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雨漏り修理の記事一覧

2024年3月10日 更新!

雨漏りの修理費用の相場は?原因や場所別に料金相場を解説 l塗り達

2024年3月10日 公開 放置するほどにひどくなっていくのが雨漏りです。 雨漏りは、快適な室内環境が損なわれるだけでなく、躯体の腐食などによって耐久性に影響が出たり、家の資産価値も下げてしまいます。 雨漏りはプロに頼むのが一番ですが、気になるのが費用ですよね。 そこで今回は、雨漏り修理の費用相場について、雨漏りが起こる場所や原因別にまとめました。参考になさってください。 雨漏り修理の相場は5万~200万円と幅広い 雨漏りの修理費用は5~200万円と幅広くあ、雨漏りの状態や進行具合によって費用が異なります。 雨漏りは放置していても勝手に直ることはありません。時間がたつほどに状態が悪化し、気が付くと大規模な修繕が必要になっているケースもあります。 それでは場所別に費用の相場を見ていきましょう。 屋根からの雨漏り 雨漏りと聞いて、頭に思い浮かぶのは屋根からの雨漏りではないでしょうか。 屋根からの雨漏りの修理費用は、 軽度:5~30万円 中程度:30~80万円 重度:80~200万円 が相場となっています。 一か所だけの修理で済むのか、屋根全体を新しくしなければいけないほどの重度の傷み具合なのかによって金額が異なります。 また、屋根材の種類によっても金額に差が出ます。最も料金が高くなるのが日本瓦の場合です。 瓦であっても、ズレによる雨漏りの場合直すだけなので安価で修理できますが、野地板や下の材木が腐っているなどの場合はかなり高額な費用が掛かります。 ベランダからの雨漏り ベランダやバルコニーからの雨漏りは、排水が詰まっているなどうまく機能していない場合で水がたまり防水層がいたんでしみ込んでいるケースが多いです。 防水層のメンテナンスは2~50万円が相場となっています。こちらも棒す工事の劣化具合によって全面的に改修が必要なケースと一部のメンテナンスだけで済む場合で費用が異なります。 天井・壁の雨漏り 天井にできたシミや、壁紙のカビなども雨漏りが原因です。 外壁のシーリングからの雨漏りが考えられます。 シーリングのメンテナンス費用相場は5~20万円ほどです。 外壁からの雨漏り 外壁の劣化による雨漏りも意外に多いケースです。 軽度で部分的な補修の場合は、5~50万円、 重度であったり、全体に補修が必要なケースでは、80~200万円ほどが費用相場になっています。 クラックなどの一部補修で直るか、外壁材自体を貼り換える作業が必要なほど劣化が進んでいるかによって費用が異なります。 窓・サッシからの雨漏り 窓枠やサッシ廻りのシーリングの劣化も雨漏りの原因の1つです。 5~25万でシーリングの打ち替えが可能です。   雨漏りは放置すればするほど、修理費用も高額になる 雨漏りの修理費用相場について解説しました。 これらの費用をみて、「高い!」と思った方は、ぜひ雨漏りを放置せず早めに補修をしましょう。 雨漏りを放置すればするほど、時間がたつほど状態が悪くなり、修理費用も補修工事も大掛かりで高額になっていきます。 雨漏りかな?とおもったら一度調査をご依頼ください!    

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2024年3月4日 更新!

防水工事はなぜ必要?理由や行わなかった場合のデメリットについて l塗り達

2024年3月4日 公開 住宅における防水工事は、屋外のベランダやバルコニー、屋上などに施工されます。 「ベランダはほとんど使ってないし、今のところ雨漏りしてないから必要ないんじゃない?」 「メンテナンスも必要だし、しなくてもいいんじゃないの?」 そんな風に思われるかもしれません。 しかし、防水工事をするかしないかは、お家全体の寿命にも大きくかかわってきます!本記事では、防水工事を行う理由と行わなかった場合のデメリットについて解説していきます。 防水工事の目的 防水工事の目的は、建物に水が入るのを防ぐことです。防水層を作り、水が入らないようにします。 外壁や屋根は塗装を行いますが防水工事とは区別されます。 防水工事は、防水層を作って水が侵入するのを防ぐことです。シーリングも防水工事の1つという場合もあります。   防水工事の施工場所 戸建て住宅で防水工事を行う場所には次のようなところがあります。 ベランダ・バルコニー 屋上 玄関屋根の上 そのほか、掘り込み式の駐車場の屋上など、平らで屋根がない部分に行います。   防水工事を行う理由 防水工事を行う理由は、先述の通り水を防ぐためです。 具体的に言うと、雨水がしみ込んで雨漏りしたり、躯体に水が回って腐ってしまうのを防ぐために行います。 地面と垂直の外壁や、勾配がついている屋根は、自然と雨水が流れるため防水工事までは行いません。外壁にはシーリングが打ってあったり、屋根材の下にはルーフィングシートが敷かれていますが、一番外側の塗膜は防水性能はありません。 防水工事を行う場所を見てわかるように、平らで水がたまりやすい場所に施工します。バルコニーなど排水のために少し傾斜をつけてはいますが、防水工事を行っていないと水がしみ込んで雨漏りしてしまいます。 バルコニーから水が回ると、外壁の内側や躯体にまわっていき、木造住宅を腐食させてしまいます。 躯体の腐食は建物の寿命に影響します。 防水工事は、「お家全体を守るため」に行う工事なのです。 防水工事をしなかった場合のデメリット 防水工事をしなかった場合、 雨漏り 躯体の腐食 室内のカビの発生 床のたわみ シロアリの発生 など、お家の資産価値を下げたり、安全に住まうことを脅かすような事態になってしまいます。 防水工事のメンテナンスも行って、お家を守りましょう!

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塗り達 施工事例
2024年3月1日 更新!

屋根工事にかかる日数はどれくらい?工期について l塗り達

2024年3月1日 公開 屋根工事は、屋根のリフォーム工事で、葺き替え工事やカバー工法などがあります。 塗装工事に比べると、大掛かりな工事というイメージがあるかもしれませんが、実際に工事に数がどれくらいなのでしょうか? 今回は、屋根工事の工事日数(工期)について解説します。 屋根工事とは 屋根工事は葺き替えやカバー工法など、屋根材を新しくする工事です。 カバー工法は、今ある屋根材をそのままにして上から新しい屋根を葺きます。 葺き替え工事は、今ある屋根をすべて撤去しルーフィングシートから敷きなおす方法です。その下の野地板も貼り換えることが多く、雨漏り補修などの場合はこちらの方法になります。 屋根工事にかかる工期 屋根工事はいくつかの工程に分かれます。ここでは葺き替え工事の場合について、それぞれにかかる日数を確認していきましょう。 足場組み:半日~1日 屋根工事には足場は必須です。一般的な戸建て住宅で半日~1日で組み終わります。 屋根材の撤去~清掃~新設:2~7日 #gallery-1 { margin: auto; } #gallery-1 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 33%; } #gallery-1 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-1 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ 古い屋根材をすべて取り払います。古いルーフィングシートも貼り換えます。そして新しい屋根材を新設していきます。 野地板の張替柄を行う場合は、さらに1~2日かかります。 棟板金の交換:1日 #gallery-2 { margin: auto; } #gallery-2 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 50%; } #gallery-2 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-2 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ 棟板金なども新しくします。 完成です。 足場の撤去:半日~1日 足場の撤去も半日~1日かかります。   これらの工程を経て葺き替え工事は完了します。土日は職人も休息をとるため、工事開始からおよそ2週間~20日ほどの工程を組みます。   屋根工事が長くなる理由 すべての工程を順調にこなしても2週間くらいはかかりますが、予定していた工事日数より長くなることも多々あります。 その理由の1つは天候です。 屋根工事は屋外かつ高所のため、悪天候では工事ができず現場をあけます。 施工のできに影響がでることと、職人の安全が確保できないためです。 天気のことはその時になってみないとわからないものなので、長めにみて20日くらいまでで工期を組むことも多いようです。 また、屋根材をはがしてみたら思った以上に傷んでいた、雨漏りが進んでいたというケースもあります。 このような場合、いくらキレイな屋根材を葺いても、元が痛んでいるため長くは持たない屋根になってしまうでしょう。 しっかりと補修をしてから屋根を葺きなおすため、補修に日数を要します。 また、大屋根だけなのか、下屋根や庇のような小さな屋根がたくさんあるのか等、屋根の形状によっても工期に差が出ます。 作業量が多ければそれだけ日数もかかります。   屋根工事は塗装工事に比べるとやはり大掛かりで日数もかかる工事だといえます。 しかし、葺き替えを行えば躯体が丈夫な限り長く住まうことも可能です。 ライフプランに合わせて、屋根のリフォームをご検討ください!      

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2024年2月23日 更新!

外壁塗装で雨漏りはなおせる?外壁からの雨漏りの原因について l塗り達

2024年2月23日 公開 外壁塗装と防水工事は、同じ施工店で行うことも多い工事ですが、使う塗料や目的は違います。 防水工事の目的は水を防ぐことですが、外壁塗装は塗膜を付けて外壁材を保護することを目的としています。 つまり、外壁塗装=防水工事ではないということです。 しかし、外壁塗装を行っていないと外壁から雨漏りすることがあります。本記事では外壁からの雨漏りの原因について見ていきます。 外壁塗装を行う目的 外壁塗装を行う目的は、 美観性のアップ 外壁材の保護 です。 #gallery-3 { margin: auto; } #gallery-3 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 50%; } #gallery-3 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-3 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ 外壁塗装では、古くなった塗膜をはがし、新しい塗膜を付けて外壁材を保護することを目的としています。 塗膜が古くなった外壁は、水をはじく力が弱くなり水を吸い込み始めます。 外壁塗装に使う塗料は、耐水性・耐藻性などはありますが、基本的に防水層が作れるくらい防水性のあるものでありません。そのため、防水工事とは異なり水をまったく通さないということではなく、あくまで外壁材の保護を目的とした塗膜を付けるために塗料なのです。   外壁塗装をしていないとこうなります 外壁の塗膜が劣化したまま外壁塗装工事を行わないと、次のようなデメリットが生じます。 塗膜がはがれてくる 密着しなくなった外壁の内側に水が入り込むと、内側からはがれてきてしまいます。 外壁材がボロボロになる 水をすいこむと外壁の内側に雨がたまり雨漏りが進行します。写真のよなはがれが見られたら内側に水が回っている可能性がかなり高い状態です。 雨漏りが発生する 外壁の内側に水が入りこんで雨漏りが進行すると、室内の壁にも目に見えて変化が表れてきます。 水がポタポタはなくても、壁紙がはがれてきたりカビが生えたり雨染みができていたり・・・ 屋根が何ともないのにこのような症状が出ている場合は外壁から水が回ってきている可能性が高くなります。 外壁塗装で雨漏りは直せない 外壁塗装は雨漏りに至るまでの劣化症状を食い止めることはできますが、雨漏り自体の補修はできません。 雨漏りを直すためには雨漏り補修が必要です。 外壁に雨漏りが発生している場合、内部で腐食していることも考えられるため外壁材の張替などを行います。 塗装工事に比べると大掛かりで費用も高くなるため、できれば張替になってしまう前に外壁塗装で外壁材を守りましょう。    

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シーリング目地 施工前
2024年2月14日 更新!

外壁の目地の劣化で雨漏り?原因と対策について l塗り達

2024年2月14日 公開 外壁の目地が劣化することで、雨漏りが発生してしまうことがあります。 シーリング材の特徴や劣化症状を知っておくと、早めに対処ができ雨漏りに至るまでに補修が可能になります。 今回は、目地からの雨漏りについて解説していきます。 目地の劣化と原因 外壁の目地には、シーリング材が使われています。 シーリング材は、 ・外壁の目地を埋めて水が入らないようにする ・クッション性があるので、外壁材同士が干渉した時の衝撃を逃がす 役割があります。 シーリング材は、ゴムのような性質がありある程度の硬さがあるものの弾力性もあります。 しかし、紫外線によって劣化し、ちぎれたりはがれたりして、その役割を果たせなくなってしまうのです。   目地のメンテナンス方法 目地のシーリングは、もう一度新しいシーリングを打つことでメンテナンスができます。 いわゆる「打ち直し」という方法で、古いシーリング材を目地から取り除き、新しいシーリング材を打つ方法です。 #gallery-4 { margin: auto; } #gallery-4 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 33%; } #gallery-4 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-4 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ 古いシーリング材を目地に残したまま新しいものを打っても、接着せずすぐにはがれてきてしまいます。 一度すべて取り除き、掃除をして糊を付けてからシーリング材を打ちます。 このような工事をシール工事・シーリング工事(コーキング工事)などと言います。   目地からの雨漏りがこわい理由 外壁の目地から雨漏りが起こる可能性があることを説明しました。 雨漏りと聞くと、屋根からのイメージが強いかもしれませんが、実は外壁の目地からの雨漏りも相当数あるのです。 外壁の目地からの雨漏りは、室内に水がポタポタとくる雨漏りよりも静かで、いつの間にか進行していることがほとんどです。 気づかないうちに雨漏りしているので、外壁の中が腐っていたり、室内の壁紙の内側にカビが生えてしまったりと目に見えにくい形で進行します。 雨漏りはすぐに補修を行えば、大事に至る前に食い止めることができます。 しかし日本の木造住宅では雨漏りすることによって、躯体の木材が腐る可能性があり、そうなってしまうと家の強度にかかわる重要な損傷になってしまいます。 また湿度が高くなった木材はシロアリの大好物です。時間がたてばたつほど雨漏りによる被害は進行するので、目地からのわかりにくい雨漏りを放置してしまうことによって、お家全体が危険にさらされることになりかねないのです。   外壁塗装とセットがおすすめ目地のメンテナンスはお早めに! 目地の劣化による雨漏りについて解説しました。 外壁はよく目にするものの、目地の劣化については知らないと放置してしまいがちです。 外壁塗装の際に一緒のメンテナンスすると、高所部分の打ち直しもできるのでお勧めです。 ぜひ外壁塗装とセットで目地のメンテナンスも行って下さい! 外壁や目地の劣化診断は無料です。塗り達にぜひご相談ください。  

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塗り達 施工事例 
2024年2月9日 更新!

屋上の防水工事費用は修繕費にできる?判断のポイントについて l塗り達

2024年2月9日 公開 マンションやアパートで屋上がある場合や、戸建て住宅でも屋上を設けているケースがあります。 屋上は、屋根がない代わりに防水施工をすることがほとんどです。防水層が劣化すると、雨漏りにつながりますのでメンテナンスは必須です。 本記事では、屋上防水工事について修繕費にできるのか?について解説しています。ご参考になさってください。 屋上防水とは 屋上防水とは、建物の屋上に防水工事を行う工事の事です。 防水工事は、次の通り「水を防ぐ」工事です。屋外にあるため、雨水の侵入を防ぎ雨漏りしないようにすることが最大の目的です。 防水工事には下記のようにいろいろな施工方法があります。 ウレタン防水 液状のウレタンを硬化させて防水層を作る方法です。液体を使って塗っていくのでシームレスな防水層を作れます。 シート防水 あらかじめ作られた防水性のあるシートを使って防水層を作ります。人の手で防水層を作るわけではないので、均一で強固な防水層が作れます。 FRP防水 戸建て住宅でよく用いられる方法で、繊維強化ガラスを使って防水層を作ります。大半の下地に施工でき、耐久性も高いコスパのよい方法です。 アスファルト防水 最古の防水工事方法として知られるアスファルトを使った防水工事です。耐久性が非常に高くマンションなどの屋上はほぼアスファルト防水ですが、費用も高額です。 防水工事を行うタイミング 防水工事は、基本的に建物を新築するタイミングでまず行います。 しかしいずれの方法で工事をしても、紫外線などによる劣化は避けられないため、7~15年ほどでメンテナンスが必要になります。 雨漏りを防ぐことが目的なので、できれば雨漏りが起こる前にメンテナンスを行うことが望ましいですが、中には防水層がほぼ機能しなくなってから施工するケースや、元々は防水施工をしていなかった場所に工事を行うケースもあります。 雨漏りが起こってしまうと、屋上だけの問題ではなく躯体の強度に影響が出るため、各施工方法の耐久年数と、劣化状況を見ながら早めにメンテナンスを行うほうがよいでしょう。   屋上防水が修繕費になるケース 屋上防水が修繕費になるかどうかは、次の条件を確認する必要があります。 ・その工事をすることによって、建物の寿命が延びる、耐久年数が延長されるかどうか 防水工事を行う目的は、工事行うタイミングで触れたように、劣化した分のメンテナンスを行って元の状態に戻すことが最低限の目的です。 しかし、中には工事を行ったことによって、劣化前の状態より建物の価値が上がる(建物の寿命が延びたり、耐久年数が延長されたりするような工事)もあります。 修繕費とするためには、工事によって元々の価値より高くならないようにする必要があります。 防水工事の結果、建物の価値が上がる場合は「資本的支出」となり、修繕費にはできませんので注意しましょう。 防水工事前に施工店へ相談しましょう 防水工事を行う場合には、施工方法によっては建物の価値が上がることもあります。 しかし修繕費にしたい場合はこれは避けなければいけません。 防水工事の業者は、お客様にとっての最善を考えるため、長持ちする耐久性の高い方法をすすめてくるはずです。 建物のためにはその方がよいと考えられますが、修繕費にしたい場合は施工前に相談するようにしましょう。    

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塗り達 施工事例 
2024年2月3日 更新!

ウレタン防水工事はプロにお任せ!ベランダやバルコニーのメンテナンス l塗り達

2024年2月3日 公開 ウレタン防水は複雑な形状でも施工可能でどんな下地でも施工できるため、バルコニやベランダの防水工事としてよく採用されます。 今回は、ウレタン防水工事の施工方法や、メリットデメリットについてご紹介します。 ウレタン防水とは ウレタン防水とは、液状のウレタンを使って防水層を作る防水工事の1つです。ウレタンで塗膜をつくるので、塗膜防水ともいわれます。 ウレタン防水層の上にトップコートを塗り重ね、防水機能を持たせます。 耐用年数は8~10年、トップコートは約5年で縫い替えが必要です。 ウレタン防水のほかには、シート防止やFRP防水、アスファルト防水などがありそれぞれ何を使って防水層を作るかで分類しています。 ウレタン防水の施工方法 ウレタン防水には2種類の施工方法があります。 密着工法 密着工法とは、下地に直接防水層を作る施工方法です。面積の小さい箇所や、元々ウレタン防水が施工されたいた下地に施工する際に使われる方法です。 通気緩衝工法 通気緩衝工法は、下地と防水層の間に通気の取れるシートなどを挟む方法です。 格子状に見えているところが通気シートの部分で、この上からウレタン防水層を形成します。 通気緩衝工法は、下地から上がってくる水分を逃がすことができるため、雨漏りしている下地やアスファルトに施工す宇場合に使われる方法です。 ウレタン防水のメリット ウレタン防水のメリットには次のようなものがあります。 工期が短く比較的安価で施工できる 複雑な形状でも施工できる 雨漏りしている下地にも対応する   ウレタン防水のデメリット ウレタン防水のデメリットを上げるとすれば次の点です。 トップコートが紫外線に弱いため、約5年に一度定期的な塗りなおしが必要になる 職人の手作業で防水層を作るため、技量がでる ウレタン防水の費用相場 ウレタン防水の費用相場は、1㎡あたり3,000円~7,000円くらいとなっています。 ちなみに シート防水:4000~8,000円 FRP防水:6,000~8,000円 となっており、比較的安価で行える防水工事といえます。 ウレタン防水はプロにお任せ! ウレタン防水について解説しました。 ホームセンターなどに行けばウレタン防水の材料や道具がそろうので、DIYでも施工は可能です。 但し、普通の塗装とは違い、塗膜がそのまま防水層を形成するため、塗膜の厚みが足りていなかったり、塗り残しがあったりした場合雨漏りに直結するリスクがあります。 雨漏りが起これば下地や躯体にまで影響が出るため、間違いのない施工にしたいですね。 ウレタン防水の施工、メンテナンスはプロにお任せください! 塗り達では、外壁塗装のほか、防水工事などお家回りのメンテナンスをワンストップでご提供できます。 ぜひ一度おといあわせください♪

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2024年1月28日 更新!

屋根の野地板とは?役割や重要性を解説 l塗り達

2024年1月28日 公開 屋根のリフォームやメンテナンスというと、イメージするのは屋根材を取り替える、葺き替えるといった工事ではないでしょうか? 確かに、屋根材は目につくところにあり、割れや欠けがあるときになってしまいますが、さらに重要な部分が屋根材の下にあります。 本記事では、屋根の重要部分である野地板について、その役割や重要性を解説します。 野地板(のじいた)とは 野地板は屋根の防水紙が敷かれている土台の板のことです。 防水紙は屋根材の下にあり、さらにその下に野地板があり、屋根の垂木に固定されています。 野地板の素材 野地板には、構造用合板やバラ板などが使われます。 構造用合板は耐震性や耐風性が求められる部分に使うための専用の合板で、様々な厚みのものがあります。 野地板に用いる合板は厚さ12mmが一般的で、ホルムアルデヒドの飛散が少ないF☆☆☆☆の製品がよく採用されます。 また、準防火地域、防火地域、屋根不燃区域で使用が義務付けられている耐火用野地板もあります。火災に強く安全性が高一方、普通の構造用合板よりは高価な建材です。   野地板の役割 野地板は、防水紙を貼る土台になります。 屋根は屋根材が雨を防いでいるわけではなく、実は野地板と防水紙が重要な役割を果たします。 屋根材が1枚外れたくらいでは雨漏りは起こりません。 その理由は、屋根材の下の防水紙と野地板が雨が侵入するのを防いでいるからです。 屋根材は、雨が直接屋根の内部にあたって痛まないように、雨をうまく受け流す役割を担っています。   野地板の重要性 野地板は防水紙より下にあります。しかし屋根材も防水紙もずっと劣化しないわけではありません。 万が一防水紙が破れて雨が侵入してくれば、野地板が痛み、屋根に穴が開く可能性も考えられます。 野地板がもろくなると、屋根の重量に耐え切れず、屋根が落ちてしまうことも。 屋根は構造物なので、劣化すれば建物の強度にも関わります。 そのため、屋根材や防水紙を支えている野地板は大変重要な部分なのです。 野地板のメンテナンス 野地板は普段外からは見えません。 そのため、メンテナンスが必要かどうか、どれくらい傷んでいるかもわかりづらい場所といえます。 雨漏りなどがなく、屋根の塗装のみであれば、屋根材の下の野地板がどうなっているのか見当がつきません。 そのため、 雨漏りが起こっている 屋根の葺き替えを行う といったケースでない限りは野地板のメンテナンスを行うことは少ないでしょう。 木造建築の場合、野地板のさらに下の垂木も腐食していることも考えられます。 雨漏りが起こっていればその可能性はさらに高くなるため、まずは雨漏りしないように屋根材の定期的なメンテンナンスを行う必要があるでしょう。 屋根のメンテナンスは塗り達にお任せください! 野地板は、普段目にする機会が少なく、傷んでいても気づきにくくさらに目につかないところで劣化が進行していきやすい部分です。 屋根の定期的なメンテナンスで致命的なダメージを防ぐことができます! 屋根のメンテナンスなら塗り達へお任せ下さい! 無料の屋根診断は下記よりお気軽にお問い合わせ下さい    

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2024年1月20日 更新!

雨漏りは雪でも起こる?? 原因と対策

2024年1月20日 公開   雪が原因で雨漏りが起こってしまうことがあるのをご存知ですか? 例年1月2月は各地で雪が降り、大雪が降るとニュースになりますよね。 本記事では、雪が原因で雨漏りという二次被害がある理由と対策について解説します。 雪で雨漏りが起こる理由 雪の重量 雪は思っているより重く、1㎡あたり2cm積もるとおよそ2kg、 50㎝積もると、1㎡で100kgにもなります! 雪の重量は屋根にかなりダメージを与えます。 屋根の一部が曲がったり、最悪躯体の柱などに影響があることも。 雨はちょっとした隙間からも侵入し雨漏りとなるので、屋根へのダメージは雨漏りの原因の1つといえるのです。 すがもり すがもり という言葉を聞いたことがありますか? すがもりとは、雪や氷が屋根にとどまることで排水が妨げられ、たまった水が屋根材の接合部分から内部に侵入してくる現象です。 勾配のある屋根では、普通屋根に雨水がとどまることはありません。 しかし、雪や氷で軒先から長時間排水できなくなると、接合部分から水が侵入してしまうのです。 雨漏りと違い、屋根表面に損傷がなくても起こってしまうのがすがもりです。 ちなみに、すがは東北の言葉で「氷」を意味します。   雪による雨漏りを防ぐ方法 雪による雨漏りを防ぐためには、屋根のメンテナンスを行っておくことでしょう。 元々弱っている屋根に重量のある雪が積もれば、変形や損傷しやすくなります。 雪の季節が来る前に屋根のメンテナンスをしておくことが大切です。 またすがもりの対策としては、屋根の断熱性を上げる、雪が解ける仕組みを取り入れるなどを行っています。 京都市内ですがもりがおこるほど豪雪になることは、ほとんどないかもしれませんが、屋根の劣化状態は知っておいた方がよいでしょう。   屋根の劣化診断は塗り達にお任せ! 塗り達では、屋根の劣化診断をドローンを使って行っています。 空撮でお家を真上から撮影するため、見逃しがありません。 また高性能カメラでズームを使えば屋根材の1枚1枚まで鮮明に確認できます。 ご相談や調査は無料で行っています。 ぜひこの機会に一度塗り達までお問い合わせ下さい♪          

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