが、液状ウレタンでシームレスな防水層を作ります。 立ち上がり部分もしっかり防水層を作ります。   ウレタン塗膜防水(密着工法) 施工面が雨漏りしていない場合は、シートを挟まず直接下地に防水層をのせる密着工法で施工することもあります。 費用は密着工法のほうが少し安いですが、安さで選ばずに下地や症状に合った防水工事を選ぶことが大切です。 雨漏り後の防水工事のご相談は塗り達まで 雨漏り補修後に採用必須の通気緩衝工法について解説しました。 下地の状態や雨漏りの有無を確認して、防水工事を選択しましょう。 「自分で選択できない!」 「現状雨漏りしているのかも分からない」 そんな時は塗り達にご相談ください! 防水工事をお考えの場所の現状調査や施工提案まで無料で対応いたします。 防水工事のご相談なら塗り達まで!

MORE