
2024年2月24日 更新!
屋根塗装で無機塗料を選ぶメリットとデメリット l塗り達
2024年2月24日 公開 「屋根塗装するなら無機塗料がおすすめです!」 見積を取ってみたらこういわれたんだけど、本当? 確かに屋根塗装には無機塗料がおすすめです。でも塗装工事は高額な工事なので、よくわからないまま契約してしまうと公開することも。メリットデメリットを知って納得して選びたいですよね。 そこで今回は、屋根塗装に無機塗料を選ぶメリットとデメリットをお伝えします。塗料選びの参考になさってください。 無機塗料とは 無機塗料とは、塗料の成分に無機物が使われている塗料の事です。 無機物とは、鉱物・セラミック・ケイ素など自然界に存在するもので、炭素を含んでいない物質です。 炭素が含まれる有機物と区別され、紫外線による劣化が少ないことが知られています。 無機塗料はシリコン塗料やフッ素塗料など有機物が主成分の塗料と違い、無機物が主成分の塗料なので、紫外線による劣化スピードが格段に遅く、高耐久をうたっているのです。 無機塗料のメリット 無機塗料のメリットには次のようなものがあります。 耐久性が高い 紫外線による劣化が少ない カビやコケの発生が少ない 不燃性である 無機塗料の最大のメリットとしてよく言われるのが、15年以上持つ高耐久性です。シリコン塗料など汎用の塗料ではおよそ8~10年くらいで塗り替えが必要になりますが、無機塗料の場合は対候年数が長いので次のメンテナンスまでの期間を長くできます。何度も塗り替え工事をしたくない方にはメリットが大きいといえるでしょう。 無機塗料のデメリット 無機塗料にもデメリットがあります。 価格が高い 塗膜が硬い(=ひび割れしやすい) 無機塗料は性能がよいため、ほかの塗料と比べるとまだまだ価格は高い塗料です。 塗り達のパック料金では、150㎡あたりの価格がおよそ40万円ほど違います。 #gallery-1 { margin: auto; } #gallery-1 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 50%; } #gallery-1 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-1 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ 塗装にかかる手間や足場代は同じでも、塗料の価格自体が高いためです。 また塗膜が硬い点もシリコン塗料などにはない特徴です。なぜ塗膜が硬いことがデメリットかというと、ひび割れが起きやすいからです。 下地にひび割れが起こったときに一緒に塗膜も割れてしまい、ひび割れた部分から雨が入り込むリスクが高くなります。そのためクラックが起きやすい下地に対してシリコン塗料などのようにカバーできないため、塗膜が硬いことはデメリットの1つといえるでしょう。 屋根塗装に無機塗料がおすすめな理由 メリットデメリットを知ったうえで、屋根塗装に無機塗料がおすすめ!といえる理由は、屋根の劣化はスピードが速いからです。 屋根は外壁と同じく紫外線で劣化しますが、垂直で常時紫外線を浴びているわけではない外壁と比べて、日中ずっと面で紫外線を受ける屋根は劣化のスピードが速いのです。 そのため、外壁と同じタイミングで同じグレードの塗料を使うと、次のメンテナンス時期がずれてしまうこともあります。 劣化のスピードが速いため、高耐久の無機塗料は屋根塗装にはおすすめ!なのです。 納得して塗装工事をしましょう! 無機塗料のメリットデメリットについて解説しました。無機塗料は高耐久のため、よいものを選びたい!という方にはおすすめできる塗料です。 とはいえ、どの塗料を選ぶかはお客様のライフプランも考慮する必要があります。 もうすぐ建て替える予定があるのに15年も持つ塗料を使う必要はありませんし、こまめなメンテナンスを行いたいというご希望であればもう少しグレードを下げた塗料を選んだ方が納得できるかもしれません。 どの塗料にしようかな?と迷われたら塗り達にご相談ください! 塗料の性能や性質を知り尽くした担当者が、お客様のご希望に沿った施工プランをご提案いたします。 ご相談はお気軽に♪下記よりご連絡くださいMORE